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100 | 返 信 | Re:ちょっと整理しましょうか | Dai | 2000/08/01 06:10 | ||
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まあ話が噛み合っていないようですので、この話はやめましょうか。本筋ではありませんし。 一つだけ訂正しておくと・・・ > あなたの反論「犯罪検挙率が高ければ死刑の犯罪抑止力は発揮される」 ではなくて 「当時の西洋の犯罪検挙率も比較しないと反論にはなりませんね」です。 > これで分かりましたか? 同じ言葉をそっくりお返しします。 > ついでに言うとあなたのもう一つの根拠「平安時代に死刑を廃止したら治安が悪くなって、武士政権が死刑を復活させたら治安が良くなった」というのは・・・しかしこれは1000年昔のことで当時は近代的な刑事司法制度がなかったのだからデータとして無効だと思います。 これをデータと言うほど、私も厚顔無恥ではありません。 何度も言いますがこれは「ただの事実」です。 「人間の感情」とりわけ「死を恐れる気持ち」が、わずか1000年で変わるとは思えません。 当時の死刑と言えば斬首、さらし首でしたから、当時の人間が刑罰を恐れることは現在以上だったと思います。 確かにあなたの言う通り「終身刑」と「死刑」で抑止効果に違いを出すには、これくらいの「公開処刑」までしないと無理かもしれません。 まあ、無理でしょうけど。 被害者の遺族には見せてもいいかもしれませんが。 > 死刑判決をだすときは裁判官の全員一致を要求するという法案が法制審議会に提出されたことがあるそうですが、それは通らなかったという事実があるのです。 これは「厳密な審議」と呼ぶかどうかは疑問ですね? 私の意見としても反対です。 審議に関わってもいない裁判官が死刑判決に関わるのはおかしいのではないでしょうかね? 曰く「連帯責任は無責任」です。 これも「死刑廃止」問題とは離れますが。 念のため言っておきますが(また勝手にくくられても困るので) 反対の理由は 1被害者(およびその遺族)感情 2犯罪抑止効果 です。 冤罪防止などは理由になりません。 |
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99 | 返 信 | 被害者感情 | DNA | 2000/08/01 05:23 | ||
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>わたしが被害者の家族感情から死刑の存続を主張している
被害者感情は難しい問題ですね。数値化不可能なので合理的に反論できず、水掛け論になりやすいからです。私からすれば死刑存置よりも犯罪被害者等給付金制度を充実させるほうが有効ではないかと思いますが、あなたは死刑存置のほうが有効だと主張されるでしょうね。 >いわゆる犯罪予防とかんちがいされていますね。 犯罪抑止力の議論はDaiさんと私の2人でやっているのですが。 >少年法の改正などにテーマを移したみたらいかがでしょう。 少年法問題というのは少年は社会的弱者であるから保護すべきという精神が現状に合わなくなってることが問題だと思います。貧困で教育も受けられないような少年(現代にはいないと思いますが)を保護すべきであって、少年法を知りつつ犯罪を犯すようなやつは保護する必要があるのかなという疑問は私にもあります。しかし被害者感情からの少年法改正というのは反対ですね。 |
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98 | 返 信 | ちょっと整理しましょうか | DNA | 2000/08/01 05:09 | ||
kobe37-9.teleway.ne.jp | ||||||
>あくまでも、あなたの出した「当時の西洋でも・・・」に対する反対尋問です。
わたしが聞いているのはあなたが出した反論に対する質問なのですよ?自分で種出しをしておいてそれに対する質問を「筋違い」と撥ね付けるのはfairとは言えませんね? 争点「死刑と終身刑で犯罪抑止力に違いはあるか?」 あなたの主張「死刑の犯罪抑止力は終身刑よりも高い」 あなたの根拠「窃盗に死刑が適用される江戸は当時の欧米人が驚くほど治安が良かった」 私の反論「当時日本にも欧米にも死刑制度があったので、そのデータは死刑と終身刑の犯罪抑止力の比較になってない」 あなたの反論「犯罪検挙率が高ければ死刑の犯罪抑止力は発揮される」 これで分かりましたか?あなたは死刑単体に犯罪抑止力があると主張してるだけで、死刑と終身刑の犯罪抑止力を比較してはいないのです。そりゃ刑罰なんだから懲役刑でも罰金刑でも犯罪抑止力があるのは当たり前ですよ。検挙率が高い方が犯罪抑止力も高くなるというのも罰金刑や懲役刑でも当たり前です。 私の「アメリカの死刑のある州とない州で」というのは比較方法には若干の疑問はありましたが、少なくとも死刑と終身刑の犯罪抑止力を比較してるのです。 ついでに言うとあなたのもう一つの根拠「平安時代に死刑を廃止したら治安が悪くなって、武士政権が死刑を復活させたら治安が良くなった」というのは死刑とその他の刑の比較をしています。しかしこれは1000年昔のことで当時は近代的な刑事司法制度がなかったのだからデータとして無効だと思います。 >あなたが目指す中間地点というのが「厳密な審議の上での死刑判決は可」と言うものならば、そんなことは当たり前です。(当然異議はありません。) 死刑判決をだすときは裁判官の全員一致を要求するという法案が法制審議会に提出されたことがあるそうですが、それは通らなかったという事実があるのです。 |
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97 | 返 信 | Re:不法滞在外国人について | Dai | 2000/08/01 04:19 | ||
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すみません。長いです。 > Daiさんのコメントに対して > 問題は、石原知事がどういう意図で発言したかよりも、 > (産経の記事が正しいとして) ははは、「産経の記事が正しいとして」とはどういう意味でしょうか? 「不法入国した」を意図的に削った共同通信の記事の方が正しいのですかね? あなたはひょっとして、「産経新聞」や「諸君」、「正論」などの論調に極めて敏感ないわゆる「左翼」の方でしょうか? 「どういう意味で発言したかは問題ではない」ですって? それが「言葉狩り」であり「揚げ足取り」ではないでしょうか? どういう意図で発言したかが問題ではないですか? それをわざと曲解して批判することが、あなたはマスコミの王道だと考えるのですか? > 「恐怖の対象」として使われた 「三国人」という言葉を、使うのが適切だったかどうかでしょう? これはこう言うより仕方ありませんが、「マスコミで叩くほど不適切ではなかった」と思いますね。 「不法入国した外国人が・・・・」でよかったとは思います。 それは一部マスコミが言う「差別的言葉」と言う理由ではなくて、「馴染みがない言葉」と言う理由でです。(私はちなみに「はだしのゲン」を読んでいたので知っていました) 事実、石原知事もすぐに「外国人」と言い換えています。 さらに言えば、韓国などもそれほど反応していません。 それは彼らにとっても馴染みのない言葉であり、差別などとは思っていなかったからです。 例によって例のごとく、日本の反日マスコミが御注進に及んだにも関わらずです。 この時ばかりは彼らも計算が違ったらしく、未だに新聞などで「三国人発言」を時々取り上げては恨み節を垂れ流しています。 よほど悔しかったのでしょう。 ちなみに日本人も昔は満州で「三国人」と呼ばれていたと言います。 > とのことですが、検挙件数(摘発数とどう違うのか知らないのですが)全体は、重要犯罪・重要窃盗犯で、 > 20万程度ですから、来日外国人による犯罪は、3〜4%にしかなりません。格別に取り扱うほどの事でしょうか? 格別に取り扱うと言うより、危機感の問題でしょうね。 その不法入国者の凶悪犯罪とやらを、不法入国した外国人全体を母数としてわり算をするとどうなるのでしょうか? 日本人のそれを日本人全体を母数としてわり算をして比べたらかなりの違いがでると思いますが。 さらに言うと、知り合いや親戚で東京に住んでいる人達(私は違います)は、みんな最近の急増する外国人犯罪(数字は前回挙げましたね)に体験に基づいた危機感を持っています。 「夜の新宿など怖くて歩けない」と言う声も時々聞きます。 そしてその危機感を首長である都知事が持っていると言うのは、彼らにとって非常に安心できるものであるようです。 Ktatさんが「これくらいの犯罪は大したことない」と考えるのは責めることはできませんが、首長である都知事がそう考えるとしたら「危機意識のないリーダー」と言う批判を受けねばならないでしょう。「危機意識をもつのはいいが、発言するのはけしからん」と言われるかもしれませんね。それに関連して・・・・ > そして、自衛隊の前で言うのが適切なのでしょうか? 私は逆だと考えます。 石原都知事が一般演説の中で言う方がむしろ問題だと思います。 (あくまでも「むしろ」です。念のため。) 実際に行動にあたる自衛隊員に予測される危機を話しておくのは、彼らの身の安全からも当然です。 石原都知事が名指しで挙げた「スネークヘッド」などを始めとして、彼らは自動小銃などで武装している可能性があります。 そんなところに自衛隊員がノコノコ警棒と拳銃だけで乗り込んでいっては大変なことになります。 阪神大震災の村山元首相などのように、自衛隊派遣要請を逡巡したために多数の「人災」とも呼べる犠牲者を出した無能よりも、私は石原都知事の責任ある態度を支持します。 都知事は予測される危機、大災害における騒擾などの可能性を説き、「あらゆる意味で、国軍である君たちの出動を支持する」と明言したと言うことでしょう。 石原都知事の発言によって、彼らは胸を張って治安維持、救助活動にあたることができます。 |
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96 | 返 信 | この本を読んでんでみてください | 野坂 巖 | 2000/08/01 03:38 | ||
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死刑論議はきわめて奥の深い問題ですが、問題がスタートに戻ったりしてやや堂堂巡りの観がありますので少年法の改正などにテーマを移したみたらいかがでしょう。
その際つぎの本をぜひ御読みになってください。 1.「被害者の人権」児玉 昭平著 (小学館文庫) 読まれた方も多いと思われますが、山形マット事件の被害者 の御父さんが書かれたものです。素人だと思いますが、ないよ うはは少年法専門研究者のかかれたもにおとらないそうです。 2、「少年法を問い直す」 黒沼 克史著 (講談社現代新書) 少年法改正反対の書ばかりの中に唯一改正の方向でかかれた本 3,「少年法」 沢登 俊雄著 (中公新書) 少年法の権威により、少年保護の観点から書かれた本 テーマがうつらなくても,良い本ですのでお勧めします.(それに安 い)まだほかに良書があッたら教えてください. |
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95 | 返 信 | Re:不法滞在外国人について | Ktat | 2000/08/01 01:34 | ||
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野坂さんのコメントに対して > 人に自分の出した数字の確認を頼んでおいて「暇な人」とはひどい表 > 現ですね。 気分を害したのなら、申し訳ありません。 > 第一点について > 言われていることがどうも良くわからないのですが、「不法入国者は単純労務者だ。だから犯罪発生率が高いのは仕方ない」の意味ならばやはりそのような不法入国者の存在自体問題なのではないですか。 不法入国が良いとは言っていません。また、「犯罪発生率が高い」など一言も言っていないと思いますが? 「外国人一般よりはるかに高い」といっていったので、その外国人一般を「合法入国の外国人」として言ったのです。 そして、その前提で良いのならば、「合法入国の外国人」が、教師・技術者など、限られた人で、犯罪を行う人は少ないだろうから、 犯罪を犯した、不法入国者と比べるのは意味がないのではないかと述べたのですが。 前提が違っているのなら、言って下さい。 話は変わりますが、キャノン娘さんの突っ込みは、その通りです。 「入国後、(不法就労以外の)犯罪をする人」とでも書けば、正確だったかも知れません。 > 第二点について > 私は不法入国者=犯罪者などとはどこにも言っていないですよ。 > わたしは通常よりも凶悪犯などの発生率が高いのではないかといってい > るのですよ。 この「通常」というのは何を指すのでしょうか? Daiさんのコメントに対して 辞書の記述が絶対で、他に意味はないのですか? 私は、安藤さんの引用していた、産経の記事を踏まえて発言しています。 問題は、石原知事がどういう意図で発言したかよりも、 (産経の記事が正しいとして)「恐怖の対象」として使われた 「三国人」という言葉を、使うのが適切だったかどうかでしょう? ついでに、私自身は、「三国人」には、あまり焦点を置いていなかったのですが。 要点は、日経の記事を安藤さんが、強引に批判していると思ったのと、 知事発言自体に対しては、不法入国の外国人は、特別に問題視することなのかどうかというところです。 >重要犯罪(殺人、強盗など)・重要窃盗犯(すり、ひったくりなど)の摘発件数は六千七百十六件 とのことですが、検挙件数(摘発数とどう違うのか知らないのですが)全体は、重要犯罪・重要窃盗犯で、 20万程度ですから、来日外国人による犯罪は、3〜4%にしかなりません。格別に取り扱うほどの事でしょうか? そして、自衛隊の前で言うのが適切なのでしょうか? |
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94 | 返 信 | 死刑制度について(ふたたびDNAさんの質問に答えて) | 野坂 巖 | 2000/07/31 22:35 | ||
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マスコミと弁護士のキャンペインについて
マスコミによるバッシングに近い警察批判、ほとんどのワイドショウに弁護士がコメンテーターとして常駐している両者の蜜月振りから私のように考えるのが自然ではないですか.それに弁護士は裁判を勝利に導くため,自分の名を高めるためマスコミを利用することがどんなに大切かよ く知っていますよ(この点警察などとてもかないません)。 死刑の意義について 貴方はわたしが被害者の家族感情から死刑の存続を主張しているのを いわゆる犯罪予防とかんちがいされていますね。いいですか.私は自分 の妻を残酷な方法で殺された夫が犯人も死刑にしてほしいという感情を大切にしたいと思っているだけです.この点だけから言えばこのさき殺人がへろうがふえようが関係無いのです.死刑を手段としてみてないのです.又死刑の犯罪予防効果ははっきりした結論はでていないようです が、最近の殺人少年は,少年法の内容や、少年たちの処分についてよく しっているようです。 死刑に代りうるものは 又もとに戻ってしまいましたね.私はすべての殺人犯人に死刑などとは毛頭 思っていません.無期,有期、時には執行猶予さえつく場合があるかもしれません. 一つだけ例をあげましょう.苦痛のため「もう殺してくれ 」と哀願す被害者を無視し,さらに瀕死の被害者を「仮病か」といって足蹴にする こういう犯人は絶対許せないのです.(女子高生コンクリート詰殺人事件) |
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93 | 返 信 | Re:安藤様>ジュビリー2000の「債務帳消し」 | Dai | 2000/07/31 07:02 | ||
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> ジュビリー2000のHP掲示板が突然の閉鎖とのこと。・・ > 多くの人に受け入れられれば、「国民の民意を反映させろ!!」 > 多くの人に否定されれば、「少数者の善意を封殺するな!!」 > うすあまサヨク団体の思考回路は、大体推測できますね。(笑) 彼らの特徴として、正面切った大々的な議論を避けるという特徴がありますね。 書きたい放題のことを書いておきながら、反論されるとひとまず逃げて、コソ泥のように別の場所で同じ事を繰り返す。 > これだけでも充分厚かましいのに、サミット費用を債務免除に回せと言うのは、傍若無人も甚だしい。 > まさしく「他人の財布から寄付金を出す」ようなものです。 > サミット費用と途上国への債務放棄とは、何の脈絡もない。これを勝手にリンクさせて、債務放棄しない > 日本への批判とするとは。。。 途上国への債務放棄で一番得をするのは、途上国の支配層。そして、 > その途上国で支配層から利権の供与を受けている欧米企業。 放棄によってもその国の国民の > 暮らしが豊かになるわけではない。 善意の裏の悪辣さには、目に余るものがありますね。 全く同感です。 白人、特にアングロサクソンの傲慢さ、図々しさ、狡猾さ、そしてそれに「善意」と言う仮面を被せる事の上手さは、怒りを通り越して羨ましくさえあります。 日本の政治家で、これだけの無理無体を国益のために主張できる政治家がいるでしょうか? さらに情けないのは、そんな欧米の強引な論理の尻尾に乗って日本政府を非難する左翼マスコミ、新聞です。 これだけ民意とマスコミ、政治家の思惑がかけ離れてしまっている時代はかつてあったのでしょうか? |
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92 | 返 信 | Re:じゃあこのデータは? | Dai | 2000/07/31 06:39 | ||
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> イギリスでは5年の時限立法で死刑を廃止し、5年後になって死刑と長期の懲役刑で犯罪抑止力の違いがないという理由で死刑を廃
これは立派なデータだと思いますよ。 これは「抑止効果」の立派な反証でしょう。 こういう信頼に足るデータをお互いが出し合っていく事が必要だと思います。 > ちなみにイギリスで最初に死刑廃止が議論されたときは「冤罪なんてあるわけがない」という理由で・・・ もちろん「冤罪なんてあるわけがない」などと言ってはいません。 それを「死刑廃止」の理由にするのはおかしいと言うことです。 現に我々が「死刑にしろ」と言っているのは、「冤罪の余地などない」凶悪犯罪についてです。 あなただって、山口母子殺害事件などは「冤罪」を理由に反対はできないでしょう? 疑わしいのも殺してしまえ!などと言うのは、私も断固として反対します。(言わなくてもいいくらい当たり前ですが) > これは違いますね。今我々は「死刑と終身刑の犯罪抑止力の違い」について話をしているのです。それなのにあなたは「犯罪検挙率が高い条件での死刑と低い条件での死刑の犯罪抑止力の違い」について述べているのです。だからその話題は議論の対象にならないのです。 何度も何度も言いますが、「現在の犯罪検挙率」を問題にしているのではありません。幸いなことに現代ではそんなことを議論する必要はありません。 あくまでも、あなたの出した「当時の西洋でも・・・」に対する反対尋問です。 わたしが聞いているのはあなたが出した反論に対する質問なのですよ?自分で種出しをしておいてそれに対する質問を「筋違い」と撥ね付けるのはfairとは言えませんね? あなたが「それは論点が違う」と逃げをうつだけなら、もうこの話はしません。 あなたの反論が効力を失うだけのことです。 > これは説明不足だったかも。私の主張は死刑廃止なんですが、それでは強硬に反発する人もいるだろうから中間地点を設定しただけです。そしてこの中間地点に達したら、今度は死刑廃止を目指すわけです。 あなたが目指す中間地点というのが「厳密な審議の上での死刑判決は可」と言うものならば、そんなことは当たり前です。(当然異議はありません。) その先の「死刑廃止」に向けての話をしてください。 |
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91 | 返 信 | Re:再三死刑制度について(DNAさんの疑問に答えて) | DNA | 2000/07/31 05:24 | ||
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> このような状況からすれば冤罪の発生は難しいでしょう. > 特にマスコミと弁護士が連携したら,裁判所,検察庁、警察といえどもまずかなわないでしょう. 松本サリン事件の河野さん犯人疑惑なんてのを考えるとマスコミは全然信用できないわけですよ。むしろ警察検察とマスコミが連携したら弁護士と言えどもまずかなわないという気がします。 > 凶悪犯罪が増加している根拠について > 警察庁ホームページに平成11,12年1月から5月の殺人等の重要犯罪の発生件数の比較が出ています。すべての項目で増加しています. それでは凶悪犯罪が増加しているということを了承して話を進めますしょうか。これが死刑を廃止したから凶悪犯罪が増えたというなら死刑存置を正しいとする主張は成り立つでしょう。しかし実際には死刑を存置してるにも関わらず凶悪犯罪が増えているわけです。 凶悪犯罪に死刑判決を出してればそれでいいのですか?刑事政策において重要なのは刑罰だけではありません。教育や福祉を充実させることも重要なのです。死刑を長期懲役刑に変えて、そこから得られた収入を教育や福祉に使うほうが犯罪防止の観点からも有効ではないのですか? > 憲法の残虐刑の禁止規定について > わたしの解釈は前に書いたとうりりですが、あなたの解釈もなりたちます。しかしいろいろな解釈のある法律の一条文を捉えて死刑問題を論議するのは実り少ないように思います.それともこのまま法律論争を続けますか. 我々2人で結論を導いたとしても意味がないでしょうね。国会で議論するか、裁判所で死刑が違憲かどうかを争うしかないと思います。 |
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90 | 返 信 | じゃあこのデータは? | DNA | 2000/07/31 04:52 | ||
kobe33-52.teleway.ne.jp | ||||||
イギリスでは5年の時限立法で死刑を廃止し、5年後になって死刑と長期の懲役刑で犯罪抑止力の違いがないという理由で死刑を廃止したそうです。
ちなみにイギリスで最初に死刑廃止が議論されたときは「冤罪なんてあるわけがない」という理由で死刑存置に決まったそうですが、その後に死刑確定した人が無罪であることが証明された事件があって最初に述べたような手法で死刑廃止がなされたようです。 >そうdefensiveにならなくてもいいではないですか? 私は真面目に「犯罪抑止効果」について話をしようとしているのですよ。 これは違いますね。今我々は「死刑と終身刑の犯罪抑止力の違い」について話をしているのです。それなのにあなたは「犯罪検挙率が高い条件での死刑と低い条件での死刑の犯罪抑止力の違い」について述べているのです。だからその話題は議論の対象にならないのです。 >そしてあなたの前回の結論 「厳密な審判を行えば死刑判決を下してもいい」 というのは(当たり前ですが)、我々の主張するところと変わりありません。 これは説明不足だったかも。私の主張は死刑廃止なんですが、それでは強硬に反発する人もいるだろうから中間地点を設定しただけです。そしてこの中間地点に達したら、今度は死刑廃止を目指すわけです。 |
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89 | 返 信 | 再三死刑制度について(DNAさんの疑問に答えて) | 野坂 巖 | 2000/07/31 04:48 | ||
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弁護士、マスコミのキヤンペインにいて もちろん以前にそういうjこともあったでしょう. しかし現在のように有名番組に弁護士の方が常駐し、裁判のふしめふしめには必ず弁護士の会見,説明があり、街頭での市民団体の活動がある(警察などごまかそうとしても内部告発がある。) このような状況からすれば冤罪の発生は難しいでしょう. 特にマスコミと弁護士が連携したら,裁判所,検察庁、警察といえどもまずかなわないでしょう. 凶悪犯罪が増加している根拠について 警察庁ホームページに平成11,12年1月から5月の殺人等の重要犯罪の発生件数の比較が出ています。すべての項目で増加しています. 憲法の残虐刑の禁止規定について わたしの解釈は前に書いたとうりりですが、あなたの解釈もなりたちます。しかしいろいろな解釈のある法律の一条文を捉えて死刑問題を論議するのは実り少ないように思います.それともこのまま法律論争を続けますか. |
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88 | 返 信 | 安藤様>ジュビリー2000の「債務帳消し」 | 光舟 | HOME | 2000/07/30 23:16 | |
p10-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp | ||||||
どうも、こんばんは、安藤様。手厚いご返報痛み入ります。 ジュビリー2000のHP掲示板が突然の閉鎖とのこと。 「不必要に攻撃的な書き込み」は低俗なネット人間が好むもので、管理者が毅然とした掲示板管理を すれば十分対処できますし、「ネガティブな意見」が多いなら、HPの文責責任者がキチンと反駁すれば、 自らの意見と異なることを理由に閉鎖することもないでしょうに。。。 要は、ジュビリー関係者が、債務放棄の主張が世の人々に受け入れられないことを逆手にとって、 善意の被害者ぶりを演じ、「崇高な理想ゆえに無知な輩からの迫害に耐えている」というイメージ戦略 でも、打ち出しているのでしょう。 多くの人に受け入れられれば、「国民の民意を反映させろ!!」 多くの人に否定されれば、「少数者の善意を封殺するな!!」 うすあまサヨク団体の思考回路は、大体推測できますね。(笑) また、朝日新聞の記事について。 朝日新聞特有の手法で、自社の意見と合致している他の人間の主張を取り上げて大々的に紹介し、 「読者の皆さん、政府のやっていることは、有識者の正論と異なる方向に行ってますよ。気を付けて、 政府を監視しましょう。」という感じで、世論を引っ張ろうとする。 今回、朝日に利用された「主張」は、英国国会での野党党首の首相批判発言ですか。 こんな異国の野党党首の発言を持ち出して、「無駄遣いサミット!!」銘打つとは、ヤレヤレですね。。 仰るとおり、日本政府がサミット費用を支出しているのであって、イギリス政府が支出している わけではない。今回のサミット費用の使い道を批判・指示できるのは、日本国民だけでしょう。 それを、イギリス野党党首がサミット費用の使い道を批判・指示するのは、日本国への内政干渉です。 これだけでも充分厚かましいのに、サミット費用を債務免除に回せと言うのは、傍若無人も甚だしい。 まさしく「他人の財布から寄付金を出す」ようなものです。 サミット費用と途上国への債務放棄とは、何の脈絡もない。これを勝手にリンクさせて、債務放棄しない 日本への批判とするとは。。。 途上国への債務放棄で一番得をするのは、途上国の支配層。そして、 その途上国で支配層から利権の供与を受けている欧米企業。 放棄によってもその国の国民の 暮らしが豊かになるわけではない。 善意の裏の悪辣さには、目に余るものがありますね。 |
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87 | 返 信 | ジュビリー2000の「債務帳消し」 | 安 藤 | HOME | 2000/07/30 17:45 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
光舟様、投稿有り難うございます。
ジュビリー2000の「債務帳消し」の件ですが、ジュビリー2000のホームページにあった、掲示板が突然閉鎖されていました。理由は、「不必要に攻撃的な書き込み」や「ネガティブな意見」が多かったからだそうです。あの広告に対する国民の反発はかなり強く、逆効果だったようです。 それから、7月25日の朝日新聞に「英国下院で野党が『無駄づかいサミット』を批判」と言う見出しで次のような記事がありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 九州・沖縄サミット(主要国首脳会議)の開催費用が24日、英国下院の質疑で取り上げられ、「無駄づかいサミット」と批判を浴びた。 保守党のヘイグ党首は、約800億円の開催費用を「だれもが信じがたい額」と表現。貧困国の債務帳消し問題で目立った成果がなかったことを指摘し、「この額を途上国の債務返済に充てるべきだとあなたは思わなかったのか」とブレア首相を追及した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 確かに会議に巨費を使うのは問題だと思いますが、沖縄サミットには沖縄の振興という一面があったのだと思います。参加国が費用を負担したわけでもなし、イギリスがとやかく言う問題ではありません。 会議費用は全額日本政府の負担であり、無駄遣いであったか否か、ほかに他の用途に使うべきであったか否かを議論するのは日本国民です。 会議費用を負担せず、最貧国へ融資もしてこなかった(債権残高ゼロ)国、イギリスの政治家が、「この額を途上国の債務返済に充てるべきだ」などというのは、他人の財布から寄付金を出すようなもので、厚かましい限りです。彼らの狡猾さに対して日本国民は、心して対応しなければならないと思いました。 |
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86 | 返 信 | Re:念のため | Dai | 2000/07/30 11:52 | ||
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>
すいません。これは私が誤解してました。あなたがまだ「犯罪抑止力の観点から死刑は必要。終身刑では駄目」という意見を取り下げてないものだと思っていたんです。
もちろん、私は「死刑による犯罪抑止効果」は取り下げていませんよ。 ただ私の「江戸時代〜」があなたの「当時の西洋も死刑はあった」と言う反論に潰されたと言うことです。 しかし反対尋問をさせていただけるなら、「当時の西洋は犯人が捕まっていたんですか?」とお聞きしたいと言うことです。 当然、あなたの根拠であった「アメリカの州別の比較」もまだ十分ではないでしょうし。 |
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85 | 返 信 | Re:争点を明確に | Dai | 2000/07/30 11:37 | ||
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> これは犯罪抑止効果があるのは死刑制度ではなく犯罪検挙率の高低だということですか?だとすれば今の議論の対象から外れてます。
そうdefensiveにならなくてもいいではないですか? 私は真面目に「犯罪抑止効果」について話をしようとしているのですよ。 「ある程度の犯罪検挙率」がなければいくら「死刑制度」があったって、空念仏のようなもでしょう? ただ現代においては犯罪検挙率は著しく高いので、どこの国と比べても問題ないでしょうが、話が17-8世紀のヨーロッパと言うことになると話は違ってきます。 と言うのは、あなたの批判にさらされた江戸時代では犯罪検挙率は著しく高かったという話を読んだ記憶があるからです。(あの狭い都市に人口が密集していたので当然でしょうが) あなたが「当時の西洋」を持ち出して批判するからには、当然それも「批判」の対象になります。 そうしてお互いの話に批判を投げかけるのが議論だと思いますがね?(健全なcriticismにさらされない議論はやるだけムダです) 何度も言っているように知らなければ知らないでいいのです。 別にあなたは専門家じゃないのですから。 この掲示板の誰かが教えてくれるかもしれません。 > 死刑確定判決があいまいに出されたことが過去にあるという意見は既に述べてます。 なるほどそういうものがあるとすれば、なくしていかなければいけないと思います。 我々が敢えて死刑廃止に反対するのは、山口県母子殺人事件や宝石店店員の足を縛って6人を焼き殺したような、もはや疑いの余地のない、残虐冷酷無比な殺人事件についての話です。 そしてあなたの前回の結論 「厳密な審判を行えば死刑判決を下してもいい」 というのは(当たり前ですが)、我々の主張するところと変わりありません。 |
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84 | 返 信 | 少年法問題 | DNA | 2000/07/30 07:55 | ||
kobe37-29.teleway.ne.jp | ||||||
少年法が施行されたのって昭和24年だから、少年法の精神が現状に合わなくなってきてるという主張は私も正しいと思います。当時の少年犯罪って貧困からくる窃盗なんかが多かったと思うのですが、今の少年犯罪って質がまるで違いますからね。
国会で議論して、必要ならば改正するべきでしょうね。 |
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83 | 返 信 | 争点を明確に | DNA | 2000/07/30 07:50 | ||
kobe37-29.teleway.ne.jp | ||||||
>詳しいデータを持ってないならそう言えばいいだけのことです。
「あんたより100倍マシ」と言うのは、言わずもがなの「暴言」です。 同じ論点において結論が対立するときに、相手の根拠より自分の根拠のほうが有力だから自分の主張する結論のほうが有力だと言ってるんです。「100倍ましなデータです」という表現が暴言なら「相対的に有力なデータです」とでも言い換えますよ。 >それを言い逃れと思うかどうかはあなたの自由ですが、私はあなたの「当時の西洋も死刑はあった」と言う反論を受け止めただけです。それだけを証拠とするのは「早合点」だったと。 すいません。これは私が誤解してました。あなたがまだ「犯罪抑止力の観点から死刑は必要。終身刑では駄目」という意見を取り下げてないものだと思っていたんです。 >「当時の西洋の犯罪検挙率はどうだったのでしょうか?」と疑問を投げかけました。 これは犯罪抑止効果があるのは死刑制度ではなく犯罪検挙率の高低だということですか?だとすれば今の議論の対象から外れてます。 >現在はあいまいに死刑が実行されているという批判ではないのですか? 死刑確定判決があいまいに出されたことが過去にあるという意見は既に述べてます。 |
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82 | 返 信 | 被害者の家族感情とマスコミ | 野坂 巖 | 2000/07/30 02:35 | ||
spider-tok-ta014.proxy.aol.com | ||||||
厳密には被害者の感情とすべき場合もありますが,このコメントでは被害者がなくなられた場合に限って述べさせていただきます.
家族の主張されている点、あるいは支援センター等の名目で方策として挙げられているものに次ぎの三つがあります. 1、事実や裁判の資料を教えてほしい 2,もっと刑を重くしてほしい 3,金銭的支給や心理的治療 しかし今日テレビで驚くべき番組を見ました.あの「てるくはのる」殺人事件で最愛のわが子を通り魔のように殺された両親の「事実を教え てほしい 」という心からしぼりだされるような悲痛な訴えなのです. 私もそのまま見つづけているのが辛かったほどでした。 ところが番組のキャスターは両親のこの訴えに何を言っているのか判然とせず,番組の締めくくりとして出てきたコメンテーターにいたっては、事実の公開を否定し心理的治療を言うだけでした. いったいこの番組の意図はなんでしょうか.興味本位にテレビに前に家族を引き出しただけなのでしょうか.少年法の下で情報の公開が不可能ならば,立法論的に少年法の改正を言うべきでしょう. 心理的治療が必要にせよそれはちゃんと事実を知ってからではないでしょか.私は視聴率稼ぎのため被害者家族を利用するマスコミのいったんを見たような気がしました. |
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81 | 返 信 | Re:Daiさんへ | Dai | 2000/07/29 12:02 | ||
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あなたの「比べるなら同じ州・同じ国で比べるべき」という主張は分かりますが、私は今そういう詳しいデータを持ってないんですよ。それであなたの「幕末・平安時代のデータから判断して死刑の抑止効果は終身刑よりも高い」という意見を潰しといただけです。議論の手法としては別に変ではないと思いますが?
詳しいデータを持ってないならそう言えばいいだけのことです。 「あんたより100倍マシ」と言うのは、言わずもがなの「暴言」です。 私も「幕末・平安時代」の話で、「当時の西洋でも死刑はあった」と言うあなたの反論には応えるだけの具体的反論はもっていません。 だからあなたの反論には何も異議を唱えていません。 そして「ここが議論になるのでしょう」と言っています。 実際「犯罪抑止効果」についてはかなりの議論がされているにも関わらず結論が出ていません。 > 分類したのは肯定派の主な主張はこれで、否定派の主な主張はこれという意味です。 そんなことを言っていてはいつまでも平行線ではありませんか? お互いに同じ論点で議論をして、最終的に世論がどちらにつくかでしょう? > 「ただそれを『刑罰が抑止効果になった』と推論するのは早合点ということです。」ですか?これは完全な言い逃れですよ。 それを言い逃れと思うかどうかはあなたの自由ですが、私はあなたの「当時の西洋も死刑はあった」と言う反論を受け止めただけです。それだけを証拠とするのは「早合点」だったと。 そしてその上で前回も書きましたように、「当時の西洋の犯罪検挙率はどうだったのでしょうか?」と疑問を投げかけました。 「当時の西洋もこれだけの犯罪検挙率があった」そして「死刑もあった」と反論されれば、それを「抑止効果」の反証として受け止めます。 > ちゃんと読めば分かると思いますが、死刑判決を出すときは厳しい条件をつけろと言ってるのであって、死刑以外の判決を出すときは今より条件を緩くしろと言ってるわけではありません。曲解しないように。 同じくちゃんと読めばわかると思いますが、「死刑判決を出すときは厳しい条件をつけろ」と言うのは、現在はあいまいに死刑が実行されているという批判ではないのですか? |
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80 | 返 信 | Daiさんへ | DNA | 2000/07/29 10:00 | ||
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あなたの「比べるなら同じ州・同じ国で比べるべき」という主張は分かりますが、私は今そういう詳しいデータを持ってないんですよ。それであなたの「幕末・平安時代のデータから判断して死刑の抑止効果は終身刑よりも高い」という意見を潰しといただけです。議論の手法としては別に変ではないと思いますが?
>このような訳のわからない分け方があるでしょうか? 「肯定派」も「否定派」も同じ論点で議論しなければならないはずです。 分類したのは肯定派の主な主張はこれで、否定派の主な主張はこれという意味です。もちろん死刑肯定派が冤罪を危険視する意見に反論を加えてもいいし、死刑否定派が死刑の抑止効果に反論を加えてもいいわけです。こういうのを同じ論点で議論するというのでは? >これには嗤うほかはありません。 頼りないデータどころか、この私の質問に答えられずに逆ねじを食わすようでは、あなたに統計データを語る資格はありません。 私の住むような治安のよい州と西海岸あたりの州とでは、犯罪件数が全然違います。 それを単に死刑のあるなしで比較できるものですか? 少しは統計について勉強されてから人を「馬鹿」呼ばわりしてはどうですか? ちなみにわたしの「江戸時代」の話は事実です。(治安がよかったのも、外国人が驚いたのも) ただそれを「刑罰が抑止効果になった」と推論するのは早合点ということです。統計データを持ち出してきたわけではありません。 だから私も断っているはずです。 「私の根拠は歴史的な事実だけです。」と。 自分の意見を最初から読みなおしてくれれば分かると思いますが、まず最初に「犯罪防止の観点からも制度としての死刑は必要だと思います。 これが終身刑ではダメな理由でもあります。」となっており、次に「私の根拠は歴史的事実だけです。」となっています。この「私の根拠」というのは最初の「犯罪抑止の観点から死刑は必要で終身刑ではダメ」の根拠ということですよね?(違ったら以下は無意味になりますが)それで私はその「歴史的事実」とやらはほとんど参考にならないと反論したわけです。そうしたら突然「ただそれを『刑罰が抑止効果になった』と推論するのは早合点ということです。」ですか?これは完全な言い逃れですよ。 >非常に面白い物言いではあります。 現在、確かな証拠もなくドシドシ死刑が執行されているということでしょうか? 死刑執行されてしまったケースでは真相解明は分かりませんが、死刑確定後の再審無罪は過去4件あります。 >逆に言うと、死刑以外の判決では「確かな証拠もなく」有罪にしてもいいということでしょうか? ちゃんと読めば分かると思いますが、死刑判決を出すときは厳しい条件をつけろと言ってるのであって、死刑以外の判決を出すときは今より条件を緩くしろと言ってるわけではありません。曲解しないように。 |
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79 | 返 信 | Re:死刑問題 | Dai | 2000/07/29 05:28 | ||
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追加です。 > 妥協案としては死刑判決を出すときには条件を厳しくするというのはあるでしょうね。確かな証拠があるケースでは死刑判決を出してもいいかなという気はします。 非常に面白い物言いではあります。 現在、確かな証拠もなくドシドシ死刑が執行されているということでしょうか? 逆に言うと、死刑以外の判決では「確かな証拠もなく」有罪にしてもいいということでしょうか? あなたが「冤罪」を死刑廃止の根拠として振り回せば振り回すほど、まるで打ち出の小槌のように暴論、矛盾点がわんさかでてきますね。 > あなたの「江戸時代〜」よりは100倍ましなデータですよ。あ、ちなみに18世紀の欧米はどの国にも死刑があります。 死刑があったなんていくら私でも知っています。 犯罪検挙率はどうだったのでしょうか? 死刑があったって、捕まらなければ意味はありません。 それで私は控え目にも「これが議論の対象になる」と言っているのです。 科学の実験のように完全に条件を同じくして比較なんてできないのですから。 データを持ち出してくるなら、当然「比較可能かどうか」が検討されなければいけないでしょう。 |
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78 | 返 信 | Re:死刑問題 | Dai | 2000/07/29 04:07 | ||
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少々あなたの発言が無礼になってきたので私もそれにお応えしましょう。 > まとめると > 死刑肯定派「被害者感情、犯罪抑止効果」 > 死刑廃止派「冤罪、憲法36条」 > ってことでしょうね。 このような訳のわからない分け方があるでしょうか? 「肯定派」も「否定派」も同じ論点で議論しなければならないはずです。 あなたがなぜ「冤罪」にこだわるのか私にはわかりません。 死刑を廃止したって冤罪はなくなりません。 > 責任がないというのは「裁判官が誤審をしても犯罪にはならない」という意味です。 そんなことは当たり前です。 > これは責任という言葉の意味を取り違えられてるのでは? いいえあなたがわざと言葉をすり替えているのです。 誰が「責任」を「犯罪」と同義で使うものですか。 > そんなに頼りないデータですか?これは暴言かもしれませんが、あなたの「江戸時代〜」よりは100倍ましなデータですよ。 これには嗤うほかはありません。 頼りないデータどころか、この私の質問に答えられずに逆ねじを食わすようでは、あなたに統計データを語る資格はありません。 私の住むような治安のよい州と西海岸あたりの州とでは、犯罪件数が全然違います。 それを単に死刑のあるなしで比較できるものですか? 少しは統計について勉強されてから人を「馬鹿」呼ばわりしてはどうですか? ちなみにわたしの「江戸時代」の話は事実です。(治安がよかったのも、外国人が驚いたのも) ただそれを「刑罰が抑止効果になった」と推論するのは早合点ということです。統計データを持ち出してきたわけではありません。 だから私も断っているはずです。 「私の根拠は歴史的な事実だけです。」と。 > これ本当ですか?私はそういうデータは知らないので、判断の基準となるデータを教えてください。 聞くだけ無駄でしょう、まともな解釈ができないのですから。 |
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77 | 返 信 | 少子化と高齢化問題 | DNA | 2000/07/29 01:40 | ||
kobe33-61.teleway.ne.jp | ||||||
「少子化を食い止めるには税制面で優遇すること」というのはその通りだと思うのですが、「独身者は老後には他人の子供に支えてもらうことになる」というのは違うと思います。
ある世代が他の世代に比べて数が多いと、将来その世代が高齢になったときに年金制度が破綻するように思われがちですが、これは明らかに違います。なぜならその世代も働き盛りのときにはしっかり年金を払ってきてるわけで、その間の貯蓄もやっぱり他の世代より多いからです。もちろん物価の上昇はありますが、それは資金運用に失敗しなければ大丈夫なわけです。 今の年金問題というのは少子化によって起きた問題ではありません。平均寿命の伸びに上手く対応できなかったのと、資金運用に失敗したというだけの問題です。騙されないようにしましょう。 |
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76 | 返 信 | 死刑問題 | DNA | 2000/07/29 01:12 | ||
kobe33-61.teleway.ne.jp | ||||||
まとめると 死刑肯定派「被害者感情、犯罪抑止効果」 死刑廃止派「冤罪、憲法36条」 ってことでしょうね。 廃止派としてはやっぱ死刑確定後の再審無罪が実際に起きてるのが最大の根拠なわけですよ。まあ彼らは幸運にも助かったのですが、同じように再審請求してても再審請求中に死刑執行されるケースがあるわけです。しかも日本では死刑確定後の交通権は弁護士でさえも保障されてないんですよ。 妥協案としては死刑判決を出すときには条件を厳しくするというのはあるでしょうね。確かな証拠があるケースでは死刑判決を出してもいいかなという気はします。ただその「確かな証拠」かどうかをどうやって判断するのかが難題なんですが。 >責任がないのなら、なぜ無実の人間を口封じのために殺してしまわないといけないのですか? 責任がないというのは「裁判官が誤審をしても犯罪にはならない」という意味です。でも刑事責任以外の責任はあります。例えばマスコミの報道等で社会的に批判されるようなことですが、再審の可能性を下げることはそれらの責任をもなくしてしまう可能性が高いわけです。 >ましてやあなたは「冤罪発生」を「危機」とまで言っているのですから、責任がないならどうして「危機」になるのでしょう? これは責任という言葉の意味を取り違えられてるのでは? >それは「同じ州」で死刑の廃止「前後」で比較したものなのでしょうか?できればさらに死刑を「再開」したデータも必要になるでしょうね。違う州では比較になりません。 そんなに頼りないデータですか?これは暴言かもしれませんが、あなたの「江戸時代〜」よりは100倍ましなデータですよ。あ、ちなみに18世紀の欧米はどの国にも死刑があります。 >主犯が20年、あとは短い有期刑、保護観察しょぶんだけのものいます. これは死刑制度があるにも関わらずこういう軽い処分になっているというだけで、死刑を終身刑したから起きた問題ではないです。勘違いしないでください。 >それにマスコミと弁護士が特定事件で大キャンペーンを張ったら今の日本で対抗できるものはいないので はないですか. 警察・検察に先行してマスコミがキャンペーンを張ったロス疑惑というのもありますけど。 >翻って凶悪殺人事件は増加の一途をたどっています. これ本当ですか?私はそういうデータは知らないので、判断の基準となるデータを教えてください。 |
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75 | 返 信 | 不法滞在外国人について(Ktatさんの質問に答えて) | 野坂 巖 | 2000/07/29 00:00 | ||
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人に自分の出した数字の確認を頼んでおいて「暇な人」とはひどい表 現ですね。 第一点について 言われていることがどうも良くわからないのですが、「不法入国者は単純労務者だ。だから犯罪発生率が高いのは仕方ない」の意味ならばやはりそのような不法入国者の存在自体問題なのではないですか。 第二点について 私は不法入国者=犯罪者などとはどこにも言っていないですよ。 わたしは通常よりも凶悪犯などの発生率が高いのではないかといってい るのですよ。 どうも貴方との論争では字句の詮索が問題になってくるのです.御互いに字句のミスを取り上げて攻撃するより相手の言う大意をつかんで論争しましょう. |
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74 | 返 信 | 駄文でありますが | キャノン娘 | 2000/07/28 12:33 | ||
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
>「不法入国者」=「犯罪者」と述べるのは短絡だという意味です。 不法入国した時点で犯罪者なのでは? 些細なツッコミで悪いとは思いますが、ちとギャグのネタで使っているので。 「”不法入国した外国人、第三国人”は、犯罪者とみなしていいのか?」 「”不法”入国している時点で犯罪者ですね。」 とゆー、おバカなネタで周囲を盛り上げていたもので、つい・・・。 |
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73 | 返 信 | またまた死刑問題について(冤罪事件の今後は) | 野坂 巖 | 2000/07/28 09:50 | ||
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DNAさんは「冤罪を救う努力の一つが死刑の廃止です」と簡単に死刑制度を切り捨てていますが、そんなに簡単に凶悪事件の被害者家族から死刑制度を奪って良いもでしょうか.
その前に冤罪事件の今後を見てみましょう.私は冤罪事件は激減する と思います(ゼロになるとは申しませんが)。 その理由は、マスコミと大勢の弁護士と貴方のような人と市民団体が目を皿のようにして見張っているからです(大きな少年事件が起きる と直ちに結成される大弁護団を見てください)。それに裁判所がものすごく慎重になっています(私の感じだけですが,最近証拠不十分による無罪が多いように感じます)。私など本当の犯罪者が逃げてしまうのではないか危惧するほどです.最近のマスコミなど警察もそっちへよれというほどの捜査力を発揮しています.それにマスコミと弁護士が特定事件で大キャンペーンを張ったら今の日本で対抗できるものはいないので はないですか.ことほどさようにに今の日本は冤罪事件が、最高裁の門をくぐりぬけることは難しくなっているのです。 翻って凶悪殺人事件は増加の一途をたどっています.悲しみ憤る被害者の家族も非常に増えています.しかもこの家族たち与えられている権 利は、加害者と違って寥寥たるものです,この中から死刑制度を奪わないでください. |
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72 | 返 信 | Re:「日経の社説が避けていること」について | Dai | 2000/07/28 07:34 | ||
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> では、正しい解釈の「三国人」はどういう意味ですか? うーむ・・・本気で聞いているのですか? 何度繰り返したかわかりません。 ただからむだけならもうやめて頂きたい。 何度も言っているのですが、今回は石原知事の会見から直接引用しましょうか 知事 第三国人というのは差別用語なんですか。その訳を聞かしてもらいたい。辞書にはっきり出てますな。例えば、わたし の使っている大辞林に第三国人という項目があってね。一は当事国以外の国の人。二はね、第二次大戦前、および大戦中、日本 の統治下にあった諸国の国民のうち、日本国内に居住した人々の俗称と書いてある。そしてね、敗戦後の一時期、主として台湾 出身の外国人や朝鮮人を指していた。わたしはね、この字義に沿って第一義の意味でね。外国人という言葉で使ったんだが、こ のごろの人には耳慣れない言葉だから、あえて重ねて外国人と言いました。 > 平成10年 > 総 数重要犯罪検挙数 10700 > 外国人重要犯罪検挙数 315 > 総 数重要窃盗犯検挙件数 197011 > 外国人重要窃盗犯検挙件数 5444 > > この下は、年度が別かも知れません。 > 入国者数 4901317 > 不法滞在者数 251697 > (http://www.npa.go.jp/の統計・警察白書参照) 平成11年の統計です。(産経新聞5月1日から) 平成十一年中に全国の警察が摘発した来日外国人による犯罪(刑法犯、特別法犯)が三万四千三百九十八件(前年比八・二% 増)と過去最高を記録し、元年の五千七百六十五件に比べ約六倍となったことが三十日、警察庁のまとめで分かった。 刑法犯の重要犯罪(殺人、強盗など)・重要窃盗犯(すり、ひったくりなど)の摘発件数は六千七百十六件(一六・六% 増)、摘発者は一千百二十二人(同一六・三%増)と増加傾向を示し、特に強盗は百九十五件(五〇・〇%増)、二百七十八人 (七三・八%増)と大幅に増加した。 全摘発者の約八割はアジア出身者で、国籍別では中国が五千三百五十二人(一二・五%増)と最多。続いて韓国・朝鮮の二千 五十八人(二一・五%増)などとなっている。 全摘発者の約六割に当たる七千八百三十七人(四・八%減)が不法滞在者だった。 要するにあなたはこれだけの犯罪数では危機感を覚えないということですね。それはそれで結構。 > 「不法入国者」=「犯罪者」と述べるのは短絡だという意味です。 このような批判をする人は、自分ならどのように発言するつもりなのでしょうか? 上記のように外国人犯罪が急増する中で、この状況を説明するのに 「今日の東京を見ますと、不法入国した多くの三国人、外国人が非常に凶悪な犯罪をですね、繰り返している。」という発言がそんなに不適当だと思うなら、自分でこの発言をいいように書き換えてみてください。 |
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71 | 返 信 | Re:「日経の社説が避けていること」について | Ktat | 2000/07/28 06:28 | ||
pppuser.pure.ne.jp | ||||||
Daiさんのコメントから > くどいようですが、「外国人」と言う意味で使ったのです。 > それをマスコミが曲解して叩いたけど、その「曲解」そのものが事実誤認、歴史認識の欠如もはなはだしかったと言うことです。 では、正しい解釈の「三国人」はどういう意味ですか? > ではあなたの根拠である東京における「不法入国した外国が冒す犯罪率(数)」と言うものを、東京における日本人のそれと比較して > 教えてください。 東京だけは知りません。 平成10年 総 数重要犯罪検挙数 10700 外国人重要犯罪検挙数 315 総 数重要窃盗犯検挙件数 197011 外国人重要窃盗犯検挙件数 5444 この下は、年度が別かも知れません。 入国者数 4901317 不法滞在者数 251697 (http://www.npa.go.jp/の統計・警察白書参照) ボーっとしながら、調べてるので、暇な方確認お願いします。 野坂さんのコメントから >また凶悪犯に限って言えば,不法滞在者のおかす率は外国人一般よりhるかに高いのです。 外国人一般とは、合法的に入国している人のことでしょうか? 合法的に入ってきている外国人は、かなり制限されていますので、 犯罪犯すような人は少ないでしょう。技術者・教育者などは可ですが、 単純労働者は無理です。 野坂さんの前半のコメント(記事56)には、同意します。 ですが、論点が違います。 1.犯罪目的で、不法入国。 2.労働目的で、不法入国。 ※2も不法就労で、犯罪ですが。 2から犯罪に走る人がいないとは述べていません。 動機は2であって、1ではないだろうと思うわけです。 「入国後の犯罪に直結しているわけではない」というのは、 「不法入国者」=「犯罪者」と述べるのは短絡だという意味です。 |
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70 | 返 信 | また死刑問題について | 野坂 巖 | 2000/07/28 01:40 | ||
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私はこのテーマについて、被害者遺族の感情は大事なことだと思いますので何度でも言います。
DNAさんは山口母子殺害事件の被害者の夫が「犯人が出所したら殺す」といってることをとらえて夫は「犯人が生きていても刑務所にいればいい」と思っているのではないかと軽くいっておられます。 どうしてそんな解釈が出きるのでしょう。いいですか、犯人は恐怖のためか殺された母親に這いよった赤ちゃんを床にたたきつけて殺しているのですよ。夫は,悲しみと犯人への憎しみでいっぱいなのです。夫が犯人の死刑を願ったとしても誰が責められましょう。夫は犯人の死刑を願い、ましてや無期懲役や有期刑などで途中出所することなど到底たえ られない(だから殺す)といっているのです。 私はこのような被害者家族の苦しみ怒りを考えると,どうも死刑廃止 論者の主張に(全部ではないですが)軽い評論家風な空気が感じ取れてならないのです。 もっと例をあげましょう。だいぶ前におきた女子高生コンクリート詰 殺人事件です。これは残酷少年犯罪の原点とも言われる事件です。少年たちは長期にわたる暴行と虐待のため瀕死の状態にある少女にたいし、「仮病か」といって足蹴にしたそうです.これ以上ここにかけないような残酷な行為が次ぎから次ぎと続いたのです.これはもう単なる殺人で はなく、人間の全人格の破壊です. 貴方はこのときの少年たち刑と処分をご存知ですか.貴方が裁判官だったらどうするか考えてみてください.主犯が20年、あとは短い有期刑、保護観察しょぶんだけのものいます.刑期の短いものはすでに出所 し残ったものも刑務所の生活にも慣れ元気に暮らしているそうです・一方被害者の家族はいまでも被告がわの被害者のお墓参りの申し出を拒否しています。 栃木のリンチ殺人事件でも,自分の殺されて埋められる穴が掘られるのを見ている被害者の気持ちをなんと形容して良いかわかりません.この事件も被害者の両親の気持ちに反して,主犯は無期懲役でした. 今凶悪犯罪の加害者でも暑い人権の枠に守られているのに,被害者の家族の権利はほとんどありません。死刑廃止派はそのなかから死刑という制度まで奪おうというのですか.少なくとも私にはそんな残酷なことは出来ません。 |
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69 | 返 信 | Re:終身刑じゃ絶対駄目ですか? | Dai | 2000/07/27 13:33 | ||
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前回はかなり長かったので今回はできるだけ短く行きます。 > 刑罰には応報刑と目的刑の考え方があります。・・・後者の立場から見れば「殺すより労働させるほうがいい」というのは当然なんですよ。 前者の考え方もあるわけですから「当然なんですよ」ではなく、「そういう考え方もできる」という事ですね。 > 誤審に関する責任は裁判官にはないということです。 これは詳しくお聞きしたいのですが。 判決の最終責任を負うのは裁判官ではないのですか? これはあなたの前回の書き込みとは矛盾しています。 あなたは確か「現在のほうが裁判官が責任逃れをするために被告を簡単に死刑にして頬かむりをしている」と言う旨の投稿をなさっていますね?(No.60) 責任がないのなら、なぜ無実の人間を口封じのために殺してしまわないといけないのですか? ましてやあなたは「冤罪発生」を「危機」とまで言っているのですから、責任がないならどうして「危機」になるのでしょう? あなたの「冤罪があるから死刑廃止」論には、矛盾点や議論のすり替えが見られるように思います。 > それは死刑と終身刑の抑止効果比較ではなくて量刑の問題です。・・・アメリカでは死刑のある州とない州がありますが、死刑の有無で犯罪発生率は変わらないというデータがあるそうですよ。 これに関しては私は正確なデータを持ってませんので、なんとも言えません。(17,18世紀の西洋の刑法についても全く知りません) ただ私は研究者なので統計にはちょっとケチをつけたくなるのですが、それは「同じ州」で死刑の廃止「前後」で比較したものなのでしょうか?できればさらに死刑を「再開」したデータも必要になるでしょうね。違う州では比較になりません。州ごとに「犯罪発生率」そのものが違うのですから。 こういうこともあって、この件が論点になるのでしょうね。 結局最初に安藤さんが指摘されたように 1)被害者感情をどうするか 2)犯罪抑止効果の有無 に焦点は絞られるように思います。 これから先は国民投票でもしないと決着は着かないでしょうね。 |
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68 | 返 信 | 終身刑じゃ絶対駄目ですか? | DNA | 2000/07/27 08:36 | ||
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被害者感情って「無期だと10年で出てくるから絶対死刑にして欲しい」ってことじゃないですかね?山口県の事件でも遺族は「出所したところを殺す」と言ってるわけですし。
>廃品利用ではないのですから、「捨てるよりは再利用」などという考えはこの際関係ないものと思います。 刑罰には応報刑と目的刑の考え方があります。前者は目には目をの懲罰的発想であり、後者は犯罪者を罰することで社会全体が犯罪から受けた被害を回復するとの発想です。後者の立場から見れば「殺すより労働させるほうがいい」というのは当然なんですよ。 >この場合の「危機管理」という言葉の使われ方がわかりません。 1、危機発生の確率を下げる 2、危機発生時に生ずる被害を下げる の2つです。殺さないというのは後者の発想ですね。 >安藤さんの発言を見ても、冤罪を叫びながら死刑になった人は少ないということですが、あなたはこれに関して確かな情報をお持ちなのですか? 再審請求中に死刑執行された例は最近では99年にありますよ。と言って再審請求中は執行しないと言うのでは意味がないし、それくらいなら終身刑にして労働させたほうが有意義では? >現行でも裁判官に責任はありませんよ。とはどういう意味でしょうか? 誤審に関する責任は裁判官にはないということです。あなたが死刑を止めるのは責任逃れであると言われたので、死刑を残せば裁判官が責任を取ってくれるかのような印象を受け、それに反論したわけです。 >毎年それほど多くの人が死刑判決を受けているのでしょうか? 確定判決はここ10年の平均で年に5件くらいですね。数年してオウム信者が最高裁まで行けば一気に増えるでしょうけど。 >「疑わしきは罰せず」についてはどうでしょう? これに対する反論を頂いていませんが。 「疑わしきは罰せず」には反論どころか全く賛成です。そして「疑わしきは罰せず」の原則が何故あるかというとそれは誤審があるからです。三審制と一緒ですが、誤審があるからこういう手続きを導入するのです。こういう手続きを踏んだから誤審が理論上0%というのは巧妙なトリックなわけです。 >私の根拠は歴史的事実だけです。 それは死刑と終身刑の抑止効果比較ではなくて量刑の問題です。窃盗に対して刑罰が軽い現代と江戸時代を比較しても意味はありませんよ。それに >幕末に来た欧米人が仰天するほど治安がよかったので有名ですが ということは日本と同じく死刑制度のあった欧米では仰天するほど治安が悪かったということです。これ一つとっても死刑の抑止効果を疑ってしまいます。 アメリカでは死刑のある州とない州がありますが、死刑の有無で犯罪発生率は変わらないというデータがあるそうですよ。 >「死刑には冤罪があるから廃止すべ きだ」というのはあやまりで、冤罪は努力してできるだけ少なくすべきだということになるでしょうか。 その冤罪を少なくするための努力の一つが死刑を終身刑に置き換えることなんですよ。 >これは死刑の執行方法についての規定だという説もあります。 死刑が違憲ではないかということが戦後まもなくの頃に争われたことがあります。そのときは磔・火焙りは残虐な刑罰だが絞首刑は残虐な刑罰ではないというのが結論でした。しかしこれは絞首刑が合憲であるという結論を導くためのレトリックでしょう。日本の裁判所は違憲法令審査権にたいして弱腰ですからね。 >刑法に死刑という規定があるいじょう合憲ではないのですか。 刑法そのものが36条に違反しているとなると話は別です。憲法とはそういうものなのです。 |
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67 | 返 信 | 再々死刑問題について | 野坂 巖 | 2000/07/27 04:16 | ||
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先のコメントと書いたら、二人の方からの死刑の廃止之コメントが目に入りましたので、取り合えズ気のついた点のみ反論します。
Daiさんの「被害者の家族で加害者の死刑を望んでいるのはどのく らいか」似ついて 貴方は文意からして、少ないのじゃないかと考えておられるようですが、私は多いと思います。オーム事件、栃木のリンチ殺害事件、山口の母子殺害事件など。これらは有名な事件でマスコミ等に被害者の思いをぶちまけることの出来た人です。一家の主人を奪われた家庭,最愛のわが子を奪われた家庭など自分たちの怨念をぶちまける機会の無いままひっそり暮らしているのです。加害者の人権が手厚く保護されているのに余りに無視されている被害者家族の人権,家族の怒りのためもっと増え てくると思います。 DNAさんの「憲法の残虐な刑罰」について これは死刑の執行方法についての規定だという説もあります。 また憲法31条に「何人も法律の定める手続きによらなければ,その生命 もしくは自由を奪われ,またはその他の刑罰を課せられない」とあり、 刑法に死刑という規定があるいじょう合憲ではないのですか。 |
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66 | 返 信 | 再び死刑問題について | 野坂 巖 | 2000/07/27 02:15 | ||
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このテーマについて私は被害者の家族の感情という視点から死刑廃止論に反対のコメントをかきましたが、Daiさんが多角的に立派な反
対論を展開されていますので、私は二つだけ付け加えさせていただきま す。 一つは被害者家族の報復,あだ討ち的感情です。何を時代錯誤なと笑う人もあるかもしれませんが、わたしは近代刑法にも脈々と残っていると思います。過日テレビで現職の判事の方が、本気でこれからあだ討ちみたいなことが増えるのではないかと心配されていました。被害者の家族の方にもこのことを口にされる方がいます。 国家が刑罰権を行使するようになったのも,あだ討ちを許していては社会の治安を維持できないと考えたからです。現代にあだ討ちを出現させないためにも死刑の存置は必要です。 次ぎは参考文献のご紹介です。加藤尚武氏は「応用倫理学のすすめ」(丸善ライブラリー)のなかで 「OOには弊害があるから,弊害を除去すべきだ」というのは正しい判断形式だが、「OOには弊害があるから、廃止すべきだ」というのは 正しい判断形式ではない(冤罪と死刑問題に関連して) と述べ,例として「自動車は弊害があるから廃止すべきだ」という判断 形式は間違いで、弊害があるならそれをできるだけ除去すべきとしてお られます。 これを本テーマに即して言えば,「死刑には冤罪があるから廃止すべ きだ」というのはあやまりで、冤罪は努力してできるだけ少なくすべき だということになるでしょうか。 なお上記資料の文責は野坂にあります。出きるだけ原本にあたってください。 |
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65 | 返 信 | Re:死刑問題 | Dai | 2000/07/27 01:34 | ||
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最初に安藤さんにお詫びをしておきたいと思います。 削除キーがわからず重複メールを削除できませんでした。 (削除キーを空欄のまま送信しました) 以後気をつけたいと思います。 > ・被害者感情 > 正確には被害者遺族の感情と言うべきでしょうか。まあそれはともかく、これは死刑廃止の最大のネックなことは確かです。でもどうしても犯人を殺したいという遺族ってどれくらいいるんでしょうか?遺族が終身刑にどうしても納得できなくて、自分に執行人をやらせてくれと言うんだったら死刑を執行してもいいかという気もしますけど。 これが普通の感情だと思いますね。 山口で起きた主婦と乳児の殺人事件では、ご主人がはっきりと死刑にならなければ犯人を殺すと言っています。 > それより懲役刑にして労働させたほうがずっと社会の役に立つと思いますよ。死刑では労働させることができませんからね。まあ死刑執行後に臓器移植でもするっていうんなら話はべつですが、それは実現が難しそうです。 廃品利用ではないのですから、「捨てるよりは再利用」などという考えはこの際関係ないものと思います。 死刑の是非を問題になさっているのでしょう? > ・死刑と誤審 > 不確定要素である誤審の被害を最小限に留めるために死刑廃止というのはそんなに変ですか?危機管理の発想からすると当然だと思うのですが。それと死刑廃止によって冤罪が増えるというのは全く逆だと思いますよ。むしろ殺せば冤罪がばれずに済むということで、死刑があるほうが冤罪が増えるんじゃないでしょうか?裁判所の仲間意識をなめてはいけません。 この場合の「危機管理」という言葉の使われ方がわかりません。 説明していただけないでしょうか? 死刑廃止によって冤罪が増える可能性があると言ったのはあくまでも予想です。間違っているかもしれません。 あなたの「殺せば冤罪が増えずに済む」という発言は、現在の状況を指摘しているようですが、根拠があるのでしょうか? 安藤さんの発言を見ても、冤罪を叫びながら死刑になった人は少ないということですが、あなたはこれに関して確かな情報をお持ちなのですか? 現在それほどたくさんの無辜の人間が無実を叫びながら死刑台の露と消えて行っているとすれば、あなたの発言も現実味を帯びてきます。 裁判官の仲間意識をなめてはいけません。というあなたの警告ももっともなものに聞こえるでしょう。 しかしそうでなければあなたの発言は現実味のない詭弁としか聞こえません。 そして繰り返し言っていますように、それは審議のプロセス、裁判官の質の問題であって死刑を廃止すればよいなどという問題ではないと思います。 > 裁判官の責任逃れと言われましたが、現行制度でも裁判官に責任はありませんよ。むしろ終身刑にすることによって再審の可能性を残しておくほうが裁判官が責任を取っていると思います。 現行でも裁判官に責任はありませんよ。とはどういう意味でしょうか?現在でも裁判官は被告を死刑にすることで責任逃れをしていると言うことでしょうか? もしそうだとすれば恐ろしいことです。 私は具体的な数字は知りませんのでわかりませんが、毎年それほど多くの人が死刑判決を受けているのでしょうか? 新聞などを読む限りでは、ごく少数だと記憶していますが。 (百歩譲ってそうだったとしても、それは死刑を悪用する裁判官が悪いのであって、死刑そのものが悪いわけではありませんね) マスコミなどでも「裁判官が死刑判決を出すことに臆病になっている」と言う論調が圧倒的ではありませんか? > それと情状では冤罪は減りません。むしろ「20年裁判やるくらいなら5年刑務所に入った方がマシ」というパターンの冤罪を生む可能性があります。死刑問題とは直接関係ないですけど。 この場合情状酌量というのはちょっと違いましたね。 「疑わしきは罰せず」だけでよかったようです。 「疑わしきは罰せず」についてはどうでしょう? これに対する反論を頂いていませんが。 当然この原則を貫けば、本当の殺人犯が証拠不十分で無罪になるという可能性もありますが、それはやむをえないと思っています。 > ・抑止効果 > 最高刑が終身刑なら犯罪を犯すけど、死刑なら犯罪を犯さないという人間はいないと思います。だから死刑をやめて最高刑を終身刑にしたら犯罪が増えるかというと、決してそんなことはないと思います。 なるほどそれはあなたの意見ですね。 最終的には犯罪者にアンケートをとらないとわからないのかもしれませんが。 私の根拠は歴史的事実だけです。 江戸時代は、幕末に来た欧米人が仰天するほど治安がよかったので有名ですが、そのころの過酷な刑法制度は前に書いた通りです。 さらに歴史作家の井沢元彦氏が指摘している通り、事実上死刑を廃止した平安時代に盗賊強盗が跳梁跋扈し、治安が乱れに乱れたと言うことですし、その後過酷な刑罰を行う武家政権になってからは京の治安も回復したと言うことです。 |
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64 | 返 信 | 終身刑じゃ駄目ですか? | DNA | 2000/07/27 00:46 | ||
kobe32-196.teleway.ne.jp | ||||||
>最後まで無実を訴えて処刑される死刑囚というのは、あまりいないのではないでしょうか。
その「あまりいない」というのがポイントなんですけどね。それはともかく、死刑にしておいて執行しないというのはどうかと思います。それよりも現在の無期懲役をやめて終身刑を作る方が有意義では? >殺人犯は必ず死刑になることがわかっていたら、多くの殺人犯は犯行をためらうと思います。多くの被害者が犠牲にならずにすむと思います。 それなら終身刑でも同様の効果があるでしょう。終身刑で抑止できないやつは死刑でもまず抑止できません。まあ現在の無期懲役で抑止できないやつは死刑や終身刑で抑止できるかもしれませんが。 >死刑は残虐な刑罰で 日本国憲法では拷問とともに残虐な刑罰が禁止されてます。だから死刑が残虐な刑罰だから禁止すべきという論理は成立するんですよ。 |
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63 | 返 信 | ご無沙汰してます。 | 光舟 | HOME | 2000/07/27 00:13 | |
p24-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp | ||||||
久しくご無沙汰いたしております、安藤様。 わたくしも、おかげさまで半年ぶりにネット上に復帰いたしました。 今後もまた、宜しくお願い申し上げます。 また、おくれましたが、掲示板設置おめでとうございます。 それから、ジュビリー2000と不二越訴訟の論考拝読いたしました。 まず、ジュビリー2000の最貧国への債務放棄の話し、仰るとおり少々おかしいですね。 超過債務ゆえ国民に極貧がもたらされたという主張は、少々短絡的で、 債権の貸付先は、その国の支配層の懐に入っているのが現状で、 その国の国政が、彼らに「私」されているため、国民に国政の福利がもたらされないというのが、 根本原因ではないかと、考えております。 仮に債務放棄をしても、実質的に救済されるのは、国の支配者層であって、 その国の国民の福利が回復するわけではない。 なぜなら、債務放棄によって、その国の支配体制が変化するわけではないからです。 この団体の活動は、日本だけに債務放棄を強要させて、他の債権国は債権を回収できるように 目論んでいるのではないかと、勘ぐりたくなります。 次ぎに、不二越訴訟。 時効の援用を否定するとは、法の精神にまったく悖るモノですね。 ある場合には時効の援用を認めるが、またある場合には、時効の援用を認めない。 その基準は、社会正義に反するか否か。 何が社会正義なのかは、最高裁だけが知っている。 いわば、すべて最高裁のさじ加減に委ねられている。 時効を援用しても、最高裁が認めないと云えば、それは永遠に課された究極の義務と同じ。 消滅時効制度が設けられた理由の一つに、長期間が経過すると証拠が散逸し 立証が困難となるため、これを時効という形で救済する点にある。 事実の立証が困難になるにも関わらず、その事実が社会正義に関わるモノであれば、 時効の対象にならない。全く、時効制度に明らかに反するおかしな判決ですね。 不二越がどうして和解に応じたのか、よく判りませんでしたが、 こんな最高裁判決が出れば、降参するしかないですよね。 以上、駄文となりましたが、失礼いたします。 |
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62 | 返 信 | Daiさんへ | 安 藤 | HOME | 2000/07/26 21:28 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
No58とNo59は同じ内容に見えますが、もし、重複でしたらどちらかを削除して下さい。
削除の方法はこのページの最下段の、Sequence No に記事の番号を入れ、Delete Key に送信時の削除キーを入れて Delete をクリックすれば、削除できると思います。よろしくお願いします。 |
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61 | 返 信 | 死刑廃止問題 | 安 藤 | HOME | 2000/07/26 21:13 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
帝銀事件の平沢は最後まで無実を主張していて、結局処刑されませんでした。
最後まで無実を訴えて処刑される死刑囚というのは、あまりいないのではないでしょうか。裁判で争っているのは、情状とか、計画性の有無とかそんなところだと思います。被告の中には、控訴もしないで、一審で死刑が確定する場合もあります。 法務大臣も死刑の執行について、その辺はかなり慎重だと思うので、誤審はあまり心配することはないと思います。死刑廃止論者が主張しているのは、誤審への危惧よりも、死刑は残虐な刑罰で殺人であるとか、死刑は凶悪事件を予防する効果がないと言う点などだと思います。 野坂さんがおっしゃっているような、「女性を暴行して殺し、死んだ母親のもとに這いよった赤ちゃんを床にたたきつけて殺した」例とか、私が今、手元の古い雑誌で見ている例で、「15歳の少女を陵辱し、その自宅に押し掛けてその両親、祖母を次々と刃物で刺し殺したり、首を絞めて殺し、その後再び少女を陵辱し、最後にはわずか4歳の妹を刺し殺した、平成4年の千葉県の一家4人殺人事件」などを見ていると、世の中には死刑にしても足りない人間がいると思います。 千葉県の事件の被害者の少女は、論告の中で被告人への気持ちをこう述べていたそうです。 「こんなに優しかったお母さん、お父さん、かわいい妹をなぜ殺した。私のお母さんを返せ、お父さんを返せ、恵子ちゃん(4歳の妹)を返せ、おばあちゃんを返せ。あんたは人間じゃない。・・・犯人を必ず死刑にして下さい」 「私の家族4人を殺した人が、生きていて何かできるのは嫌だし、そう言うのは許せないし、悔しい」 死刑廃止論は凶悪、残虐な現実を直視しない、「きれいごと」の主張だと思います。 殺人犯は必ず死刑になることがわかっていたら、多くの殺人犯は犯行をためらうと思います。多くの被害者が犠牲にならずにすむと思います。 現在の無期懲役が実質懲役10年になってしまってるのが問題という、DNAさんのご指摘は、その通りだと思います。司法関係者の中で、懲役刑は懲戒でなく、教育だという思い込みがあるのが原因ではないでしょうか。有期懲役は現在、最高でも15年ですが、上限は50年ぐらいは必要だと思います。そして、無期懲役は懲役50年以上だという位置づけが必要だと思います。ただし、これは死刑廃止とは別の問題だと思います。 |
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60 | 返 信 | 死刑問題 | DNA | 2000/07/26 07:02 | ||
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・被害者感情
正確には被害者遺族の感情と言うべきでしょうか。まあそれはともかく、これは死刑廃止の最大のネックなことは確かです。でもどうしても犯人を殺したいという遺族ってどれくらいいるんでしょうか?遺族が終身刑にどうしても納得できなくて、自分に執行人をやらせてくれと言うんだったら死刑を執行してもいいかという気もしますけど。 それより懲役刑にして労働させたほうがずっと社会の役に立つと思いますよ。死刑では労働させることができませんからね。まあ死刑執行後に臓器移植でもするっていうんなら話はべつですが、それは実現が難しそうです。 ・死刑と誤審 不確定要素である誤審の被害を最小限に留めるために死刑廃止というのはそんなに変ですか?危機管理の発想からすると当然だと思うのですが。それと死刑廃止によって冤罪が増えるというのは全く逆だと思いますよ。むしろ殺せば冤罪がばれずに済むということで、死刑があるほうが冤罪が増えるんじゃないでしょうか?裁判所の仲間意識をなめてはいけません。 裁判官の責任逃れと言われましたが、現行制度でも裁判官に責任はありませんよ。むしろ終身刑にすることによって再審の可能性を残しておくほうが裁判官が責任を取っていると思います。 それと情状では冤罪は減りません。むしろ「20年裁判やるくらいなら5年刑務所に入った方がマシ」というパターンの冤罪を生む可能性があります。死刑問題とは直接関係ないですけど。 ・抑止効果 最高刑が終身刑なら犯罪を犯すけど、死刑なら犯罪を犯さないという人間はいないと思います。だから死刑をやめて最高刑を終身刑にしたら犯罪が増えるかというと、決してそんなことはないと思います。 |
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59 | 返 信 | Re:死刑問題について | Dai | 2000/07/26 03:15 | ||
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>
死刑廃止の最大の理由は誤審でしょう。実際に死刑確定後に再審無罪になるという事件が出ているのです。これは再審無罪が出るまでに死刑を執行していたら無罪の人間を殺していたということになります。現在は形骸化しているとは言え、刑事訴訟法に死刑は6ヶ月以内に執行するという条文が確かにありますからね。
私は法律に詳しくありませんが、死刑廃止には反対です。 誤審というのは、審議そのものの問題であって、それが刑罰に影響を与えるのはどうかと思います。 早い話、裁判官の責任逃れではないでしょうか? 誤審で無実の人を死刑にしたくないから死刑廃止なんていうのは。 冤罪をゼロにすることは不可能かもしれませんが、そのために「疑わしきは罰せず」の原則や「情状酌量」の精神があるのではないでしょうか? 当然本当は殺していながら、無罪の判決を受けることもあるかもしれません。それはそれでしょうがないと見るべきでしょう。 廃止してしまったら、もはや疑う余地も情状酌量の余地もないような凶悪犯罪者も死刑にすることができなくなります。 冤罪発生は審議のプロセスの問題であり、それは裁判官が全責任を負うべきことで、刑罰の軽重とは関係ないと思います。 死刑にしないんだから多少冤罪がでてもしょうがないと考えることのほうが恐ろしいとは思いませんか? 冤罪発生を死刑廃止論の根拠にするのはおかしいと思いますがいかがでしょう? さらにはやはり犯罪防止の観点からも制度としての死刑は必要だと思います。 これが終身刑ではダメな理由でもあります。 処刑されるというのと、ブタ箱に叩き込まれるというのとでは、断然覚悟が違ってくるはずです。 「十両盗めば首が飛ぶ」というような過酷な刑罰が、江戸時代の治安の良さに寄与していたのはないでしょうか? 近頃の少年犯罪の凶悪化もあきらかに「大人の社会をなめて」かかっているから起きているのではないでしょうか。 社会の秩序を乱したり、他人の命を奪ったりした人間がどういう報いを受けるのかを、はっきりと示すことが、今後の犯罪防止につながるはずだと思います。 |
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57 | 返 信 | 死刑問題について | 野坂 巖 | 2000/07/26 02:03 | ||
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結局は、誤審の恐れがあるということで死刑を廃止して懲役100年とか200年とか設けるということでしょう。
しかし最近のように、とても人間とは思えぬ犯罪が多発して現状では到底被害者感情は無視できないとおもいます。たとえばオーム事件の麻原被告を考えてみましょう。彼が100年の刑を科せられて,刑務所の中で天寿をまっとうしたとします。残酷な殺され方をした被害者の家族は納得できるでしょうか(しかも被害者の奥様より長生きする場合もあ るのです)。また女性を暴行して殺し、死んだ母親のもとに這いよった赤ちゃんを床にたたきつけて殺すなど、いったい死刑以外に被害者の家族を納得させる刑があるというのでしょうか(これは少年の事例ですが)。 貴方の議論は余りに被害者感情を軽く見ていると思います。 |
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56 | 返 信 | 不法滞在外国人について | 野坂 巖 | 2000/07/26 00:26 | ||
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7月22日のKtatさんのコメント
「だいたい不法滞在外国人というのは高い金を払って、不法入国しているのですから、もともと犯罪を起こしにくるのじゃなくて、働きにきてるんです。」 どうしてこんな断定ができるのですか。理解に苦しみます。 高い金を払って不法入国しているからこそ,その金を早く回収するため あるいは借金を早く返済するため、入国後手っ取り早く金の稼げる悪の道に入る人も出てくるのではないですか。たとえば一時隆盛を極めた裏ロムプリペードカードの偽造にしても、本人に本国での犯罪暦のある人は少なく,日本にきてこんな儲け口もあるのかとこの道に入ったそうです。また凶悪犯に限って言えば,不法滞在者のおかす率は外国人一般よりhるかに高いのです。(警察白書) |
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55 | 返 信 | 死刑問題について | DNA | 2000/07/25 23:45 | ||
kobe35-82.teleway.ne.jp | ||||||
ここのHPでは死刑廃止に批判的ですが、私は死刑は廃止したほうがいいと思います。以下その理由。
死刑廃止の最大の理由は誤審でしょう。実際に死刑確定後に再審無罪になるという事件が出ているのです。これは再審無罪が出るまでに死刑を執行していたら無罪の人間を殺していたということになります。現在は形骸化しているとは言え、刑事訴訟法に死刑は6ヶ月以内に執行するという条文が確かにありますからね。 三審制だから誤審は出ないだろうと思う人もいるでしょうが、これは巧妙なトリックです。誤審が出ないなら1審制でいいわけですからね。それに三審制自体が有効に機能してるかどうか疑問です。一審で誤審が出た場合、裁判所同士の仲間意識から二審でそれが維持されるというのが結構あるからです。 もちろん死刑を廃止するには現在の無期懲役を廃止する必要があります。現在の無期懲役は10年で仮出獄できる制度であり、無期判決を貰えれば勝利ということがあります。無期懲役は廃止して、懲役100年とか200年とかやるべきです。 |
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54 | 返 信 | Re:「日経の社説が避けていること」について | Dai | 2000/07/24 14:14 | ||
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> どういう意味で使ったんでしょうか? > ただの外国人? > とすれば、「三国人」という「恐怖の対象」に対して使われたという言葉の使用は不適ですね。 石原氏は何度も「外国人」と言う意味で使ったと言っていますが。 > さっきと同じですが、「恐怖の対象」に対して使われていたとして、 > 現在の韓国人は「恐怖の対象」ではないわけですから、 > やはり言葉として不適でしょう。 くどいようですが、「外国人」と言う意味で使ったのです。 それをマスコミが曲解して叩いたけど、その「曲解」そのものが事実誤認、歴史認識の欠如もはなはだしかったと言うことです。 > 別に率だけで、問題にする気はありませんし、あと、投稿してから思ったんですが、 > 果たして率だったか数だったか・・・、ちょっと思い出せません。まぁ、数でも一緒なんですが。 > > 可能性の問題ですから。もし、自分がそう言う危機感を日常から持っているとしたら、 > 支持するかも知れませんね。ただ、言われてみれば、一緒くたにするのも失礼な話ですから、 > もともと、不適な発言ですね。 ではあなたの根拠である東京における「不法入国した外国が冒す犯罪率(数)」と言うものを、東京における日本人のそれと比較して 教えてください。 > |
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53 | 返 信 | はじめまして | DNA | 2000/07/24 04:25 | ||
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色々読ませてもらいましたが、今回はとりあえず2つほど。 ・警察の不祥事について これは昔の警察が優秀で、今の警察が不優秀ということではありません。日本人が集団になったときに発生する性質「勤勉かつ正当性無視」の両面が出たにすぎません。すなわち勤勉であるから犯罪検挙率は高いんだけど、正当性を無視するから不祥事は起こしてしまうということですね。勤勉だから高度経済成長を成し遂げるんだけど、正当性を無視するからバブル経済で失敗してしまうのと同じです。昔から駄目だったとも言えるし、今も優秀とも言えます。ただし今後どうなるかは分かりませんけど・・・ ・防衛問題について 防衛問題の最優先課題は憲法9条をどうするかですよね。本当はこれを国民レベルで議論しないといけないんだけど、今まで1回もやらずに今に至っているという現状がある。これについては 1戦力を完全放棄(現行憲法維持) 2戦力は保持するが自分から宣戦布告はしない(要憲法改正) 3戦力を保持して自分から宣戦布告もする(要憲法改正) というのが理論上考えられる選択肢だと思うのですが、皆さんはどう考えますか?私の個人的な見解は「1で成功するんだったら1、1が駄目だったら2、3はやめたほうが良さそう」です。 ちなみに今の政府見解は「自衛隊は戦力でない」という法解釈をして1の立場を取ってることになるんですが、とりあえずこれは無茶だと思います。 基地問題とか安保とかで日本が強く出れないのって、要するに自衛隊の存在が曖昧だからなんですよね。アメリカとしては日本から文句が出ないんだったら現状維持で問題ないわけで、結局現状維持がなされるという。全く馬鹿馬鹿しい話です。 |
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52 | 返 信 | 少子化と保険料 | 安 藤 | HOME | 2000/07/23 07:56 | |
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年金制度に限らず、社会というものは、「子供の世代が親の世代を支えるという仕組みになっている」と思います。人間は自分で動けなくなったら、いくら預貯金や年金があっても生きていけません。子供のいない人が老後に生きていけるのは、他人が苦労して産み育てた子どもたちのお陰です。
結婚するかしないか、子供を持つか持たないかは個人の自由とは言っても、そうする人が増えることによって、社会の存立が脅かされてくるのであれば、その人達に応分の負担をしてもらって、子供を多く育てる人に報いる必要があると思います。 |
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51 | 返 信 | 少子化と保険料 | 野坂 巖 | 2000/07/23 00:51 | ||
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7月14日にアレキサンダー・コアラさんが安藤さんのコラムについて 批判されていますが、賛成できません。 年金制度を維持するためにはなんとしても少子化を防止する必要があります。そのための一方法として,子供を多く育てた人には報い、無い人,少ない人には相応の負担をしてもらうことも仕方の無いことではないでしょうか。 たしかに子供の多い人は減税もされ、国家からサービスも受けていますが、子供を育てる費用の大きさに比べたら誠に小額だと思います。 つまりこの人たちは、少子化防止という観点からは多くの費用を引き受 けているわけです。 バランスをとるためにも,子供の無いひと、少ない人に負担してもらうことも幅の広い考えだと思います。(ただし子供をつくりたいがつくれない人もいますのでこの点たいさくがひつようです。) |
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50 | 返 信 | Re:「日経の社説が避けていること」について | Ktat | 2000/07/22 23:52 | ||
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> > さて、その「三国人」は、今も日本にいるんですか? > > > > 無法行為を行っていない韓国人に対して、「無法行為を行った三国人」呼ばわりするなら、 > > それは非常に失礼な話ですね。犯罪者の息子を虐げるのと同レベル。 > > 石原氏はそういう意味で使ったのではありませんよ。 どういう意味で使ったんでしょうか? ただの外国人? とすれば、「三国人」という「恐怖の対象」に対して使われたという言葉の使用は不適ですね。 > それを一部マスコミが「三国人と言う差別表現を使った」と騒ぎ > 立てたのですが、仮に戦後使われたような意味だったにせよ、 > それは差別表現ではなく、むしろ「恐怖の対象」だったと言う > 事でしょう。 > それらのマスコミこそが事実誤認か歴史無知です。 > いや、あえて知ってて言っているのでしょう。 さっきと同じですが、「恐怖の対象」に対して使われていたとして、 現在の韓国人は「恐怖の対象」ではないわけですから、 やはり言葉として不適でしょう。 > > というか、この話は、もっと別の問題でしょう。在日外国人が凶悪犯罪を起こす率など、 > > 日本人が凶悪犯罪を起こしている率よりかなり少ないのです。その在日外国人が騒擾事件を起こす > > 可能性も同様に低いわけです(大体、阪神大震災時にはなかった)。 > > と言うことは、「在日外国人が凶悪犯罪を起こす率」が「日本人が凶悪犯罪を起こしている率」よりも高ければ、あなたも石原氏の発言を支持すると言うことですか? #「在日外国人」じゃなくて、確か「不法入国の」が付いたと思います。 別に率だけで、問題にする気はありませんし、あと、投稿してから思ったんですが、 果たして率だったか数だったか・・・、ちょっと思い出せません。まぁ、数でも一緒なんですが。 可能性の問題ですから。もし、自分がそう言う危機感を日常から持っているとしたら、 支持するかも知れませんね。ただ、言われてみれば、一緒くたにするのも失礼な話ですから、 もともと、不適な発言ですね。 |
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49 | 返 信 | Re:「日経の社説が避けていること」について | Dai | 2000/07/22 14:21 | ||
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> さて、その「三国人」は、今も日本にいるんですか? > > 無法行為を行っていない韓国人に対して、「無法行為を行った三国人」呼ばわりするなら、 > それは非常に失礼な話ですね。犯罪者の息子を虐げるのと同レベル。 石原氏はそういう意味で使ったのではありませんよ。 それを一部マスコミが「三国人と言う差別表現を使った」と騒ぎ 立てたのですが、仮に戦後使われたような意味だったにせよ、 それは差別表現ではなく、むしろ「恐怖の対象」だったと言う 事でしょう。 それらのマスコミこそが事実誤認か歴史無知です。 いや、あえて知ってて言っているのでしょう。 > というか、この話は、もっと別の問題でしょう。在日外国人が凶悪犯罪を起こす率など、 > 日本人が凶悪犯罪を起こしている率よりかなり少ないのです。その在日外国人が騒擾事件を起こす > 可能性も同様に低いわけです(大体、阪神大震災時にはなかった)。 と言うことは、「在日外国人が凶悪犯罪を起こす率」が「日本人が凶悪犯罪を起こしている率」よりも高ければ、あなたも石原氏の発言を支持すると言うことですか? |
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48 | 返 信 | Re:マスコミによる行きすぎた警察バッシングを憂える | Ktat | 2000/07/22 05:42 | ||
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> > 最近のマスコミの警察に対する批判,報道は正しい批判をとうり越してバッシングに近いものなっている。
> > 警察の幹部は、マスコミの顔色ばかり見て仕事をしている。 確かに、やりすぎですね。 まぁ、視聴者も求めているのかも知れませんが。 > 私も同感です。一連の警察の不祥事は警察官のレベルが落ちたことが原因だと思います。そして、レベルがなぜ落ちたかというと、有能な人材が、警察官に応募しなくなったからだと思います。そして、有能な人材が応募してこなくなった原因は、マスコミが警察に関しては不祥事件ばかり報道し、称賛に値する警察官のことはすべて無視するという悪意に満ちた報道を続けたからです。このような報道を何年も続けられたら、どんな組織も持たないと思います。 そう言う因果関係は成り立ちません。現状はそうかも知れませんが、それ以前は、マスコミは警察の不祥事を隠していましたよ。 神奈川県警の不祥事がきっかけで、やめたんでしょうね。でなければ、最近になって、劇的に不祥事が増えたりはしません。 もし、安藤さんの言う通りにレベルが落ちるとすれば、これからでしょう。 > 今、警察がマスコミに迎合して力を入れようとしているのは、セクハラ、ストーカー、家庭内暴力です。本当に必要な外国人犯罪の摘発、不法滞在外国人の取り締まりにはちっとも力が入っていません。 外国人より日本人の凶悪犯罪の方がはるかに多いです(率で)。だいたい、不法滞在外国人というのは、高い金を払って、不法入国してるのですから、もともと犯罪起こしに来てるんじゃなくて、働きに来てるんです (不法入国自体は、犯罪ですが、入国後の犯罪に直結しているわけではありません)。 セクハラは、日本が遅れすぎでしょう、もともと・・・というか、人権意識が低すぎなのでしょう。ストーカーは実際増えてますし。殺人に繋がるケースもあるようですしね。 |
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47 | 返 信 | Re:揚げ足取り | Ktat | 2000/07/22 05:14 | ||
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> 人が言うこと、書くことに100%完璧な表現、言葉遣いを期待するのは無理だと思います。 (snip) >森総理大臣に限らず、野党の党首だって、その気になってアラ探しをすれば、 >いくらでもボロは出てくると思います。 >ただマスコミは自民党の政治家だけを狙っていると言うことではないでしょうか。 というのはある程度、正しいんでしょうけれど、森総理はちょっと致命的です。 政治家なのですから、「言葉を選ぶこと」には慎重になるべきでしょう。 というか、あれだけ叩かれて、まだ言うんですから、最初から、「間違った表現」が 頭の中にあって、それを修正して発言できないタイプの人間なのでしょう。 そうでなきゃ、あそこまで、問題になりそうな発言をポロポロこぼさないでしょう。 #普通、言うとヤバイかなっていうときは、オフレコを使いますね。 #それも、あまりヤバイと、公表されちゃいますが。 女性軽視や、外国に対する思い込みイメージなんてのは、 なかなか払拭できる物ではないかも知れませんが、払拭できないなら、 そのことを、常に頭に置いて、気を付けて発言すべきでしょう。 |
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46 | 返 信 | 「日経の社説が避けていること」について | Ktat | 2000/07/22 04:46 | ||
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>『関東大震災直後のに起きた朝鮮人虐殺と言う蛮行を連想させる』(聯合ニュース)と言った反応が出ていた」
この文脈では、当初の報道が不十分であったため、聯合ニュースが上記のように反応したと言うことを述べています。 >「・・・阪神大震災の際、略奪のような犯罪がほとんど見られなかった点に外国のメディアが驚いたのも事実である」 これは、石原知事が、「非常事態時に騒擾事件を起こす云々」と述べたことに対する反論ですね。 非常事態時に、そういう騒擾事件がなかったのに、「騒擾事件を起こす」などと述べたわけですから、石原知事の発言は不適でしょう。 > 日経新聞は関東大震災や阪神大震災の時のことを取り上げていますが、「三国人」と言う言葉が使われた当時、つまり 取り上げたのは、上記のような文脈においてです。 >日本が戦争に敗れ、全土がアメリカ軍の占領下にあった時、彼ら在日コリアンがしたことには全く触れていません。日本国民 >にとって阪神大震災の比ではない、未曾有の苦難の時であった敗戦の時に、彼らコリアンがした無法行為について日 >経新聞はなぜ言及しないのでしょうか。 さて、その「三国人」は、今も日本にいるんですか? 無法行為を行っていない韓国人に対して、「無法行為を行った三国人」呼ばわりするなら、 それは非常に失礼な話ですね。犯罪者の息子を虐げるのと同レベル。 > 祖国の敗戦と占領という日本国民の苦難の時に、彼ら在日コリアンはこういうことをしたのです。関東大震災だけが歴史 (中略) >が起き、新聞は何を報じていたかという問題に行き着くからだと思います。 というか、この話は、もっと別の問題でしょう。在日外国人が凶悪犯罪を起こす率など、 日本人が凶悪犯罪を起こしている率よりかなり少ないのです。その在日外国人が騒擾事件を起こす 可能性も同様に低いわけです(大体、阪神大震災時にはなかった)。石原知事が事実誤認をして、 その事実誤認に基づいて自衛隊を煽るようなこと言っているのですから、批判されるのは当たり前でしょう。 |
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45 | 返 信 | Re:民主主義って | Ktat | 2000/07/22 04:21 | ||
pppuser.pure.ne.jp | ||||||
> > どんな人でも、また、違う考えの持ち主から見れば > > 随分と疑問??(^^;)を呈しうる意見でも、それぞれの > > 信念に従って表現できる・・ > > これは「言論の自由」や「表現の自由」であって、「民主主義」とは違うような気がします。 > 民主主義って、物事を投票で決めようということだと思っていましたが・・・。 投票はただの「手段」であって、民主主義そのものではありません。 民主主義自体は、単に、民が主であるというそれだけです。 王が主であるとか言うのとは違うっていうそれだけです。 で、「投票」が、民主主義を実現するのに、有効な「手段」だとされています。 ところが、言論が封鎖された状態だと、人は煽動されやすくなります。 こういうときに投票が行われると、それは、見かけ上民主主義に見えても、 民が主なのではなく、煽動者が主となります。 この状態で投票すれば、結果は、煽動者の思うがままになるでしょうね。 ですから、民主主義を保証するためのものとして、「言論の自由」や「表現の自由」 があります。これも同様に「手段」と言えるかも知れません。 ただ、「言論の自由」「表現の自由」は民主主義の要であることは確かです。 |
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44 | 返 信 | 凄い | 楽市楽座 | 2000/07/22 03:11 | ||
i30166.dion.ne.jp | ||||||
本当に素晴らしいホームページだと思います。 いいページを見つけて嬉しいです。 とりあえず過去ログを全部みてから、また投稿します。 安藤さん、頑張ってください。 |
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43 | 返 信 | Re:いったいマスコミは何を言おうとしているのか | 安 藤 | HOME | 2000/07/20 11:45 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
> 今回のそごうの救済問題をめぐるマスコミの論調ほど矛盾しているものは無い。 全く同感です。 雪印の問題も、経営危機や雇用不安が出そうになったり、他の食品業界でもトラブルが続出するや、急に報道が途絶えてしまいました。 > このマスコミの態度のインチキさを正す方法は無いものか。 新聞市場を健全な競争市場にする必要があると思います。 |
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42 | 返 信 | 民主主義って | キャノン娘 | 2000/07/19 13:32 | ||
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
> どんな人でも、また、違う考えの持ち主から見れば > 随分と疑問??(^^;)を呈しうる意見でも、それぞれの > 信念に従って表現できる・・ これは「言論の自由」や「表現の自由」であって、「民主主義」とは違うような気がします。 民主主義って、物事を投票で決めようということだと思っていましたが・・・。 > つくづく民主主義は素晴らしい。全て戦争に大敗けしたおかげ、 > わが民族にとって、これに勝る幸いはありませんでした。 > 百花斉放は、悲しいかな過去のわが国では到底許されぬ、 > 見果てぬ夢でしたが、現在ご覧のとおりさにあらず。 > 少なくともこの点では、こぞって我が国民、西洋文化伝統の > 万万歳を高く高く謳うべきでしょうなぁ。 扇動演説みたいな口上だなぁ・・・。でも、こういう口調好きです。 いかにも「このBBSは大日本帝国万歳のウヨクどもがたかるページだ、荒らしてやれ」 って感じで。本心は違いますよね? |
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41 | 返 信 | 日本はいい国ですね! | 西方閑人 | 2000/07/19 07:48 | ||
dialup-cc5-16.cc.columbia.edu | ||||||
どんな人でも、また、違う考えの持ち主から見れば 随分と疑問??(^^;)を呈しうる意見でも、それぞれの 信念に従って表現できる・・ つくづく民主主義は素晴らしい。全て戦争に大敗けしたおかげ、 わが民族にとって、これに勝る幸いはありませんでした。 百花斉放は、悲しいかな過去のわが国では到底許されぬ、 見果てぬ夢でしたが、現在ご覧のとおりさにあらず。 少なくともこの点では、こぞって我が国民、西洋文化伝統の 万万歳を高く高く謳うべきでしょうなぁ。 |
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40 | 返 信 | Re:従軍慰安婦について・・・ | 安 藤 | HOME | 2000/07/18 22:52 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
>
吉田清治の偽りだらけの本や、それを報道した朝日新聞については以前からしっていたのですが、このような事が無かったと具体的に示せるような資料が欲しいのですが、どのように調べたらよろしいでしょうか?
> もしよろしければ、教えてください。 「現代コリア」のホームページ http://www.bekkoame.ne.jp/~mki/fuji.html に少し書いてあります。どこか大きな図書館で月刊誌「現代コリア」のバックナンバーを探せばたくさんあると思います。私の手近にあったところでは、月刊誌「正論」98年5月号、7月号に特集があります。 |
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39 | 返 信 | Re:従軍慰安婦について・・・ | キャノン娘 | 2000/07/17 15:15 | ||
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
> 高校の現代社会のレポートで、従軍慰安婦について調べています(といっても戦後補償についてなのですが) > 吉田清治の偽りだらけの本や、それを報道した朝日新聞については以前からしっていたのですが、このような事が無かったと具体的に示せるような資料が欲しいのですが、どのように調べたらよろしいでしょうか? > 証拠としての資料があれば、従軍慰安婦に対しての戦後補償などでは無く、根本から話を変えて、事実無根であると言うことを書きたいと思っています。 「南京大虐殺はウソだ」 http://www.history.gr.jp/nanking/ が、いいと思われます。 「左翼がサヨクにさよく時」 http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/index.shtml に、よると、 豊富な資料と実例により、南京大虐殺のウソを完膚なきまでに記したページ。とにかくわかりやすく具体的。 字を読むのが面倒なら、このページの「南京大虐殺のウソ写真、証言」にある数々の「南京大虐殺証拠写真」を見てみるのもいい。写真と無関係な説明 を付け加えた例、あからさまな合成写真を「証拠写真」と称する例、さらには映画からの転載画像を「証拠写真」と称する例など、あらゆる「南京大虐殺 証拠写真」の捏造例がある。 と、いうことです。実際に見てみようとしたのですが、なぜかNet Scapeがバグを起こしてとまってしまいました。 余談になりますが、「左翼がサヨクにさよく時」というページはかなり面白いですよ。 |
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38 | 返 信 | 従軍慰安婦について・・・ | けろぴ〜 | 2000/07/15 19:26 | ||
its0.catv.ne.jp | ||||||
高校の現代社会のレポートで、従軍慰安婦について調べています(といっても戦後補償についてなのですが)
吉田清治の偽りだらけの本や、それを報道した朝日新聞については以前からしっていたのですが、このような事が無かったと具体的に示せるような資料が欲しいのですが、どのように調べたらよろしいでしょうか? 証拠としての資料があれば、従軍慰安婦に対しての戦後補償などでは無く、根本から話を変えて、事実無根であると言うことを書きたいと思っています。 もしよろしければ、教えてください。 |
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37 | 返 信 | 少子化と保険料 | アレキサンダー・コアラ | 2000/07/14 12:18 | ||
yokohama1-14.pias.ne.jp | ||||||
7/13の安藤さんのコラムの「子供がいない夫婦や独身の人から、より多くの保険料を徴収すればいい」という意見には賛成できません。
扶養家族が多いほど所得税は少ないはずであり、また、子供や老人や身体障害者は、より多くの公共のサービスを受けています。公共のサービスの恩恵に最も浴していないのは、子供がいない夫婦や独身の人たちだと思います。「少子化に加担しているから」という理由だけで、「保険料を増やせ」というのは、あまりに視野の狭い議論だと思います。 要は、各人が国や地方にどれだけお金を納めているか、ということだと思います。話がそれてしまいますけれども、毎年、高額納税者の公表が行われていますが、私は、国民全員について(老若男女問わず)、所得税だけでなく住民税や消費税や自動車税やガソリン税など、全ての税金の納税額を公表して欲しいと思っています(消費税はかなり難しいかな)。加えて、どれだけの額の公共のサービスを受けているかも公表して欲しいです。そうすれば、誰からはもっと徴収するべきか、あるいは取らないべきか、誰がインチキをしているのか、はっきりすると思います。 |
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36 | 返 信 | いったいマスコミは何を言おうとしているのか | 野坂 巖 | 2000/07/14 06:52 | ||
spider-tok-ta031.proxy.aol.com | ||||||
今回のそごうの救済問題をめぐるマスコミの論調ほど矛盾しているものは無い。
債権放棄が伝えられると、国民の税金が使われると国民の不満をあおり、実質破産の道を選択すると雇用不安や連鎖倒産が広がるといって社会不安をあおる。 では両方の難点を克服する都合の言い案があるのか。従来からもマスコミのこの種の論調は、枚挙に暇が無かったが今回は特にひどい。 このマスコミの態度のインチキさを正す方法は無いものか。 |
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35 | 返 信 | 防衛問題の続き | キャノン娘 | 2000/07/10 12:45 | ||
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
まず、謝罪と訂正です(政治家みたいな書き出しだな)。
私の知識のネタ本として提示した「間違いだらけの兵器選び」という本ですが、「間違いだらけの自衛隊兵器カタログ」のまちがいでした。書店で探してしまった方がいましたら、申し訳ありません。私の記憶違いによるミスでした。清谷信一編・日本兵器研究会著/アリアドネ企画出版です。 F−2支援戦闘機ですが、「不思議の国の自衛隊(清谷信一著/KKベストセラーズ)」の158ページには、 米国からの圧力にて国産開発案がキャンセルとなり、アメリカのF−16をベースに開発されたF−2であるが、通常、既存の期待をベースにする場合は開発費が少なくてすむというメリットがある。それなのにF−2は世界で一番高価な戦闘機となっている。納税者をバカにした話だ。同じF−16をベースに韓国へと提案されたF−16ブロック50のほうがはるかに安い。『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』の九九年八月一六日号では、「ブロック50はF−2の五分の一の値段だ」という日本の政治家の発言が紹介されている。 と、あります。 他にも、「不思議の国の自衛隊」には法的不備・組織運用の問題・高価すぎ、実戦の役に立たない旧式化した兵器・外国から日本の信頼を傷つける在外大使館・軍事に無知な政治家、国民・・・などの問題を提示しており、日本の平和を憂える方には必読の書となっています。 書物だけではなく、見聞きしたことも。 日本はAWACS(「えーわっくす」と発音します。簡単に言えば、高価で高性能な偵察機)を4機持っています。平和を維持するのに偵察は最重要課題といっても過言ではないでしょう。 そのAWACS。日本のどこに配備されているのでしょうか。 日本にとっての軍事的驚異は、地理的に北西に集中しています(アメリカが驚異であることは「ここでは」無視しましょう。言っても始まりません)。よって、素人考えでは自衛隊の本拠・北海道、米軍と連係を取りやすくするため九州か沖縄、残りの2機は東北と中国のそれぞれ日本海側・・・と、考えてしまいがちです。 実態はさにあらず。1機が北海道にあるほかは、3機固まって浜松に配備されているのです。しかも、新型偵察機が配備されるなど想像もしていなかった(あたりまえと言えばあたりまえだ。他に配備すべき地域があるのだから)浜松基地には格納庫すらなく、1機570億円(!)のAWACSは文字どおり野ざらし。航空機の最大の弱点である「パイロットが乗っていないときに基地を爆撃されたら、どんな高性能機も鉄のカタマリ」という問題は無視されています。 浜松基地の近くに住んでいる友人の言葉では、偵察でなく飛行訓練が主な任務だそうです。しかたありませんね。1機が偵察に出ている間、他の2機は無駄飯食らいです。まだ偵察に使用した方がマシというものです。浜松基地に責任はありません。悪いのは配備を決定した奴です。 日本の基地は「地域住民とのウンヌン」で決められるのではなく、防衛能力を主眼におき機能第一で運営されるべきです。 |
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34 | 返 信 | 揚げ足取り | 安 藤 | HOME | 2000/07/08 18:16 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
人が言うこと、書くことに100%完璧な表現、言葉遣いを期待するのは無理だと思います。特に話し言葉では、多少の言い間違いや不適切な表現は避けられないと思います。人の言ったことを批判するのに、その本旨、本論を批判しないで、揚げ足を取ったり、言葉尻を捉えたり、重箱の隅をつつくような批判をしたり、アラ探しをしたりするのは、建設的な議論であるとは思いません。森総理大臣に限らず、野党の党首だって、その気になってアラ探しをすれば、いくらでもボロは出てくると思います。ただマスコミは自民党の政治家だけを狙っていると言うことではないでしょうか。 | ||||||
33 | 返 信 | 私の定義ですが | パースペクティブ | 2000/07/06 23:09 | ||
pfa7e83.kob2.ap.so-net.ne.jp | ||||||
語られた言葉を、その文脈(これが実は大切なのですが)を考慮せず、
もっぱら「言葉としての断片」を(意図的)にかき集め、あれこれつまらぬ詮索する。 などというのが、「揚げ足取り」「言葉尻」の意味するものではないのでしょうか。 思うに、 この「馬鹿げた切り取り作業」に日本の多くのマスコミはその力を注いでいるようです。 現に、つい最近の「雪印釈明会見」を伝えるなかでの「専務の人種差別発言」うんぬん、などというのも、まさしくそれでしかありません。 |
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32 | 返 信 | Re:F-2支援戦闘機 | 堀越末男 | 2000/07/06 21:45 | ||
osacd-06p31.ppp.odn.ad.jp | ||||||
>安藤さん F-18のベースになったF-17は、米空軍の 新型機採用テストでF-16に敗れた機体ですし、 単発機と双発機の違いや、支援戦闘機という性質上 どちらが日本向きの機体かは一概には言えないと思います。 またF-18は正確にはFA-18、つまり戦闘攻撃機であるので、 「攻撃」の部分をとらえて、野党が「侵略兵器だ!」と バカな批判をしてきたかもしれません。 ただ振動については、私も勉強不足で初耳でした。 |
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31 | 返 信 | Re:>議論を封じるマスコミの揚げ足取り | Dai | 2000/07/06 14:53 | ||
fw1xlate1.mayo.edu | ||||||
>
ちなみに「言葉尻」と言う言葉は、単に「言葉の終わり」と言う意味ですが、「言葉尻をとらえる」と言う意味になると「うっかり間違えていった言葉を取り上げる」と言う事を意味します。だから結局どちらも同じ意味です。
> これも学研の国語辞典(石森延男編)より。 これは失礼。 確かに辞書にはそう書いてありました。 前言撤回します。 |
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30 | 返 信 | Re:>議論を封じるマスコミの揚げ足取り | ホゲホゲ二号 | 2000/07/05 23:35 | ||
p228-226.mitene.or.jp | ||||||
> 嘘をつくんじゃないよ。 > その他に「言葉尻をとらえて・・・」と言う意味があるんだよ。 > 適当に自分に都合のいいとこだけ引用すんな。 嘘と言われてもねぇ・・・。 「辞スパfor WindowsVer1.5」にはそうとしか書かれてませんでした。 それでも嘘だと思うんなら、学研に問い合わせてください。 ちなみに「言葉尻」と言う言葉は、単に「言葉の終わり」と言う意味ですが、「言葉尻をとらえる」と言う意味になると「うっかり間違えていった言葉を取り上げる」と言う事を意味します。だから結局どちらも同じ意味です。 これも学研の国語辞典(石森延男編)より。 > 本当にお前達のやることはどこでも一緒だな。 お前達?私をどういう人だと思ったのでしょうか? ひょっとして「議論を封じるマスコミ」側のかたを持つ人間だとでも思われたのですか? 私は安藤さんの意見そのものに対しては何ら批判も反論もしてませんよ。 |
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29 | 返 信 | F-2支援戦闘機 | 安 藤 | HOME | 2000/07/05 22:46 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
> それにF-2支援戦闘機は現在の自衛隊の主力機であるF-15 > 戦闘機よりも格安の機体であり、防衛費の面で日本側にも > メリットのある機体です。 F2はもともとアメリカのF16をベースに開発されたものです。F16は1970年代の技術でかなり旧式ではないのでしょうか。アメリカが強引に共同開発を日本に飲ませたとき、日本は最新のF18をベースにすることを望みましたが、拒否された経緯があります。 F2は試験飛行で予想外の振動が発生し、結局予定していた性能を発揮できないと聞きましたが。 |
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28 | 返 信 | >キャノン娘さん | 堀越末男 | 2000/07/05 21:35 | ||
osacd-05p188.ppp.odn.ad.jp | ||||||
>実用しない新型戦闘機の共同開発をさせられたり >(その新型機を自衛隊が使用するといえば >「戦力増強→軍事国家へ」と社民党が大騒ぎだろう) たぶんF-2支援戦闘機の事をおしゃっているのだと思いますが、 実用しないどころか、すでに量産型が製造され、配備間近のはずです。 それにF-2支援戦闘機は現在の自衛隊の主力機であるF-15 戦闘機よりも格安の機体であり、防衛費の面で日本側にも メリットのある機体です。 |
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27 | 返 信 | Re:>議論を封じるマスコミの揚げ足取り | Dai | 2000/07/05 16:10 | ||
fw1xlate1.mayo.edu | ||||||
> 「議論を封じるマスコミの揚げ足取り」に関して。 > 辞書によれば、「揚げ足」と言うのは、言葉の上での失敗のことを言います。 嘘をつくんじゃないよ。 その他に「言葉尻をとらえて・・・」と言う意味があるんだよ。 適当に自分に都合のいいとこだけ引用すんな。 本当にお前達のやることはどこでも一緒だな。 |
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26 | 返 信 | >議論を封じるマスコミの揚げ足取り | ホゲホゲ二号 | 2000/07/05 01:02 | ||
p228-027.mitene.or.jp | ||||||
「議論を封じるマスコミの揚げ足取り」に関して。 辞書によれば、「揚げ足」と言うのは、言葉の上での失敗のことを言います。 「神の国」「国体」「銃後の守り」などの発言への批判を「揚げ足取り」と言う事は、それらの発言が「言葉の上での失敗」だと認めていることになり、発言が「何も問題はない」と言う御意見と矛盾します。 即ち、上記のような事を「揚げ足取りだ」と言う事自体、言葉の上での失敗、つまり「揚げ足」となり、気をつけないとAndoさん自身が揚げ足をとられます。 |
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25 | 返 信 | Re:世界屈指の防衛費 | 安 藤 | HOME | 2000/07/04 23:28 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
> しかし、その内実はけっして「国防」の二字にふさわしいものではありません。
アメリカはわが国に対して「防衛負担」を増やすよう求めていますが、決して「防衛力」を増強することを望んでいるわけではありません。アメリカが求めていることは、一番良いのは思いやり予算や、湾岸戦争時のように日本が直接アメリカ軍の費用を負担することです。その次は高価なアメリカ製の兵器を購入することです(日本の防衛のために必要か同化は二の次です)。その次はアメリカの新兵器開発費用を分担することです。その次は日米防衛ガイドラインのように、自衛隊がアメリカの補助戦力のような形で労務を提供することです。決して自衛隊の戦力増強を望んでいるわけではありません。また、アメリカはわが国が独自で新兵器を開発することについては、いつも強硬に反対しています。 > 国会議員は防衛、軍事に対して関心がないのでしょう。 日本の政治家が防衛問題に対して、一種の思考停止状態なのは、占領政策の結果だと思います。憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と言っているのですから、防衛問題をまじめに考えることはタブーに近いのです。社民党の土井たか子さんなどは完全に思考停止しています。彼女の世界に対する認識は、昭和20年代のままストップしているのではないでしょうか。 |
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24 | 返 信 | 世界屈指の防衛費 | キャノン娘 | 2000/07/04 17:16 | ||
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
日本が自衛隊にかける費用、沖縄米軍への「思いやり予算」などで莫大な税金を使っていることは周知の事実です。
しかし、その内実はけっして「国防」の二字にふさわしいものではありません。 アメリカから対米黒字の代償としてイージス艦を買わされたり、実用しない新型戦闘機の共同開発をさせられたり(その新型機を自衛隊が使用するといえば「戦力増強→軍事国家へ」と社民党が大騒ぎだろう)、 兵器業界との癒着のために兵器一つあたりの単価が法外な値になっていたり(同級戦闘力の兵器の値段が5〜8倍!)します。 他にも日本の防衛能力には欠陥が多いことは「間違いだらけの兵器選び」などの書籍に著されています。 しかし、国会議員は自衛隊批判の折に「大量の防衛費を払っている」ことを指弾しますが、「無駄金を使っている」ことを指摘することは皆無です。 国会議員は防衛、軍事に対して関心がないのでしょう。 |
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23 | 返 信 | 10%未満の力 | 三平 | 2000/07/01 23:35 | ||
cs12322.ppp.infoweb.ne.jp | ||||||
大きい組織であればあるほどどんどんピラミッド型になっていき、
ほんの一握りの人の行動によって全てが動いている様に錯覚されがちです。ほとんどの人は一生懸命今を生きています。 警察官だって一人一人(報道で取り上げられない人達)は頑張っているはずです。もっと,信じることが大切だと思います。 |
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22 | 返 信 | おわび | パースペクティブ | 2000/07/01 02:58 | ||
pfa7ef0.kob2.ap.so-net.ne.jp | ||||||
同じ内容の書き込みを重ねて投稿してしまいました。 申し訳ありません。 |
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21 | 返 信 | Re:マスコミによる行きすぎた警察バッシングを憂える | 安 藤 | HOME | 2000/06/30 22:36 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
> 最近のマスコミの警察に対する批判,報道は正しい批判をとうり越してバッシングに近いものなっている。 > 警察の幹部は、マスコミの顔色ばかり見て仕事をしている。 私も同感です。一連の警察の不祥事は警察官のレベルが落ちたことが原因だと思います。そして、レベルがなぜ落ちたかというと、有能な人材が、警察官に応募しなくなったからだと思います。そして、有能な人材が応募してこなくなった原因は、マスコミが警察に関しては不祥事件ばかり報道し、称賛に値する警察官のことはすべて無視するという悪意に満ちた報道を続けたからです。このような報道を何年も続けられたら、どんな組織も持たないと思います。 今、警察がマスコミに迎合して力を入れようとしているのは、セクハラ、ストーカー、家庭内暴力です。本当に必要な外国人犯罪の摘発、不法滞在外国人の取り締まりにはちっとも力が入っていません。 |
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20 | 返 信 | マスコミによる行きすぎた警察バッシングを憂える | 野坂 巖 | 2000/06/30 02:07 | ||
spider-tok-tb014.proxy.aol.com | ||||||
最近のマスコミの警察に対する批判,報道は正しい批判をとうり越してバッシングに近いものなっている。毎日毎日これでもかこれでもかと批判記事、警察官の不祥事を報道している。しかもその内容は次第に末梢的なものになってきている。読者の日本の警察に対する不信感は頂点
に達し、警察の幹部は、マスコミの顔色ばかり見て仕事をしている。 その結果二つの悲しい事件が発生した。長野県下諏訪町での警官免職事件と、青森県の警官刺殺事件である。前者は、警察上層部のマスコミの顔色をうかがった点数稼ぎの行動であるが,マスコミによる過度の報道が原因である。第2の事件も連日の報道に心を痛めたまじめな第一線警察官が自らの命を犠牲にして任務を遂行した結果に思えてならない。 わたしはこの二つの事件は全国の第一線警察官の士気之低下を招くこと計り知れないものがあると思う。 |
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19 | 返 信 | ご声援有り難うございます。 | 安 藤 | HOME | 2000/06/30 01:02 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
> カウンターはわずか969人。 > これは惜しいです。作って間もないページだったのですか? > 友人にもここの存在を教えて、広めてみたいと思います。 ご声援有り難うございます。実はカウンターは6月21日 につけたものです。 |
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18 | 返 信 | 不手際のお詫び | 安 藤 | HOME | 2000/06/30 00:51 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
私の不手際で同じ書き込みがだぶってしまい、失礼いたしました。一部の書き込みしか見られなかったことをお詫びいたします。 | ||||||
16 | 返 信 | 始めまして | キャノン娘 | HOME | 2000/06/29 12:09 | |
2.239.221.202.ts.2iij.net | ||||||
はじめまして。 反朝日サイトをめぐっていてたどり着きました。 ここまで気合の入った論が並んでいるのに、 カウンターはわずか969人。 これは惜しいです。作って間もないページだったのですか? 友人にもここの存在を教えて、広めてみたいと思います。 |
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9 | 返 信 | まだやってるの、韓国の日本大衆文化開放 | 安 藤 | HOME | 2000/06/28 23:06 | |
proxy.kcn.ne.jp | ||||||
6月27日の朝日新聞は、「韓国 日本大衆文化を大幅開放」という見出しで、韓国の日本大衆文化開放の発表を報じていました。
記事によると、「日本映画は・・・18歳未満の鑑賞が認められていない作品以外は上映できるようにした」とか、「劇場用アニメーションは国際映画祭での受賞作に限り上映できる」、「劇場で上映された映画についてはビデオの作成も認める」、「テレビでも劇場で上映された日本映画を上映できる」、「日本語の歌詞を吹き込んだレコードやCDの開放は時期尚早と判断された」、「ゲームソフトについては、家庭用ゲーム機で使うソフトは除外されたが、パソコン用や事業用は輸入が認められた」、などとなっていますが、大衆文化のメジャーである、日本語で歌うレコードやCD、テレビドラマ、家庭用ゲーム機のソフトなどは巧妙に除外されています。よくまあこれだけ実質開放を引き伸ばす方法を考えつくものだと感心します。 金大中大統領が日本を訪問し、日本大衆文化の開放を打ち上げてから、もうじき丸2年になりますが、2年経っても開放しきれないというのは、日本大衆文化の間口の広さと奥深さを物語っていると理解すべきなのでしょうか。 今回の「大幅な開放」の理由について、韓国の朴智元・文化観光相は、「審査、分析の結果、日本の大衆文化開放が・・・むしろ日本での韓国文化のイメージアップで日本進出の契機になるため、大幅な開放を決めた」といっていますが、ずいぶん打算的な理由だと思います。 |
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8 | 返 信 | 新聞の質の向上のための阻害要因 | Ktat | 2000/06/26 04:38 | ||
pppuser.pure.ne.jp | ||||||
前からの続きですが、私のせいもあって、ちょっと逸れましたが、 新聞の質の向上のための議論ですよね、もともと。 とりあえず、宅配問題の利益・不利益について述べます。 不利益については、安藤さんの意見を入れています。 (不利益3は認めていませんが。) 利 益1 店頭売りより安価に提供できる。 新聞社に安定的な収入をもたらすから。 利 益2 消費者の希望に適っている。 「宅配制度がなければ、新聞を買わない」層が多い。 つまり、宅配制度を望んでいる層が多い。 不利益1 記事が低質。 宅配制度のうえで、あぐらをかいているため。 不利益2 自由競争の阻害。 インフラ整備に多大な金がかかるので、新規参入が難しい。 (不利益3 消費者の選択の自由を制約 これは、現在でも店頭売りがなされているし、 制約されているとは言えません。 単に宅配を利用している人が多いと言うだけ。 それとも、紙数が少ないことを述べていますか?) 不利益1を購読者が感じるなら、新聞を買わないはず。 もともと新聞を買わないのであれば、利益2は崩れる。 同時に、利益1を支える安定的収入が崩れるため、 利益1も崩れる。これにより店頭売りが増えれば、 不利益1は減退。同時に、不利益2も減退。 以上の想定で新聞の質の向上の阻害要因は、 1.強引に購読を迫る販売員 2.購読者の新聞の質に対する意識 宅配制度自体に問題があるとは言い難いでしょう。 また、宅配制度が無くなれば、安定収入が 望めなくなる上に、折り込みチラシなどの付加的な収入が なくなるため、新聞社の財源確保が難しくなります。 それによる記事の低質化が懸念されます。 とりあえず、店頭売りか宅配かの二者択一という問題では ないと思いますよ。 雑誌関係は、データがなければ無意味ですので、やめにします。 #暇があれば調べますが。 比較するなら、同時期に創刊された主要な物をピックアップして、 調べる必要があります。データを調べた結果、安藤さんの直感が 正しかったとしても、現在の議論では客観性がないので、 手法として不当ですし、無意味です。 |
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7 | 返 信 | 正確かつ冷静にその罪を問うことの大切さ | パースペクティブ | 2000/06/22 21:52 | ||
pfa7ea5.kob2.ap.so-net.ne.jp | ||||||
横山ノック前大阪府知事の「スキャンダル」に関する、四面楚歌とでもいった状況は、いささか異常とも思えるものです。当初、公に一切の疑惑を否定したものの、後になって、やはり「犯罪行為」はあったということを本人が認めているのですから、彼に非難が(その「犯罪行為」もふくめて)集まるのはわかります。
でも、やはり、そのバッシングは常軌を逸脱しているものと思います。マスコミは 言うに及ばず、彼の出身の芸能界でも、だれひとり彼を援護するものはいません。 (もとよりその世界(芸能界)の人間などはそういった体質をもつものでしょうけげど) が、しかしそれらは、ひとえに原告女子大生の一方的な主張をそのまま受け入れてのもので、彼からの一切の弁明には耳を貸そうとしません。非難するならするでいいとしても、こんな一方的なことはおかしいと思います。 そもそも、 そんなに彼のやったことは「非道かつ卑劣」なことなんでしょうか。犯罪は犯罪でしょうが、よくある「好色おやじのいたずら」だといえないことはないでしょうし、ケースバイケースの要素を多分にもっているといえます。(ではないですか?) ましてそれが、ナイフを突き立て脅迫してのものでもないわけですから、原告人にもその「危機状況」を回避する手立てがあったと思われるのです。(原告側はそれができなかったと言ってはいますが、あまり説得力のあるものとは私には思えません) 第一、原告女子大生にしても、一度は「慰謝料」がわりのブランドのバッグを受け取っているようです。その後彼女にどういう「心境の変化」があったのか知りませんが・・・ そんな中、今回の論告求刑での、検察側の極めてエモーショナルな言明は、おおいに落胆するものです。「この人たち」にしてもこんなのでは本当に思いやられます。 「法曹界あげてのノック叩き」(安藤氏)などしていては、ただでさえアンバランスなこの国は一体どうなるのでしょうか。 |
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6 | 返 信 | なるほど | 江口 | 2000/06/22 13:57 | ||
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はじめてメールします。 いつも愛読させて頂いています。 なるほど、私はこの事件をあまりフォローしていませんでしたが、 言われてみればそうですね。 私はこの記載を読んで、かなり前の「角栄裁判における角栄擁護 論」を思い出しました。 裁判のレベルに格段の相違はありますが、渡部昇一教授が「角栄 裁判は東京裁判以上の暗黒裁判だ!」と言う議論を巻き起こして、 元最高裁裁判官や朝日新聞、立花隆氏らと、激論を戦わせた論争 です。 裁判は、予断なしで公平かつ適切な措置に則って行われるべきで、 「今回だけ」の特別措置などはあってはならないと思います。 その「今回だけ」が、いつ「あなた」や「私」になるかわからないのですから。(これは渡部教授のセリフです。) |
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5 | 返 信 | 冷静正確に罪を問うべきです | パースペクティブ | 2000/06/22 13:36 | ||
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横山ノック前大阪府知事の「スキャンダル」に関する、まさに四面楚歌とでもいった状況は、いささか異常です。原告女子大生の主張のままを断定的に受け入れ、
右も左も無く、マスコミや、あげくは彼の出身の演芸界まで、これ以上の非道、卑劣さなしとの大騒ぎ。 (本当にそれほどのことなのかなあ、かの女子大生にしても一度は慰謝料代わりの、ブランドのバッグを受け取っていたと聞きますが・・・) 少しは彼の言うことにも耳を傾けてあげたらいいのに、と思うのです。 「盗人にも三部の理」じゃありませんが。 おっしゃる通り、今回の論告求刑文のエモーショナルな内容には私もうんざりです。 「司法総ぐるみのノック叩き」(安藤氏)などをやってて、いったい誰が正確な秤になるのでしょう。ただでさえバランスの悪いこの国で。 |
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4 | 返 信 | 横山ノックの論告求刑を聞いて | 安藤 | HOME | 2000/06/22 00:06 | |
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今日6月21日の朝刊に、横山ノックの論告求刑の記事が出ていました。私は横山ノックをかばうつもりはありませんが、この裁判は少し異常だと思います。
まず、去年の12月に大阪地検特捜部が、強制捜査をし、大阪府庁の知事室や知事公館などを15人の捜査官により一斉に家宅捜索しましたが、何か証拠が出てきたのでしょうか。今回の論告求刑の記事を見る限り、何の物証もないようです。横山知事はそれまでは強気で犯行を認めたり、辞職する意志は全くないように見えました。強制捜査が辞職の引き金になったことは間違いないようです。 この強制捜査は物証を得ることよりも、横山ノックに精神的なダメージを与えることを目的として行われたのではないでしょうか。そのような捜査手法は違法だと思います。 証拠が何もないことを補うかのように、論告の内容は感情的な誇大な表現が目立ちます。「女子大生の証言は、具体的、詳細で、迫真性に富み、・・・自分の言葉で飾らず表現している。公判廷で恥ずかしさに耐えながら証言しており、信用性を一層裏付ける」とか、「白昼、警備の私服警察官らが同乗しているワゴン車内での犯行で、傍若無人、大胆なだけでなく、女子大生の人格を全く無視し、罪悪感の片鱗すらない傲岸不遜な態度で、悪質この上ない」、「被告は府民の神聖な審判を仰ぐ選挙運動中に、白昼、女性の人格を無視した破廉恥な行為を敢行しており、府民の信頼を裏切り、著しく愚弄し、府政を混乱させた・・・」 などとしていますが、白昼、ワゴン車の中がいけないのなら、夜人通りの少ない場所での犯行は少しは罪が軽くなるのでしょうか。職業が知事ではなく、無職者であればやはり罪は軽いのでしょうか。 異常な横山ノック叩きの背景に、漫才師に対する「差別意識」があるような気がしてなりません。漫才師が政治家として成功し、大阪府知事になったことに対する、妬みがあると思います。それが、検事、弁護士、裁判官と司法総ぐるみの「横山ノック叩き」になったのだと思います。 |
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3 | 返 信 | 書き込み第一号有り難うございます。 | 安藤 | HOME | 2000/06/20 22:52 | |
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この掲示板では、パースペクティブ様おっしゃるように思いを同じくする方たちとの意見交換を心待ちにしています。そして私たちの思いが少しでも現実の政治に反映すればと願っています。
新掲示板になってアクセスカウンターが付きましたが、3日目で200を超えたことに正直言って驚きました。多数の方にお訪ねいただいたことを心から感謝いたします。無責任なことは書けないと多少責任感も感じています。 |
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2 | 返 信 | 皮切に | パースペクティブ | 2000/06/20 19:55 | ||
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「新掲示板」ができたのですね。 前の掲示板より見やすそうです。 管理人のおっしゃる通り、 新聞の「宅配問題」に限らず、 今の日本の「これでいいの?」というような ことなどについて、 大いに意見の交換をしたいものです。 |
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1 | 返 信 | ご意見、ご感想をお待ちしています。 | 安藤 | HOME | 2000/06/17 13:42 | |
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以前の掲示板は、少し扱いにくかったので、移設しました。 | ||||||