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ニューヨークの爆破事件犯人を「アフガニスタン系アメリカ人」と報じるNHKが、犯罪を犯した在日韓国人の国籍と本名を隠したり、日本に帰化した韓国人を韓国系日本人と言わないのは「逆差別」だ。


 9月19日のNHKニュースは、「NY爆発 FBI 男の顔写真公開 武装の可能性も」という見出しで、ニューヨークの爆破事件について、次のように報じていました。
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NY爆発 FBI 男の顔写真公開 武装の可能性も
9月19日 21時30分 NHK

 アメリカ・ニューヨークで起きた爆発で、FBI=連邦捜査局は、事件に関わった疑いで、28歳の
アフガニスタン系アメリカ人の男の顔写真を公開し、情報の提供を呼びかけています。

 ニューヨークのマンハッタン中心部では、17日夜(日本時間18日朝)爆発が起きて、近くにいた29人がけがをし、捜査当局は、高度な専門知識がなくても作ることができる手製の爆発物が使われたとみて調べています。

 これについて、FBI=連邦捜査局は、先ほど、マンハッタンで起きた爆発に関わった疑いで、隣のニュージャージー州に住んでいた
アフガニスタン系アメリカ人のアフマド・カーン・ラハミ容疑者(28)の顔写真を公開し、市民に情報の提供を求め、行方を捜査しています。
 またFBIは、ラハミ容疑者が武装している可能性があるとして警戒を呼びかけています。今回の事件で、捜査当局が、容疑者に関する詳しい情報を明らかにするのは初めてです。
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 このニュース報道でNHKは、容疑者を「
アフガニスタン系アメリカ人のアフマド・カーン・ラハミ容疑者(28)」と、「アフガニスタン系」と言う人種・民族を明らかにして報じています。しかるに、下記のロッテ事件の報道を見ても分かるように、在日韓国人日本に帰化した韓国人が事件を起こした時は、韓国人である事や韓国系である事を隠して報じません。これは不当な「逆差別」です。
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韓国検察 ロッテグループ会長から事情聴取
9月20日 12時04分 NHK

 韓国の検察は、大手財閥
「ロッテグループ」が系列会社の間で資産を移動させることで巨額の裏金をつくっていた疑いがあるとして重光昭夫会長に出頭するよう求め、20日朝から事情聴取を行っています。

 事情聴取を受けているのは大手財閥「ロッテグループ」の重光昭夫会長で、20日朝、ソウル中央地検に出頭しました。
韓国の検察は「ロッテグループ」をめぐり、系列会社の間で資産を移動させることで巨額の裏金をつくっていた疑いがあるとしてグループの本社や経営陣の自宅を捜索するなど捜 査を進めてきました。
その結果、検察は、裏金づくりが重光会長の関与のもとで行われていた疑いがあるとして事情を聴くため重光会長に出頭を求めていました。

 事情聴取を前に重光会長は「ご心配をおかけして申し訳ありません。検察の捜査には誠実に協力します」と述べたあと、固い表情のまま検察の建物に入っていきました。
「ロッテグループ」をめぐっては、今月に入り重光会長の父親でグループの創業者の
重光武雄氏と兄の宏之氏も相次いで検察の事情聴取を受けています。
 韓国では、重光会長への事情聴取で創業家を含む経営陣の刑事責任が問われる事態になれば「ロッテグループ」全体の経営に影響が出るという見方が広がっています。
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平成28年9月20日   ご意見・ご感想は こちらへ   トップへ戻る   目次へ