瑠璃宮 薬師寺

踊る巫女の世界 西国四十九薬師巡礼

瑠璃宮 薬師寺
御宝印(瑠璃宮)
御詠歌くすりしは つねのもあれど まらひとの いまのくすりし たふとかりけり めたしかりけり
宗 派法相宗大本山
本 尊薬師如来、日光菩薩、月光菩薩
発 願天武天皇
開創年天武8年(680)
住 所〒630-8563 奈良県奈良市西ノ京町457 (周辺地図
拝観料500円
駐車場500円(西の京駐車場)
巡礼日平成10年 5月31日, 平成14年 1月 6日

薬師寺略縁起
 
 薬師寺は天武天皇により発願(680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂宇の完成を見ました。
その後、平城遷都(710)に伴ない現在地に移されたものです。

 当時は南都七大寺の一つとして、その大伽藍はわが国随一の荘美を誇りました。
すなわち金堂を中心に東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、なかでも裳階を施した金堂や塔のたたずまいの美しさは、”龍宮造り”と呼ばれて、人々の目を奪いました。

 爾来1300年を経、この間、幾多の災害を受け、特に享禄元年(1528)の兵火では、東塔を除く*くが灰塵に帰しました。

 その後今日に至るまで、失われた堂塔伽藍の復興は、薬師寺の一大悲願とされ、昭和43年より始められたお写経勧進によって、金堂、西塔、中門、回廊(第二期)が再建され、白鳳の大伽藍が蘇りつつあります。

(薬師寺 冊子より)

西塔
西塔
東塔
東塔
金堂
金堂
 
 
 
 
朱雀
朱雀
 

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