有機汚染化学物質濃度の経時/経年変化
大塚ら
(2002)
分類
使用目的、生成機構
有機ガス
状物質
有機粒子
状物質
溶剤
揮発型
分解
生成型
昇華型
燃焼
生成型
希釈溶剤として使用
加水分解などによる生成物
目的の品質を発現するために使用
暖房器具や調理時の燃焼、喫煙等
拡散型
目的の品質を発現するために使用
拡散型
未反応成分や不純物等が微量に残留
竣工直後は気中濃度が高く、4〜5ヶ月で大きく減少し、その後徐々に減少
(トルエン、キシレン)
竣工直後からしばらくして夏場の高温時に気中濃度が向上
(スチレン、リモネン)
大塚ら
(2002)
気温の変動と連動しながら徐々に濃度が低下するが、長期にわたり放散が続く (ホルムアルデヒド)
東ら
(2000)
気中濃度の事例報告
防虫剤の入れ替えにより気中濃度が向上 (パラジクロロベンゼン)
大塚ら
(2002)
出典
喫煙本数に従い気中濃度が向上 (ベンゾ-a−ピレン)
高木ら
(2002)
使用後7年経過しても顕著な気中濃度の低下がなく、気温の高い夏場に高い傾向を示しながら推移
(クロルピリホス)
吉田ら
(2002)
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