撮影機 | FUJIFILM X-Pro1 |
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レンズ | XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS |
焦点距離 | 18.0mm |
露出 | 1/1000秒 |
F値 | 4.5 |
ISO | 12800 |
撮影場所 | 桃尾の滝 |
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「桃尾の滝(写真2)」
こんにちは!
今年は残暑も厳しいそうです。そこで今回は涼しげな写真を用意しました。
天理にある「桃尾の滝」。落差が23メートルもあるそうで、霧のような水しぶきと爽やかな風がとても心地よい「近場の避暑地」です。
行場であり石上神宮とも関係があるせいか、パワースポットと呼ぶにふさわしい独特の雰囲気を持つ名瀑です。
写真1はスローシャッターで流れる滝を絹糸のように表現したものです。
「二重露光」という技法で使いました。「二重露光(多重露光)」
とは、1コマに2枚以上重ねて撮る方法で、古くからあるテクニックです。
デジタルカメラではこの機能があるカメラと無いカメラがあります。
今回は2枚目にわざとピンぼけさせた状態で重ねました。こうすることでソフトフィルターを
用いたような幻想的な写真になります。
写真2は逆に高速シャッターで流れる滝の一瞬を切り取りました。
広角で下から仰ぎ見るように、あえて水平も無視してみました。
ですが、こちらの写真の方がスローシャッターに向いていたかな?と
今となっては思っています。ダイナミックな構図ですが、肝心の水しぶきのダイナミックさが伝わりにくかったですね。
涼しくて撮影も楽しい滝。夏のうちにもっといろいろ行きたいと思っています。
※写真1の撮影データは二重露光の2枚目のものが反映されています。シャッタースピードが1/13秒となっていますが、一枚目はもっとスローでした。