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朴槿恵大統領に“従軍慰安婦”について聞いてみよう


 ご承知の通り、韓国の大統領選挙で当選した朴槿恵さんは韓国の朴正煕大統領の娘です。彼女が今後“従軍慰安婦”の問題を持ち出してきたら、韓国は1951年に予備会談が始まり、朴正煕大統領在職中の1965年に基本条約締結となった
日韓国交正常化交渉の過程において、なぜ“従軍慰安婦”の問題について、韓国側は一言も何も言わなかったのかを聞いてみたらいいと思います。

 従軍慰安婦は秘密のベールに包まれていたわけではありません。韓国国内には数多くの元“従軍慰安婦達”がいたはずです。
彼女らはなぜ被害を訴えなかったのでしょうか。韓国のマスコミや政治家はなぜ彼女らの被害を調査しようとはしなかったのでしょうか。

 理由は簡単です。彼女たちは
単なる売春婦に過ぎなかったからです。彼女らの中に気の毒な境遇の人はいたかもしれません。女衒にだまされて、あるいは無理矢理に売春を余儀なくされていた人がいたかもしれません。しかし、そのようなことは当時の日本を含む東アジアではよくあることだったのです。だから、誰も被害を訴えず、条約交渉で取り上げようとはしなかったのです。

 それを今になって、
当時と価値観が大きく変わった今になって、“性奴隷”とは笑止千万です。かつての韓国は“性奴隷”だらけの国だったことを知らないふりしてはいけません。
 現代の韓国では、海外に出張売春する多数の売春婦の存在が話題になっていますが、時代が変われば彼女たちもいずれ“性奴隷”に変身するかもしれません。

平成24年12月20日   ご意見ご感想は こちらへ   トップへ戻る    目次へ