Bt毒素を含む遺伝子操作作物に関する緊急会議


1999年4月4日

CSN #025

情報源: PANUPS(北米反農薬行動ネットワークサービス)、1999年3月31日付

NAS(国立科学アカデミー)は先頃、Bt毒素などの殺虫性遺伝子を含む遺伝子操作作物に関する新しい研究を緊急に実施するための会議を開催すると表明した。コメントがあれば、1999年4月6日までに、以下のサイトからコメントを送って下さい。

http://www4.nas.edu/webcr.nsf/CommitteeDisplay/BANR-O-99-02-A?OpenDocument

  

この研究が開始される目的は以下の点にある。

  1. 殺虫性作物の危険性や利益に関する現在の仮説についてのデータをまとめる。
  2. 科学的危険性や利益からみて、アメリカ合衆国として規制の枠組みを作成すること。
  3. 現存の法律のもと、社会的、経済的打撃を評価する枠組みを作成すること。
  4. 遺伝子組み替え技術による殺虫剤耐性を有する植物に関する規制の枠組みについて、科学的危険性や利益に関する調査研究の必要性を勧告すること

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