何処から、化石がみつかるの?

 三葉虫の化石の産する場所は以下のとおりです。(これで全部というわけではありません。)


世界各国

  1. モロッコ(アフリカ):ミネラルフェアで出店される三葉虫化石の産地の大多数がここ。カンブリア紀〜デヴォン紀の化石を産する。
               
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  2. ダッドレー(イギリス):昔から有名な三葉虫の産地。カリメネ(狭義)の化石を多く産する。
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  3. ボリビア(南米):先カンブリア時代〜第四紀の地層をもつが、特に古生代の海成層からは三葉虫の化石を多産する。(オルドヴィス紀、デヴォン紀、ペルム紀)
              
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  4. バージェス(北米、カナダ):言わずとしれた、カンブリア紀中期の化石産地。三葉虫は約20種ほどみつかっており”軟体三葉虫”ナラオイアも最初にここよりみつかっている。


日本国内

  1. 福地(岐阜県):デヴォン系(デヴォン紀に堆積した地層)の福地層群より三葉虫の
             の化石が見つかっている。(デヴォン紀前期)
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  2. 祇園山(宮崎県):日本最古の地層のある祇園山より日本最古の三葉虫化石がみつ)
    かっている。(シルル紀中期)
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  3. 横倉山(高知県)
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