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日韓併合が終了した事を理解できない韓国人

 8月20日の読売新聞は、「岸田外相、韓国大使と会談…首脳会談模索を確認」と言う見出しで、次のように報じていました。
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 岸田外相と李丙●イビョンギ駐日韓国大使が19日、都内で会談していたことが分かった。
 島根県・竹島問題などを巡りぎくしゃくしている日韓関係の改善に向け、早期の首脳会談を模索する方針を確認したという。(●は王ヘンに「其」)
 日韓関係筋が20日、明らかにした。

 会談では、岸田氏が、韓国の朴槿恵パククネ大統領が終戦記念日の15日に行った演説で、日本を「東アジアの平和と繁栄をともに築いていく重要な隣国」と述べるなど、対日重視の姿勢をにじませたことを歓迎した。

 これに対し、李氏は安倍首相が15日の靖国神社参拝を見送ったことを評価する一方で、首相が全国戦没者追悼式で式辞を読み上げた際、歴代首相が採用してきた「アジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えた」との決まり文句に言及しなかったことについては、遺憾の意を伝えたという。

(2013年8月20日17時53分 読売新聞)
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 韓国の外相が、「歴代首相が採用してきた『アジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えた』との決まり文句に言及しなかったことについては、遺憾の意を伝えた」とのことですが、日本の総理大臣が、日本の国内で日本国民向けの式辞で述べた内容に、韓国の外交官がなぜ遺憾の意を表するのでしょうか。式辞で韓国について触れたわけではありません。

 そもそも
韓国は第2次世界大戦の交戦当事国ではありませんから、第2次世界大戦について日本に対して語る資格はないはずです。たとえ安倍総理が8月15日に、「アジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えた」の決まり文句を述べたところで、その“アジア諸国”の中に韓国が含まれていないことは明白です。

 韓国の第2次世界大戦による戦争の直接被害は(日本軍将兵として従軍したものを除くと)皆無です。そして日韓併合はすでに過去のものであり、韓国にとって日本は“外国”です。
いい加減に頭の切替を完了して下さい。

平成25年8月21日   ご意見ご感想は こちらへ   トップへ戻る    目次へ