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 “ノージャパン”を展開する韓国人、在日韓国・朝鮮人を対象にした“ノー・コリア”運動が“差別だ”などと“寝言”を言わないように

2020年11月9日の朝鮮日報日本語版に「『ユニクロに並ぶ犬豚』『反日扇動のほうが犬豚』…日本製品不買運動1年、韓国社会の二つの表情」と言う見出しの次の記事がありました。  
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ユニクロに並ぶ犬豚」「反日扇動のほうが犬豚」…日本製品不買運動1年、韓国社会の二つの表情
    朝鮮日報日本語版  記事入力 : 2020/11/09 11:01
    https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/09/2020110980059.html

 今月4日、インターネットの掲示板サイト「ポベドリーム」に「二足で歩く豚」と題する写真が掲載された。
ユニクロの店舗でレジに並ぶ市民を撮影したものだった。投稿者は写真に「(ジョージ・オーウェルの)小説『動物農場』を思い出す。あんな犬豚と同じ町内に住んでいるなんて」というコメントを付けて批判した。日本製品不買運動に賛同しない市民を「犬豚」に例えて批判したものだ。

 コメントはもっと過激なものだった。「日帝の奴らにひざまずき、首をはねられないと後悔しない」「日本に失せろ」などという内容だった。彼らは日本の靴販売店
ABCマートを「アベシ×マート(Xの部分は卑語)」、日本料理店を「倭寇店」と呼び、聖域のない日本製品不買運動の継続を求めた。

 一部のネットユーザーは「(一般市民の)写真まで撮ってシェアするのはあんまりではないか」と反論した。しかし、掲示板のメンバーは「サル(のような)考えだ」「虫」などと無視した。
日本製品に対する市民の反感が依然上回っていた。

 しかし、インターネットのコミュニティーが違うと写真に対する反応も克明に異なった。コミュニティー「FMコリア」には「あの投稿に使ったスマートフォンにも日本の部品が入っているはずなのに」「反日扇動の側に付いたことがむしろ犬豚だ」という書き込みがあった。別のコミュニティー「MLパーク」には「小説『動物農場』が批判したのは全体主義的思考だが、小説を読んだことはあるのか」という非難の書き込みがあったほか、「自分は
ユニクロよりも慰安婦被害者を食い物にすることに憤怒を覚える」とし、正義記憶連帯などの市民団体を批判する人もいた。

 昨年7月に
日本による貿易規制に対する反発に端を発した日本製品不買運動が始まって1年が過ぎた。ユニクロアサヒビールなどに代表される日本製品不買運動は全国的な支持を得たが、1年たった現在、評価が極端に分かれている。

ウォン・ウシク記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版  記事入力 : 2020/11/09 11:01
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 「
日本製品不買運動は日本の韓国に対する貿易規制に対する反発に端を発した」とありますが、日本政府は韓国が日本から輸入した半導体原材料等の、第三国への不正転売など輸出管理に問題があることを「貿易規制」の根拠にしています。元はと言えば韓国に責任があるのです。

 いずれにしても、
「ユニクロ、アサヒビール等」には何の“責任”もないことは明かなのです。
 
 それにもかかわらず、「ユニクロ、アサヒビール」をターゲットにして、
両社に損害を与えるボイコット運動を展開することが不当である事は明かで、“日本”人、“日本”企業である事を理由としたこれらの行動は、明らかに不当な差別に当たります。

 もし日本と韓国が
逆の立場であったならば、例えば福島産の水産物に対する韓国の輸入制限が不当であるとして、日本人が“ノーコリア”運動を展開し、日本国内各地(例えば新大久保)で“キムチ”と“ビビンバ”等の韓国料理のボイコット運動を展開しても、韓国人はこれを“サベツ”非難することは出来ません。韓国人はこれを肝に銘じておくべきです。

 日本人が韓国の今回の“ノージャパン”に
対抗して“ノーコリア”を始めたとしても同様です。

令和5年1月16日   ご意見・ご感想は こちらへ   トップへ戻る   目次へ