1900 返 信 藤原冠一さんへ 安 藤 MAIL HOME 2002/08/05 00:20
tra3c151.kcn.ne.jp
この掲示板の趣旨と無関係の書き込みはご遠慮願います。

1899 返 信 アメリカはなぜ対日外交文書を公開しないのか 安 藤 MAIL HOME 2002/08/04 23:30
tra3c150.kcn.ne.jp
 「東京裁判」について、「無学な人間ですが」さんと、「レアル・マドリードの一ファン」さんのおっしゃることに私も同感です。「東京裁判」は裁判と呼べる代物ではないと思います。

 7月30日の産経新聞に、「対日宣戦の犠牲で比抑留」、「米人遺族ら政府に賠償請求」と言う見出しの、要旨次のような記事がありました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 第二次大戦中、フィリピンに抑留されていた米国人らが29日、とらわれたのは対日宣戦を正当化しようとした米英両国の犠牲にされたため―として米政府を相手取り、損害賠償や関係文書の公開を求める訴訟をワシントンの裁判所に起こした。・・・
 太平洋戦争勃発直前、米政府は、日米関係の悪化に伴ってフィリピンからの帰国を望むこれら米国人のパスポートを取り上げるなどして、その道を閉ざしてしまった。
 米政府は当初、これら米国人がフィリピンにとどまっていれば、日本軍が侵攻を断念するだろうと意図したと言うが、後になって、むしろ、これらの人たちが抑留された場合、国民の反日感情が高まり、米国の対日宣戦が容易になる―と計算したという。
 こういう米政府の判断の背後には、1941年4月のルーズベルト大統領とチャーチル英首相の電話協議の合意があった。ナチス・ドイツとの戦いで苦戦を強いられていたチャーチル首相は、この電話の中で、ルーズベルト大統領に対して米国の参戦を強く求め、大統領は、日本軍がフィリピンを攻撃すれば、日本に宣戦する上で好都合になるだろうと答えたという。
 両首脳の電話でのやりとりを記録した文書は、米国立公文書館に収蔵されているが、トルーマン政権時代に公開禁止にされている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 日米開戦後60年が過ぎ、開戦当時のことは現実の政治問題と言うよりも、歴史上の問題であると思いますが、アメリカはなぜ、未だに外交機密文書を公開しないのでしょうか。日米両国が同盟国となった今、アメリカが公言していることに偽りがなければ、何も隠す必要はないと思います。アメリカが対日関係の当時の外交文書の多くを、未だに公開しないのは、アメリカが公言していることに致命的な偽りがあるからだと思います。

1898 返 信 セデスGの製造中止について 藤原冠一 MAIL 2002/08/04 23:08
pl053.nas312.morioka.nttpc.ne.jp
セデスGを製造中止にしたのはなぜですか。
この薬と同じ成分の代替え薬はありますか。
あったら教えてください。

1897 返 信 Re:友引 無学な人間ですが 2002/08/04 21:46
w241110.ppp.dion.ne.jp
韓国人や中国人は「A級戦犯だから」ってやたらと言うけど、英米の下した判決が絶対に正しいのなら、英米の行った植民地支配も正しいということになるのでしょうか?
英が日本軍捕虜に対して行った虐待は正しかったのでしょうか?
米が広島長崎に原爆を落としたことは絶対の正義なのでしょうか?
それとも、英米の植民地支配や捕虜虐待や原爆投下は間違っているが、東京裁判は正しかったという考えなのでしょうか?
宗教から話がずれてしまい申し訳ありません。

1894 返 信 Re:友引 レアル・マドリードの一ファン 2002/08/04 12:15
35.pool0.dslkobe.att.ne.jp
はじめまして。安藤さんのコラム時々読ませていただいている者です。


>心からの信仰=信心つまり信じる心であって人それぞれなので抽象的な表現になっても仕方がないこと、具体的に説明すると言うことは宗教を科学的に説明しろと言っているのと同じ事だと思います。

 神社で初詣に行ったり教会で結婚式云々から、日本人が神や仏を敬っているとも思えないというのは私は違うと思います。それぞれに対して「畏敬の念」というものがむしろあるのではないかという風に思ってしまうのです。あぐいんさんはそういうのは信仰と言わないと言っているのではないかと思いますが。私は宗派的には禅宗(曹洞宗)になりますが、他の宗教に対してどうこう思う気もありませんし(オウムなどこちらに害を及ぼしてくるカルトは例外ですが)、宗派自体にそれほどあーしろこうしろという戒律のようなものもありません。初詣にも私は行きますが、お参りしているときは多少なりとも敬虔な気持ちになります。これでも敬っていないことになるのでしょうか。

 あとA級戦犯云々の話ですけど、中国、韓国など一部の国が騒ぐ(日本の左翼が煽るのもあるが)ためこんなことになっているかと思うのですが、正当な裁判の形式に則って裁かれたわけでもない東条英機元首相をはじめとする彼らをいつまでも断罪することに何の意味があるのでしょうか。これは出尽くしている話かと思いますがそもそもあの裁判で国際法専門家のインドの判事は無罪の判断を下していたと聞いています。日本国内の法律で彼らを裁くわけもないですし、国際法でも無罪の判断が出ているのであれば、彼らがA級戦犯などとして扱われることはおかしいのではないでしょうか。完全に中国の「罪人には未来永劫唾を吐き続ける」とか、戦勝国の都合とかそんな感じの視点だけで見ているように思えるのですが。

1893 返 信 Re:友引 あぐいん 2002/08/04 11:27
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心からの信仰=信心つまり信じる心であって人それぞれなので抽象的な表現になっても仕方がないこと、具体的に説明すると言うことは宗教を科学的に説明しろと言っているのと同じ事だと思います。栗さんは無神論者見たいですけど、あと悪い文化と表現してしまったのは間違っていたと思いました。しかし日本人で神社に初詣に行ったり教会で結婚式をしたりお寺で葬式をしたりするこういった色々な宗教で行事をする。これは、信仰とは言わないし神や仏を敬って行っているとは思えないし、多神教ではない。
あと靖国神社は、私は詳しいことはわかりませんが、小泉首相もある宗派の檀家であり、靖国神社に参拝に行った歴代の首相仏教徒だった。永久戦犯の問題もあるのに、無理に靖国神社じゃなくても、千鳥ヶ冨士など他のところでも良いのではないかと思う。

1892 返 信 「友引休業」は悪か 安 藤 MAIL HOME 2002/08/04 02:28
tra1c137.kcn.ne.jp
 私が、Z10「『友引休業』は迷信で、『日曜休日』は迷信ではないのか」と、Z12「友引が迷信なら、お盆休みも迷信か」を書いたのは、この住職の藤枝さんの言っていることに「反日」の臭いを感じたからです。迷信は世界中にあるだろうし、火葬場の「友引休業」が深刻な問題とは思えないのに「友引」を非難するのは不当だと感じたからです。「友引休業」がいけなくて、「日曜休業」は不問というのは矛盾していると思います。

 先日、確か、産経新聞の投書欄だったと思いますが、仏教のある宗派の行事で、住職が法話の後で小泉首相の靖国神社参拝に対する批判演説を始めたことに、投書した人が抗議して中止させたことが書かれていました。日本の仏教界では年号を表すのに、元号を用いず、西暦(キリスト教暦)を用いるところがあります。
 仏教界の一部にキリスト教会と同様な「反日」が存在することを憂慮します。

1891 返 信 Re:友引 2002/08/04 01:41
210.73.78.130
> 私が言いたいのは、信仰とは断食をしたり教会に話を聞きに良くという形だけのものではなく、
> 心からの信仰が大事だと思っています。

その「心からの信仰」とはどのようなものなのですかね?抽象的で実にわかりにくいのでわかりやすくご説明ください。
ちなみに私は、宗教とは一神教と多神教で異なって然るべきもので、一神教徒の観点から「そんなのは信仰ではない」と言っても意味が無いと思っております。ましてや「悪い文化」などという者がいるのは唾棄すべき排他主義であると思います。


それと、
>> 日本には、年中行事として、お盆や初詣などお寺と神社が一緒に考えられていると言う悪い文化があります。
>
>なぜ悪い文化と断定するのですか?神も仏も敬うことがそんなに悪いことですか?

この部分にも答えていただけますか?その他にも宗教学を学んでいるあなたに質問されている方がいらっしゃいますよ。お答えになってあげたらいかがですか?


> それから友引についての意見を少し聞かせてほしいです。

特に意見はありません。私にとってはほとんど「どうでもいいこと」です。
ただ、あぐいんさんは安藤さんのコラムの六曜の部分に執拗に噛み付いていますが、安藤さんの趣旨は朝日新聞記事への批判であり、主眼が六曜にあるわけではないでしょう。

六曜を真剣に信じている人などいませんよ。むしろ「縁起」と言われるものでしょう。そんなの世界中どこにでもあるでしょう?数字で言えば日本では4や9を嫌うし、キリスト教徒だって13を嫌いますしね。そんなものに「中国から室町時代に伝わってきたもの」だの、「友引も伝わってきたときは、留連「りゅれん」と読み」だのと騒いでどうするの?というのが正直な感想です。

1890 返 信 Re:友引 あぐいん 2002/08/03 17:01
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私が言いたいのは、信仰とは断食をしたり教会に話を聞きに良くという形だけのものではなく、心からの信仰が大事だと思っています。
それから友引についての意見を少し聞かせてほしいです。


1889 返 信 “日本人と宗教” 紫電改● 2002/08/03 15:34
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・・・日本人の宗教について考える湯合、まず二つのことを念頭に置かねばならない。

一っは日本の伝統的なシャ−マニズムと、そこへ入って来た有史宗教の
特質である。
シャ−マニズムはいずれの民族にもあるが、これは、その民族を越える
普遍的宗教とはなリ得ない。
一方、有史宗教(仏教、キリスト教、イスラム教等)は、それが発生
した民族の枠を越えて普遍的宗教となリうる。
そして日本が受入れた有史宗教は通常「仏教」であるといわれるが、
この導入は伝統的シャ−マニズムである「神道」の否定とはなら
なかった。

このことはしばしば「日本人に宗教はない」とか「日本人は宗教的に
潔癖でない」とかいわれる理由だが、この言葉は正しくない。
というのはユダヤ教、キリスト教、イスラム教では「宗教混肴』を
否定しこれを異端とするが、日本が受容した唐時代の仏教なるものが
実は「三教合一論」以後の仏教であリ唐はそれを正統として、それを
認めないものを異端としていたからである。
いわば、有史宗教の受容の内容が西欧と全く違うという歴史に起因する
わけである。.

「儒釈佛合一論」が中国に於てどのように形成されていったのかを詳述は
できないが、これは日本の宗教を考える場合、無視できない前提である。
これは、後漢末の三世紀ごろから徐々に起って来た考え方で、はじめは
仏教の教理が中国の伝統的な孔子・老子の理想と必ずしも矛盾しない
という形ではじまったが、斉・梁の時代(五〜六世紀)には三者の論争を
通じて逆に調和を求める形になリ、隋(七世紀)になると明確な三教
合一論という宗教思想になる。
そして唐の時代(七ー十世紀)には仏教が隆盛であったので、仏教中心の
三教合一論となリ、日本に大きな影響を与えた白楽天や柳宗玄なども、
これを基本とした思想家である。
また唐の宣宗(八四六年即位)の時代には三教合一論が「国教」のような形に
なリ、天子の誕生日には宮中で「三教談論」と呼ばれる儀式が行われるのが
恒例となった。
  日本が第一回の遣唐使を派遣したのが六三○年、国分寺・国分尼寺の造営
の発願が七四一年、最澄が比叡山に延暦寺を造ったのが七八五年、空海が高野
山に道場を開いたのは八一六年で、日本に仏教が定着して行くのと、
仏教中心の三教合一論が中国の中心的で絶対的な思想となって行く時期とが
ほば併行し、日本はその影響を強くうけ、それを「正統的な思想」として
いったのはむしろ当然といわねばならない。
従って以後の日本はこの三教合一論の日本化すなわち「神儒仏合一論」を当然
として明治まで来たわけである。この間、この伝統に異論をとなえたのは
キリシタンと、こちこちの朱子学者だけといってもよい…異論はあろうが。

 簡単にいえば、神道・仏教が判然と別宗教のょうに考えられ出すのは明治
以来であり、それまでの日本は、有史宗教の受容以来「三教合一論」を正統と
して来たわけである。この長い伝統を、一遍の政令で変更することは不可能で
あり、たとえこれを形式的に分けても、日本人の伝統的な宗教心にまで一変
させることは出来なくて当然である。
従って以後の日本人の宗教も、それまでの伝統と余リ違わない形で
継続しているだけである。これはそうあって当然であろう。

 以上が日本人の宗教を考える場合の第一の特徴とすれば、第二の特徴は、
日本には「宗教法.というものが実質的に存在しなかったことである。
従って、ある宗教に附属しないと法律の保護を受けられないといった状態は生
じたことはなかったし、またある宗教を信ずれば差別法に服さねばならぬと
いうこともなかった。
 律令時代のことは明確にはわからないが、これが武家法すなわち、『関東御
成敗式目』(貞永式目)となると、宗教法的規定が皆無なことが明らかになる。
この法律は文字道りの世俗法であって、神官。僧侶に関する条文は今の言葉で
いえば「宗教団体法」ともいうべきもので、宗教の内容には全くタッチして
いない。
また、いずれかの宗派を国教のように扱ってこれを正統とし、他を異端として
禁ずるといった条文も全くない。そして神官・僧侶といえども、行為に
おいては全く俗人と同じように規制された。
当時は新仏教と旧仏教があったが、幕府のこれに対する態度は基本的には全く
同じだったといってよい。
『貞永式目」か公布されたのは一二三三年、以後幕府はこの伝統を継承して来
たから、日本に於ては宗教法はもちろん、僧侶の特権も認められなかった。
 
われわれは決して無宗教とはいえないし、宗教的に潔癖でないともいえないの
である。

われわれか以上のような伝統的宗教をもっていることを再認識していただけれ
ば良いと思う。
いずれの文化も、その文化を形成して来た長い伝統があリ、宗教性がそれに
よって規定されているという点では日本は別に例外ではない。 
ただその伝統が欧米やイスラムとは違うというだけである・・・。


〜〜 山本七平“日本人と宗教”より 〜〜

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あぐいんさん!宗教のお勉強、がんばってくださいね!(^0^)/


1888 返 信 Re:友引 2002/08/03 12:39
210.73.78.130
> 日本人は多神教ではなく宗教を行事として考えていて、本当の信仰ではない。
> 私は多神教も心から信仰していれば良いと思います。どんな宗教でも心から信仰していれば良いと思う。
> 大事なのは信仰心である。

では、神社や寺、教会を破壊できますか?
日本人なら神社も寺も教会も破壊できないでしょう。それは犯罪を起こしたくないという心理とともに「神々を恐れて」だと私は思います。
信仰とはなにもキリスト教会で熱心に神父の話に聞き入ることや、ラマ教で五体投地を繰り返すことばかりではないでしょう。イスラム教を見たってラマダンで断食しない教徒をトルコでたくさん見かけましたよ。
信仰とは何かを考えたとき、そのような表向きのことに囚われていてはいけないと思いますけどね。


1887 返 信 Re:友引 2002/08/03 12:24
210.73.78.130
> 多神教はたくさんの神を信仰することつまり、迷信に迷っているのと同じ事だと思う。

日本人は「万物に神が宿る」と古代から信じてきたのです。それこそ八百万の神であり日本人の基本的な宗教観です。自然そのものを神として崇めてきたといっても過言ではないでしょう。
日本人が神も仏も一緒くたに考えやすいのは、古代日本が外来宗教の仏教を導入するに当たって、仏が神の姿ですでに日本に来ていたとする「本地垂迹説」というのが使われたためだと思います。

1886 返 信 友引 あぐいん 2002/08/03 12:05
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日本人は多神教ではなく宗教を行事として考えていて、本当の信仰ではない。私は多神教も心から信仰していれば良いと思います。どんな宗教でも心から信仰していれば良いと思う。大事なのは信仰心である。

1885 返 信 友引 大佐 2002/08/03 11:51
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多神教はたくさんの神を信仰することつまり、迷信に迷っているのと同じ事だと思う。一つでは信じられず、たくさんの神にすがるそれは本当の信仰ではないと僕は思う。っていうか友引の反論だけど友引に法事とかすると親戚が良い顔をしないし別に無理して友引に仏事をしなくてもいいと思う。

1884 返 信 Re:友引に付け加えて 下総の郷 2002/08/03 09:38
4.19.0.163
>外国人の友人に、日本人は神も仏一緒に信仰しているのは、本当の信>仰心ではないと言われました。

その外国人の方は、日本や日本人の伝統的宗教観をどれだけご存知なんでしょうか?
そもそも一神教信者であり、自分達の信仰する神しか認めようとしない人達が日本の宗教的価値観を理解出来るのでしょうか?
その外国人にしてみれば、所詮は異教であり偽物に過ぎず、他教は邪教に過ぎないのではないのですか?
現在の不毛なイスラエルとパレスチナの争いを見ても明白ですが、一神教の価値観の世界がそんなに素晴らしい物なのでしょうか?
大いに疑問を感じます。

1882 返 信 Re:友引に付け加えて 2002/08/03 02:14
210.73.78.130
> 日本には、年中行事として、お盆や初詣などお寺と神社が一緒に考えられていると言う悪い文化があります。

なぜ悪い文化と断定するのですか?神も仏も敬うことがそんなに悪いことですか?


> 外国人の友人に、日本人は神も仏一緒に信仰しているのは、本当の信仰心ではないと言われました。

一神教の外国人の言うことはすべて正しいのですか?その外国人の言うことに何の疑問も持てないのですか?
私なら「一神教が宗教のすべてではない」と反論しますけどね。
宗教学を学んでいるといいながら、あぐいんさんは多神教の世界は認めようとしないのですねぇ。

1881 返 信 Re:友引に付け加えて アレキサンダー 2002/08/02 20:49
rkncic.riken.go.jp
あぐいんさんは、日本語が変ですね。

1880 返 信 友引に付け加えて あぐいん 2002/08/02 17:42
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先ほどの文に付け加えて何ですが、友引休業の所に、「無心論者が言うならともかく・・・」とありますがこれはとても恥ずかしいことです。世界中でちゃんと一つの宗教を信仰していない国は、日本人だけだと言われています。日本には、年中行事として、お盆や初詣などお寺と神社が一緒に考えられていると言う悪い文化があります。外国人の友人に、日本人は神も仏一緒に信仰しているのは、本当の信仰心ではないと言われました。確かにイスラムの人は、イスラムだけを信仰しているし、欧米諸国の多くの人はキリスト教だけを信仰している。またアジア諸国を見ても中国の人は中国仏教また、韓国の人も仏教を信仰している人は仏教のみで、キリスト教の人はキリストのみとハッキリしている。日本人だけ仏教だったり神社だったりまた神社も一つだけではなく、いろいろな神社を信仰する。そういった人が友引についてどうたらこうだらいうよりは、仏教であれ神道であれ宗教者が話すほうが説得力もあるし、宗教や占い迷信について詳しいのでは・・・・ついでに私は宗教学を勉強しています。最後に真宗のご開山親鸞聖人が、「悲しきかなや道俗の良時 吉日えらばしめ 天神 地祇をあがめつつ ボク占祭祀つつめとす」と言う句が好きです。

1879 返 信 友引 あぐいん 2002/08/02 17:01
adslymg1-p11.hi-ho.ne.jp
友引迷信の所を読みましたが、これを書いた人は宗教のこと六曜の事をわかってて書いているのだろうか?まず六曜は、中国から室町時代に伝わってきたもので日本のものではないし、友引も伝わってきたときは、留連「りゅれん」と読み日本中に広まる間に分かりやすいように変化しただけで元々は友を引くと言う意味ではない、しかも六曜元祖の中国では、今は六曜はほとんど使われていないそれは、結局は迷信であるからだ。しかも最近では日本でも一部のカレンダーにしか載っていない。あと六曜と宗教を一緒にしないでほしい。結局いまだに六曜に執着しているのは、一部の視野の狭い人だけである。まあ火葬場にも休みが必要だが、友引とは無関係なときにしてもらいたい。ついでに仏滅も元々は物滅で、ものが滅すると言う意味だったらしい。所詮は迷信である。そんなに六曜に執着するなら、ほかの大安 赤口 先勝 先負にもしたがって生活してほしいものだ。




1878 返 信 重ねて御詫び 村上 2002/08/02 06:50
202151024.ppp.seikyou.ne.jp
何時であったか、この掲示板で韓国擁護の論を張った者です。
その時には在日コリアンと間違われました。
あれ以来、自分なりに研究してみたのですが、
在日コリアン=本国の韓国人という見方には今でも矢張り反対ですが、
在日コリアンについては皆さんが言われる事も言い過ぎではないと理解出来ました。
本国韓国人の非常識さと言われる物も、戦後60年間、
日本国内で陰に陽に利権獲得運動を行い、ゴネ続けて来た、
在日の活動と密接な関係があると思われます。
韓国国内での左翼運動や軍批判、デモや市民活動に至るまで、
欧米の手法というよりも、日本国内の手法に酷似しているようです。
その意味では日本人が在日問題について何ら手を打たず、
温情に流れて韓国当局者からの取締まり要請にも応じなかった事は、
日本国内のみならず、韓国の安全保障上も頗る危害を及ぼしたというのは事実かもしれません。
ここで韓国やコリアンに対し攻撃的な書込みを為されている方にも、
あるいは半島から来られた方もおられるやも知れませんが、
問題は日本の国籍取得が容易に過ぎ、
全体として帰化した元在日と、偽装帰化している現在日との区別が、
如何にも明瞭ではなく、一方的に各種の組織的活動を許す事によって、
前者の善良な日本人にさえ安全な家族生活を保障しかねる事と、
在日コリアンの子弟の中にも、
日本政府自身の国民教育の欠如によって、
日本社会に溶け込む為の拠り所を与えられずにいるために、
偏狭な民族主義が漠然と刷り込まれていく事、
等々、問題は尽きないように見えます。
こんなことを言うと要らぬ反感を買うかも知れませんし、
一般社会では口にするのも恐ろしい事ですが、
(そういう所が日本が異常な社会である所以でもありますが)
将来の子孫達に平和な日本を実現し残して行く為にも、
また、彼ら自身の為にも、心を鬼にして、ある程度、
心身に危害が及ばず、国際的な人道に背かない程度の、
制度的な強硬策は必要ではないかと思います。
長々と失礼しました。

1877 返 信 Re:朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 悩む人 2002/08/01 23:49
p297b3e.t128ah00.ap.so-net.ne.jp
>  韓国人は天皇陛下の訪韓をしきりに求めていますが、これは決して「招く」とか「迎える」という発想ではないと思います。
>  天皇陛下に自分たちが言ってほしいことを言わせ、自分たちが食べさせたいもの(韓国料理)を食べさせ、自慢したいものを見せ、そして、自分たちが言いたいことを言う。そういう願望の表れであると思います。

どちらかと言うと、彼らは天皇(日本の象徴)としての地位を貶めたいのではないですかね?

つまり普通は王(君主)と言うのは偉い存在であって、自分は動かないわけです。動くのは臣下であって、天皇にそういう行為をさせることで日本より韓国の方が上であるとしたいのではないでしょうか。

と勝手に推測してみたり・・・

1876 返 信 Re:朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 安 藤 MAIL HOME 2002/08/01 22:51
tra6c054.kcn.ne.jp
皆様のご指摘、ご教示ありがとうございました。
「D71朝鮮通信使」の内容を一部修正いたしました。

 今日発売の「正論」の中で、「やっぱり韓国人は変わらない」というのがありましたが、400年前の朝鮮通信使と、現代の韓国人学生通信使と、彼らがすることと考えることはよく似ていると思います。一方的な自己主張、自己顕示のみで、他人を招くとか迎えるという発想は欠落しています。

 韓国人は天皇陛下の訪韓をしきりに求めていますが、これは決して「招く」とか「迎える」という発想ではないと思います。
 天皇陛下に自分たちが言ってほしいことを言わせ、自分たちが食べさせたいもの(韓国料理)を食べさせ、自慢したいものを見せ、そして、自分たちが言いたいことを言う。そういう願望の表れであると思います。

1875 返 信 爆笑朝鮮通信使 雪風 2002/08/01 11:52
fla1aai041.osk.mesh.ad.jp
>喜んで再現の仮装行列をするほどのものではないと思います。 ← これ最高。吹いてしまいました。

もはや十分知られていると思いますが、以下通信使の記録です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
金仁謙【第11次朝鮮通信使節(1763〜1764)の一員】著『日東荘遊歌』(平凡社東洋文庫)より要約。

【大阪港の感想】
「その昔、桜船で下る王濬(おうしゅん)が益州を称えた詩があるがここに比べてみれば間違いなく見劣りするであろう」
「倭の十一隻の金の桜船が命を受けて迎えに来ていた・・・その豪華絢爛万古に例を見ない見事さである」

【大阪の−】
「三神山の金闕銀台とはまことこの地のことであろう」
「人家が塀や軒をつらね、その賑わいの程は我が国の錘絽(ソウルの繁華街)の万倍も上である」
「我が国の都城の内は実際には一里に及ばない・・(大阪は)ほぼ十里と言われる土地は全て利用され・・」
「北京を見たという訳官が一行に加わっているが、かの中原の壮麗さもこの地には及ばないという」

【淀城の水汲み水車の−】
「その仕組みの巧妙さ見習って作りたいくらいだ」

【京都の−】
「人々の富める様は大阪には及ばないが都の西から東までの距離は三里に及ぶという」
「惜しんで余りあることは、この豊かな金城湯池が倭人の所有するところとなり、 帝だ皇だと称し子々孫々に伝えられていることである。
 この犬にも等しい輩を皆ことごとく掃討し四百里六十州を朝鮮の国土とし朝鮮王の徳をもって礼節の国にしたいものだ」

【名古屋の−】
「山川広闊にして人口の多さ、田地の肥沃、家々の贅沢なつくり、遠路随一といえる中原にも見あたらないであろう。
 朝鮮の三京も大層立派であるがこの地に比べれば寂しい限りである」

【江戸の−】
「楼閣屋敷の贅沢な造り、人々の賑わい、男女の華やかさ、城郭の整然たる様、橋や船にいたるまで大阪、西京(京都)より三倍は勝って見える」
------------------------------------------------------------------------------------------------------

 いや、優秀な文化を野蛮な国に教えに来てやっている使節団が腰抜かしてどうするよ?って突っ込みたくなります。
 しかも何気に「犬にも等しい輩を皆ことごとく掃討し・・」ってな発言してるし。何故いつも功成った者の結果だけを欲しがる?自分で努力しなさい自分で。

 何百年経っても彼の国の住民の生態は変わらないようです。

1874 返 信 Re:朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 2002/08/01 10:21
209.31.157.2
> 従って少なくとも日本には双方向の交流をする意志はあったのであり「一方通行の通信使の派遣」
> とのご指摘は、誤解を招くおそれがあります。

これは確かにそうですね。日本側には首都ソウルへ使節を送りたいという意思があったと複数の書物で読みました。しかし小中華思想に毒された朝鮮は、日本への蔑視と優越意識から国の使節も貿易団も釜山の倭館にしか入れなかったというのが現実です。それも対馬の宋氏を通してのみ。
当時の日本人蔑視も現在同様に徹底していて、飢餓から逃れるために春をひさいで日本人男性と性交渉をもった朝鮮人女性はみな処刑です。清帝国には女性を貢物としていたくせにです。

朝鮮通信使をもって日韓友好の良き時代と表現したがる韓国人や日本の進歩的文化人には反吐が出る思いがします。

1873 返 信 Re:朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 アレキサンダー 2002/07/31 23:58
ntsitm023037.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
>ただ町をうろうろ。町の人は降ってわいた騒ぎにあっけにとられるばかり

まさに、ストーカーの面目躍如ですね。

1872 返 信 Re:朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 安 藤 MAIL HOME 2002/07/31 23:25
tra4c111.kcn.ne.jp
> 従って少なくとも日本には双方向の交流をする意志はあったのであり「一方通行の通信使の派遣」とのご指摘は、誤解を招くおそれがあります。

 私は日本が派遣した使節について余り知識がないのですが、その規模、回数、目的などは、双方向の交流と言うにふさわしいものだったのでしょうか。

 話は変わりますが、今日(7月31日)の産経新聞に面白い記事がありましたので、要旨をご紹介します。

 「ヒディンク氏出身地 韓国人観光客押し掛け」
 サッカーのワールドカップで韓国をベスト4に導いたヒディンク前監督の出身地であるオランダ東部バルスベルト(人口約4,800人)に、このところ大勢の韓国人観光客が押し掛け、静かな小村は大混乱に陥っている。観光客は「恩人の故郷をひと目でも」と意気込んでやって来るが、ヒディンク氏関連の観光スポットがあるわけでもなく、ただ町をうろうろ。町の人は降ってわいた騒ぎにあっけにとられるばかりだ。・・・

 彼らの言動は理解しがたいものがあります。

1871 返 信 朝鮮通信使: 韓国の本質は不変 Erdos MAIL 2002/07/31 07:41
dialup-209.245.134.195.dial1.sanjose1.level3.net
韓国、朝鮮No.71の中で、韓国人のしている事−−−「交流」に名を借りた一方的なパフォーマンスを演じて帰って行くだけで、大変身勝手であると思います−−−とのご指摘は、まさにそのとうりだと思います。
ただ、一点だけ疑問があります。平間洋一氏 [常磐大学非常勤講師(元防衛大学校教授)]によれば「日本側も使節を派遣したものの釜山にとどめ、国書の受領も釜山を統轄する地方官吏にまかせ、一八七九(明治九)年に日韓修好条規を締結するま で、 約三〇〇年間にわたり日本の使節を首都京城に迎え、李王が謁見することはな かった」 。従って少なくとも日本には双方向の交流をする意志はあったのであり「一方通行の通信使の派遣」とのご指摘は、誤解を招くおそれがあります。 むしろ日本は膨大な費用をかけて、国を挙げて、通信使を歓待し、韓国は日本の外交団への蔑視を続けていた事をもっと強調されてもよいのではないかと思います。これはいまも変わりません。かの国が儒教原理主義から脱却する事はないのではないかと思います。

1870 返 信 正論 Lawyer 2002/07/26 16:37
p1116-ipbf02osakakita.osaka.ocn.ne.jp
たまたまgoogleで検索していたら見つけました
あまりに正論
共感する部分の多さにびっくりしました
ちょくちょく読ませていただきます

1869 返 信 No1867を削除します 安 藤 MAIL HOME 2002/07/25 23:33
tra3c023.kcn.ne.jp
No1867は広告なので削除します

1868 返 信 Re:朝鮮学校卒業生へ大学受験資格を無条件付与へ なまさま 2002/07/25 17:39
p-dns.ohki-okilon.co.jp
> 朝鮮学校の敷地内では、日本語は禁止です。会話も授業もすべて朝鮮語で行われています。私の知っている学校の職員室には金日正、金正成の肖像画がかかっています。
> 日本語を話してはいけない学校に、日本の国立大学の受験資格を与えるのは異常なことだと考えます。

せめて大学は適正な国語の試験を課すなどして欲しいです。
嘆かわしいことに、国立の大学ですら、国語の入試を学生に課していないところがあります。
英語は必ずと言っていいほど試験科目に入れているというのに。
また、日本人の方も国語を学ぶのが義務だという意識だけでなく、
権利だとも思えるような意識をもって欲しいものです。
高校時代は大学入試の科目に国語が無いからといって、
授業時間中は別のことを勉強している人が結構いました。
(日本語を話すことすら禁じている異常な学校があるのですから)

1866 返 信 Re:朝鮮学校卒業生へ大学受験資格を無条件付与へ くんくん 2002/07/25 01:27
p54-dn04higasinada.hyogo.ocn.ne.jp
>  朝鮮学校は現在は日本の学習指導要領に準拠していると表明していますが,

本当ですか?
朝鮮学校の敷地内では、日本語は禁止です。会話も授業もすべて朝鮮語で行われています。私の知っている学校の職員室には金日正、金正成の肖像画がかかっています。
日本語を話してはいけない学校に、日本の国立大学の受験資格を与えるのは異常なことだと考えます。

新聞もテレビも、正確な事実を報道してほしいものです。

1865 返 信 Re:朝鮮学校卒業生へ大学受験資格を無条件付与へ 安 藤 MAIL HOME 2002/07/23 22:57
tra3c101.kcn.ne.jp
>  普通の高等学校に課されている文科省の許認可・管理監督といった義務を果たさずして高校と同じ権利を得ようというのは,朝鮮学校にだけ特権を与えようとするもので逆差別だとの感が拭えません.

 在日コリアンに治外法権を公認するに等しいですね。

 今日(7月23日)の朝日新聞の世論調査では、学校週5日制について、よいと思う人が29%、そう思わない人が59%。学習内容3割削減について、学力が変わらないと答えた人が28%、学力が低下すると答えた人が59%と、文科省の施策に国民は否定的です。

 また、7月21日の産経新聞には、文科省が学校で増えるシックハウス症候群の調査のために、専門家からなる協力者会議を設置することが報じられていましたが、こんなことよりしなければならないことは山ほどあるはずです。生徒に猥褻行為を働く教師は増加の一途です。文科省は完全に方向を見失っていると思います。

1864 返 信 朝鮮学校卒業生へ大学受験資格を無条件付与へ 大伴焼餅 2002/07/23 21:34
yahoobb218131068035.bbtec.net
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/856188/8aO8d9190l8aw8dZ-0-1.html

 新聞報道によると,文部科学省が朝鮮学校卒業生に対して大学受験の際に課している大検を免除し,各大学の独自判断に委ねる方針を決定したそうです.文科省は,2003年度からの導入に向け7月下旬の大学審議会に諮り省令改正を行うそうですが,普通の高等学校に課されている文科省の許認可・管理監督といった義務を果たさずして高校と同じ権利を得ようというのは,朝鮮学校にだけ特権を与えようとするもので逆差別だとの感が拭えません.
 学校教育制度全体の崩壊さえも招きかねないのではないでしょうか?
 朝鮮学校は現在は日本の学習指導要領に準拠していると表明していますが,今後方針が変わって,特定の思想教育を受けた子弟たちが大学を卒業して日本社会の一員になった時,我が国にとって何らかの不利益がないか不安です.
 大検を免除した入学枠を設けるかは各大学の判断によるそうですが,大学に朝鮮総連から圧力でも掛かれば,どの大学も容易に彼らに対して入学枠を出さざるを得なくなるでしょう.そうなれば,朝鮮人にだけ認めて,日本人に認めない事態も想定できます.
 審議会の中に朝鮮総連の内通者でもいるのではないかと疑りたくもなります. 
 政治家の中に危機感を持ってこの事態を阻止する人はいないのでしょうか?

 P.S. この問題について,奈良1区選出で文部科学委員の高市早苗代議士にメールを出しました.

1863 返 信 新聞無くならない? うらしまん 2002/07/23 01:04
acykhm007088.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
私も朝日は全く読まない一人です。
勧誘にきても一言で帰します。

正直言って、ADSLで常時接続になって以来、
新聞をとる気には全くなりません。
インターネットの方が
より
早く、多角的で様々な意見
を得ることが出来ます。
情報の選別は自分の手で出来ます。
TVガイドだってインターネットで見られます。

もっと通信環境が改善されたなら新聞は消える?
消えない理由が見当たりません。

逆に有志によるもっと客観的で正確な情報を得る仕組みが出来ても良いのではないでしょうか。

1862 返 信 Re:朝日新聞について質問 悩む人 2002/07/22 00:01
p0a3431.arakcc00.ap.so-net.ne.jp
> 上層部の方には確信犯的な裏切り者がいると思いますが、大半は洗脳された愚か者ではないでしょうか。自国に不利益なことを書くことが、良心の証であると思っているのだと思います。


私もそうだとは思うのですが、それだけだとまだ釈然としないんですよね。
もっと内部的な問題があるのではないかと思っているのですが・・・。

1861 返 信 Re:「アメリカとキリスト教」を読んで 洋平 MAIL HOME 2002/07/21 18:13
eatkyo158123.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
>  裁判所の判断を、政府筋や議会が批判するのはいいのではないでしょうか。
> しかし、そのために、判決の効力を一時停止することは、司法の独立性を自ら放棄するものだと思います。
> 日本の場合は、あまりにも神経質過ぎるのではないでしょうか。
> 確かに、日本の総理大臣が司法判断を批判すれば、マスコミは司法権の侵害だと騒ぎ立てるでしょうが、批判することは一向に構わないことだと思います。
> また「神の国」発言が内閣の命取りになったり、首相の靖国神社参拝を憲法違反と騒ぎ立てたり、アメリカ大統領が明治神宮を参拝するのを、総理大臣が憲法違反だと言われるので、車内で待機するなどは、外国(除、中国、韓国)からみれば異常な国だと思われるのではないでしょうか。
>
>

1859 返 信 「教師の息抜き」に見る 朝日新聞の視点 安 藤 MAIL HOME 2002/07/21 02:14
tra3c043.kcn.ne.jp
 7月19日の朝日新聞に、「異変 駆け足夏休み」、「先生も息抜けず」という見出しの、次のような記事がありました。

 「学校の先生の夏休みも今年から変わる。・・・教員は教育公務員特例法で『授業に支障がない限り校長の承認を受け、勤務場所を離れて研修が出来る』と認められている。・・・今月、文科省は改めて『自宅での休養や研修の実態を伴わないもの』などは研修と認めないと通知した」

 今まで、40日間自宅で「研修」が認められていたことと比べれば、「息が抜けない」かもしれませんが、それは今までが「息の抜きすぎ」だった考えるべきです。生徒のいない学校に出勤するのは、真夏も平常勤務をしている一般の労働者に比べれば、天国と地獄ぐらいの違いがあるのではないでしょうか。
 朝日新聞の記事は教師に同情的ですが、これは一般国民の視点ではないと思います。

1858 返 信 Re:朝日新聞について質問 安 藤 MAIL HOME 2002/07/18 23:30
tra7c082.kcn.ne.jp
> なぜ彼らは自分達の主張の矛盾に気付かないのでしょうか?
> 自分達が日本の国益を損じていることを罪に感じないのでしょうか?

彼らがああいう記事を書くのは、彼らが裏切り者であるか、愚か者であるかのいずれかであるからでしょう。

上層部の方には確信犯的な裏切り者がいると思いますが、大半は洗脳された愚か者ではないでしょうか。自国に不利益なことを書くことが、良心の証であると思っているのだと思います。

1854 返 信 朝日新聞について質問 悩む人 2002/07/18 22:21
p0a341b.arakcc00.ap.so-net.ne.jp
私は毎日、読売新聞と朝日新聞の2紙を読んでおりますが、なぜ朝日新聞はああも偏向報道をするのか常日頃疑問に思っております。

なぜ彼らは自分達の主張の矛盾に気付かないのでしょうか?
自分達が日本の国益を損じていることを罪に感じないのでしょうか?


1.朝日新聞のトップが完全に左翼思想にやられていて本気で日本が悪いと信じ込んでいる。

2.他国との軋轢を起こさないための知的戦略。

3.在日団体などの強力なバックがついている。利益があるからそうしている。


実際のところどうなんでしょう?
マスコミの偏向報道から変えていかないと日本は上向きにならないと思うのですが・・・。

1853 返 信 Re:国連本部での原爆展が中止に 悩む人 2002/07/16 21:19
p0a343a.arakcc00.ap.so-net.ne.jp
> アメリカは1995年にも、スミソニアン博物館での原爆展を拒否しています。アメリカには表現の自由はないのでしょうか。

日本には反対の意味で表現の自由がありません。
どうしたものか・・・・

1852 返 信 国連本部での原爆展が中止に 安 藤 MAIL HOME 2002/07/15 22:54
tra8c173.kcn.ne.jp
 7月15日の asahi.com によると、日本原水爆被害者団体協議会が国連本部で計画していた、原爆展が、「写真むごすぎる」と言う理由で、国連当局に拒否されたと報じられていました。

もし。アメリカのユダヤ人の団体が、国連でアウシュビッツ写真展を開催しようとしたら、国連は「写真がむごすぎる」と言ってやはり拒否するでしょうか。多分拒否しないと思います。

アメリカは1995年にも、スミソニアン博物館での原爆展を拒否しています。アメリカには表現の自由はないのでしょうか。

1851 返 信 No1850は削除します 安 藤 MAIL HOME 2002/07/15 21:46
tra2c167.kcn.ne.jp
No1850はこの掲示板の趣旨と全く関係のない書き込みですので様除します。

1849 返 信 Re:不思議です ダイス 2002/07/15 00:23
hnzfi-01p1-230.ppp11.odn.ad.jp
 ダイスと申します。

 「学歴と能力の間に相関があるのか?無いのか?」
私も、そのような検証は、無意味だと考えます。

 会社や省庁あるは各役場が、「新人」を採用する場合において、私は、他に代替案を提示できませんので、ペーパーテストによる評価も、支持します(「ペパーテストによる評価も」ですので、そこのところヨロシク)。
 しかしながら、その組織の中で、あるいは、より大きな意味としてその仕事の中で、階級や役職が上っていくという形で、より大きな権限と責任が与えられていく過程での評価というのは、はたしてペーパーテストが主でありましょうか? ましてや学歴なのでしょうか?
 常識的に考えるならば、それまでに積み重ねてきた実績および、その実績が「まぐれ」でないことを証明するために知識を計るためのペーパーテスト、という組み合わせなのではないでしょうか。

 この問題の要点は、
「官僚に、能力が期待されるであろう高学歴な人間を集中的に採用している。しかし、官僚は、国民が期待する働きを示していない。」
という事柄を事実として認めるか認めないかによって変わってくると考えます。
 例えば、日本国の現状を(つまり官僚たちの働きを)満足と感じている人にとっては、ナンセンスなテーマと感じるのではないでしょうか。しかし、例えば旧大蔵省の経済政策や旧厚生省の薬害問題等に、不満と怒りを感じている人には、「過去及び現在の官僚は無能である」という事が議論の共通基盤となると考えられます。
 ちなみに、私は、先の事柄を事実として認める派でが、
「官僚は無能である(X=Y)」
「官僚は高学歴である(X=Z)」
ゆえに「高学歴は無能である(Y=X=Z)」
と思考するのは、さすがに短絡的過ぎると考えています。なぜならば、思考の対象が、人間であり周囲の状況や個人の内面からの影響等によって常に変化しつづける存在だからです。「学歴と能力の間の相関」を問題にすると言うことは、人間を固定化した存在として思考しているという意味で、私が短絡的に過ぎるとした思考と「五十歩百歩」でありましょう。
> だから、「せいぜい学歴マニアの自慰行為くらいの価値しかない」
> と言うのですよ。
これは単なる感想ですが、この栗さんの発言、なかなか含蓄がありますよ。特に「学歴マニア」としたところなんか。学歴という人間の一属性をもって変化しつづける存在である人間を単純なデータに置き換えて満足している、スケールの小さな人間像が、見えてくるようです。

1848 返 信 Re:不思議です 2002/07/14 21:58
63.204.49.1
> いえいえ、そうじゃないでしょう。仮に強い相関があるのなら、学歴の高い人を採用したがる
> 企業や役所の行動がおおむね正しいということになる

そもそも面接による人物考査というペーパー試験以外の大きな要素があるのを無視して「学歴が社会的な能力と関係があるのか」という発想自体が爆笑物なんですがねぇ。
高い思考能力を必要とする仕事であれば、知能の担保となる学歴を見るのは自然でしょう。仕事で今現在職場が求めている知識を持っているか、理解する能力があるかも知りたいわけだから。
ただ、雇う側は面接を通して知識・知能のほかにどんなものを持っているのかを見るわけですよ。やる気、判断力、決断力、実行力、洞察力、状況判断能力、協調性、積極性、いろいろあるけど、それぞれの職場で欲している個性を選ぶわけですな。そんなことは鷹嘴妖蠱さん以外は誰でも知ってると思いますよ。
「学歴が社会的な能力と関係があるのか」などを知ったところで、雇用する側にとってどんなメリットがあるのでしょうかねぇ?雇用態度が劇的に変わるとでも思いますか?

だから、「せいぜい学歴マニアの自慰行為くらいの価値しかない」と言うのですよ。
鷹嘴妖蠱さんにはお似合いかもしれませんが。


> あと、調べもせずに「ペーパーテストで要求される知識や洞察力は実社会では役立たない」
> と決めて掛かって証拠も提出できないような議論は議論の体を為していないと思うのよねえ…
> 恥ずかしくない?

別に恥ずかしくもなんともありませんよ。(笑

だいたい、「ペーパーテストで要求される知識や洞察力は実社会では役立たない」なんて私は言っていませんしね。ペーパーテストの洞察力なんぞ役に立たないとは思いますが。どんなところで役に立つんでしょうかねぇ?
鷹嘴妖蠱さんも「ペーパーテストが得意なら、知識・判断力・洞察力については合格点という可能性が高い」という証拠でも提出されたらどうですかねぇ?

1847 返 信 学歴 パースペクティブ 2002/07/14 21:37
218-42-227-21.eonet.ne.jp

「学歴=能力とは限らない」

というのが正直なとろではないのかなあ。


「そんなこと詮索して何になる」

とは、私は思いません。

これって、結構、(今の)この国では、

大事な問題なのでは。



1846 返 信 アファーマティブ・アクションですか? 慶彦 2002/07/14 18:45
chiba0204-100214.zero.ad.jp
似非同和団体が蔓延っている現実をどうお考えでしょうか?
大雑把なジェンダーフリー施策の推進は、似非同和団体の新しいメシの種を与えることになるのではないでしょうか?
「機会均等、評価公正、結果の差は当然だ。」と言うと冷たいとか
言われますが、結果平等を公認すれば努力の意義がかなり薄れます。
それに、結果の平等保障には妬みを正当化する副作用があることに
留意すべきではないでしょうか。
「機会均等、評価公正」が確保されるように地道な取組みを重ねること
が一番真っ当な話だと思います。

1845 返 信 日韓共同制作ドラマ 安 藤 MAIL HOME 2002/07/14 15:38
tra3c003.kcn.ne.jp
7月10日の産経新聞に、またまた日韓共同制作ドラマが作られることが報じられていました。「ソナギ・雨上がりの午後」と言うタイトルで、日本のホテルウーマンと韓国の刑事との恋と友情を描く物語だそうで、主演は日本人女優の米倉涼子と、韓国人男性俳優の池珍煕だそうです。
 いつもと同じパターンで、相変わらず彼らは好きですね、こういうのが。

1843 返 信 Re:不思議です 鷹嘴妖蠱 2002/07/14 02:27
pl089.nas313.mito.nttpc.ne.jp
>営業の能力とは何か、教師の能力とは何か、いろいろありますが、それらに対して「学歴が社会的な能力と関係があるのか」を見るのは難しいでしょうね。
>
> しかし、それ以前に、「そんな研究をして一体何になるのか?」と思いますが。
> せいぜい学歴マニアの自慰行為くらいの価値しかないのではないでしょうか。


 いえいえ、そうじゃないでしょう。仮に強い相関があるのなら、学歴の高い人を採用したがる企業や役所の行動がおおむね正しいということになる(相関が弱い、ないしは負の相関がある…つまり学歴がある人のほうが無能ということ…なら、そういった役所や会社は馬鹿なことをやっている)と判りますし。

 あと、調べもせずに「ペーパーテストで要求される知識や洞察力は実社会では役立たない」と決めて掛かって証拠も提出できないような議論は議論の体を為していないと思うのよねえ… 恥ずかしくない?

1842 返 信 Re:不思議です 2002/07/14 00:35
63.204.49.1
> 学歴と能力の間に相関があるのか無いのか、実証的な研究は無いのでしょうか。
>
> 学歴が社会的な能力と関係があるのかどうかは、
>
> 1,学歴があり,能力がある人
> 2,学歴があるが,能力に欠ける人
> 3,学歴が無いが,能力がある人
> 4,学歴が無く,能力が無い人
>
> の4種類の比率を見れば一目瞭然です。まあ,能力とは何かを定義する
> 必要があるけれど。こういった研究は行われてないんですかね?
> 誰かこういった研究に詳しい人,教えてくれませんか?

そういった研究は私も聞いたことがありませんね。そんな研究をするなら確かに「能力とは何かを定義する」必要が出てきます。
映画俳優の能力とは何か、作曲家の能力とは何か、スポーツ選手の能力とは何か、運転手の能力とは何か、料理の能力とは何か、うまい農産物を作る能力とはなにか、営業の能力とは何か、教師の能力とは何か、いろいろありますが、それらに対して「学歴が社会的な能力と関係があるのか」を見るのは難しいでしょうね。

しかし、それ以前に、「そんな研究をして一体何になるのか?」と思いますが。
せいぜい学歴マニアの自慰行為くらいの価値しかないのではないでしょうか。

1841 返 信 不思議です 鷹嘴妖蠱 2002/07/13 20:03
pl094.nas312.mito.nttpc.ne.jp
 先日から見ているのですが、学歴と能力の間に相関があるのか無いのか、実証的な研究は無いのでしょうか。

 学歴が社会的な能力と関係があるのかどうかは、

1,学歴があり,能力がある人
2,学歴があるが,能力に欠ける人
3,学歴が無いが,能力がある人
4,学歴が無く,能力が無い人

の4種類の比率を見れば一目瞭然です。まあ,能力とは何かを定義する必要があるけれど。こういった研究は行われてないんですかね? 誰かこういった研究に詳しい人,教えてくれませんか? 

 あとそれから,

 安藤さん
>参政権は機会が均等であればよく、結果が均等である必要はないと思います。結果の均等が必要なら試験などせずに、くじ引きで決めたらいいと思います。

 アファーマティブ・アクションって何だか知ってますか? あえて社会的弱者に下駄をはかせて、社会的階級を是正する制度なんですよ。例をあげれば、多民族国家で少数民族に優先的に議席を与えるようなもんです。つまり「確信犯的逆差別」(あえて女性の採用目標をきめるようなもんかな)です。これの良し悪しは価値観の問題だけど、例えばアメリカなんかでは、これによって社会の病理が縮小したみたいですよ。

 
>> 大学卒業者ばかりが官僚になって、大学卒業者ばかりに有利な社会になってしまったらどうします?

>日本国民が皆大学に行くようになったら、大学卒業者ばかりが官僚になるのは当然のことです。大学進学率の向上という要因を無視できません。
 
 確かに無視は出来ないですね。ただ、日本の大学進学率はまだ5割くらいだったような気が… また、ほとんどの人が大学に行くようになったとしても、例えば家が貧しくて進学できない、って人だっているでしょう。高校生が独力で金持ちになるのなんかほとんど無理ですから、これは本人のせいじゃないわよね。こんな人でも能力があれば…って別枠で採用試験をやるのが、そんなにまちがいなのかしら?
 

1840 返 信 「教師の夏休み」を読んで 洋平 MAIL HOME 2002/07/10 15:52
eatkyo158127.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
学校の週5日制を導入するに当って、文部省は、ゆとり教育のため等といかにも子供のために行うような説明をしてきました。
父兄にも評判は、良くないようです。
しかし、本当は、子供のためではなく、教職員の週休2日制を実現するためであったことは明らかです。
文部省はなぜ初めから、世間は週休2日制になっているので、教職員にも週休2日制を導入したい、と素直に説明しないのでしょうか。
これでは、まるで問題をすり替え、国民に嘘の説明をしたことになります。
教職員の休日は、夏休、冬休、春休などを考慮すると年間休日は、週休2日制の場合とほぼ一致します。
教職員の年間休日数の観点からは、学校の週5日制の導入は必要なかったのです。
それを、子供のゆとり教育のため等と説明するものだから、今度は年間労働時間の問題から、夏休みも出勤せよ等とおかしな議論になるのです。
学校週5日制は、学力低下に繋がり、塾に行ける子、行けない子等不平等をもたらし、良い制度ではないと思っています。

1839 返 信 No1838は削除します 安 藤 MAIL HOME 2002/07/09 22:18
tra3c207.kcn.ne.jp
No1838は趣旨が不明の書き込みですので削除します。

1837 返 信 安藤様、ありがとうございます 端麗生 2002/07/08 22:29
p2156-ip01obiyama.kumamoto.ocn.ne.jp
いつもこのHPで勉強させていただいております。中でも注目していますのが「韓国・朝鮮」カテゴリーです。

今回の「韓国が言論を弾圧する理由」は一ヶ月ぶりのアップでしたが今までで最高の考察だと思います。一ヶ月間待った甲斐がありました。

>韓国政府がこのような弾圧に及んだことは、金完燮氏の主張に理があり、自分たちの主張に自信がないからだと思います。

 この一言に尽きます。金氏に日本に行ってもらうと今までのことがウソになってします。それが怖いんでしょうね。




ところで、昨日の「EZWEB」ご覧になられたでしょうか?

そこでも、この著作が採り上げられていましたが、韓国人に言わせれば「まだ判断力が未熟な子どもに読ませられるものではない。」とか「ウソを言われては困る」という意見が多かったのですが、自国の教科書を見てよくそういうことが言えるものだな、と甚だ感心しました(もちろん皮肉です)


自国のウソを振りまかれないためには出国禁止にしたり、ビニールで包んだりする、そういう言論弾圧国と日本がどうして仲良くなれるのか、疑問に思います。

1836 返 信 No1835を削除します 安 藤 MAIL HOME 2002/07/08 06:17
tra2c106.kcn.ne.jp
No1835「3000円が100万円に?!」は削除します

1834 返 信 Re:雪風さん ミネルヴァの盾 2002/07/07 01:30
p4131-ipad01souka.saitama.ocn.ne.jp
>  それに長期間放って置けるような「どうでも良い」問題ならば、あまり書き込みしない事ですね。

私はこれだけ待ちました。待ちすぎたくらいです。なにをって、コンテンツの中に私の提示した事実に対する反応が出てくるのをです。
別にそれについて批判して、自説を曲げないのもいいでしょうし、それは事実ではないと反論してもけっこうでしょう。
しかし、それについて何らの反応もないままでした。もし本気で事実を探求しようと言う思考の上であのような論考をしているのなら、当然何らかのアクションがあると思われます。

知らなかったとするならば、いきなりは問題でしょう。ということでしばらく待っていたのです。待ちすぎたと思っているくらいです。

1833 返 信 Re:雪風さん 雪風 2002/07/07 00:39
fla1aaf046.osk.mesh.ad.jp
>人の慧眼をうらやむより、自分の近眼を心配すべきでしょう。それとも、目をつぶっているのですか?

 2ヶ月前の書き込みに対する返信がこの様な表現ですか?ちょっとタイミングを外し過ぎでは?まずは一般常識を身に付けられてはいかがか。
 それに長期間放って置けるような「どうでも良い」問題ならば、あまり書き込みしない事ですね。

1832 返 信 雪風さん ミネルヴァの盾 2002/07/06 22:25
p6025-ipad02souka.saitama.ocn.ne.jp
>  と言う事は貴方の(甲山事件等の)書き込みは意見では無く、「事実そのもの」なのですね?では、最低限「事実」の裏付けとなるソースの明示をお願いします。と言いますか、言い切る限り義務でしょう。私個人はとても灰色な事件だなと感じております。

ソースの提示義務はあなたにあります。事実そのものだなどといった記憶はありません。単にそのソースが余りにいい加減なものであったことを指摘しただけです。もっとも、個人の名誉についての考え方についてはこれ以上指摘しても無駄でしょうから、決裂でしょうが、判決文くらいは私も読んでいますし、あなたも読んだのでしょう?
なぜ名誉毀損罪と言う罪が設けられているのか、さらに「真実の証明」による不処罰、さらに判例で認められた「真実と誤信するのに十分な証拠」の存在による不処罰があるのか、と言う点を私は重視しています。現行法はそこで言論の自由と個人の名誉を調整しているのでしょう。もちろん、それを批判することもできますが。
少なくとも、この事件に関する言い分は、一般市民が見たならば明らかに「被告人が犯人である」と解釈される意見であり、他の文章などから見ても単純な判決批判とは次元の異なるものです。ソースを付けて指摘した事実と違う推論に対しても結局無視を決め込まれているのでは余計にそう考えざるを得ません。

>で?市民と大衆を峻別するのは神?国家元首?あなた?えらい大上段な発言ですね。プロ市民・プロ被害者・プロ障害者が跋扈する現代において、あなたの慧眼はうらやましい限りです。

「具体的な証拠」も示さないでイメージや裏読みによる意見だけを言っているならば大衆でしょう。確かにその境目に近いようなところではあなたの言う神でない限り峻別は不可能でしょう。ですが、その領域にはっきりと入っている場合は区別できます。もし全く区別できないなら、人の慧眼をうらやむより、自分の近眼を心配すべきでしょう。それとも、目をつぶっているのですか?

かなり前の投稿で申し訳ありませんが、このように返信させていただきます。

1831 返 信 Re: 本質を見てみると ダイス 2002/07/05 00:18
hnzfi-01p1-230.ppp11.odn.ad.jp
学歴と公務員(官僚限定?)の話題が盛り上がっていますが、
> 本質を見てみるなら、
> 入試などのくだらない競争が大事なのではなく、入学後の競争が
> 大事である。
> 学歴などのくだらない肩書きが大事なのではなく、入社後(入省
> 後)の仕事の競争が大事である。
> 「実力・実績」は「学歴・肩書き」などにとらわれずに認めら
> れ、それに見合った評価を受けるべきである。
という栗さんの発言に集約されていると考えます。

 私個人としては、ペーパーテストで高得点を取る能力も評価しますが、青年期の少数の機会(大学入試や公務員採用試験)で、その個人のその後の競争が免除されるような現在の制度には反対です。
 公務員の採用については、代替案が浮かびませんので、現行どおりペーパーテスト重視でも仕方無いと納得しますが(結果として東大の卒業生が多くなったとしても)、官僚のみならず公務員全般の評価のシステムについては、大きく変えるべきだと考えます。

 具体的には、公務員の給与制度を「請負制」にすると言うのはいかがでしょうか?
 それぞれの行政業務ごとに、「この仕事に責任を追う人間には、月額○○円」といった形で給与を支払うのです。当然の事ですが、責任を負う人間に権限も集中する事とします。この方法ならば、受け持った行政業務が上手くいったかどうかで、評価は一目瞭然となるでしょう。
 薬害問題や公共工事がらみの汚職など社会的に大きな影響を与える事案については、責任の取り方の一つとして(刑事罰や行政処分の外に)その業務を請け負った報酬としての給与の全額返還なども課していったらどうかと考えています。ちなみに、最低限の責任の取り方は、「議会での説明」でありましょう。
 責任を負いたくない人間は強制的に貧乏でありますから、無責任な人間は、自然と淘汰されるでしょう。ついでに、業務に責任の負えない無能な人間も。

 現在の民間と比較しても、厳しいシステムだとは思いますが、公務員は、民間よりかも厳しくて当然と考えます。
 民間会社であれば、社員の仕事への取り組みが、「商品が売れない」という形で社会の批判に直接さらされますが、公務員はそうではありません。現行制度では、無能を理由に解雇することすらできません。民間会社では、当り前の事ですが、解雇するときは、無能な者からです。いや、正確には「能力と報酬のバランスがとれていない者」からですかね(報酬に対して能力が足りない者、報酬に対して評価するなら無能な者ということ)。

 公務員の雇い主は、我々納税者です。雇い主の当然の権利として、業務の成果が上がるようなシステムの導入を求めていくべきでしょう。

1830 返 信 Re: 入試は必要悪だと思う 2002/07/04 21:45
ns.gent.net
> 私は勉強だけが全てとは全く思わないけれど、入試を突破するために努力する
> と言う行為は決して無駄でないと思います。

もちろん無駄にはなりませんが、入学のための努力よりも入学後の努力のほうがはるかに大事です。大学で学ぶのがそもそもの目的なのですから。
しかし現状では「学歴を得る」「偏差値の高い学校にいく」ことが目的化してしまっていて、入学後は目的も無く大して勉強しないという学生があまりに多すぎます。大学には公私を問わず莫大な国費が投入されていますし、ほとんどの場合、学費を親が負担しているのですから由々しき事態です。また、専門知識が不足していて企業で使えない学生が増えているともいいます。
高齢化社会が進展し、若くて能力のある労働力が要求されているのに、4年の時間と教育費に見合った成果が得られていないのですから極めて大きな損失です。高等教育の活性化は急務であり、少子化の今、競争入試から競争卒業に転換するべきです。それには入試を廃止し、大検と人物考査で入学させ、厳格な進級基準と卒業基準で学生をふるいにかけ、卒業することに意味を持たせるべきだと思います。


> 東大出身者が公務員としてより多く採用されるのはそれだけ努力をすることが出来る人が
> 多いからだと思います。

ペーパー試験では知能の高いものが有利ですので、それで東大生が有利なだけだと思います。
ただ、「知能が高い」は「仕事が出来る」ための必要条件ではありますが、十分条件ではありません。有利というだけです。行動力、判断力、洞察力なども知能と共に重要です。


> それもこれも、すこしでも児童生徒を楽にしてやろうと言う親心(?)が発端です。

多分これは違います。親心は逆だと思います。
楽にしようとしているのは教育現場です。悪平等を求める日教組などに問題があります。


>> ひとつエピソードを紹介します。
>
> なんだかこれって非常に嫌な話ですね。
> それくらいしか話題が無いなんて、非常に話題に乏しいんですね。
> そんなリストを参考にしなくても、それくらい口頭で聞け、って思いますね。

さすがに極端な例だとは思いますが、学歴を気にする方が多いのは否めません。
立派な人もたくさんいます。夜遅くまで残って仕事していらっしゃいますし。
クーラーもつけずに頑張ってますし。
彼らのやる気が空回りしないように公務員改革をやって欲しいものだと思います。ほんと。

1829 返 信 Re: 役所は学歴偏重社会 なまさま 2002/07/04 18:34
p-dns.ohki-okilon.co.jp
> ひとつエピソードを紹介します。
> 役所との海外ミッションがあり、そのための資料を作成していたときのことですが、役所から随行者リストを作成して欲しいと依頼されました。リスト作成自体はありふれた話ですが、役所から依頼されたリストには「出身大学を入れてくれ」と頼まれました。同行する者同士で「どこの大学を出たか」を話のネタにするからだそうです。
なんだかこれって非常に嫌な話ですね。
それくらいしか話題が無いなんて、非常に話題に乏しいんですね。
そんなリストを参考にしなくても、それくらい口頭で聞け、って思いますね。

1828 返 信 入試は必要悪だと思う なまさま 2002/07/04 17:32
p-dns.ohki-okilon.co.jp
私は勉強だけが全てとは全く思わないけれど、入試を突破するために努力すると言う行為は決して無駄でないと思います。
(もちろん、入試だけでなく入社試験も同じことですが)
また、公務員の採用試験がペーパーテストを主な判断材料にすることの是非は置いておいて、東大出身であろうが、その他の大学出身であろう試験を突破するためにはそれなりの努力を強いられていることと思いますし、例えば採用基準を学力から別の何かに変更したとしても、やはりその採用基準に合わせてそれなりの努力が必要になるでしょう。
結局、どこの大学の出身者であろうが、公務員の採用試験の成否を決定するのはどこの大学を出たかということではなく、大学時代にどれだけ努力をしたかということだと思います。また、東大出身者が公務員としてより多く採用されるのはそれだけ努力をすることが出来る人が多いからだと思います。
「努力すれば私も○○できたのに」と、あたかも才能はあるのに努力が出来なかったために成功しなかったことを言う人がいますが、それは努力する能力がないのです。
しかし、昨今では、対して努力をしなくても東大などの有名大学に合格することが出来てしまいます。かく言う私も東大ほどではないにしろ有名な大学の出身ですが、やはり必死で努力をした覚えはありません(もちろんそれなりには勉強していましたが)。
努力の必要がなくなったのは皆の学力レベルが相対的に下がったからです。私が大学に入学したのは10年ほど前ですが、そのときと比べても更に学力の低下は進んでいます。私が学生のころは、少なくとも同じ大学の文系の人が分数の問題が解けないという事態は無かったと思います。
それもこれも、すこしでも児童生徒を楽にしてやろうと言う親心(?)が発端です。勉強なんてつまらないものに決まっているから(基礎を抜けて専門に行けば面白いかもしれないけれど)、必要が無ければ誰も勉強なんてしません。楽しく勉強をさせてやろうという発想が間違っています。
また、子供の理想はそんなに高いものではないのだから、周りの人の学力レベルが低くても自分だけは努力して上を目指そうなどという考え方は出てきません。
公務員の出来が悪くなったのは東大出身者が多いからではなく、全体のレベルが低下したからではないでしょうか?崇高な精神を育てるのはよいことと思いますが、今の土壌で育つとはとてもじゃないけど思えません。
ちなみに、最近の若者は本当にちょっとしたことで会社を辞めます。結局は努力も我慢も覚えないまま社会に出てしまったからではないでしょうか?
すこしぐらい、我慢することも努力することも教えてやった方がいいと思います。

1827 返 信 それはお気の毒でしたね 安 藤 MAIL HOME 2002/07/03 22:16
tra8c017.kcn.ne.jp
>  公務員の「身分」と仰いますが、日本は諸外国に比べると、採用による差別は小さいんですよ。

外国により大きな差別があるから、日本の小さな差別は温存すべきと言うことにはならないと思います。

> 何らかの理由で大学に行かない、行けない人のために公務員就任の道を保障するのは、参政権の確保という重要な人権保護だということをお忘れ無く。

参政権は機会が均等であればよく、結果が均等である必要はないと思います。結果の均等が必要なら試験などせずに、くじ引きで決めたらいいと思います。

> 大学卒業者ばかりが官僚になって、大学卒業者ばかりに有利な社会になってしまったらどうします?

日本国民が皆大学に行くようになったら、大学卒業者ばかりが官僚になるのは当然のことです。大学進学率の向上という要因を無視できません。

> あ、念のため言っておきますが、私は早稲田に入りたくて3年浪人してとうとう駄目(早稲田のライバル校には入ったけど、3浪もしちゃってはねえ…)、国家公務員1種に落ちて官僚になり損ねた落ちこぼれですから。

それはお気の毒でしたね。

1826 返 信 Re: ツッコミ 2002/07/03 13:29
ns.gent.net
> 少なくとも明治時代中期まで,日本唯一の大学だった東京大学(次は京都大学)は,
> 一貫して入試をやっていましたね。

明治期には旧制高校を卒業していればどこの帝国大学にも入学できると認識していましたので確認してみましたが、入試と言っても学部により、語学、論文がメインであり、現在の入試と言うには程遠いものです。ほとんど無試験状態であったのは間違いないと思いますが。


> 私立大学はというと,
> 言ってみれば「勉強会」みたいなもので、そんなもので入試をやらなくても、そんなに
> 驚くことじゃありません。

その勉強会ごときの卒業生が日本を担ったのですから、学歴などくだらんと思いますが。
あなたはそうは思わないのですか?


> 欧米の一流大学云々ですが(ハーバード大学には入試がある、といったツッコミは別にして)
> 入試ではなくても、入学に際して学力試験をやっていることはお忘れ無く(アメリカはSAT、
> フランスはバカロレア、ドイツはアビトゥーア)。

ハーバードもSATとAOが基本ではないのですか?日本のような入試があると言うのは初耳なのですが。
アメリカのSATは入学試験ではありません。学力検査です。成績が出願のランク付けにはなりますが、何点以上取れば入学できると言うようなものではなく、入学できる可能性が与えられるに過ぎません。また回数も複数です。アメリカでは、高校での成績、高校教師の推薦、面接、ボランティア活動など様々な観点からAOが人物考査をしています。
また、ドイツのアビトゥーアはギムナジウムの卒業試験であって入学試験ではありませんし、卒業できれば国内のどの大学にも入れるというだけです。
いずれにせよ、日本のように学科試験の点数によって全てが決まる入試ではありません。


> 入学試験のある国立行政学院、エコール・ポリテクニックなどの卒業生(通称「エナルク」。
> 彼らの地位の高さは日本の東京大学卒業生の比ではない)こそが社会のエリートですね。

別に彼らのやり方が最上だと言うことではないでしょう。逆に試験を経ただけで社会的地位があがるとういなら、フランスも日本同様の問題を抱えているだけのことです。


>> 仕事では知識以外にも、求心力、行動力、判断力、洞察力、協調性など、様々な能力が有効に働きます。
>
> では知識はいらないなんですかね? といった意地悪を言う気はありませんが、

言ってもかまいませんが、その場合は「知識以外にも」の「にも」の意味を理解できないだけだと判断しますのでご心配なく。


> 少なくともペーパーテストに際して知識のほか、判断力や洞察力はあったほうが有利でしょうね。
> つまりペーパーテストが得意なら、知識・判断力・洞察力については合格点という可能性が高いでしょう。

ペーパーテストでの知識・判断力・洞察力と、仕事のそれを同レベルで考えておられるところが笑えますね。ペーパーテスト後にも新しい知識を貪欲に吸収しなければ進歩は無いし、瀋陽領事館事件や猫の目農政を見ただけでも、ペーパーテストが得意なエリートの判断力・洞察力が優れているのかどうか、誰でも判断できると思いますが。
ペーパーテストごときで「知識・判断力・洞察力は合格の可能性が高い」など噴飯もので、自惚れた、腐ったエリート根性以外の何物でもないでしょう。


> 因みに、19世紀の欧米で、公務員に採用試験を取り入れた(アメリカ・ペンドルトン法、
> イギリス・ノースコート=トレベリアン報告)のはなぜかを考えても好いんじゃないですか?

調べたら、「素人行政による行政の非能率化を防止するために、情実採用制から資格任命制にした」とありましたが。それがどうかしましたか?
キャリアとノンキャリアを比較して、ノンキャリアが出世すると行政が腐敗するということにはならないでしょう。仕事に就けばその道で実力を発揮して実績を残したものが上に行くのが常識だと思いますが。
それでもあなたはエリートの領域にはノンキャリアは入り込むべきではないと言うことですか?


> あ、念のため言っておきますが、私は早稲田に入りたくて3年浪人してとうとう駄目
> (早稲田のライバル校には入ったけど、3浪もしちゃってはねえ…)、国家公務員1種に
> 落ちて官僚になり損ねた落ちこぼれですから。

聞かれてもいないのにわざわざご自分の学歴を披露していただくとはご丁寧なことですね。ですが、私はあなたの学歴など微塵も興味ありません。
私の感想からすると、鷹嘴妖蠱さんは本当に官僚に向いていると思います。1種試験に合格していればきっと典型的な官僚になれたことでしょう。試験に落ちたことは残念でしたね。それが国益を損ねたかどうかは別問題ですが。

1824 返 信 ツッコミ 鷹嘴妖蠱 2002/07/03 01:39
pl026.nas313.mito.nttpc.ne.jp
 はじめまして。鷹嘴妖蠱(たかはしようこ、と読みます)です。

栗さん

>学ぶ者に「国のために尽くしたい」という気概があれば、「入試」などの競争が無くても大学で真剣に学び、社会に出ても貢献するのです。これが明治維新の成功した理由の一つです。また、現在でも欧米の一流大学は入学試験を課していません。

 少なくとも明治時代中期まで,日本唯一の大学だった東京大学(次は京都大学)は,一貫して入試をやっていましたね。私立大学はというと,確かに入試は無かったところも多いのですが,それは当然。明治時代には私立大学は正式の大学じゃなかったんですから(私立学校の大学部が正式に大学として認められたのは大正に入ってから)。言ってみれば「勉強会」みたいなもので、そんなもので入試をやらなくても、そんなに驚くことじゃありません。

 欧米の一流大学云々ですが(ハーバード大学には入試がある、といったツッコミは別にして)入試ではなくても、入学に際して学力試験をやっていることはお忘れ無く(アメリカはSAT、フランスはバカロレア、ドイツはアビトゥーア)。少なくとも受験のノリは日本のセンター試験に似ていますよ。因みにフランスでは、入試の無い大学の社会的地位は意外なほど低く、入学試験のある国立行政学院、エコール・ポリテクニックなどの卒業生(通称「エナルク」。彼らの地位の高さは日本の東京大学卒業生の比ではない)こそが社会のエリートですね。

>仕事では知識以外にも、求心力、行動力、判断力、洞察力、協調性など、様々な能力が有効に働きます。

 では知識はいらないなんですかね? といった意地悪を言う気はありませんが、少なくともペーパーテストに際して知識のほか、判断力や洞察力はあったほうが有利でしょうね。つまりペーパーテストが得意なら、知識・判断力・洞察力については合格点という可能性が高いでしょう。
 因みに、19世紀の欧米で、公務員に採用試験を取り入れた(アメリカ・ペンドルトン法、イギリス・ノースコート=トレベリアン報告)のはなぜかを考えても好いんじゃないですか? 



 安藤さん
>公務員は失業対策事業ではないのですから、高卒限定には正当な理由がありません。それに、今厚労省などは中高年者の雇用確保や雇用の平等の観点からも、年齢制限をやめるよう民間企業に求めています。

 人事院がわざわざV種を高卒に限るとしたのは、学歴別の身分制度を守りたかったからだと思います。

 公務員の「身分」と仰いますが、日本は諸外国に比べると、採用による差別は小さいんですよ。キャリア制度はアメリカ・イギリス・フランス・ドイツにも存在します(選考方法は全部ペーパーテスト)。身分の差が著しいフランスでは、キャリアの初任給は定年間近のノンキャリアより高給です。イギリスはそこまで酷くはないけれど、ノンキャリは絶対、幹部(本省課長級以上)にはなれません。
 日本は? 全ての中央省庁にノンキャリの幹部がいますね。地方局長(本省局長と同格)は半分くらいノンキャリですし。現在、人事院の音頭取りで、ノンキャリアの幹部登用の増加を実施中です。

 で、3種採用を高卒に限る理由ですが、安藤さんが知らない(いや、こんなこと知らないってのは侮辱ですね。知ってて無視してるんでしょ?)ことを2つ。公務員就任権は職業選択の自由であるのみならず、参政権としての一面を有しています(明治憲法でも同じ。明治憲法中「平等に」文武官就任権あり…明治憲法中、唯一「平等」が保障されている例…と強く保護されていた)。いわゆる「国家への自由」というやつですね(ちなみに他の自由は「国家からの自由(自由権)」「国家による自由(社会権)」)。何らかの理由で大学に行かない、行けない人のために公務員就任の道を保障するのは、参政権の確保という重要な人権保護だということをお忘れ無く。
 もう1つ。高校卒でも公務員になれる、というのはアファーマティブ・アクション(マイノリティをあえて優遇し、社会の歪みを是正すること)でもあるんですね。大学卒業者ばかりが官僚になって、大学卒業者ばかりに有利な社会になってしまったらどうします? それとも官僚の好き勝手にさせて、学歴社会の歪みを大きくさせるに任せますか?ここで例のノンキャリ幹部登用というのが生きてきます。高卒者が公務員になれるルートを確保し、内部で抜擢して幹部にする、これによって「大学卒業生のみが官僚になり、学歴社会の歪みを大きくするような好き勝手をする」という可能性を封じてるんですよ。 

 
 あ、念のため言っておきますが、私は早稲田に入りたくて3年浪人してとうとう駄目(早稲田のライバル校には入ったけど、3浪もしちゃってはねえ…)、国家公務員1種に落ちて官僚になり損ねた落ちこぼれですから。




1823 返 信 Re: 役所は学歴偏重社会 2002/07/02 11:22
63.204.49.1
ひとつエピソードを紹介します。
役所との海外ミッションがあり、そのための資料を作成していたときのことですが、役所から随行者リストを作成して欲しいと依頼されました。リスト作成自体はありふれた話ですが、役所から依頼されたリストには「出身大学を入れてくれ」と頼まれました。同行する者同士で「どこの大学を出たか」を話のネタにするからだそうです。いざ作ってみると役所は東大・京大の出身者ばかりで、民間側は多様な出身でした。
仕事の話でも、課長クラス以上になると学歴を気にする人が結構います。「あの人、出身どこなの?」という具合に。
一応、役所の名誉のために言っておきますが、もちろんそんな人ばかりではありません。いろいろ先回りして手を打ってくれる優秀な人もいます。

1822 返 信 Re: 本質を見てみると 2002/07/02 11:07
63.204.49.1
> (県によっては今でも高校入試を安易にして
> 競争を否定し、結果として学力低下が起きているそうです。)
> しかし、明治以降の日本は国民の努力、向上心によって
> 発展してきたわけで、これはどこの国でも同じでしょう。

> 近年の教育崩壊のかなりの部分はそのような努力軽視、競争否定の
> 思想から起きていると思いますが、その点、戦前はそういうことは
> ありませんでした。学校でも競争し、それぞれが能力を伸ばして
> いったのです。それが明治以降の急激な発展を支えてきたのでしょう。

> そして、高校入試で競争すべきだ、いい大学に入るために勉強するのはいいことだ、
> と言おうにも、その結果、もっとも学問環境の恵まれた大学に行くと逆にそこで身に
> 付けた能力を国のために役立てることが難しくなるのであれば、むしろ高校時代は
> 遊んでおいた方が良いと言うことになる場合もあります。
> (単科大学ではいろいろいい大学もあると思いますが、総合では
> 東大が一番だと思います。少なくとも予算は多いので研究環境は良いでしょう。
> 私大は地方出身者には学費と下宿費の両方を払うのは厳しいこともあります。)


盛んに「戦前は」「明治以降」とおっしゃっていますが、戦前には入試がほとんど無かったと言う事実をご存知でしたか?
http://www.jca.apc.org/toudai-shokuren/dekigoto/010122n.html
学ぶ者に「国のために尽くしたい」という気概があれば、「入試」などの競争が無くても大学で真剣に学び、社会に出ても貢献するのです。これが明治維新の成功した理由の一つです。また、現在でも欧米の一流大学は入学試験を課していません。

あなたには「最高学府=最高の能力=最高の仕事をする」という短絡的な考え方がにじんでいるのですが、リスクを冒して仕事をする気が無ければ最高の仕事はできません。また、仕事では知識以外にも、求心力、行動力、判断力、洞察力、協調性など、様々な能力が有効に働きます。そんなことは小学生でも分かりそうなものです。

本質を見てみるなら、
入試などのくだらない競争が大事なのではなく、入学後の競争が大事である。
学歴などのくだらない肩書きが大事なのではなく、入社後(入省後)の仕事の競争が大事である。
「実力・実績」は「学歴・肩書き」などにとらわれずに認められ、それに見合った評価を受けるべきである。

ということでしょう。

1821 返 信 役所は学歴偏重社会 安 藤 MAIL HOME 2002/07/02 06:39
tra2c103.kcn.ne.jp
> > 「有名大学出身 = 仕事も良くできる人」ではありません。特に役所はね。
>
> それはそのとおりですが、「特に役所はね」というのは偏見、あるいは先入観ではありませんか。

役所が民間に比べて学歴偏重の世界だと言うことをいっているのではないのでしょうか。

 以前は国家公務員の初級職(今のV種)の年齢制限は今より緩やかで、大学卒業者も受けることが可能でしたが、高学歴化により大卒者の割合が増えると、人事院は年齢制限を厳しくして、大学卒業者は受験できないようにしてしまいました。当時、人事院は高卒者の職場を確保するためだといっていましたが、公務員は失業対策事業ではないのですから、高卒限定には正当な理由がありません。それに、今厚労省などは中高年者の雇用確保や雇用の平等の観点からも、年齢制限をやめるよう民間企業に求めています。

 人事院がわざわざV種を高卒に限るとしたのは、学歴別の身分制度を守りたかったからだと思います。

1819 返 信 ReRe: 本質を見てみると 2002/07/01 17:34
63.204.49.1
>> しかし、日本には頑なに序列システムを守り、有能無能の区別無しに昇進し、ひたすら保身
>> に走る社会も併存しています。
>
> そんな会社はこの競争社会の中で自然に淘汰されて行くでしょう。

私は「会社」とは書いておりません。「社会」です。よく読んでください。


>> 「有名大学出身 = 仕事も良くできる人」ではありません。特に役所はね。
>
> それはそのとおりですが、「特に役所はね」というのは偏見、あるいは先入観ではありませんか。

私は仕事で役所(省庁)に出入りしていますが、自分の感想をそのまま述べたまでです。


> ノン・キャリアで将来に希望が持てなかったから、というのであれば、キャリア試験に
> 合格するとか、1種への昇格へ挑戦するとかすべきでした。

本末転倒です。
ではあなたは、ドラフト外で入団した野球選手が、努力して実力を身につけても評価してもらえないなら、ドラフトで指名してもらえるようにやり直せば良いと思いますか?

辺里さんの考えは実力主義を否定する考えです。

1818 返 信 Re: 本質を見てみると 辺里 MAIL 2002/07/01 16:53
ns1.hakuoh.ac.jp


> 「通りがかり」さんの所は民間会社でしょうか?民間では無能な人間は競争原理で脱落することが多いわけですから、いい意味で「有名大学=仕事が出来る」であることが多いのでしょう。しかし、日本には頑なに序列システムを守り、有能無能の区別無しに昇進し、ひたすら保身に走る社会も併存しています。

そんな会社はこの競争社会の中で自然に淘汰されて行くでしょう。現に有名な大企業でも、銀行でもつぶれたところが沢山あるではありませんか。むしろ遅きに失した感じです。

> 「有名大学出身 = 仕事も良くできる人」ではありません。特に役所はね。

それはそのとおりですが、「特に役所はね」というのは偏見、あるいは先入観ではありませんか。

> 同志社大学神学部出身・「ノンキャリア」の佐藤優は悪の象徴のように言われていますが、彼の仕事の功績は極めて大です。しかし、外務省内では評価されませんでした。その根っこは一体どこにあるのでしょうか?システムですか?そのシステムを守り、保身に走っている人たちはどんな人たちでしょうか?私は「超一流大学」の「エリート」と言われる人たちだと思いますけどね。

佐藤優がどれほど有能であったにせよ、彼は「全体の奉仕者」であるべき公務員でありながら、野心的な一政治家である鈴木宗男にのみ仕えたわけで、まったく駄目です。また、ノン・キャリアで将来に希望が持てなかったから、というのであれば、キャリア試験に合格するとか、1種への昇格へ挑戦するとかすべきでした。そのように努力してノンキャリからキャリアへ転身した人もかなりいますよ。ましてノンキャリデ つまらなかったから公金を着服した、という連中に至っては弁護の方法がありません。世の中がつまらないから悪いことをした、というような人間は有能、無能以前の問題だと思います。

1817 返 信 Re: 本質を見てみると 2002/07/01 16:27
63.204.49.1
>> 「通りがかり」さんの所では仕事が出来なくても有名大学を出ていれば評価されるのですか?

> 私のところでは有名大学を出ている人は仕事も良くできる人が
> 多いですね。考えてみれば才能ある人が努力して有名大学に入った
> のですから仕事もできるのは当然でしょう。

「通りがかり」さんの所は民間会社でしょうか?民間では無能な人間は競争原理で脱落することが多いわけですから、いい意味で「有名大学=仕事が出来る」であることが多いのでしょう。しかし、日本には頑なに序列システムを守り、有能無能の区別無しに昇進し、ひたすら保身に走る社会も併存しています。その典型が役所仕事です。私の姉は教師ですが、「子供のために何か新しいことをするより、旧来どおり無難にこなす方が好まれる」といつも嘆いておりますよ。なぜかと言えば「”上”が問題を起こして欲しくないと言う」からです。外務省の対応を見てもそのままです。単なる無責任体質です。

「有名大学出身 = 仕事も良くできる人」ではありません。特に役所はね。

私は、仕事が出来る人間とはこういう人物だと固く信じますけどね。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_03/3t2002030107.html

同志社大学神学部出身・「ノンキャリア」の佐藤優は悪の象徴のように言われていますが、彼の仕事の功績は極めて大です。しかし、外務省内では評価されませんでした。その根っこは一体どこにあるのでしょうか?システムですか?そのシステムを守り、保身に走っている人たちはどんな人たちでしょうか?私は「超一流大学」の「エリート」と言われる人たちだと思いますけどね。

1816 返 信 「通りがかり」さんへ なまさま 2002/07/01 13:43
p-dns.ohki-okilon.co.jp
私も「通りがかり」さんの意見に賛成です。
学歴だけが全てというわけではないけれど、やはり有名大学出身者の方が有能な人が多いと思います。
結局、走るのが速い人にスポーツが得意な人が多いように、思考能力における「基礎体力」が高いと思います。
ただ、思考能力に優れた人のみが官僚に向いているかと言えばそうとばかりは言い切れないと思います。
従って従来と同じ選抜方法で東大出身者以外の人を積極的に登用しようとするのではなく、別の選抜法を考えた方がいいと思います。
例えば今は1種2種とかなっているけれど、例えばそれを思考能力のグループ、ヒューマニストのグループとか言うふうに分けるとか。
東大偏重だから別の大学から採用しようというのは本当に本末転倒だと思います。

1815 返 信 Re:韓国を応援するのは「狂気の沙汰」に強く同感 kabu 2002/06/30 09:41
i080211.ap.plala.or.jp
偶然ここにお邪魔した物です。
私はおよそ世の中のことに無知な人間です。
しかし、今回のワールドカップの報道を見て、日本を応援してくれる韓国人がいることに、小さな感動を覚えました。韓国は反日感情がとても強い国だと思っていたので、そのような報道を見て、最初は納得できなかった日韓同時開催も今となっては日韓関係に大きな進展をもたらしてくれたなと思いました。
> 日本の敗戦に、拍手喝采する韓国人。
大半の韓国人がそうだと思いますが、日本を応援してくれた韓国人もいたことを嬉しく思います。
> そんな韓国を応援する日本人(というより日本のマスコミ)。
そのような訳で私も韓国を応援しましたが、正直言うとトルコに負けてくれて良かったと思います。
日本も同じトルコに負けたので、お互いに変な感情が生まれることなくハッピーエンドを迎えることができました。
日本も「良くぞトルコに負けてくれた」と言いたいです。韓国vs日本戦なんてことになったらお互いのナショナリズムに火を付けて、私も「頑張れテーハミング」なんてことは、決して言わないでしょうね。
まったく今回のワールドカップは筋書きがあったのでは?と思えるほどの平和な開催だったと思いました。


1814 返 信 Re:韓国を応援するのは「狂気の沙汰」に強く同感 ジャッキー 2002/06/30 07:21
pl059.nas312.d-nagoya.nttpc.ne.jp
ワールドカップも決勝を残すのみとなりましたが、
韓国のワールドカップ事情について非常に興味深い考察をしている
サイトを見つけました。

http://sports.msn.co.jp/articles/nartist2.asp?w=175352

この記事を読むと、やはり韓国人は、日本が負けたのを喜んでいた
のがわかります。

日本の敗戦に、拍手喝采する韓国人。
そんな韓国を応援する日本人(というより日本のマスコミ)。
どちらも、「狂気の沙汰」としか言いようがありません。

しかも、記事では韓国による審判買収疑惑について、かなり確信を
もって書いています。もしこれが事実ならば、韓国は日本に対して
だけではなく、世界に対しても「最低の国韓国、最低の人間韓国人」
と言われても、仕方が無いでしょう。

 

1813 返 信 お返事ありがとうございます。 悩む人 2002/06/30 03:11
p0a3419.arakcc00.ap.so-net.ne.jp
このような長文レス、ご苦労様です。
書くの時間かかったでしょうに。^^;

> 中華4千年 韓国長兄 日本次弟 という韓国人のメンタリティと認識の上に日本による植民地統治がなされたことと 台湾統治やフィリピンなどの占領は分けて考える必要があるでしょう。

そう、そこが問題なんです。そんな中華思想によって常に日本を見下しているから国の関係がおかしくなってる、私はそう思います。同じように統治し、同じように国造りをしたはずなのに、一方からは発展させてくれてありがとうと言われ、一方からはよくも侵略したなと言われる。そこからも国としての在り方がもとから違うことが分かります。

> もっといえば当時の日本は韓国における植民地政策に失敗していたのだと思います。ターゲットである彼らのメンタリティの研究もあまり行わず、国家統合を行い、支配者ぶる方法を選択してしまったわけです。

確かに結果的には失敗しています。日本は昔も今も韓国(朝鮮)のことを知らなさ過ぎるのでしょう。

> 結果としては現在において多くの国民が日本を嫌うという事態を招いた原因は植民地政策にあります。

原因は植民地政策(まぁ併合なので、欧米のいうところの植民地とは異なりますがとりあえずいいです)の失敗にあります。それは確かですが、現在の韓国人が日本を嫌うのは韓国政府が国家レベルで行っている反日政策のせいです。学校の歴史で執拗に日本を犯罪大国のように扱い、洗脳している、それが問題です。
そして日本が韓国に対してすでに国家レベルでの謝罪と賠償をすませ、戦後ずっと韓国を援助し続けている(韓国がIMF管理になった時など1兆円日本は出しましたよね。その他ODA、工業技術移転など枚挙に暇がないほどです。)にも関わらず、感謝するどころか音沙汰なし。国民に知らせているのかどうかすら怪しいです。
実際、戦中を知っている世代よりも戦中を知らない世代の方が反日傾向が高いと聞いています。これはおかしなことだと思いませんか?
無論、韓国はそれをすることによって国益を得ることができるからそうしているだけなのは分かります。現にいつまでも日本から金を搾り取るネタとして使っているわけです。
韓国はそのネタを失いたくないがために、日本文化の流入(音楽、映画など)の規制をし、平和が一番。さんのおっしゃるところの文化の侵略を防いでいます。その辺のことを韓国はよく分かっているようですね。

(長くなるので、以下引用を一部省きます。)

強制連行や慰安婦問題のことはひとまず置いておきましょう。話が平行線を辿るのは目に見えてますので。
ただ一言言わせていただきますと、今年始めに日韓共同歴史研究というのを発足させようという案がありまして、国家レベルで歴史の共有ができるように共同で研究しようというのが趣旨でしたが、韓国側の歴史学者がやりたがらずにその話はなくなってしまいました。これは韓国の歴史学者は、自国の歴史が捏造の上に成り立っており、それをよく知っているからやりたくなかったのだと思います。なぜなら韓国の言っている
ことが本当のことであれば、ここぞとばかりに証明してみせて、日本に再度罪悪感を植え付けるまたとない機会になるのですから、国益に目ざとい韓国がそれをしないわけはないからです。

(以下、自衛隊の意義については意見の一致をみたので割愛、有事法制についても割愛)

> 「サヨク」と呼ばれるのはちょっと不本意ですが、そう見えるでしょうね。一応ハンドルネームのとおり「平和主義」を標榜しております。(笑)

私も右翼くさい発言はしますが、やはり「平和主義者」です。考え方は違っても向かう方向は同じだと思いますよ。向かうところとはすなわち、戦争の回避、日本の発展です。

ところで、この発言における平和が一番。さんの間違いを一点挙げさせていただきます。「サヨク」=「平和主義者」ではありません。もともと左翼主義者、つまり共産主義信奉者というのは、その共産主義自体が平和な思想ではなく、労働階級の権利獲得のためなら血を流す革命すら厭わない暴力的な思想のために平和主義者ではありませんでした。ロシアを見れば分かりますね。
サヨクというのは、ああ平等な世の中いいなぁ、共産主義国家は平和で理想の国だと憧れている人(この辺の定義はまちまちです。戦争の意味すら考えない思考停止したもっと低級のサヨクもいます。)で、そこに大量の血が流れたことを見ようとしません。
彼らは日本の軍事力は危険だ危険だと言いふらし、一方的に日本の軍事力のみ放棄させようとします。お隣の理想の国が不利になりますからね。だから彼らは、日本は世界二位の軍事力だ、危険過ぎるとよく口にします。中身を見ればそんなことはないんですよ。


> しかし悩む人さんがおっしゃるように
> 軍事力を現時点での実人員で検討するのはナンセンスかと存じます。
> 第一に今後の大国同士の戦争はいわゆる肉弾戦よりも遠隔軍事力を主とした軍事施設の破壊やガバナンス機能(政府・政治・立法・経済封鎖など)のつぶしあいがメインとなると想定されるため軍事費・工作費が非常に大きなファクタを占めると考えています。

全くその通りです。だからいかなる遠隔軍事力をも有していない自衛隊と長距離核ミサイル保有の中国とでは話にならないこともお分かりでしょう。そして、物価や人件費が違いすぎるために軍事費や工作費も中国の費用は日本の費用とは比べようもないほど大きなものです。

> 悩む人さんのおっしゃるとおり日本はアジア一の軍事力ではないかもしれません。しかしだからこそ効率的に軍事力・政治・経済・ハートをバランスよく用いて他国との物理的衝突を避けながら、日本の利益を追求していく外交をおこなう必要があると思うわけです。

これも全面的に同意です。その追求する方法を考えましょう。

勝手ながら今までのことをまとめますと、私と平和が一番。さんの追求方法の違いというのは歴史認識の違いをどうするかという点にあると思います。
平和が一番さん。さんはその点については触れないでいます。これは本人自体が自虐史観の持ち主(とおっしゃってましたよね)であるからでしょう。

そもそもなぜ日本と韓国(そして中国)との間にこれほど軋轢が多いのか?それは相互理解が足りないせいだと思います。つまり共通の価値観、考え方がないのです。全く考え方の違う人が隣にいれば、それはけんかになってしまいますよね。国との関係でも同じことです。

平和が一番。さんは「文化の侵略」によってお互い理解し合う道(平和が一番。さんの持論)を提案しました。今の日本とアメリカのようにね。
しかし私はそれだけでは足りないと思います。「文化の侵略」だけでは、今の日本ばかりが不利益を被るこの理不尽な関係というのは改善しません。すでに時代遅れとなった中華思想にいつまでもしがみつき、日本を見下すその態度を少しずつ直していかねばならないと思います。無論、日本をあがめろと言っているわけではありません。対等の国として、本来あるべき姿にしたいというだけの話です。
そしてそのためには、日本と韓国、そして中国との間での歴史認識の共有というのは大きな意味を持つのです。
もちろんそんなことをしようとすれば一時的には軋轢が増すでしょう。例え正論であろうと、人は自分の考えを否定されることに不快感を感じます。相手を憎いとすら思うかもしれません。しかし長久の策を練るならば、避けては通れない道だと思います。
「文化の侵略」による相互理解というのは、言わば短期的かつ安全な道であって、それゆえにまた何か問題が起きた時はすぐもとの状態に戻ってしまうでしょう。


と私も長々と返事を書いてしまいましたがいかがでしょうか?

1812 返 信 本質を見てみると 通りがかり 2002/06/30 01:23
ip1b0779.kng.mesh.ad.jp
>「通りがかり」さんの所では仕事が出来なくても有名大学を出ていれば評価されるのですか?

私のところでは有名大学を出ている人は仕事も良くできる人が
多いですね。考えてみれば才能ある人が努力して有名大学に入ったのですから仕事もできるのは当然でしょう。もちろん、採用面接で様々な面を見てはいるはずですが。
官庁の場合は筆記試験の合格者の大半が東大というのが一般の企業と違うでしょうが、それは官吏養成の為の教育を行なうことを目的に設立された大学ですから自然です。

>実際に行政の実権を握っているのは官僚であり、政治家の介入は全体から見れば極一部だと思います。

族議員と言われる人たちはたびたび介入しているでしょう。

また、いかなる法律案も議会を通らなくては法律となりません。
従って、権限は政治家の方が強いはずです。
政治家と仲良くしておいた方が法案が可決されやすくなると言うことで
官僚も政治家に接近するそうです。
(もちろん、政治家が法律の可否を決めるのは当然ですが、
馴れ合いは良くないと思います)

薬害エイズのときに官僚が非加熱製剤禁止を決めたのに政治家の圧力で
取り消されたのは有名な話です。確かに官僚はある意味恵まれているので僻む気持ちはわからなくもありませんが、そうやって真実を見ないようにしているといつまでたっても改善されません。

>6月13日の読売新聞は「官僚『信頼していない』74%」と言う見出しで、世論調査の結果を報じていましたが、

その手の調査に答えている人の大半は官僚を知らないでしょう。
私も知り合いは僅かしかいませんが、大学時代にいろいろな意味で優秀であった人が国の役所に就職していましたね。
(民間組が駄目だと言うわけではありません。
ただ、優秀な人以外は採用されていなかったと記憶しています)
マスコミによって作られたイメージに国の政策が左右されることは
望ましくありません。

確かに悪いことをした官吏には腹が立ちますし、不祥事は良くないと思いますが、システムの問題が大きいでしょう。

>有能で清廉というエリート官僚像は過去のものです。

いつの時代のことを指しているのかわかりませんが、昔はさらに東大卒の比率が高かったはずです。少なくとも、現在のような制限はありませんでした。

>一つの大学出身者が過半を占めることの弊害が危惧されれば、

その危惧とやらには根拠がありません。
東大生の親の大半が東大と言う話は聞いたことがありませんし、
地方出身者も多いのでそういうことではないでしょう。
ましてや、親子で同じ役所と言うのはごく稀なはずです。
(外交官試験はかなり特殊ですから、そういうことは
あるのかもしれませんが、全体からみれば僅かなはずです)

なにより問題は、このような制限があると、勉強して東大に入ると
官吏になるためには不利になる、しかし優秀な教官や学生が集まり
質が高いのは東大であるということで、向学心が仇になる恐れがあると
言うことです。いわゆる法学部卒の官僚だけではなく
理科系の官吏にも関係あるという話も聞いたことがありますので、
すると、研究環境は東大が良いが入学すると国の研究所には
勤めにくくなる、という妙なことになり、国家として損失です。

また、優秀な高校生には学問をする場として優れた東大に行くことを
勧めるべきか、官吏になる道を考えるのであれば他の大学が
いいと勧めるべきか、教員も迷うでしょう。
(知り合いの高校教員に聞いた話です。大学進学の段階で官吏になる可能性を最初から捨てている学生は珍しいでしょうから、納得です。)

>「しっかり勉強してきたか」、「勉学に励んでいるか」、「努力しているか」、「真面目に仕事に励んでいるか」、「向学心があるか」と言うことと、「有能であるか」と言うことは別問題だと思います。

「別問題」ではなくて、良い職業人であるための条件の一つだと思います。もちろん、その分野における潜在的な能力があって、その上で努力しないといけないでしょうね。例えば国の官僚であれば学問を修め、それを生かす能力をもち、その上で努力がすることが必要でしょう。

>「努力」が評価されるのは、小学生の勉強だけだと思います。

なるほど、中学生高校生大学生社会人は努力せずに遊んでいた方が
良いと言うことですね。私の出た高校でも紛争のころに
そういう主張がまかり通り、荒れていったそうです。
(県によっては今でも高校入試を安易にして
競争を否定し、結果として学力低下が起きているそうです。)
しかし、明治以降の日本は国民の努力、向上心によって
発展してきたわけで、これはどこの国でも同じでしょう。
努力軽視、競争否定の主張は国を衰退に導きます。
教育現場でも一部の教職員団体は努力否定、競争否定の思想が好きなようですが、そのような思想が県レベルで採用されると公立高校は衰退すると言われています。

本来は望ましいことであるはずの努力を否定し、
遊び、だらけ、を奨励するわけですが、
あなたの会社はそれでうまくいっているのですか?
私のところは一生懸命仕事したほうが上司にも誉められるし、
業績も上がるのですけど。

近年の教育崩壊のかなりの部分はそのような努力軽視、競争否定の
思想から起きていると思いますが、その点、戦前はそういうことは
ありませんでした。学校でも競争し、それぞれが能力を伸ばして
いったのです。それが明治以降の急激な発展を支えてきたのでしょう。
(教育の問題は人材の輩出を通じて社会の問題につながっています。)
現在の日本の停滞にはいろいろ理由はあると言われますが、
実のところ、そのような考えが否定された影響も大きいと思います。
(恐らくは昭和40年代の大学紛争のころの左翼的な思想が
広まった結果だと思います)
いい加減にそのような幼稚な発想は卒業すべきです。

そして、高校入試で競争すべきだ、いい大学に入るために勉強するのはいいことだ、と言おうにも、その結果、もっとも学問環境の恵まれた大学に行くと逆にそこで身に付けた能力を国のために役立てることが難しくなるのであれば、むしろ高校時代は遊んでおいた方が良いと言うことになる場合もあります。
(単科大学ではいろいろいい大学もあると思いますが、総合では
東大が一番だと思います。少なくとも予算は多いので研究環境は良いでしょう。私大は地方出身者には学費と下宿費の両方を払うのは厳しいこともあります。)
こういう価値観を広めることは良くないことですし、
このようなことを考えたのが左翼的といわれる宮沢氏だという事実は
この発想の本質が何かを物語っていると思います。

1810 返 信 Re:悩む人様へ。 ダイス 2002/06/29 23:14
hnzfi-01p1-230.ppp11.odn.ad.jp
ダイスと申します。

私も、平和が一番さんへ質問のメッセージを(1787)書き込んだのですが、ご覧になっていませんか?
平和が一番さんに、質問に答える義務があるわけではありませんが、私といたしましては、興味のあるところなので、ぜひお答え願いたいところです(現状で、すでに1787は過去ページに行ってしまいました。Previous Messageからご覧ください)。

> 「サヨク」と呼ばれるのはちょっと不本意ですが、そう見えるで
> しょうね。一応ハンドルネームのとおり「平和主義」を標榜して
> おります。(笑)
私は、
『平和が一番さんが、「平和主義」を自称している』
ことは認識しておりますが、
『平和が一番さんは、「平和主義」者である』
かどうか、判断がつきかねています。
そのため、平和が一番さんの主張をどのように評価すべきか、判断保留です。
1787のメッセージにお答えいただければ、その辺が判断可能となりそうなので、わざわざ、このような書き込みに及んだ次第です。


1809 返 信 韓国を応援するのは「狂気の沙汰」に強く同感 事務屋 2002/06/29 17:27
tsux005n017.ppp.infoweb.ne.jp
安藤さんのコラムA91を読み、全くその通りだと思いました。
日本人として、日本を応援するのは当然のことだとは思いますが、
最近の各マスコミの論調だと、「アジアの代表として」とか「共催国として」などと言ってやたらと韓国を持ち上げ、韓国も応援すべきだという風に誘導している向きがあり、非常に抵抗感を感じていました。

日韓の間には、安藤さんの挙げた例のほかにも「竹島問題」もあるし、(しかも「サピオ」7月10日号によると、W杯のどさくさまぎれに韓国の通信会社は竹島で携帯電話サービスを開通させたとのこと)私はずっと日本が勝って韓国は負ければいいのにと思ってました。

他方、トルコは以前から親日的な国として有名ですよね。
今日の3位決定戦、日本人としてどちらを応援すべきかは明白だと思うのですが・・・


1808 返 信 Re:信頼性 安 藤 MAIL HOME 2002/06/29 16:42
tra4c126.kcn.ne.jp
> 韓国の新聞は信頼性が高い新聞です。

女子挺身隊と「従軍慰安婦」を区別せずに報じている新聞は信頼性が低いと思います。

1807 返 信 論証を。 Benny 2002/06/29 11:39
ns.ohasa-h.ed.jp
横レスになりますが、
>韓国人さん
>いろいろ見ても問題がない判定でした。
「いろいろ」の中身が説明されなければ、問題があるかないか判断しようがありません。これでは始めから「問題はないのだ」という結論が決まってしまっていると思います。議論が成立しません。

>韓国の新聞は信頼性が高い新聞です。
これも「なぜ信頼性が高いのか」説明されなければ到底納得できません。もし

「日本の新聞は信頼性が高い新聞です」

と言われたらどうしますか?意見を持たれるのは自由なのですが、議論にしようと思うならその論拠となるものを示していただきたいと思います。

1806 返 信 悩む人様へ。 平和が一番。 2002/06/29 03:31
xdsl033037.061200.metallic.ne.jp
こんばんは。

いやあサッカー見てきました。 韓国で準々決勝、光州に行って見てきました。
チケットは1年以上も前に購入したものでしたが、(例のチケット売れず問題で5月上旬まで
売れ残っていた、、とほほ。)まさかとは思ったけど結局、韓国戦になってしまいました。

正直言って スペインVSポルトガル の隣国対決が見れると思っていたのですが、

イタリアのまさかのグループ2位通過により スペインVSイタリア かぁとおもっていたら。。。。。

イタリアも負け、、、 

韓国 VS スペインになってしまいました。

ことサッカーに関していえば本気で韓国に負けてほしかった。ポルトガル戦も、イタリア戦も。。。
だってスペインVSポルトガル もしくは スペインVSイタリア よだれの出るワールドカップマッチを見たかった。。。そのために一年前に買ったのに。。。。。。 あんないんちき試合を見るために買ったんじゃないのに。。。。。

サッカー雑感はまた別の機会にするとして、ご質問への自分なりの回答を記させていただきます。



悩む人さまへ。

> ☆分からない点
> ・どうやって怨恨から脱していくのか?
> 具体的な考えが書かれていないので分かりません。(”日本文化の侵略”というのが、これの答えに当てはまるのでしょうか?)忘れるまで待つのは無理でしょう。いまだに秀吉の朝鮮出兵をけしからんと言っている国民に対してそれは不可能だとおもいますので、何か方策を練らねばなりません。
> あと、平和一番。さんが何か勘違いをなさっているようなので言っておきますが、韓国が日本を恨むのは韓国の言いがかりであって日本のせいではありません。その当時日本は台湾も同じ扱いで統治していましたが、台湾の人に感謝されこそすれ恨まれてはいません。強制連行や慰安婦問題もデッチアゲだということは証明されています。
>

中華4千年 韓国長兄 日本次弟 という韓国人のメンタリティと認識の上に日本による植民地統治がなされたことと 台湾統治やフィリピンなどの占領は分けて考える必要があるでしょう。

>当時日本は台湾も同じ扱いで統治
>韓国が日本を恨むのは韓国の言いがかりであって日本のせいではありません。

もっといえば当時の日本は韓国における植民地政策に失敗していたのだと思います。ターゲットである彼らのメンタリティの研究もあまり行わず、国家統合を行い、支配者ぶる方法を選択してしまったわけです。対朝鮮半島においてはほかの方法で当時の日本の国益を確保することができたのではないかと私は思います。
結果としては現在において多くの国民が日本を嫌うという事態を招いた原因は植民地政策にあります。そもそも韓国人のメンタリティを考えれば、併合という手段は世紀の恨みを買う方法だったと言えるでしょう。反感を招き、伊藤博文を暗殺されちょっと懐柔政策を行ってみたようではありますが、はなから併合という選択は間違っていたのかもしれません。 たとえば現在の米国準州グアムなどの統治方法や現在の日米同盟のような方法が適切だったかもしれません。それ以前に20世紀の大きな流れとして主権樹立・独立が次々されていく中で都市・港湾の割譲や併合という手段は先が見えていない政策であった気がします。
その意味ではアメリカはわれわれは帝国主義ではないですよ〜民主主義を配りにきましたよという顔をする方法で結果として1940年には現在のパックスアメリカーナをつくりあげることができたと思います。米国の誕生経緯に起因する当時としては非常にユニークな独自政策でした。 日本も当時はユニークなポジションにあり、列強の仲間入りなど意識せずにアジアなどから共感を受けるような独自の政策を行っていればアジア共栄権のリーダー足りえたかもしれません。
そもそも20世紀に入ってからの植民地という戦略アイデアはすでに古かったのかも知れません。 米国は彼らの国益のために戦勝後 日本を占領・統治しました。 そして今多くの日本人はアメリカを大嫌いではありません。そして米国に対して湯水のごとくお金をあげたり、貸しています。「たとえば1994-5年にかけての急激な円高(1ドル87円?くらいまでいきましたよね。)で米国は日本にしていた借金をほぼ棒引きにしてしまいました。」

これは統治政策の違いの結果が如実に現れているといってよいのではないでしょうか。
アメリカは「民主主義」を標榜することで実質世界を掌握したわけです。

話を韓国にもどすと私は韓国が国中で日本を恨んでいるのは当時の日本が外交戦略(併合)を誤ったからであり、その後の処理もあまり懸命でなかったからだと思います。(たとえば戦後のどさくさ時に多額の賠償金を払わずに「本当にすみませんでしたでも今はぜんぜんお金ありません。」とあやまっときゃよかったと思うのですが。あくまでもたとえですけど。)

---------------------------------------------------
>強制連行や慰安婦問題もデッチアゲ

まあどちらにしても35年も占領したんだから多少は禍根は残しているはずです、数の問題ではなく。(日本だっていまだに在日米軍の犯罪が問題になる。。。。だが国家を挙げて米国を攻撃することはしない、、できないわけです。)悩む人さんが絶対に連行や慰安婦はないと考えられるのも根拠あってのことだと存じますが、
僕は高校のときに家永裁判手伝ってる先生からいろいろ聞いたり文献を紹介してもらった感想として、連行や慰安婦はあったと思います。当然韓国が言う規模ではなかったと思いますが。 


>具体的な考えが書かれていないので分かりません。(”日本文化>の侵略”というのが、これの答えに当てはまるのでしょうか?)


個人的には台湾の文化や韓国の文化、そして世界各国内部のちいさな地域の文化を大切に、尊重すべきだと思っているので日本文化による盲目的な侵略には反対ですが、いい方法だとは思います。

また韓国や諸外国の将来のリーダー候補をまだ学生のうちに大量に日本に招待して徹底的に接待(まじめな意味で)を行い、学ばせ、日本を尊敬してもらう。 これもいい方法ではないかと思います。
(孫文(漢字がでません)も日本に個人的には感謝していたはずです。)
ただ今台湾やフィリピンを抱き込んで日本ブランド向上のための施策が可能でしょうか? 時間がかかりそうです。
まずは尊敬される国家に。


------------------------------------------------------------

> ・自衛のための戦力はどう思っているのか?
> 私は他国からの侵略から逃れるため、戦争をしないためにあえて必要最低限の戦力は持っておくべきだと考えています。非武装中立はどう考えても無理ですから。だから有事法制は賛成です。平和が一番。さんの意見は、どうもそれすらもいらないという意見ではなそうそうですが、とりあえず意見が聞きたいです。



 おっしゃるとおり、被侵略を避けるための方法として軍事力にとどまらず、政治力、経済力などさまざまな手段を講じるべきだと思います。 今の日本はすべてをうまく活用していると思います。 自衛隊、安保、プルトニウム、日米同盟(形式的にはないが)、世界的に競合力のある経済。 うまいバランスで自衛の手段を講じているといえると思います。 私はその意味で自衛隊を否定することはありません。現状では自衛隊の存在なしに上記のバランスを保つことは難しいと思います。 
有事立法についてはよくわかりませんがちょっと怪しい気がします。今そこにある危機に対して法改正が必要かどうかは議論の分かれるところでしょうが、9条と自衛隊をうまく共存させている日本において、少なくともどこからか日本領内にとんできたミサイルを打ち落としたり、海域を犯す不審船に対しての攻撃のために有事立法が必要だとは私は思いません。

むしろ中東に自衛隊が出て行き輸送の手助けをすることが含まれる有事立法は感覚的には危ないと思います。日本は今まで中東のしがらみをうまくするする避けてきた数少ない先進国なんだから。わざわざ足を突っ込む必要はないでしょう。今のところビンラディンだって日本はターゲットにしてないだろうし。(笑)

しかしすべては9条を日本が政治の道具として、日本ブランドの向上にいかに活用していくか次第だと考えております。 これについてはまた別の機会に。(笑)


>
> ・自衛隊が世界第二の軍事力?
> この辺が残念ながら平和が一番さん。の意見をサヨクくさくしている所だと思うのですが・・・。たぶん軍事費で単純にそう言っているのですよね。日本の戦力は20万人で長距離輸送用の装備も空母も持たずに(他国の侵略は不可能)その軍事費は年間約4兆5千億円。中国の戦力は250万人で長距離核ミサイルを有し軍事費は日本円で年間約1兆5千億円(今年は公表しなかったため不明)、そして年間10%以上の軍事費の伸びをみせ、武器開発費などをを含めていないため実際はもっと上がります。物価や人件費の違いを全然考慮していませんね。中国の人件費は日本の1/20です。
>

「サヨク」と呼ばれるのはちょっと不本意ですが、そう見えるでしょうね。一応ハンドルネームのとおり「平和主義」を標榜しております。(笑)

さてご質問の件ですが はい 軍事費のことを申し上げておりました。誤解を生じる表現でした。すみません。(ただ決して弱くはないと信じてますが。毎年巨額の予算がつぎ込まれてんだから。)
しかし悩む人さんがおっしゃるように
軍事力を現時点での実人員で検討するのはナンセンスかと存じます。
第一に今後の大国同士の戦争はいわゆる肉弾戦よりも遠隔軍事力を主とした軍事施設の破壊やガバナンス機能(政府・政治・立法・経済封鎖など)のつぶしあいがメインとなると想定されるため軍事費・工作費が非常に大きなファクタを占めると考えています。

第二に仮に核の抑止が働かずいずれかの本土における実際に実人員での肉弾戦が行われる場合、現時点での兵数などあまり意味がなく、おそらく総人口同士の争いになると思うからです。 中国の総人口は・・・・

悩む人さんのおっしゃるとおり日本はアジア一の軍事力ではないかもしれません。しかしだからこそ効率的に軍事力・政治・経済・ハートをバランスよく用いて他国との物理的衝突を避けながら、日本の利益を追求していく外交をおこなう必要があると思うわけです。

個人的には軍事力はもうちっとコストダウンして(某N○Cや○菱など大手戦力機器開発メーカーへの言いなりの支払いをやめてたまにゃ本気で相見積もりぐらいとってみなさい(笑))税金や社会保険料を下げてほしいです。 どこの省庁でもいえることだが予算は必ず消化する必要なぞない!!

すべてのご質問に明快にこたえられておらず申し訳ありませんが、この辺で。
またまた長くなって恐縮です。。。

1804 返 信 Re: 信頼性 2002/06/28 17:06
63.204.49.1
> 韓国の新聞は信頼性が高い新聞です。

腹を抱えて笑っちゃいますね。


中央日報の記事ですよ。↓
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=soci&cont=soci0&aid=20020502182139400
> 米人権団体フリーダム・ハウスは最近、「インターネット上の言論自由度」を発表した。
> 新聞や放送を評価する時のように細かく点数をつけてはいないが、「完全な自由(least)」
> 「比較的自由(moderately)」「厳しい統制(most)」の3ランクに分け、
> 131カ国の状況を点検した。 
>
> 中国、キューバ、ロシアなど19カ国は「厳しい統制国家」に、韓国、シンガポール、インドなど
> 53カ国は中間段階の「比較的自由な国家」に分類された。

「厳しい統制国家」most = 中国、キューバ、ロシアなど19カ国 
「比較的自由な国家」moderately = 韓国、シンガポール、インドなど53カ国
「完全な自由」least = 131-53-19 = 日本など59カ国

韓国は立派な言論後進国です。(笑

1803 返 信 信頼性 韓国人 2002/06/28 14:58
211.110.6.214
韓国の新聞は信頼性が高い新聞です。

1802 返 信 Re: ダーティーサッカー イタリア 2002/06/28 14:01
63.204.49.1
> http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20020620223604100

これ、韓国の中央日報じゃないですか。(笑)

察するところ、韓国に都合がいいところだけを取り出して書いた記事なのでしょう。

諸外国の英語版の記事を拾ってきてはいかがですか?

1801 返 信 ダーティーサッカー イタリア 韓国人 2002/06/28 11:59
211.110.6.219
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20020620223604100

>フランス代表のジャッケ前監督は「イタリアは陳腐な試合をした」と酷評し、ルモンド紙は、闘志不足、選手間の競争心のなさ、戦略の不徹底、選手の高齢化−−などを敗因と指摘した。韓国の解説者らは、空中戦のたびに、審判の目をごまかして肘鉄を食らわせる「ダーティーサッカー」を行ったと一様に話す。

判定が韓国に有利じゃなく不利な気がしますが。
審判の「ダーティーサッカー」にfoulをとっていないことも
問題だと思います。