ギャラリー ミュージアムを訪ねて Vol.15

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ギャラリー「幡」


　般若寺から柳生へ車で数分の所に麻布と写真のギャラリーが開かれることになりました。
　もともと、麻布の製品企画の工房と写真家井上博道さんの事務所として関係者には知られた、素敵な建物だったのですが、このほど「幡」で企画開発された製品の展示と井上さんの写真を常設することになったのです。
　 年に2〜3回の企画展も行われるとか。井上千鶴さんは「出版や展覧会だけでなく奈良の魅力を知って欲しいと主人の写真を常設し、奈良の伝統である麻布を現代の暮らしに使っていただける製品にしてお知らせしたくて開くことにしました」とのこと。
　 ここでは、人との出会いも大切にしたいのだそうです。作り手と使い手の交流の中から新しい”いいもの”が生まれていきそうです。