分類:節足動物門三葉虫綱プティコパリア目イラエヌス亜目ティサノペルティス科
時期:オルドビス紀中期〜デヴォン紀前期前半(M.Ord〜Low.U.Dev.)
主な種:スクテラム・フラビリフォルム[Scutellum flabelliferum]
スクテラム(プラティスクテラム)・プラナム[S.(Platiscutellum)
planum]
スクテラム(ティサノペルティス)・スペシオサム[S.(Thysanopeltis)
speciosum] 他

Scutellum. paliferum[Treat.Invert.Palaeo.,Part Oを改写]
この一群は大きな頭部と平たくて半円状に広がった尾板を有しており、多くの種に扇の骨のような装飾があります。また頭部にも凸凹が多くあり、特にパリフェラム種[S.
paliferum](上図)では猿の頭を思わせる装飾があります。(まるでヘイケガニのように)。一方、他の種ウェベロペルティス[Weberopeltis
aculeata]は腰ミノのようにみえる尾板を有しています。
これらスクテラム類は珊瑚礁付近の浅い砂底に生活していたらしく、石灰岩層や石灰質岩層の中より発見されています。
ちなみに、この仲間は日本からも産出しています。(九州・祇園山、四国・横倉山 等)
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