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『ブルー・ワールド(下):文庫版』H13.6.12発売!

『ブルー・ワールド(下):文庫版』 絶賛 発売中!一気に読もう!

襲い来る恐竜を撃退しながら辿り着いたブルーホールは火山の真っ只中だった!
別のブルーホールを目指すジーンたちに、狂気のグロックがついに牙を剥く!!

○『 ブルー・ワールド(下):文庫版 』 ○ \830(税別)講談社 ISBN4-06-260991-6C0179


★☆★☆ 初出情報 ☆★☆★

●『 ブルー・ワールド(下):文庫版 』●

月刊アフタヌーン連載 

『 第16話:決断 』             40p「アフタヌーン」講談社 '96/8
『 第17話:墓碑銘 』           40p「アフタヌーン」講談社 '96/9
『 第18話:噴火地点 』          20p「アフタヌーン」講談社 '96/10
『 第19話:絶滅の始点 』         26p「アフタヌーン」講談社 '96/11
『 第20話:スーパー・プルーム 』    40p「アフタヌーン」講談社 '96/12
『 第21話:逆磁束 』           30p「アフタヌーン」講談社 '97/1
『 第22話:時空ネットワーク 』      30p「アフタヌーン」講談社 '97/2
『 第23話:狂気 』             30p「アフタヌーン」講談社 '97/3
『 第24話:暴走 』             30p「アフタヌーン」講談社 '97/4
『 第25話:翼 』              30p「アフタヌーン」講談社 '97/5
『 第26話:メッセージ 』         30p「アフタヌーン」講談社 '97/6
『 第27話:グロック 』           30p「アフタヌーン」講談社 '97/7
『 第28話:激流の果て 』         30p「アフタヌーン」講談社 '97/8
『 第29話:再会 』             30p「アフタヌーン」講談社 '97/9
『 最終話:大団円 』            30p「アフタヌーン」講談社 '97/10

※「第19話:絶滅の始点」は単行本化された際に「 絶滅 」に変更されています。今回の文庫化でも単行本のタイトルに準じています。


ブルー・ワールド(下):文庫版

作品紹介

  • 『 第16話:決断 』
    毒グモに倒れたマージーを救う為、筏を降りようとするジーンたちとグロックの間に亀裂が走る。力ずくで留まらせようとするグロックと激しくやりあうジーン。そんな最中、豪雨により全員を乗せたまま筏が流されてしまう。
  • 『 第17話:墓碑銘 』
    峠を越えたマージーにホッとするジーンやハリー。しかし筏は濁流に流された恐竜の死骸に塞き止められてしまう。筏を持ち上げ乗り越えようとする一行を水辺の恐竜が襲う!犠牲者を出しながらも、からくも難を逃れた一行は大西洋の河口へと到達した。
  • 『 第18話:噴火地点 』
    大西洋へと到達し、海原を行く一行を今度は海竜プレシオサウルスが襲う!しかし何かに怯えた海竜は自ら去って行く。それは火山の噴火であった、しかもその火山の真っ只中に目指すトリスタン・ブルーホールはあるのだ。愕然とする一行を火山弾が襲う!
  • 『 第19話:絶滅 』
    避難した一行は陸地に打ち上げられ朽ち果てた現代の船を発見する。やはりブルーホールはあったのだ。だが近づくのも困難なトリスタン・ブルーホールを諦め、ジーンたちはもう一つのアゾレス・ブルーホールを目指し北上する。約束の救助の日まで後一週間しかない。果して間に合うのか!?
  • 『 第20話:スーパー・プルーム 』
    現代でのアイスランドとアゾレス諸島沖での噴火を、パーシーは「スーパー・プルーム」の可能性があると推測する。一方、米国がブルーホールを発見したバミューダ諸島沖では、マージーの父親キャラダインが強引に米軍を動かしブルーホールへと突入する。
  • 『 第21話:逆磁束 』
    バミューダ・ブルーホールはカンブリア紀と繋がっていた!米軍はここを拠点にジュラ紀と繋がるブルーホールを探索する。パーシーが提唱した地磁気の変化を手掛かりに調査を続ける米軍原潜は、ついにブルーホールを発見する!だがそれは1600Mの深海海底であった。
  • 『 第22話:時空ネットワーク 』
    深海に位置するブルーホールへの救助の困難性を示す米軍に、キャラダインは独自に救助計画を立てる。一方、ジュラ紀の世界を行くジーン達は、ようやく火山灰地帯を切り抜け、再度、ジャングル地帯を踏破しアゾレス・ブルーホールを目指す。
  • 『 第23話:狂気 』
    ジャングルをさ迷うジーン達は、一向に進まぬ行軍と暑さに、皆、苛立ち始めていた。そんな中グロック大尉は、恐竜の襲撃中に負傷を負った部下を躊躇いながらも射殺してしまう。作戦の完遂のみを目指すグロックは、アンを手に掛け密林に火を放ち、ついに狂気の単独行動に出た!
  • 『 第24話:暴走 』
    火に逃げ惑うジャングルの野獣たち。グロックはそんな暴走する恐竜を利用して一気にジャングルからの脱出を計る。グロックに続くジーン達。果してそれは成功し、1日半で一気に1000キロ近くもの移動を達成してしまう。安堵の息をつきながらも脱出の再に離れ離れになったハリー達を気遣うジーンを、グロックの眼が監視する。
  • 『 第25話:翼 』
    運良く再会したジーン達の一行。再会を喜ぶジーンの提案で、翼竜をハングライダー代わりにして残りのジャングルを飛び越えようと計画する。試作機を造り訓練を始めるジーン達。果してうまく行くのだろうか。しかし、ジーン達の意図に気付いたのか、同じように翼竜を仕留めるグロックが不気味に笑う。
  • 『 第26話:メッセージ 』
    改良を続けながらも翼竜ハングライダーでの移動を続けるジーン達。目指すアゾレス・ブルーホールも近づきつつある。そんな中、遠くの空に閃光が走る。繰り返されるそれは現代世界からの救助のモールス信号だった。歓喜するジーン達。だが彼らを出し抜こうとグロックが先行する。急げジーン!
  • 『 第27話:グロック 』
    救助のアゾレス・ブルーホールまで休み無く飛び続けるジーン達。残された日はあと二日しかない。小休止を取るジーン達の、ほんの一瞬の隙を突いて攻撃を仕掛けるグロック。数機のハングライダーが使えなくなった。落胆する一行。だが降り出した雨を好機到来と、今度はグロックを出し抜く為に皆で筏を作り川を下り始める。
  • 『 第28話:激流の果て 』
    途中、恐竜や肉食魚に脅かされながらも、不眠不休で一昼夜かけ川を下るジーン達。雨が止み晴れ渡った空の下には待望の海が広がっている!しかし、その西の海に雲煙が立上がる。またしてもブルーホールは海底火山にあるのか!その火山に気を取られた一行の隙を突き、またしてもグロックが襲いかかる!
  • 『 第29話:再会 』
    反復攻撃を繰り返すグロックに対し、ジーンはハングライダーごと体当たりさせ共に海に落下してしまう。必死にジーンを探す教授達の目前に、現代世界からの救援隊がついに現れる!救助艇はパット達数人を乗せ現代へと還る。不安定なブルーホールを無事潜り抜ける事ができるのか。一方、海に落ちたジーンとグロックの運命は!?
  • 『 最終話:大団円 』
    最後の雌雄を決するジーンとグロック。劣勢のジーン。絶体絶命のその時、グロックを教授のライフルが貫ぬき長い闘いの決着はついた。地磁気が消えブルーホールも消滅してしまった事を聞かされ、救助の可能性は無いと気落ちするジーン達を今度は魚竜が襲う!その時突如現れた救助隊の正体は!?空前絶後の大団円!


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