5.27 羽根田店長が東京出張の折りに、小学館と集英社の某編集長に星野氏の連載をお願いしてきたそうです。
小学館は「ビッグコミック」あたりに浦沢直樹氏の『Monster』みたいなのを?リクエストし(店長の趣味だそうです)
集英社は「ウルトラジャンプ」の編集長に強力プッシュ。創刊当時にモロ☆野両氏が載ったのも編集長がファン
だからだそうで、両氏をフューチャーした増刊号の予定があるそうだ。ただしこれは早くても来年の話だとの事。
なんとか実現すると良いですね。楽しみに待つ事といたしましょう。
5.24 鶴謙さんがイラストを担当している小説『リジィオ』のミニ文庫が出たので買う。角川書店が出している新種の
文庫でポケットにも入るサイズです。表紙の腕を折り曲げて人差し指を天に向けたポーズは、ダ・ヴィンチの
『洗礼者ヨハネ』がモチーフなんだろうか?この画は星野氏の『ボルジア家の毒薬』でも登場しますが、
「探偵マリエル」で絵画にも造詣の深いところを見せてくれた鶴田氏の事。ほぼ間違いないでしょう。
5.15 『妖女伝説』文庫版1・2巻を購入する。事前の情報では以前に発売されていた物とは違って、発表順に
並べ替えて収録されると聞いていたのだが、フタを開けてみますと以前のA5版の文庫化でした。ガックリ。
だが表紙は新作です。1巻のクレオパトラなど大変素晴らしい。でも、2巻のかぐや姫はちょっとなぁ...
話の中に出てくるのとはずいぶん違うと思うんですけど。ちょっとオタフク入ってませんか?星野センセ。
やっぱりかぐや姫は、A5版表紙のように後ろ向いてるか、顔隠してる方が神秘的で良かった?
5.11 ”わんだ〜らんど”の星野フェアへ行く。レジ前の特集コーナーにずらり並んだ星野本はなかなか圧巻だ。
でも『ヤマタイカ』の大判がなく文庫版だけだ。聞くと出版社の増刷のタイミングをはずれていて、全巻揃わない
らしい。イカンな潮出版、何をしておるのだ!増刷せんとわ!基本がなっとらんぞ。(大判も刷ってね)
店長、せっかくのフェアです。よその本屋で買ってきてでも並べて売りましょう。儲けはないけど。(^_^)
同店が発行しているミニコミ新聞も、フェアに合せて星野氏の特集が組まれました。結果はどうあれ私の渡した
資料がきっかけになったみたいで素直に喜んでいます。店長さんに感謝です。集英社からも、まるでフェアに
合わせたかのように『妖女伝説』文庫版が出版されるしで、とてもタイムリーでした。
このフェアを機に、星野作品を読んだ事のなかった若いファンが増えてくれればいいですね。
5. 8 店長の羽根田氏と星野作品について、ちょっとヨタ話をする。お題目は『星野氏の女性ファンを増やすには
どうすれば良いか』なんですが、まずは女性コミックに連載を持ってもらう。年齢層の高めの雑誌が良いだろう。
もちろん内容もそれなりに高めだ。次に主役はカッコイイ男にする。ウケ狙いである。年寄り主役が続いてるので
ここらで一つ原点に戻ってもらおう。当然ヒロインも用意する。が、主役とくっつくと女性ファンに嫌われる場合が
多々あるので注意が必要だ。音無響子の様な性格付けが良いか?星野美人の最上級を描いてもらおう。
ストーリーはやはり宇宙物だ。ごぶさただしね。でも女性向けじゃハードSFはダメだ。ウケないのは必至。
ならば、ちょっとSFでラブコメタッチ。敵味方のボス同士で一人の女性を取り合って、惑星間戦争をおっ始める。
それこそ惑星・星系を崩壊させながらコミカルに取り合いをする。スケールはでかければでかい程良い。
年齢層は高めなのでアフター5も大切だ。女は男の心を玩びつつ敵味方のボスの間を行ったり来たりする。
もちろん男と女の関係を持ちつつだ。ん?これでは音無響子じゃ無理か?仕方ない、峰不二子に変更だ。
かくして”ドタバタSF戦争ラブコメ・ドラマ”は延々と続くのであった・・・
「・・・星野さんこんなの描きませんね」 「絶対描かんでしょうな」 『わはははは!』 ・・・おあとがよろしいようで。
5. 6 トムプラス6月号「宗像教授:殺生石(後編)」読む。知らぬ間にアクション巨編に変貌しているので驚く。
走行中の車から転げ落ちてもカスリ傷で済んでるし、銃撃戦を難なくこなし、ステッキさばきは水戸黄門なみだ。
最後はヤケクソで投げ放ったステッキで、結果的にヘリまで撃墜しちゃうしで、いやはやランボーも真っ青です。
明日は体のあちこちが痛いんじゃないかな? おっと、この歳だと筋肉痛が出るのは二日後か。(^_^)
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