ダッドリーのコオロギ  「カリメネ



分類:節足動物門三葉虫綱fファコプス目カリメネ亜目カリメネ科カリメネ亜科
生息時期:シルル紀中期
主な種:カリメネ・ブルーメンバッキィ [Calymene blumenbachi] 

カリメネ
Calymene blumenbachi[Treat.Invert.Palaeo.,Part Oを改写]

 イングランド中央部にダッドリー(Dudley)という世界でも有名なシルル系(シルル紀に堆積した地層)の化石産地があります。ここより多産する三葉虫の1つがこの「ダッドリーのコオロギ(Dudlley's crikets)」カリメネ・ブルーメンバッキィ[Calymene blumenbachi]です。このなかのいくつかは、三葉虫の防御体制の1つであったと考えられるまるまった体制でみつかっています。
 カリメネ属は主に石灰岩層より産出しており、珊瑚礁のなかで暮らしていたと考えられています。一般に、このような珊瑚礁にすんでいたとみられる種は殻が厚く、よくふくれた体制をもっています。