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韓国人の精神的成長を妨げている日本のマスコミ

 青森で行われている冬期アジア大会で、韓国の女子アイスホッケーチームが再三判定に抗議して試合を中断したあげく没収試合となったことが次のように報じられていました。

 
「リンクに残された日本選手は呆然としていた。試合終了まで後3分あるのに、判定を不服として韓国の選手が引き揚げてしまった。・・・韓国の申監督は『不公平と感じて我慢が出来なかった』と悪びれる様子もない。大勝とはいえ、日本にとっては後味の悪い試合となった」(1月31日産経)

 
「・・・アイスホッケー女子のカザフスタン―韓国で、韓国が判定へ再三抗議した末、没収試合を宣告された。カザフスタンが19−0でリードして迎えた第2ピリオド3分46秒、韓国GKとカザフスタン選手が接触したプレーをめぐって韓国側が抗議した。既定の2分間を超えて抗議が続き、韓国チームが試合続行を拒否。審判団は国際アイスホッケー連盟の競技規定に基づき、没収試合を宣告した」(2月6日産経)

 日本との試合は残り時間後3分で21対0で日本がリードしているときで、カザフスタンとの試合は第2ピリオドで、カザフスタンが19対0でリードしているときの出来事です。試合は一方的で、きわどい判定で勝敗が決まるというような場面ではありません。常識的に考えて審判が意図的に韓国に不利な判定をする場面ではありません。韓国選手の執拗な抗議は他意あるものと考えざるを得ません。日本との試合だけでなく、カザフスタンとの試合でもこのような振る舞いに及んだと言うことは、フェアープレー精神とか、潔さとは無縁の韓国人の民族性を感じます。

 2月1日の読売新聞の記事には、日本が6対1で勝った日本と北朝鮮の試合でも、北朝鮮が判定に抗議して18分間試合が中断したと報じられていたので、アンフェアーは韓国人のと言うより、コリアンの民族性と言うべきだと思います。

 敗北を素直に認めず試合放棄で試合そのものをぶち壊しにするのは、将棋で負けそうになったからと言って将棋盤をひっくり返すのと同じで、たちの悪いガキのすることでまともな人間のすることではありません。厳しく非難されるべきだと思いますが、両紙の記事とも扱いが小さく非難の論調はありません。なぜ韓国に対しては甘いのでしょうか。韓国はいつまで経っても子供扱いなのでしょうか。

 たびたび実施されている内閣府の世論調査では、韓国人に親しみを感じる人が多数を占めますが、この調査にはいつも疑問を感じます。マスコミが韓国人の真の姿をありのままに報じたら、親しみを感じる人はほとんどいなくなのではないでしょうか。
 また、日本のマスコミが韓国を子供扱いして甘やかし続けていることは、結果的に韓国人の精神的な成長を妨げていると思います。

平成15年2月8日     ご意見・ご感想は こちらへ     トップへ戻る     目次へ