200 返 信 かすむ米国外交/あてにせずに勝手にやります。 tester 2000/09/24 10:29
pa3p517.sun-inet.or.jp

金(大統領/書記)閣下

 大統領が嘆く混みようどころか、全く航空チケットが
取れずに皆んな(韓/台/中/日)困ってます。

 空路がガラガラな日本←→平壌を一日も早く開設し、
この利用企画を一日も早くお願いします。

 平壌空港に降り立ち、非武装地帯の地雷原だろうが、
検問だろうが、板門店の米兵のチェックだろうが、
陸路を一路ソウル特別市へ入りますぜ !

 ちなみに、ハカゲー(はかなくばかばかしいゲーム)
野郎の地雷原突破行作戦の提案です。

 鉄道通して、光ケーブル引いて、航空路が
渋滞じゃ、マンガにもならん。

199 返 信 人間は、平等のはずなのに マミー MAIL HOME 2000/09/20 00:28
ppp11026.kisweb.ne.jp
 私の母は、フィリピン人です。母の書いた本『日本に嫁いで11年』はとても良い本で、学校の先生も『感動した』と仰いました。私も何度も泣きながら読みました。友達と一緒に、一生懸命ホームページを作りました。悲しいけれど、人間は平等には扱われないことも知りました。

198 返 信 あら不思議、日経が朝日に 烏龍茶 2000/09/19 01:38
love-cf01.websys.aol.com
以前、朝日新聞の販売所から、日経を購読したんですが、
日経と一緒に朝日新聞が配達されてきました。
当然、何故入れるのか聞いたのですが、口篭もって答えてくれません。
たしか一ヶ月くらいたった頃から、日経が配達されなくなり、朝日が
届けられ、朝日の購読の請求をされました。
お馬鹿にもどうでも良かったので(TV欄目当て)、そのまま3ヶ月
の契約はし続けて金は払いました。
その後ちょっと勉強して、産経をとるようになりました(笑)

今思えば、最初からノルマのために、朝日の購読の契約をしたことに
されていたのかなー。

197 返 信 消えゆく運動部 安 藤 MAIL HOME 2000/09/15 00:42
proxy.kcn.ne.jp
 9月10日の読売新聞は、「消えゆく運動部」、「中学・高校 少子、教師の高齢化影響」と言う見出しで、公立の中学・高校で運動部が次々となくなっていることを次のように報じていました。

 「中学、高校の運動部が次々に姿を消している。西日本の9府県教委が行った実態調査では、休・廃部は昨年度だけで、大阪府内の公立中・高校で計241部、他県でも11〜47部にのぼることがわかった。少子化による部員減少や教員の高齢化による顧問不足が背景にある。・・・」

 顧問のなり手がいないのは本当に教師の高齢化が原因なのでしょうか。体育の教師が他の教師と同じように定年まで勤めていることを考えると、運動部の顧問になり手がいないのは、高齢のためだけとは考えられません。やる気のある教師が少なくなったと言うこともあるのではないでしょうか。現在の教師の給料は、部活の顧問をしていてもいなくても全く変わらないのだと思います。給料が同じなら余計なことはしないに越したことはない、楽な方がいいという教師の増加が、運動部が消滅してゆく原因なのではないでしょうか。この問題は、いじめを見て見ぬ振りをしている教師の問題と同様、教師の怠慢として捉えるべき問題だと思います。教師の給料には部活の顧問料が含まれていると言うことを明確にすべきだと思います。

195 返 信 金正日『まつたけ3トンあげるから,コメ100万トン頂戴ね』 7296 2000/09/13 21:38
210.239.255.69
北朝鮮の窮乏ぶりのすさまじさは世界的常識と言えましょう。
世界日報(http://www.worldtimes.co.jp/)の特集「どう変わる北朝鮮政策」の記事「中国・食糧支援では米に次ぎ2位」(2000.9.8)によりますと,
『北朝鮮では外国からの食糧支援が食糧総需要の一五―二〇%に達している。食糧支援量については全体の三〇%を占めるのが米国、二位は中国で二〇%となっている。 』
..だそうです。まったく信じられないくらいの窮乏状況です。
15,120%にも!!
(ついでに,こんなにアメリカに世話になっているのに先日の国連ミレニアムサミット欠席の件でアメリカを暴力的とののしるとは。一体何を考えているのでしょうか)

同じく世界日報の「韓国速報」の解説記事「われらの願いは明白に統一、なのだが・・・」(2000.5.17)によりますと,
『ソウルK小学校四年生担任の白某教諭(38)は、少し前、道徳教科時間に学生達に政府のコメ・肥料支援等の例を挙げて、北朝鮮を助けなければならない点を強調したことがある。

 しかし、ある生徒から「北朝鮮を助ければ、韓国も貧しくなるじゃないか」と言われ、あわてた。この生徒は「ドイツも統一以後に、多くの費用がかかり、数年間国民が苦労したのではなかったか」とも述べた。白教諭は同じ民族という点を出して、理解させようとしたが、十分な説明はできないまま、授業を終えねばならなかった。

 多くの教師が現在、教壇で経験している現象だ。・・・』とのことです,

このように,北朝鮮が甚だ貧しくて大変だということはお隣の韓国の小学生にとっても夙に常識のようです。

同じく世界日報のニュースフラッシュ「北朝鮮に対する“食糧借款”」(2000.9.9)によりますと,
今月1日に終了した第2次南北閣僚級会談で,北朝鮮が借款形態で100万トンのコメ支援を韓国に要請したのに対し,韓国としては「国産米の在庫もあまりなく、価格も高いので、価格と輸送期間などを考慮して、タイ産のコメと中国産のトウモロコシを購買して提供する」方針で当たるとのことです。が,韓国にとっても決して容易なことではないようです。朴在圭統一相が9日に新千年民主党、ハンナラ党、自由民主連合を相次いで訪問し、南北閣僚級会談の結果を説明したそうですが,
『政府の大規模支援方針に対し、民主党と自民連は理解を示したが、ハンナラ党は「われわれの政治・経済・社会的な事情と現在の南北関係進展度を見ると、余りにも多すぎる」と問題を提起した。同党は既に、借款形式の食糧支援合意に対して、(1)閣僚級会談中のブリーフィングでは全く言及せずに、出し抜けに共同報道文に盛りこまれた(2)北朝鮮に返済能力がないので、借款形式での支援は国民を欺まんするものだ(3)国内のコメ事情・経済事情も十分でない―などとして、これに反対する姿勢を明確にしていた。同党は特に、食糧支援の際には国会の同意を得るべきだと主張している。』とのことです。
食糧支援の時期や規模はまだ決定していないそうです。

『コメ100万トンちょうだい。ない?じゃ,君の友達から何か貰って来てくンないかな。まつたけ3トンあげるよ。太ッ腹だろ?3トンだよ。3トン。だからさ,何とか100万トンくらい持って来てね』

北朝鮮と韓国は兄弟のようなものでしょうから,また悲劇的に引き離されたでしょうから,2国間のことはこんな風にちゃかされたくないはずです。もっと金正日労働党総書記は誠実にふるまわないとダメです。誠実なメッセージが無い。韓国の中でも心ある人々はまつたけ3トンで悦に入っている金正日総書記のことを「一体何を考えているのか」と苦苦しく思っていることでしょう。

194 返 信 金正日のまつたけ3トン 安 藤 MAIL HOME 2000/09/12 23:29
proxy.kcn.ne.jp
 12日の産経新聞はじめ各紙に、金正日総書記が韓国にまつたけ3トンをプレゼントしたことが報じられていました。記事によると、「金正日総書記の『太っ腹』ぶりと、南北友好を内外に誇示しようと言う『奇襲作戦』が好きな同総書記特有の政治的演出として関心を集めている」そうです。

 国民が飢餓に瀕していて、日本を初めとする諸外国に食料援助を求めている国のトップが、まつたけ3トンで、「太っ腹」ぶりを誇示しようと言うのは少々お笑いではないでしょうか。無理して太っ腹ぶりを誇示しようとするのは、小心な人のすることです。対外貿易債務を踏み倒しておいて、太っ腹とは笑止千万です。そう言うのは太っ腹とは言わず、厚かましいというのです。

193 返 信 買占め? reactionary 2000/09/10 20:20
ispgw011.ritsumei.ac.jp
買占めたら「売れ行き好調!」で大増刷されちゃいますよ?

192 返 信 レゾンデートル様 Re:大変な仕事です。 安 藤 MAIL HOME 2000/09/07 23:52
proxy.kcn.ne.jp
> 僕は新聞奨学生でして、予備校のときからやっていてもう三年になるのですが、確かに大変な仕事です。

 本当に大変な仕事だとお察しします。そのせいか最近は「新聞少年」よりも「新聞おじさん、おばさん」が増えたような感じがしますが、実際はどうなのでしょうか。私の住んでいる地区では、夕刊を配っているのは、「おじさん、おばさん」達です。

>  まず、目の前にある新聞を見れば、驚くほど多岐にわたって記事が存在することに気づくはずです。政治、経済、文化、スポーツ、社会、近くのおいしい店から、書評、社説まで。新聞の利点は、これらがいわば「幕の内弁当の具」状態で入っていることにあるような気がします。

 新聞が万人向きに作られていることが、長所である反面、誰にとっても満足度が高くない結果になっているのではないでしょうか。例えば、最近の新聞は女性向きのページが増えていますが、多くの男性は見向きもしないページだと思います。週刊誌のように男性向け、女性向けと分けて編集されれば、読者にとって満足度は高くなるのではないでしょうか。私は、すべての新聞が似たり寄ったりの「幕の内弁当」であるよりも、多種多様な新聞が発行されることを望みます。

 話は変わりますが、9月1日より、読売と毎日の朝刊が値上げされ、1部110円が130円になりました。今年の3月に朝日が130円に値上げしたことに続くものです。今回は月極購読料が変わらないせいか、「社告」がなかったようです。このデフレの時代、値下げの地代に、なぜ新聞だけが18%もの大幅値上げなのでしょうか。再販制度は結局消費者の不利益になっていると思います。

191 返 信 Re:北朝鮮外交団がフランクフルトから怒って帰った件 7296 2000/09/07 20:21
210.239.255.69
> 次の記事は9月7日付けの世界日
(http://www.worldtimes.co.jp/)からです:

『世界日報』です。”報”が落ちてしまいました。


190 返 信 北朝鮮外交団がフランクフルトから怒って帰った件 7296 2000/09/07 20:16
210.239.255.69
国連ミレニアムサミットに参加するため米ニューヨークに向かっていた北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長ら外交団15名が,途中ドイツ・フランクフルトの空港から「身体検査は無礼だ」と怒って帰ってしまったのを,平成12年9月7日付け朝日新聞の社説では「大人気無い」と書いていましたが,色々国内外の新聞をオンラインで見てみると,彼らの行いは作戦なのではないか,と思うようになってきました。

次の記事は9月7日付けの世界日(http://www.worldtimes.co.jp/)からです:

『計算ずくの乗り換えか?

和解ムードに水を差す身体検査

 国連ミレニアムサミットに参加するため、滞在先のドイツ・フランクフルトから米ニューヨークに向かおうとした北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長ら外交団一行が、空港でアメリカン・エアライン(AA)の航空職員から「必要以上の手荷物保安検査を受けた」として、ニューヨーク行きをキャンセル、平壌に帰国してしまった。
 空港で、北朝鮮側は「われわれは国連ミレニアムサミットに参加する北朝鮮代表団で、外交慣例上、荷物検査に応じられない」と抗議したが、航空会社の保安要員は、「テロの可能性がある国家として指定されている八カ国に対しては、地位の高低に関係なく、このような身体検査を行うことになっている」として、手荷物検査の他に、上着まで脱ぐよう求めたという(衣服について米は否定)。

 航空会社の保安要員の対応もしゃくし定規だが、わざわざフランクフルトからアメリカの航空機に乗り換えた北朝鮮にも作為的な意図を感じる。

 米系航空会社では、「テロ支援国家」の国民に対して厳重な保安チェックを行っていることは常識だ。仮にも外交関係者ならば、これを知らないわけはなく、こうした扱いを受けるであろうことは、北朝鮮側としても事前に十分予測できたはずだ。それにもかかわらず、あえてアメリカン・エアラインに乗ろうとしたことには、北朝鮮側の隠された意図の存在を想像しないわけにはいかない。

 もし、北朝鮮が分かっていて、わざとトラブルを起こしたとすれば、その狙いはどこにあったのだろうか。六月の南北首脳会談以来の南北和解ムード、各国の対北朝鮮見直しの動きの中で、米朝関係改善のネックとなっているのが、米国の国内法、反テロ活動法で北朝鮮が「テロ支援国家」に規定されていることだ。既に、対北経済封鎖は緩和されたものの、米朝関係の進展を妨げているのが同法である。北朝鮮が「テロ支援国家」であるとの根拠は、よど号ハイジャック犯をかくまっていること、日本人拉致疑惑などだが、いずれも、北朝鮮はこれらが「テロ活動」であるとは認めていない。

 国連サミットで金永南委員長は金大中韓国大統領と南北首脳会談を行うほか、森首相との日朝首脳会談、そのほかの首脳外交を予定していた。これは日韓米を中心に各国が進める「北朝鮮を国際舞台に引き出す」格好の舞台となるはずだった。だが、北朝鮮としては、国連での外交を犠牲にしても、国連ミレニアムサミットに参加できなかった責任は全面的に米国の反テロ活動法にある、ということを、外交団引き揚げという強硬手段で示したと見ることができる。

 元首クラスの外交団の行動に関して、最高指導者、金正日党総書記(国防委員長)の指示がないということは、北朝鮮ではあり得ないことだ。今回の帰国措置も、あるいはフランクフルトでのアメリカン・エアライン乗り継ぎも、すべて金総書記の指示で行われていたとすれば、進展しない米朝関係に強い刺激を与えて、事態を動かそうとの狙いがあったとも取れる。こうした“瀬戸際外交”はこれまで何度もとられた手法でもある。

 米国は「不運な出来事」と戸惑いを隠せず、「アメリカン・エアラインは独立した民間会社で、米政府所有の航空会社ではない」(米国務省当局者)として米政府の直接関与を否定しているが、この事態が米朝関係に影を落とすことは避けられない。

 北朝鮮は米国に責任をなすりつけ謝罪を求める一方で、「南北関係に影響はない」(崔守憲外務副長官)としている。韓国は今回、国連での首脳外交を通じて、南北共同で六月の共同宣言に対する各国の支持取り付けを行って、南北の和解と協力をより確固としたものにしようとしていた。金永南委員長の帰国を国連に向かう飛行機の中で聞いたという金大中大統領は、単独でこれを行うつもりだとういうが、和解ムードに水を差された格好だ。

 この事件だけで、ようやく開きかけた北朝鮮の対外窓が閉じられることはないだろうが、米国がこの件で北朝鮮に謝罪することも考えられない。北朝鮮の狙い通り、ショック療法で停滞している米朝関係が動き始めるのか、“へそを曲げた”北朝鮮の次の一手が注目される。

(外報部・岩崎 哲)』

9月6日付けワシントンポスト(http://www.washingtonpost.com/)によると,北朝鮮外交団は米国務省に「ルフトハンザ航空に乗ってN.Y.入りする」と伝えていたそうです。アメリカンエアラインズに乗るとは伝えていなかったそうです:
Administration officials acknowledged privately that they may share some responsibility for the "misunderstanding" but said North Korea had failed to inform the State Department of the delegation's exact travel plans. "They told us they were flying into New York on a Lufthansa flight," the official said.

搭乗ゲートでは,手荷物の検査は拒まなかったそうですが,その後の衣服や靴の検査を何人かが拒んだそうです。その内に承諾してくれたそうですが,検査を始めた時は離陸10分前で,とても全員チェックできる時間ではなかったそうです。それでこういう場合の通常の方法として,次のN.Y.行きの便に乗れるように手配してあげて,そちらまでエスコートしたそうです。でもそれに乗らないで帰ってしまったとのことです:
American Airlines described the incident differently. In a statement faxed from its headquarters in Fort Worth, Tex., the airline said the North Koreans allowed their checked and carry-on baggage to be inspected but objected when security personnel asked them to take off their outer garments, such as overcoats and suit jackets; to remove their shoes; and to undergo a "pat down" body search.

"Some of the group declined to take part in the screening process," the airline said. "When they later changed their minds and agreed to the screening, it was 10 minutes prior to the flight's scheduled departure time and there was not enough time to process the whole delegation."

As is usual in such cases, the airline added, it endorsed the group's tickets onto another carrier, and the delegation "was then escorted to the next available flight to New York." But the ruffled North Koreans flew home instead.

Aviation sources said American Airlines had suggested that the North Koreans could fly later in the day as standby passengers on Lufthansa, which as a German carrier is not bound by the same security rules.

"We are sorry for the inconvenience caused Monday to the North Korean diplomatic delegation," American Airlines said. But "as a U.S. carrier," it added, "we are obliged under FAA regulations to carry out stringent security procedures for all passengers traveling on our international flights."

国でナンバー2のVIPを囲む15人もの外交団が余裕の無いスケジュールで飛行機の出発ゲートにやって来るのもどこかおかしいです。最初から国連に出席するつもりは無かったのでしょう。

189 返 信 奨学生日記その2 ある新聞奨学生改めレゾンデートル MAIL 2000/08/31 15:19
cache.ec.hokudai.ac.jp
確かに「渡辺恒夫 メディアと権力」は買占められているのかもしれません。 やりかねないから怖いですな。巨人のオーナー。

拡張員について僕が知ってる話を書きます。
 大体において、新聞社で正式に雇っている人(バイトじゃなく)がやる場合が多いようです。手口は皆さんご存知のとおり、えげつなさと悲壮感が同居したようなものですが、正社員であってかつノルマも決まっているとしたらやむ負えない面もあるのかもしれません。
 しかし、これは許せん、と配達員の私が思った実例を1つ紹介します。
 Y新聞の拡張員であるその男は、配達員が休んだときにはその代理で配ったりするのですが、その際にポストに入っている他社の新聞を、勝手に引っこ抜いていきます。そして後にその家に何食わぬ顔で勧誘に行き、「A新聞は配達員がいいかげんだから未配(新聞がその家に配られないこと)が多いでしょ。うちはそんなことは無いから」などといって購読を迫るのだそうです。
 あまりにもえげつない手口だとは思いませんか。
しかしもちろんこういう人ばかりが拡張員であるというわけでもないし、こういう仕事をやっていて性格がゆがんできただけかもしれませんが。



 


188 返 信 禅寺修行 楽市楽座 MAIL 2000/08/30 03:16
i31145.dion.ne.jp
でも、こんな酷い修行はしません。
少なくとも規則正しい生活ですから。
寺は朝は早いけど、夜も早い。
ですから健康にはいいわけです。
新聞奨学生は、朝は早いし、夜は遅い。

産経新聞でも、拡張員のことは記事には書かないから・・・
私の新聞に対する不信感は募るばかり・・・

187 返 信 紫電改様 Re:暑い日 安 藤 MAIL HOME 2000/08/28 23:59
proxy.kcn.ne.jp
> 僕はとても複雑な気持ちでしたが、その場は契約をしてしまいました。
> このようなことが日本中で行われているのでしょうか。
> 不条理な世界です。

おっしゃるとおり、本当に不条理な世界です。
新聞社は、新聞少年のことはよく記事にしますが、拡張員のことには全く触れません。「新聞の普及拡大に貢献している」と賞賛する記事は見たことがありません。やはり実態を知っていて、恥ずかしくて書けないのでしょうか。

186 返 信 Re:大変な仕事です。 7296 2000/08/28 21:28
210.239.255.69
>  P.s「渡辺恒夫 メディアと権力」が売り切ればっかりでぜんぜん売ってない。

まさか,買占めにあっているのではないでしょうね。

185 返 信 すみません。 ある新聞奨学生 MAIL 2000/08/28 16:20
cache.ec.hokudai.ac.jp
二つ送らさってしまったのでできたら片方削除してください。

183 返 信 大変な仕事です。 ある新聞奨学生 MAIL 2000/08/28 16:02
cache.ec.hokudai.ac.jp
僕は新聞奨学生でして、予備校のときからやっていてもう三年になるのですが、確かに大変な仕事です。
僕は、あるローカルな新聞の奨学生なので、おそらくは朝日、読売などの奨学生と比べると仕事は結構楽なのではないかと思います。
たとえば集金や新規開拓の仕事は、別の方がやりますし、休みもあります。
しかしそれでも、大学に通いながらの午前三時半おきはかなりシビアで、本当に今までやってきてるよなーというのが素直な心境です。

前述のように、僕は予備校生のときから奨学生をやっていました。
参考のために、一日のスケジュールを記しておきます。
4:00起床。住まいは新聞社で用意した下宿で、販売所まではチャリで5、6分の距離。下宿じゃなくて学生会館の人もいたが、そういう人たちは、会館内の便所掃除もやらされるそうである。非常に気の毒。
4:30配達をはじめる。北国なので冬は氷点下10度になったり、30センチ先も見えない吹雪が吹いたりすることもある。約二時間で250件くらい配る。
6:30配達終了。即睡眠。予備校が一限からあるときは寝てなどいられない。
8:30予備校に行く。ひたすら勉強。眠い。
15:30予備校を抜け出して夕刊を配りにいく。
17:00夕刊終わり。予備校に戻る。
22:00まで自習室など使って勉強。家に帰ってもできるけれども、
大体下宿内の同居者(専門学校生が多かった)との人間関係は最悪なので、よく邪魔をされた。
22:30帰宅。
23:00-24:00就寝。

書いてて、これは禅寺修行か、と思うほどだけども、何とか一年やり遂げて、無事に大学には合格しました。

さて、奨学生体験はこのへんにして、今日はじめて覗いたこのホームページの感想を書かしていただきたいのだけれど、ここは非常に心地よいところだなーと思った。サイトはやっぱり管理者の人柄が出るところですから、相当いい人なんでしょう、安藤さんは。

あと、新聞というものについての自分の意見をいくつか書いておきます。
実は、私は新聞社に就職したいと思っております。
なぜかといえば、それはほとんど新聞のレゾンデートル(存在意義)にかかわってくる問題で、ここでやり取りされる諸問題と非常に深い関係があります。
第一。新聞の使命。すでに新聞はメディア媒体として自己矛盾を起こしかけていることは容易に指摘できます。インターネット、テレビの普及は新聞の「新」をすでに失わせています。情報のスピーディな普及というテーマを失った新聞はどこへ向かうのでしょう。
私は、これから二つの潮流が現れてくることを予測します。
 ひとつは、新聞が、特定の人々へのアジテーション効果しか持たなくなるという流れ。いわゆるイデオロギーによるすみわけが発生して、
機関紙化への道を突っ走るという結果です。
 もうひとつは、イデオロギー以前の専門的知識、あるいは広範な情報の担い手となっていく道です。これは少し説明が必要かもしれません。
 まず、目の前にある新聞を見れば、驚くほど多岐にわたって記事が存在することに気づくはずです。政治、経済、文化、スポーツ、社会、近くのおいしい店から、書評、社説まで。新聞の利点は、これらがいわば「幕の内弁当の具」状態で入っていることにあるような気がします。
そしてそれらの記事に対し、イデオロギー的偏りのないように、右と左一人づつくらいの専門的意見を付与することで、人々が自立した考えを持って、民主主義の主役に足る素養を身につけていくことに腐心する。それが第二の道です。 ちょっと話が大きくなりましたが、私自身が新聞社に就職したいのも、この道にどうにか新聞というメディアを引っ張っていきたいという希望があるからなのです。
 さて、残念ながらもう夕刊を配りに行く時間になってしまいました。
 またちょくちょく書き込みさせてもらいます。宅配問題もそのときに書かせてください。それでは。
 P.s「渡辺恒夫 メディアと権力」が売り切ればっかりでぜんぜん売ってない。

181 返 信 暑い日 紫電改 2000/08/26 19:18
jnclia-113.ppp.justnet.ne.jp
8月のはじめ頃、うちに新聞の勧誘が来ました。
その日はまた特に暑い日でした。その人は、かなり年配の人に見えました。
僕はその数日前にY新聞の購読を停止したばかりでした。
その人はコンピューターで打ち出された周辺住民の購読状況が書かれた紙を持っていました。それを見て来たといいました。
                                僕は、これからインターネットをはじめるから経済的に無理なのだといい断りました。しかしその人は、「一ヶ月でいいから」とお願いされました。本当は一ヶ月契約は、やらないのだそうですが、8月は特別なのだだそうで、「もう暑いから今日はこれで終わりにしたいのです。」「あと一軒でノルマがおわるのです。」といいさらに押します。
                                僕がそれでも断ると、その人は4千円を取り出して、「これで頼む。」ということでした。「なぜそんなことをするのか。」「それでうまいものでも食べればいいでしょう?」と僕がいうと「私は班長だからこのまま帰るわけにはいかないのです。」「あなたには何も迷惑をかけないから。」といってお金を渡してきました。
僕はとても複雑な気持ちでしたが、その場は契約をしてしまいました。

このようなことが日本中で行われているのでしょうか。
不条理な世界です。

180 返 信 朝日新聞は 楽市楽座 MAIL 2000/08/26 01:52
i29055.dion.ne.jp
社会主義、共産主義が大好きだから真似ているのだ・・・
搾取したい〜ってね。

おっと。読売は保守だった・・・(^^;

179 返 信 搾取されている奨学生 楽市楽座 MAIL 2000/08/26 01:45
i28082.dion.ne.jp
私は学生時代、初めてのバイトで酷い目にあいました。
ハッキリ言って酷いバイトだったと思います。

その会社は、とてもまともな人間がいる場所ではなかったと思います。
私はすぐに辞めました。
他のバイトをやると、いかにそのバイトが酷かったか分かるのです。
初めは最初のバイトで失敗して、自己嫌悪になりました。
しかし!奨学生は違う。
私のように気軽に辞めることはできないだろうし、もっと厳しいのだ。

彼の話を聞いて思いました。
自分の子供を新聞奨学生などにさせて、辛い思いにはさせない、と。
大手の朝日や読売は、彼らを搾取するだけ搾取している。
まるで明治の富岡製紙工場女工の現代版のようです。

なんかの本で見ましたが・・・本の名前忘れた(^^;

明治の新聞奨学生の話です。
ある日配達している自分の姿を、店のショーウインドで見て驚愕した。
自分はこんなみすぼらしくなったのか・・・と。
朝、夕方、真夜中。休む暇がない。
これではまた試験に落ちる・・・


皆さん、知り合いで新聞奨学生になろうとしている人がいたら
止めてください(笑)
笑い事ではなく、私の従兄弟は一年間棒に振ったようなものです。

178 返 信 新聞販売店の奨学生 安 藤 MAIL HOME 2000/08/25 23:44
proxy.kcn.ne.jp
 以前あるホームページで、新聞販売店の奨学生をしていた方の文章を読みました。今アドレスを探したのですが、見あたらないので、私が保存していた一部をご紹介いたします。お名前の記録もないので、無断転載のようになってしまい、申し訳ないのですが、貴重な内容だと思いますのでお許し願います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 1989年、俺は高校を卒業してすぐ、朝日新聞の重要な直属関連企業(笑)の一つに勤務することとなった。が、朝日新聞の偏向報道に反発して(ウソ)、いや労働条件のヒドさに付き合いきれず、一年で朝日を去った。次に俺は日本経済新聞の、同じく重要な直属関連企業(笑)の一つに4年間勤務し、更にこの間に東京・高田馬場の日本ジャーナリスト専門学校に通った……。←って、そりゃ「新聞奨学生」ってやつだろーが、っつーの! 新聞小学生もとい奨学生っつーのは、要するに、新聞社が学費を負担する代わりに卒業までの間継続して販売店住み込みで新聞配達・集金の仕事を行なうっていう学生の新聞配達委員である。俺は高校を卒業してから5年間それを続けた。
(中略)

 さて、俺が福岡市郊外の店に入ってから4ヵ月くらいした頃から、俺と同じ予備校生の配達員は次々に店を辞めてった。理由は「勉強ができねぇ」っていう簡単なことで、なるほど正しい選択だったって思う。店から学生の配達員が次々に逃げだした結果、俺は彼らの分の仕事を引き受ける目になったので、89年の秋から90年の春までの時期には俺は新聞社の方から決まっている休刊日以外には一切休み無しで、一日あたり十時間くらい仕事をさせられることもざらにあった。

 午前3時半、朝刊配送のトラックが店に来る、梱包された新聞の包みを各配達区域ごと相応の部数に仕分け、広告ちらしの折り込みを入れる。午前4時、他の先輩店員を起こしてから配りに出る、戻ってくるのは午前7時、店内は梱包のほどかれた新聞の残りやらナイロンひもが産卵もとい散乱し、遅く起きた他の先輩店員は8時頃にならなきゃ戻ってこない、後かたづけと掃除をして朝食を喰い、午前8時半頃眠りこける。昼過ぎに起きると明日の朝刊用の広告ちらしが来ている、またすげー分量だ。夕刊のトラックが来る午後3時半まで折り込み作業をやる、折り込み用の機械はあるんだが、一度に裁けるのは広告ちらしが20種類までだ、しかもよく紙詰まりを起こす、表面がツルツルの紙は厄介だ。

 午後4時、夕刊を配りに出る、戻ってくるのは夕方6時だ。広告ちらしの折り込みは済んでない、他の人間は集金に行ってる、そんでしょーがなく自分が折り込みをやる、ひどいときは夜の9時とか10とかまでかかる。あとは晩飯喰って寝るだけだ。テレビなんか観ない、本も読まない、当然、受験勉強もしない。こんな生活が半年ばかり続いた(あ、そうだ、この時期、受験勉強って全然してなかったけど、代々木ゼミナールの論文模試(社会科学系論文の部門)は全国第二位になったっけな ←って、自慢になってねぇよ!)。 

 新聞奨学生の募集パンフレットには大抵「週休制度有り」と書いてあるが、こんなものは大抵どーせ末端の現場の個別的・具体的事情を全く知らない本社の人間がテキトーに編集プロダクション任せで造ったもんなんだから、根拠が無い場合も多々ある。あ、そうだ、学生の配達員の仕事には「配達・集金コース」と「配達のみコース」があって、俺は本来は予備校生なので後者だったんだけど、実際には公告ちらしの折り込みやバイクのタイヤの修理などの仕事で、事実上集金をやっている学生と時間的には同じ量働いていた、ところが給料の額は「配達のみ」の分しか支給されねなかったけな。くそったれが、「搾取」だよ、搾取!(笑)
(以下略)


177 返 信 宅配制度 楽市楽座 MAIL 2000/08/25 12:18
i28250.dion.ne.jp
>各家庭に高性能のプリンターが普及すれば、自宅で新聞をプリントできます。

一番可能なメディアです。
確か、プリンタが売り出された当初はこのような案が出たのですけど。
自分の読みたい記事を選ぶこともできます。
例えば、テレビ欄だけ読む人は、新聞代など馬鹿らしいと思っている
人が多いはず。
プリンタなら自分の読みたいところの新聞代だけ払えば、安上がりです。

ところで奨学生の件ですが、過労で入院する奨学生は結構多いそうです。
私の従兄弟の身体が弱いわけではありません。
むしろ強い方です。部活も高校時代にやっていたし。
新聞奨学生の時代はもう終わりだと思います。
なぜなら護送船団新聞の時代は終わりかけているのだから。

176 返 信 「テレ朝」のニュースを見て パースペクティブ 2000/08/24 18:56
pfa7ee7.kob2.ap.so-net.ne.jp
「東電OL事件」
例の「甲山事件」にあったごときの「不条理な結末」にならないことを
切実に願います。

司法によって、正確な判断が必ずや下されると期待しますが、
錬金術師のような人達(クソ弁護士ら)がいるので、油断なりません。

そして、またぞろ、「テレ朝」が彼らにエールを送ってます。
いつものパターンです。


175 返 信 楽市楽座様 Re:新聞奨学生 安 藤 MAIL HOME 2000/08/23 23:17
proxy.kcn.ne.jp
> 私は宅配制度はもはや廃止すべきです。

 私は間もなく新聞の宅配は消滅すると期待しています。この、インターネットの時代に、毎日全国津々浦々、紙に刷ったものを一軒一軒配って歩く宅配は、いかにも原始的です。各家庭に高性能のプリンターが普及すれば、自宅で新聞をプリントできます。毎日、新聞を選んで読むことができます。
 そうすれば新聞の拡張員が洗剤を配って勧誘に歩くという、ばかげた光景はなくなるでしょう。新聞が中身で競争する時代が間もなく来るのではと期待しています。宅配が無くなれば新聞業界への新規参入も容易になり、新聞の種類も増えると思います。

174 返 信 新聞奨学生 楽市楽座 MAIL 2000/08/22 03:32
i28026.dion.ne.jp
私の従兄弟がやっておりました。
けど半年で止めました。
理由は重労働だったのです。
毎週の日曜日もただ働きの拡張営業。
不規則な生活。人手不足の上に、睡眠不足。
奨学生と思わず、雇い主のようにこき使う販売店長。
一日八時間くらいの労働では、勉強はできないでしょう。
それで過労のため入院しました。
18歳の男性が過労とは???
私は宅配制度はもはや廃止すべきです。

それは前途有望の若者がいいように使われているからです。
それを聞いて、とても正気の沙汰ではないと思いました。
朝日、読売は販売店の若者の人権をどう考えておられるのでしょうか?
彼らがいてこそ、自分たちが飯を食っていけるのです。

172 返 信 Re:弁護士の「辞任」について 光舟 MAIL HOME 2000/08/22 00:50
p25-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
どうも、こんばんは。 安藤様。 先日は、掲示板をもまかしてしまいまして、ご容赦下さいませ。

反論文、やっぱりこちらの掲示板に書き込まれてましたね。
メルアド書いてあったら、そちらに直接反論文を送付するのですが、それもないし、
わたくしのところの掲示板に書き込まれていたら、そこに反論をなし得るのですが、それもできない。
ましてや、安藤様の掲示板をこれ以上もまかすわけにはいけませんので、ここに書き込むわけにもいかず、
少々対処に困りますね。 あとで、弊HPにでも貼っておきますので、そちらの方参照してください。

本題にかえって、東京電力の女性社員殺害事件は、弁護団の辞任に発展していたとは。。。
必要的弁護事件を盾にした、抵抗戦術ですね。
また、国選弁護人の再選任などまだずいぶん時間がかかります。
その間、被告人は拘束されたままですので、一体彼らは誰の人権を守っているのか疑問の余地があります。

しかし、重大事件の審理の数多くが、長期化となり見通しも経たない状態だと、
司法に対する国民の信頼を失いかねない。
国民の信頼を失った司法では、国民生活上の紛争解決に機能しなくなり、ますます法秩序が乱れかねない。
辞任以外にも、もう少しましな方法があったのでは? と言う気がします。

168 返 信 ダーティで無能 Tokumei 2000/08/21 10:51
submaster.fdk.co.jp
匿名です、失礼。

>というか「クリーンで無能な政治家」か「ダーティーで有能な政治家か」という選択肢の設定の仕方のほうが不自由な二者択一だとは思わないのですか?これは光舟さんとDaiさんと私の3人以外の人にぜひ判断して欲しいのです。

ということでしたので、私が出てみます。
元の「クリーンで無能な政治家」か「ダーティーで有能な政治家か」という選択肢でも
私は「クリーンで無能な政治家」の方がいいので、不自由な選択とは思いません。
一方、「クリーンで有能な政治家」か「ダーティーで有能な政治家か」では
「クリーンで有能な政治家」しかないですので、こちらは不自由でしょう。

以下に「クリーンで無能な政治家」を選んだ理由を併記してみます。
まず、前提を勝手に立てちゃいました。
1.現状は「ダーティで無能な政治家」で、望まれるのは「クリーンで有能な政治家」
2.ダーティ/無能というのは具体的なものは考えずイメージで。
3.無能とはいっても最低限の能力くらいはある(あんまりバカなら自分でやるもの)

この前提の上で、まずクリーン/ダーティてのは体質ってゆうか性質ってゆうか
そういうもので、有能/無能は個人の資質だと思ってます。
ですんで、とりあえず政治家がクリーンであるような体質になってもらって、
そうすれば有能は人はいつか出るだろう、という希望的観測が一つ。
それから、政治家って信頼できないとちょっと頼めないです。
裏でなにやってるかわかんないような人はいらない、ってゆう感情的なものがもう一つ。ダーティーで有能なのは官僚だけでいいです、能力が必要なことはそちらに任せれば
いいでしょう。
むしろ、官僚の方こそ、ダーティーで有能なのが求められる気がします。
(ダーティでないにこした事はないですが。)

あんまし参考になんないでしょうけどこんなもんで。

167 返 信 皆様へ 安 藤 MAIL HOME 2000/08/17 00:05
proxy.kcn.ne.jp
掲示板の管理につきまして、管理人の力不足により皆様にご迷惑をおかけいたしましたことをお詫びいたします。また、皆様にご心配いただいたことを大変有り難く思っています。この場を借りて御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

166 返 信 DNA様へ 安 藤 MAIL HOME 2000/08/16 22:21
proxy.kcn.ne.jp
 あなたの言われていることは、私の掲示板設置の目的に合致しませんので、今後書き込みをご遠慮下さるようお願いいたします。

165 返 信 RE>RE>・・・ もいいけれど パースペクティブ 2000/08/16 21:24
pfa7ef3.kob2.ap.so-net.ne.jp
居酒屋「安藤」いい店です。
僕は、ここのマスターが好きで、よく行きます。
このマスターは本当に、物事がよくわかってるなあと、
そこへ行くたびにいつも感心してるんです。
でも、
そんな店でも
もし、
そこ出入りする、他の客の雰囲気が、僕にとって気分悪ければ、
(あるいは話が通じなければ)
私なら、きっぱりこの店を出ます。
何も店はここだけじゃないんだし。

私ならそうします。

最近の「安藤さんの掲示板」を見ての、お節介おやじの独り言です。
御免下さい。



164 返 信 管理者様へ。#162,163の削除依頼 7296 2000/08/16 20:57
210.239.255.69
#160で光舟氏が
> そこで、ここでの果たし合いは、御免こうむりたいが、
> まだわたくしの拙見に何か言いたいことがござれば、それは、わたくしのところの掲示板にどうぞ。
> http://joy1.alpha-g.ne.jp/free/002/mkres2.cgi?starsshi
> もっとも、掲示板を荒らす目的で荒らされるのは、御免こうむりますが。(笑)
> ということで、この件に関しては、応答することは差し控えます。

と仰っているのに,
#162,163の書込みは一体何でしょう。卑怯です。それともど○○○か?
文もぐちゃぐちゃで読むに堪えない。
掲示板規則1にもまるっきり合っていません。
他で自説を述べればよろしいのです。
#162,163の削除をお願いします。

163 返 信 Re:気が付いたこと。つづき DNA 2000/08/16 13:53
kobe33-78.teleway.ne.jp
> この人の言っていた「冤罪」反対と言っていたのは、いったい何だったんでしょうか?

私は冤罪問題として触れたのは再審無罪事件の存在ですよ。これは確定後に再審で無罪になるということですから、検討するまでもなく冤罪であることが分かりますよね。私は帝銀事件が冤罪とは言ってないのに誤解しないように。

> どうして、「考えている」ことになるんです? 森総理本人は、「その会のこれまでの活動を語っただけだ」としか言ってないですよ。 

森総理が会のメンバーで(ここが重要)、その会が30年活動してきたと言ってるんですよ。これは森総理が「日本がまさに天皇を中心とする神の国である」と考えている(考えていたというべきか?)ということになります。

森総理が会のメンバーでないのなら、森総理が「日本がまさに天皇を中心とする神の国である」と考えていることにはならないと私も思いますよ。でも実際には会のメンバーですよね?

> それから、この書き込みをなした人は、「思想で人を処罰する」ことに躊躇はされないようです。(笑)

処罰というのがどういう意味が分かりませんが、私は内閣不信任案を提出するか(これはやってほしかったですが)直後の総選挙で問うべきだと言ってるんです。そして総選挙で問うためにはマスコミが「森総理が『日本がまさに天皇を中心とする神の国である』と考えていること」を報道することが必須なのです。

> かつては、「憲法改正の論議が必要」と閣僚が述べただけで、憲法違反として辞任に追い込みながら、

辞任に追い込んだのは私ではありません。それなのに私を批判するのはムチャクチャです。

立花隆と朝日新聞とサヨクと野党が嘘つきだから(彼らと同類に見える)私も嘘つきだみたいな論調はやめてください。私は立花隆でも朝日新聞社員でもサヨクでも野党でもありませんから。

162 返 信 すりかえるつもりはなかったのですが DNA 2000/08/16 13:24
kobe32-208.teleway.ne.jp
> まずは、自分が大見得切って主張していたことがいつの間にかすり替わっていること。
> 以前わたくしは、「GHQはこの二つ以外、質されるべきものが残った。人権無視的な刑事訴訟法がその例。」という
> 主張に対し、「戦後口語改正されているから、キチンと刑事訴訟法も質されている」旨を述べました。
> 当方としては、「GHQは、刑事訴訟法は質していない。なぜなら云々〜。」という答えを期待してましたが、

あなたの意図することろをようやく理解できました。確かに私はあなたの要求するところを理解してませんでしたね。というのは質していないというのは旧刑事訴訟法ではなくて日本政府が作った新刑事訴訟法草案という意味だったのです。日本の作った新刑事訴訟法草案に対してGHQのマニスカルコという人物が問題点を指摘しました。それがマニスカルコ修正意見と呼ばれるものです。しかしそのほとんどは結局採用されることがなかった。日本が作った憲法草案を破棄してGHQが憲法草案を作り直したのと比べるとその違いは一目瞭然でしょう。これでいいですか?

> と思ってみてみると、まずは、「代用監獄」これは、刑事訴訟法の規定ではなく、監獄法1条3項にしるしてあるもの。
> これを、あたかも刑事訴訟法自体が問題だというのは、少々ピントがずれている。

そんなことはもちろん知ってます。私の言ってるのは代用監獄のような制度は刑事訴訟法ではっきり禁止するべきだということですよ。司法消極主義なんて言いますが、警察検察が何をしても司法は黙ってそれに追随するというのがその正体なわけです。そうじゃなくて人権擁護にもっと積極的になるべきでしょう。

> ここでの書き込みは、20日間代用監獄にぶち込まれる云々といってますが、これがごまかしの一つ。
> 正しくは、逮捕24時間、勾留10日、再勾留10日、再々勾留3日(但し重大事件のみ)。
> 逮捕する際に裁判官の令状がいるし、勾留請求のときは、裁判官は被疑者を『直接』尋問して判断します。再勾留も同じ。
> もし、強引な24時間の取り調べをしていれば、被疑者の外面に出てきます。また、その事実をこの機会に直接訴えでることもできます。 このように裁判官のチェックがキチンとはいるのに、あえてそれに触れない。これがごまかしです。

24時間常に取り調べ室の中というのはいくらなんでもないでしょう。私が24時間と言ったのは警察署内に留置される時間なんかも含めると24時間警察の手中ということなんですよ。

それと拘留について。不当な拘留に対して制度上は裁判所のチェックが入るように見えますが、まさに制度上というだけで実際にはチェック機能が有効に働いていないんですよ。これが司法消極主義の顕著な例なわけです。

> 弁護士接見の制限は、刑事訴訟法38条3項に書いてあって、「捜査に必要な限り」制限できるとされています。
> ここで書き込みしている方は、接見の制限自体許されないかの如く述べられるが、それは偏っている。
> すなわち、犯罪証拠の隠滅を防ぐという要請です。特に自白だけでは有罪とされない以上、物的証拠の確保が重要。
> それが弁護士を通じて証拠を破棄されたら、決して有罪にできなくなります。
> これについて、全く触れないのが、全学連共闘裁判の不当性を主張する場合の特徴です。

この必要な限りというのが実際には拡大解釈されるんです。

> 話がそれましたが、もっとも、大事なことは、「捜査に必要な限り」という解釈が明確に限定された最高裁判例がH12年の
> 1月でしたか、出ています。 これから実務は、この判例に沿って行われるでしょうから、不条理な接見制限はなされなくなります。そして、初回の接見は制限してはならないと言う原則も確立しています。

これはそのH12年の判決が出る以前は「捜査に必要な限り」という条文が拡大解釈されていたという事実を物語るものではないですか?

161 返 信 HNについて DNA 2000/08/16 12:18
kobe35-70.teleway.ne.jp
> > 「このサイトは潰してやろう。主催者は安藤という人か。よし、ハンドルネームは安藤の名をアルファベットで逆さまに書いて作ってやろう。先頭のオーはゼロだから省略しよう」
> > と、こうやって作ったかと思われるハンドルネームの人がいます。
>
> あっ!そ、そうだったのか・・・・
> なるほど。

そういう意味があるとは私も知りませんでした(笑)。このHNは2年くらい前から使ってて、ここに最初に書き込むときにもそれを使っただけなんですけどね。

それにしても普通名詞をそのまま使っただけのHNからそこまで悪意的に憶測できるとは驚きです。

160 返 信 Dai様、7296様へ 光舟 MAIL HOME 2000/08/16 12:12
p27-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
Dai様へ
>それにしても光舟さんの深い学識には脱帽です。
>私ももう少し幅広い読書を心がけたいと痛感いたしました。

身に余る御過賞を頂き、恐縮です。
わたくしは、人より学識が深いと言うわけではなく、
ただ単に、人様よりももっこすなだけです。(笑)
気に入らなければ、テコでもそこを動かないと言いますか、
何と言いますか、正論でもないことをしたり顔で正論のように振る舞われると
それと反対の立場で、デンと座り込んでみようかなという気になってしまいまして。(笑)

何はともあれ、7296様の仰ることが、一番道理を得ておられるので、
わたくしもこれに従います。
これからも宜しくお願いいたします。


7296様へ
>この掲示板は「規則」を読めば分かるとおり、「新聞の宅配問題を考えるホームページ」で述べている趣旨に『共感する
>人達』が有効利用すれば良いのですから、共感しない人や悪意を持った輩にまともに受け答えして泥沼状態にするのは
>避けるべきと考えます。
>それはこのサイトを健全に保とうと思われる方の道徳あるいは知恵と思っています。

まさしく仰るとおり。 人様のお茶会に呼ばれて、ホスト役たる亭主が客にもてなす「風流ぶり」を愛でずに、
亭主の持ち出したそれ以外の話題を、「あ〜でもない、こうでもない」と持ち出す珍奇な客は、ハッキリ言って無粋ですし、
また、これにいちいち付き合うのもまた、無粋でありました。(笑)

不束ではありますが、このご忠告に従います。

もっとも、ある人種においては、道理を心得て去る者に、罵詈雑言ないし自己満足の放言を浴びせるのを
快しとするのを道理と勘違いしておるのも確か。
こんな輩に背を向けるのは、平家の公達宜しく「あな、くち惜しや」と思う今日この頃。

そこで、ここでの果たし合いは、御免こうむりたいが、
まだわたくしの拙見に何か言いたいことがござれば、それは、わたくしのところの掲示板にどうぞ。
http://joy1.alpha-g.ne.jp/free/002/mkres2.cgi?starsshi
もっとも、掲示板を荒らす目的で荒らされるのは、御免こうむりますが。(笑)

ということで、この件に関しては、応答することは差し控えます。

159 返 信 気が付いたこと。つづき 光舟 MAIL HOME 2000/08/16 12:09
p27-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
それから、書き込みの中に
「ただ自分がその裁判を傍聴したわけでもないし公判の記録を読んだわけでもないので、実際に不正な裁判が行われたの
かどうか分からないと言ってるのです。だから私は田中角栄の裁判が正しいとも正しくないとも言いません。 」
という、「おいおい、言っているのは正気かね!?」と言いたくなるものもありました。

この人の言っていた「冤罪」反対と言っていたのは、いったい何だったんでしょうか?
冤罪と一般に言われているものには、帝銀事件(帝人事件とは違います)などたくさんありましたが、
これらの事件で、裁判を傍聴していないと、あるいは公式の記録を読まないと不正な裁判だと主張できないとすれば、
この人は一体どうやって冤罪事件を支援するんでしょうか?
裁判席は限られているし、ましてや「公判の記録」は訴訟関係人以外原則として見ることはできないのに、
この人の見解では、直接の利害関係のない一般人は、裁判の不正を糺す権限はないことになってしまいます。
もう少し、冤罪云々を棒読みされる前に、『公開裁判の原則』といった基本的なものを整理されるほうが良いでしょう。


最後に、神の国発言関連。
「しかし森総理が「日本は天皇を中心とする神の国である」と考えていることは変わらないです。
それでその考えが憲法違反であるという批判が多数なされたわけですが、そういう批判を受けたことは
冤罪とは言えないですね。 」

まったく話した本人の話を聞かないで、解説者の話のみに耳を傾ける人には、困ったものです。
どうして、「考えている」ことになるんです? 森総理本人は、「その会のこれまでの活動を語っただけだ」としか言ってないですよ。 異常犯罪学を調査する学者の団体の会合で、そのメンバーが異常犯罪について紹介した場合、
その紹介したメンバーは、異常犯罪の性行があるといって非難できますか?
周りの人がそうやって非難しているから、その非難は正統なものであるというのは、まるで全体主義そのものです。
こんな小理屈こそ冤罪そのものです。 しかも、こんな小理屈でもって自己正当化を図るのは、冤罪に加担したことを
誤魔化しているに過ぎません。

それから、この書き込みをなした人は、「思想で人を処罰する」ことに躊躇はされないようです。(笑)
サヨクって連中は、思想良心の自由とか言いますが、内心の考えについては、絶対的に保障されるものでしょう?
かつては、「憲法改正の論議が必要」と閣僚が述べただけで、憲法違反として辞任に追い込みながら、
憲法改正が必要と言う風潮になれば、そう言う風潮とは戦おうともせずに「改正の論議自体は大切」などと居直る。
こういう前歴からは驚くべきことではないですが、「自分に優しく、他人に厳しく」、
いな、もとい「自分に甘く、他人にヒステリックに」という行動基準そのままですね。
(あとから、野党は、「神の国を発言すること自体は許される」とか言い出しそうですね。(笑))

憲法違反にしろ、犯罪にしろ、その非難の対象となるべきは、「行為」であって、「思想」ではない。
特定の思想を抱いていることを理由に、これを非難排斥することが、真っ当な民主主義なのか?
特定の思想を抱いていることを表明したのならいざ知らず、その表明すらしていないのに、
これを特定の思想を抱いていると決めつけて、非難することも、真っ向な民主主義なのか?
まるで、世に名高い共産党の「査問」と同じではないか?

158 返 信 気が付いたこと 光舟 MAIL HOME 2000/08/16 12:07
p27-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
7296様の発言の後で、少々気が引けますが。
最後に、思いついたことを一つ二つほど。

まずは、自分が大見得切って主張していたことがいつの間にかすり替わっていること。
以前わたくしは、「GHQはこの二つ以外、質されるべきものが残った。人権無視的な刑事訴訟法がその例。」という
主張に対し、「戦後口語改正されているから、キチンと刑事訴訟法も質されている」旨を述べました。
当方としては、「GHQは、刑事訴訟法は質していない。なぜなら云々〜。」という答えを期待してましたが、
なぜか、そのことには一切触れず「刑事訴訟法が人権無視的であることには変わりない。」という30年前の
全学連共闘裁判そのままの主張を頂いた。
(ハッキリと「人権無視だ」と具体的に言い切らずに、あえて『人権無視「的」』と曖昧にお茶を濁しているところは、
なかなか食えませんが。笑)
しかも、「具体的な判断根拠として代用監獄云々」と以前のGHQの話しはまるでなかったかの如く、
もともと本題が「刑事訴訟法が人権無視的である」という話を展開している始末。

この作為的な話題転換には、当然ながら「モデルケース」がある。
「強制連行があった」→「強制があった」→「広義の意味の強制があった」という話しをすればお分かりかと思いますが、
あの従軍慰安婦に関する朝日新聞の論調の変遷です。
こうやって自己の主張の正しさの証明を、いつしか「論争に勝つ」ことがだけが正義の表れと錯覚して、
なんとか議論の本質をすり替えながら、「わたしの主張が正しい」と主張する。
まるで、昔の自分が言っていたことにほっかむりをしながら。


次は、代用監獄制度=刑事訴訟法が人権無視的であるという主張について。
一読すれば、刑事訴訟法を読んだことのない昔ながらの進歩的文化人そのままの主張のようです。
パラドックスではありますが、進歩的文化人が主張している以上、必ず論理に飛躍があるか、どこかサバ読んでいるはず。
と思ってみてみると、まずは、「代用監獄」これは、刑事訴訟法の規定ではなく、監獄法1条3項にしるしてあるもの。
これを、あたかも刑事訴訟法自体が問題だというのは、少々ピントがずれている。

もっとも、百歩譲って「刑事訴訟『制度』」の問題としても、やはり、論理がサバ読まれている。
まず、何故代用監獄がダメなのかというと、1)四六時中の取り調べが可能。2)接見が容易に制限できる。
ということに尽きる。
しかし、ホントにそうかというと、そうでもない。

1)について、四六時中の取り調べといっても、取り調べの時間は法定されていて、重大事件でもない限り、午前八時ないし八時半から、だいたい午後七〜八時。(少々わたくしのうる覚えですが。) 二四時間取り調べたら、十中八九釈放されます。
拷問の如く取り調べるのではなく、キチンと休みは与えられる。メシ抜き、トイレに行かせないといったものはない。
そんなこと、警察内ならバレないだろう。というのが、昔からの論者の反論です。
しかしながら、これも、少々前提を誤魔化している。
ここでの書き込みは、20日間代用監獄にぶち込まれる云々といってますが、これがごまかしの一つ。
正しくは、逮捕24時間、勾留10日、再勾留10日、再々勾留3日(但し重大事件のみ)。
逮捕する際に裁判官の令状がいるし、勾留請求のときは、裁判官は被疑者を『直接』尋問して判断します。再勾留も同じ。
もし、強引な24時間の取り調べをしていれば、被疑者の外面に出てきます。また、その事実をこの機会に直接訴えでることもできます。 このように裁判官のチェックがキチンとはいるのに、あえてそれに触れない。これがごまかしです。

2)について、接見が容易に制限できる。 これは、3,40年前だったら通用するのですが。。。今ではちょっと。
弁護士接見の制限は、刑事訴訟法38条3項に書いてあって、「捜査に必要な限り」制限できるとされています。
ここで書き込みしている方は、接見の制限自体許されないかの如く述べられるが、それは偏っている。
すなわち、犯罪証拠の隠滅を防ぐという要請です。特に自白だけでは有罪とされない以上、物的証拠の確保が重要。
それが弁護士を通じて証拠を破棄されたら、決して有罪にできなくなります。
これについて、全く触れないのが、全学連共闘裁判の不当性を主張する場合の特徴です。
話がそれましたが、もっとも、大事なことは、「捜査に必要な限り」という解釈が明確に限定された最高裁判例がH12年の
1月でしたか、出ています。 これから実務は、この判例に沿って行われるでしょうから、不条理な接見制限はなされなくなります。そして、初回の接見は制限してはならないと言う原則も確立しています。
もうすでに、『容易な』接見制限は不可能なのです。

このように、「代用監獄」論というものは、現在では、ピントがずれているというのが正しいでしょう。




157 返 信 Re:掲示板を健全に保ちましょう。 Dai 2000/08/16 07:09
fw1xlate1.mayo.edu
> 私は、最初からこの掲示板をベトナム戦争か日中戦争のような泥沼状態にする狙いで来ている輩もいるのではないかと疑ってます。
> 「このサイトは潰してやろう。主催者は安藤という人か。よし、ハンドルネームは安藤の名をアルファベットで逆さまに書いて作ってやろう。先頭のオーはゼロだから省略しよう」
> と、こうやって作ったかと思われるハンドルネームの人がいます。
> それは誰でしょうか?

あっ!そ、そうだったのか・・・・
なるほど。

> この掲示板は「規則」を読めば分かるとおり、「新聞の宅配問題を考えるホームページ」で述べている趣旨に『共感する人達』が有効利用すれば良いのですから、共感しない人や悪意を持った輩にまともに受け答えして泥沼状態にするのは避けるべきと考えます。
> それはこのサイトを健全に保とうと思われる方の道徳あるいは知恵と思っています。

この手の人は決まって
「議論をすることで考えが深まる。」とか
「反対意見を黙殺するのはアンフェアだ。」
とか言い出しますよ。
耳あたりのいいことを言うんですよ。
自分が全く人の意見を聞かずに、壊れたレコードのように同じ事を繰り返しておきながら。
この手の人達はちょっと話をするとすぐにわかりますね。

156 返 信 掲示板を健全に保ちましょう。 7296 2000/08/15 12:35
210.239.255.69
Daiさんが#153で”ここに時々来ている「人権屋」”と書かれたのを見て思わずにやりとしてしまいました。
イエス・キリストの「私はつける実を見てその木を判断する」は、人権屋を見分ける便利な方法です。

私は、最初からこの掲示板をベトナム戦争か日中戦争のような泥沼状態にする狙いで来ている輩もいるのではないかと疑ってます。
「このサイトは潰してやろう。主催者は安藤という人か。よし、ハンドルネームは安藤の名をアルファベットで逆さまに書いて作ってやろう。先頭のオーはゼロだから省略しよう」
と、こうやって作ったかと思われるハンドルネームの人がいます。
それは誰でしょうか?

この掲示板は「規則」を読めば分かるとおり、「新聞の宅配問題を考えるホームページ」で述べている趣旨に『共感する人達』が有効利用すれば良いのですから、共感しない人や悪意を持った輩にまともに受け答えして泥沼状態にするのは避けるべきと考えます。
それはこのサイトを健全に保とうと思われる方の道徳あるいは知恵と思っています。

私は、誰それさんが人権屋某の挑発的質問を無視したからといって決して逃げたとは見ません。むしろ実践的な知恵を働かせたのだと見ます。

1.人権屋某が誰からも相手にされなくなる。
2.人権屋某は自暴自棄にめちゃくちゃなことを勝手に書く。あるいは仲間を呼んできて勝手に議論を展開する。
3.上記2のような書き込みは規則に合わないので管理者の方で削除、および書き込み禁止とする。

こういう手順で、出ていってもらいたい人を追い出すことができます。

追い出されて出て行く人の捨てぜりふにも耳を貸してはいけません。
捨てぜりふも管理者の方で削除されて当然です。

155 返 信 神の国発言 DNA 2000/08/15 10:55
kobe33-29.teleway.ne.jp
>  『みなさんの大変なご努力で「昭和の日」を制定しようとして
> いる。天皇陛下のご在位十年をお祝いさせていただいたり、先
> 帝(昭和天皇)陛下ご即位六十年のお祝いとか、ややもすると政
> 府側が、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出し
> て、日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるとい
> うことを、国民のみなさんにしっかりと承知をしていただく、

ここまでは読んだんですが、これで読み終わったと勘違いして

> その思いでわれわれが活動して三十年になる。』

この部分だけ読んでませんでした。

それで私は今まであの発言は将来に向けての宣言のようなものかと思ってましたが、実は過去30年の活動に関する評価のようなものだったんですね。そういう誤解をマスコミが与えたという点では確かに冤罪(報道被害と呼ぶべきか?)と言えるような気がします。

しかし森総理が「日本は天皇を中心とする神の国である」と考えていることは変わらないです。それでその考えが憲法違反であるという批判が多数なされたわけですが、そういう批判を受けたことは冤罪とは言えないですね。

> この「われわれ」が「神主さんの集い(神道政治連盟国会議員懇談会)」を指すのは、一読すれば明白。
> そして、「神の国であるということを国民に承知していただく」活動をしていたのは、神主さんの集いということも、明白。

ということは神道政治連盟国会議員懇談会の一員である森氏が過去30年も、「神の国であるということを国民に承知していただく」活動をしていたということになりますね。それを知って森氏が総理にふさわしくない人物だということを再認識しました。

> この全文を取り上げて国民に紹介すれば、大した混乱を生じなかったでしょう。

国民が受けるニュアンスはかなり変わるでしょうが、混乱の起こり具合が減るとは思えませんね。 むしろ将来に向けての宣言よりも過去の実績のほうがより大きな混乱をもたらしそうな気がするのですが。

154 返 信 ちょっと誤解されてる? DNA 2000/08/15 10:11
kobe33-11.teleway.ne.jp
私はダーティーで有能な政治家よりクリーンで有能な政治家を望むとは言いましたが、田中角栄は裁判を受ける権利を持っていないなんて一言も言ってないですよ。不正な裁判が行われたのなら当然判決を破棄すべきだと思います。ただ自分がその裁判を傍聴したわけでもないし公判の記録を読んだわけでもないので、実際に不正な裁判が行われたのかどうか分からないと言ってるのです。だから私は田中角栄の裁判が正しいとも正しくないとも言いません。

ところでDaiさんや光舟さんは田中角栄の裁判を傍聴したり公判の記録を読んだりしたのですか?

>ついでに「南京事件」についての意見も、ここに時々来ている「人権屋」に聞いて見たいものですね。
>「お茶を濁す」か「あれは歴史的事実だ」と強弁するかのどちらかでしょう。

「人権屋」って私のこと?そうだとしたらはっきり言ってくれないと対応しようがないのですが。

>> 他の条件が均一でないと言って、条件を均一にした上で、「善」と「悪」の二者択一にしてしまう。
>> いわゆる「不自由な二者択一」という手口です。
>> 何が不自由かと言えば、善と悪を選択する場合、通常人は「悪」が良いという判断はしない。
>> したがって、悪と善の二者択一にすれば、事実上「一者択一」になってしまうため、選択判断が不自由となるわけです。

> ははは、確かに事実上「一者択一」です。
> 彼らの手口を模範的に示していますよね。

私はダーティー=悪とは一言も言ってないんですけどね。まあ図らずも光舟さんとDaiさんが心の中では「ダーティーで有能な政治家=悪」だと思っているということは分かりましたが。それはおいといて、この選択肢なら光舟さんもDaiさんもダーティーで有能な政治家よりもクリーンで有能な政治家を望むということですね。ということはクリーンな政治を望むということですよね。

というか「クリーンで無能な政治家」か「ダーティーで有能な政治家か」という選択肢の設定の仕方のほうが不自由な二者択一だとは思わないのですか?これは光舟さんとDaiさんと私の3人以外の人にぜひ判断して欲しいのです。

153 返 信 Re:Dai様へ>言行不一致について Dai 2000/08/15 06:15
fw1xlate1.mayo.edu
こんにちは。光舟さん。

> そうです、そうです。
> サヨク・人権屋が「冤罪」と声高に叫ぶときは、自分たちの主張に都合がいいときです。
> この度の人権屋は、「神の国発言」は冤罪ではないそうです。 おそらくこれを「冤罪」として取り上げても、
> マスコミや野党から誉めてもらえないのは明白ですから、サヨクの仲良し仲間の間では、タブーにされるでしょうね。

ついでに「南京事件」についての意見も、ここに時々来ている「人権屋」に聞いて見たいものですね。
「お茶を濁す」か「あれは歴史的事実だ」と強弁するかのどちらかでしょう。

> 有名な「エムスの電報事件」がありますが、これで独仏両国は戦争を始めました。

いや何か嬉しくなってしまいます。
私も「エムスの電報事件」を渡部昇一氏の著書で読んで知っていたからです。
山本七平氏も同じことを「編集の詐術」と呼んでいましたね。

> また、先日も触れましたが、「問題を極めて抽象化した上で、その結論を出す」という手口もこれと同根です。
> というのは、「政治浄化」という極めて抽象的な問題提起をして、多くの人の賛同を得た上で、
> あとで、自分の都合の良い「具体化」を行い、この具体例は既に賛同を得ていると主張する。
> これは、「民意は我にあり!!」と言いながら、相手の批判をかわすためのカラクリの一つ。

結局彼らにはまず初めに「結論ありき」で、その結論に導くためならどんな破天荒な論理でも駆使する。と言う有様ですから、あちこちにボロが出てきて、信頼を失ってゆくのでしょう。

> 「クリーンで無能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択は、おかしいと言った話題がありましたが、

そうそう、
「クリーン=無能、ダーティー=有能を証明しない限りこの設問は無効ですよ。」
・・・なんて見当違いの説教垂れて相変わらずの痴呆ぶりを発揮している阿呆が一人ウロウロしていますね。

> わたくしは、「クリーンで有能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択よりもこちらの選択の方がましですね。
> 他の条件が均一でないと言って、条件を均一にした上で、「善」と「悪」の二者択一にしてしまう。
> いわゆる「不自由な二者択一」という手口です。
> 何が不自由かと言えば、善と悪を選択する場合、通常人は「悪」が良いという判断はしない。
> したがって、悪と善の二者択一にすれば、事実上「一者択一」になってしまうため、選択判断が不自由となるわけです。

ははは、確かに事実上「一者択一」です。
彼らの手口を模範的に示していますよね。
こんな設問を出したら、普通は「これ・・誤植ですか・・?」って聞かれますよ。
そう言えば、ちょっと前にはやった「究極の選択」って奴で、こんなひっかけがありましたね。
(食事中の人はここから先読まないで下さい!)
「うんこ味のカレー」と「カレー味のカレー」食べるとしたらどっち??
こんなことを真顔で聞く人間が世の中にはいるのですねえ・・・・
ま、子供でも楽しめるようなこの「選択の妙」が理解できない大人もいると言うことですね。

それにしても光舟さんの深い学識には脱帽です。
私ももう少し幅広い読書を心がけたいと痛感いたしました。

152 返 信 日本の刑事手続き DNA 2000/08/14 01:57
kobe34-137.teleway.ne.jp
田中角栄の裁判についてはよく知りませんのでコメントのしようがありません。しかし日本の刑事手続きが欧米と比べて人権無視的であるというは私の主張なのでもちろんコメントします。具体的な判断根拠として代用監獄制度を挙げておきましょう。

代用監獄制度というのは被疑者を拘留する場合は本来は拘置所を使うのだがこれを警察署の留置所にしてもよいという制度です。これは1日を24時間取り調べに使えるということで非常に人権無視的なものです。しかも拘留期間が20日と長い。更に日本では被疑者段階で弁護がつくことが少なく、仮に弁護人がついても自由な接見交通は保障されてません。それで半ば拷問のように自白が取られていくのではないかという指摘が過去何度もされてます。そしてこの代用監獄制度を強化するのが直接主義・口頭主義を無視した供述調書重視のシステムですね。公判での主張よりも供述調書を優先することで初めて半強制的に取られた自白が有効になるのです。

旧刑訴から新刑訴になって大幅に人権保障されるようになったというのは事実で、これは私も認めます。しかしその新刑訴も欧米のそれと比べるとまだまだ人権無視的であると言ってるのです。決して「左翼系のビラをそのまま疑わずに読」んでいるわけではありません。勘違いしないように。

151 返 信 Re:GHQの戦略 光舟 MAIL HOME 2000/08/14 00:01
p01-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
それと、「GHQが要求したことは2つだけで、質されるべきものが残った。」という発言がありますが、
(GHQが要求したことは、この2つしかなかったとはおもいませんが。。。)
その例として「人権無視的な刑事訴訟法」があげられているので、一言。

戦後質されずに「刑事訴訟法」が残されたと宣言されている以上、おそらく刑事訴訟法の法文を読むこと以前に
目で見てもいらっしゃらないのでしょう。 そうでもない限り、こんなことをいう人はまずいませんから。
読まなくても見れば判りますが、条文はすべて「ひらがな口語体」になっております。
戦前は、「カタカナ文語体」で読むのに非常に苦労する代物でした。
それがどうして平仮名になっているのか? それは簡単なことで、戦後「GHQの指導により改正された」からです。

そいでは、このGHQにより改正された刑事訴訟法は、果たして「人権無視的」なのか?
これは、刑事訴訟法を読まなきゃ判らない。
戦前の刑事裁判制度は、「裁判所が、被告人を取り調べる」という形式で、警察官の捜査を検察官の起訴により裁判官が捜査を引き継ぐという形になります。(検察官も、裁判官と協力して被告人を取り調べます。)
専門用語で、これを糾問主義とか言うようです。 本来、有罪無罪を判断すべき裁判所が、被告人を捜査対象としてしか見ていない点で、人権保障と抵触すると言われています。

それでは、改正法はどうかというと、公平な判断を下すために裁判所は検察官・被告人の言い分を聞く「第三者的な立場」であることが強制され、刑事訴訟は検察官・被告人がそれぞれ当事者として有罪無罪の立証を行う。
これは、当事者主義と言われます。 被告人は取り調べの対象としてではなく、「当事者」として我が身を守るために行動できるわけです。いわば、受け身にたたされるのではなく、能動的に行動できる権利が保障されているわけです。

通常、刑事訴訟法に関する本を読めば、最初の方に「被告人の人権を保障するため戦後大改正された」と書かれていますので、目を疑う方がおられればそちらをご一読されることをお奨めします。
左翼系のビラをそのまま疑わずに読むよりも、こちらの方が遙かに健全です。


このように刑事訴訟法は、戦後質されて人権保障的になりましたが、運用面では依然問題もあります。 
一番最たるものとしては、Dai様が紹介されていた田中角栄裁判です。
人権保障を全うするため、「被告人による証人の反対尋問権」が明文上保障されています。
いわば、「あいつはこんな罪を犯している」と言っている人間を、被告人本人にそれが真実かどうか問い質させることで、
事実と異なる冤罪による処罰を防ごうというものです。自らの身の潔白を示す一番の機会と言えます。
この角栄裁判は、ロッキード社の献金疑惑に端を発しますが、この献金が事実かどうかを問い質す機会を被告人に与えなかった。 すなわち、検察官が米国在住の証人に不処罰の司法取引をした上で調書を取り、裁判所は、この調書が真実であるかどうかを問い質さないまま、これを「事実」として認定してしまった。これは、全く被告人の反対尋問権を踏みにじったもので、被告人のあずかり知らぬ事実で有罪になったわけです。
アメリカであれば、「冤罪」の疑いが濃厚であると通常考えられるものです。

驚くことなかれ。なんと、かの立花隆・朝日新聞は、かかる違法手続を知りながら「裁判所の判断は絶対だ!!」「被告人は裁判所の判断を尊重しないとはけしからん!!」等と言って、被告人の人権をあえて無視したのです。
これに対し、渡部昇一・小室直樹両氏は、「被告人の反対尋問権を否定した暗黒裁判だ!!」「被告人に一方的に不利な手続で有罪にするのはフェアでない。」とこの角栄裁判を批判しました。

どちらが、正しい主張であるか? 「冤罪」を許さないと常日頃おっしゃる方には、これは愚問でありましょう。
こういう問題を取り上げずに「クリーン・ダーティ論」にしか目を向けないのは、「冤罪」反対論者としては少々哀しくはありましたが。。。

150 返 信 Dai様へ>言行不一致について 光舟 MAIL HOME 2000/08/13 23:37
p12-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
>> その人は、言行不一致のそしりは免れますまい。

>これなんですよね。
>結局、左翼・人権屋が冤罪を口にするのは、自分たちの主張に都合のよい時だけであり、それ以外の時は冤罪の可能性
>が高くても知らん顔どころか、かえって煽る始末です。
>田中角栄裁判の時に渡部昇一・小室直樹両氏と立花隆・朝日新聞がやりあったのもそれでしたよね。
>人権派のはずの朝日新聞・立花隆は違法裁判を容認してでも、田中角栄氏の人権を無視して有罪にしたかったのです。
>その時に、「これは冤罪の可能性がある!!」と抗議した渡部・小室両氏に口汚い誹謗中傷、罵詈雑言を叩き付けたの
>は、彼ら「人権派」であったことを忘れてはいけません。

そうです、そうです。
サヨク・人権屋が「冤罪」と声高に叫ぶときは、自分たちの主張に都合がいいときです。
この度の人権屋は、「神の国発言」は冤罪ではないそうです。 おそらくこれを「冤罪」として取り上げても、
マスコミや野党から誉めてもらえないのは明白ですから、サヨクの仲良し仲間の間では、タブーにされるでしょうね。

ちなみに、問題となった原文は、まだ目を通しておられない方もいらっしゃるようなので。
 『みなさんの大変なご努力で「昭和の日」を制定しようとして
いる。天皇陛下のご在位十年をお祝いさせていただいたり、先
帝(昭和天皇)陛下ご即位六十年のお祝いとか、ややもすると政
府側が、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出し
て、日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるとい
うことを、国民のみなさんにしっかりと承知をしていただく、
その思いでわれわれが活動して三十年になる。』(産経新聞)

この「われわれ」が「神主さんの集い(神道政治連盟国会議員懇談会)」を指すのは、一読すれば明白。
そして、「神の国であるということを国民に承知していただく」活動をしていたのは、神主さんの集いということも、明白。
この全文を取り上げて国民に紹介すれば、大した混乱を生じなかったでしょう。

有名な「エムスの電報事件」がありますが、これで独仏両国は戦争を始めました。
これと同じことを野党を始めマスコミ各社が行っているのは、明白です。 
正しく伝えられるべき情報を文章を切り張りして、全く別の文意に仕立て上げる。
この仕立て上げられた文意をあたかも真実であるかの如く言い触らし、国民に真実と思い込ませる。

冤罪と同じものがそこにあるのに、「聴衆が発言者に仕立て上げられたわけではなかったから、「冤罪」でもない。」 
ましてや、「宣言文でもないから、それは森首相の発言である」というのは。。。。

もう、そこではマスコミで「切り張りされた文章」による断罪が、「すり込み」の如く既に結論付けられているのである。
結論が先に出ているからこそ、切り張りされた文章を真実だと思い込む。
エムスの電報事件が戦争を引き起こした原因も、ここにあります。

冤罪も、エムスの電報も、もとを正せば、すべて同根の考え方から生じたものです。
それにもかかわらず、自分の都合だけで「結論は問題ない」と強弁する。
個人的には、こういう方には、「冤罪」がどうのこうのと語って欲しくないですね。
許されざるべき冤罪の罪深さがかえって軽薄な問題に成り下がってしまいますから。


また、先日も触れましたが、「問題を極めて抽象化した上で、その結論を出す」という手口もこれと同根です。
というのは、「政治浄化」という極めて抽象的な問題提起をして、多くの人の賛同を得た上で、
あとで、自分の都合の良い「具体化」を行い、この具体例は既に賛同を得ていると主張する。
これは、「民意は我にあり!!」と言いながら、相手の批判をかわすためのカラクリの一つ。
政治資金規制法という具体論が出せるのなら、先にそれを出して賛否を問えばいいのであって、
「政治浄化」というひとあたりのいいキャッチフレーズで賛同を募る必要は微塵もないのです。
政治犯粛清を行った共産革命政府も、「政治浄化」という名目でやったのですから、その教訓はこういう場合に活かすべきでしょう。

「クリーンで無能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択は、おかしいと言った話題がありましたが、
わたくしは、「クリーンで有能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択よりもこちらの選択の方がましですね。
他の条件が均一でないと言って、条件を均一にした上で、「善」と「悪」の二者択一にしてしまう。
いわゆる「不自由な二者択一」という手口です。
何が不自由かと言えば、善と悪を選択する場合、通常人は「悪」が良いという判断はしない。
したがって、悪と善の二者択一にすれば、事実上「一者択一」になってしまうため、選択判断が不自由となるわけです。
そういう意味で「クリーンで無能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択の方が、
人それぞれ自由な判断が保てる点でベターでありましょう。


何だか、世論誘導の方法の問題点云々の話しになってしまいました(笑)。 お許し下さい。

149 返 信 政治浄化 DNA 2000/08/12 10:29
kobe35-61.teleway.ne.jp
> あまりに抽象的なスローガンは、かえって不要な世論の煽動と言われもない被害者をも作り出すものだと思います。
> そういう逆説的な意味では、闇雲に政治浄化を叫ぶことは、ここの国民の政治的な自由はおろか生命身体までむしばむ形で
> 国民生活に直接影響を与えるものでありましょう。

具体的な目標はあっせん利得罪と政治資金規制法改正でしょう。別に野党は抽象的なスローガンのみを掲げてるわけではありません。

>私などは「クリーンで無能な政治家」よりも「ダーティーで有能な政治家」を望みます。

「クリーンで無能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」。このような選択肢を出されたら大抵の人はダーティーで有能な政治家を望でしょうが、クリーン=無能、ダーティー=有能であることを証明しないとこの選択肢の設定は無意味ですよ。

私なら「クリーンで有能な政治家」と「ダーティーで有能な政治家」という選択肢を出しますね。Daiさんならどちらを選びます?私はもちろん「クリーンで有能な政治家」を望みますが。

>民主党の鳩山氏や管氏などを見てると、どうしても前者の印象を持ってしまうのですが・・・

鳩山氏は知りませんが、管氏は厚生大臣時代の実績から考えて有能と言えるのでは?

148 返 信 冤罪とは違うでしょ DNA 2000/08/12 10:11
kobe35-50.teleway.ne.jp
>ここでずいぶん昔のことになりますが、「神の国」発言なるものを少し振り返ってみましょう。
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/sankei7300okazaki.htmlを見てもらえればさいわいですが、
新聞で「天皇中心の神の国」と一面を飾りましたが、この発言の主語は、『神主さんの懇談会』。
それなのに、あたかもこれは、「首相」が主語であるかの如く報道され、結局、「首相が天皇中心の神の国であると考えている」と

ある神主さん神の国発言を森首相が聞いていただけなのに、まるで発言したかのように偽の情報を流されたというならこれは冤罪です。しかし森首相がその懇親会のメンバーであり、かつ自らその発言をしたということで、その場面はビデオテープにはっきり写ってます。これは事実です。

それと主語が『神主さんの懇親会』というのもこじつけでしょう。そりゃあれが会議で採択された宣言というなら分かりますよ。でもあれは個人の一発言でしょう。ということはその主語は森首相に他ならないのです。

どこが得財なんですか?

147 返 信 GHQの戦略 DNA 2000/08/12 09:58
kobe35-50.teleway.ne.jp
>こう見てくるとGHQのやったことは、日本の国家や社会を機能麻痺させることを最初から目的としていたとしか 思えない。 

GHQが日本に要求したことは
・日本が絶対に共産化しないこと
・日本がアメリカ軍の給油基地を提供すること
の2つだけだと思います。そして日本を共産化させないために戦前の多くの裁かれるべきものが裁かれずに残ってしまった。それは人権無視的な刑事訴訟法であり、国民の利益を代表しない官僚達であり、奴隷的な労働者の待遇であったというのが私の見方ですね。教育の荒廃との関係は分かりませんが、日本がいまだに人権後進国であるのはGHQの戦略の影響なのは確かです。

146 返 信 Re:無題 Dai 2000/08/12 02:27
fw1xlate1.mayo.edu
こんにちは。
死刑廃止と冤罪については、前にも主張した通りですが・・

> もし冤罪は許せないという主張を常日頃語りながら、このときだけ「こいつは不利益をこうむっても構わないが、
> おれたちまで巻き込まれるのは、まったく持って御免こうむる」とおっしゃる方がいるとすれば、
> その人は、言行不一致のそしりは免れますまい。

これなんですよね。
結局、左翼・人権屋が冤罪を口にするのは、自分たちの主張に都合のよい時だけであり、それ以外の時は冤罪の可能性が高くても知らん顔どころか、かえって煽る始末です。
田中角栄裁判の時に渡部昇一・小室直樹両氏と立花隆・朝日新聞がやりあったのもそれでしたよね。
人権派のはずの朝日新聞・立花隆は違法裁判を容認してでも、田中角栄氏の人権を無視して有罪にしたかったのです。
その時に、「これは冤罪の可能性がある!!」と抗議した渡部・小室両氏に口汚い誹謗中傷、罵詈雑言を叩き付けたのは、彼ら「人権派」であったことを忘れてはいけません。

> 政治浄化も必要ですが、言行不一致の悪弊も正すのもまた必要です。
中略
> あまりに抽象的なスローガンは、かえって不要な世論の煽動と言われもない被害者をも作り出すものだと思います。
> そういう逆説的な意味では、闇雲に政治浄化を叫ぶことは、ここの国民の政治的な自由はおろか生命身体までむしばむ形で
> 国民生活に直接影響を与えるものでありましょう。

私もそう思います。
私などは「クリーンで無能な政治家」よりも「ダーティーで有能な政治家」を望みます。
民主党の鳩山氏や管氏などを見てると、どうしても前者の印象を持ってしまうのですが・・・


145 返 信 無題 光舟 MAIL HOME 2000/08/11 23:38
p08-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
名月ではありませんが、雲かすみに隠れているせいか、月が少々趣深いです。
それに誘われて、駄文を一つ。

死刑を否定する論調の方がよく仰ることで、結構耳にすることが多いのは、
刑事裁判には、「冤罪」事件で有罪とされる可能性がある以上、刑として「死刑」を科することは、
取り返しの付かないことになりかねず、妥当でないと言う主張です。
死刑反対の結論はともあれ、この主張自体としては、もっともな正論だと思います。

冤罪とは、事実と異なるでっち上げによって罪に落とされることを言います。
冤罪を救済するには、「それは事実と異なるのである」と言うことを声を大にして世に語り、
その身の潔白を示してやるほかに方法はありません。
もし、これを「他の人々に聞こえが悪いから、そのような不利益を課しても仕方がない」と仰る人がいたとすれば、
その人間は、『人でなし』と世間に指さされても仕方ないでしょう。

ここでずいぶん昔のことになりますが、「神の国」発言なるものを少し振り返ってみましょう。
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/sankei7300okazaki.htmlを見てもらえればさいわいですが、
新聞で「天皇中心の神の国」と一面を飾りましたが、この発言の主語は、『神主さんの懇談会』。
それなのに、あたかもこれは、「首相」が主語であるかの如く報道され、結局、「首相が天皇中心の神の国であると考えている」と
言うことにされてしまった。
これは「犯罪」に祭り上げられたものではないので、冤罪そのものではありませんが、
それが事実と異なるにもかかわらず、極めて一方的に「真実」そのものであるとされている点で、冤罪と同じ構造です。

もし冤罪は許せないという主張を常日頃語りながら、このときだけ「こいつは不利益をこうむっても構わないが、
おれたちまで巻き込まれるのは、まったく持って御免こうむる」とおっしゃる方がいるとすれば、
その人は、言行不一致のそしりは免れますまい。
「おれたちまで巻き込まれる危険がある」から、「そいつを締め出せ!!」と言うのではなく、
その事実と異なる批判を率先して晴らそうと行動するのが、冤罪反対を主張する人の姿であろうと思い、
わたくしは、及ばずながらもその一端を担おうと頑張っておる次第です。

政治浄化も必要ですが、言行不一致の悪弊も正すのもまた必要です。

もっともわたくしが好きこのんで「政治浄化」の主張を声高に叫ばないことには、それなりの意味があります。
政治浄化とよく言いますが、共産革命が成ったおり、よく「政治浄化」が叫ばれ、反体制派の「粛清」の格好の口実とされ、
不要な血が流されます。 フランス革命ではノルマンディーで数十万の不要な虐殺が、ロシア革命後も「シベリア送り」
その他中共の文化大革命やポルポトの大虐殺もすべて、「政治の浄化」という極めて抽象的な理屈に基づいて行われております。
あまりに抽象的なスローガンは、かえって不要な世論の煽動と言われもない被害者をも作り出すものだと思います。
そういう逆説的な意味では、闇雲に政治浄化を叫ぶことは、ここの国民の政治的な自由はおろか生命身体までむしばむ形で
国民生活に直接影響を与えるものでありましょう。

それゆえ、わたくしは「政治浄化」という抽象的な言葉は使わず、なるべく具体的に、「どの政治家とどの会社は資金の提供や便宜を図っており、これはけしからんことだ。プンプン!!」と怒ることとしております。

##下のわたくしの書き込みの最後の部分。
「ニセものとマガイもの」は「本物とニセもの・マガイもの」の誤りでした。謹んで訂正します。

144 返 信 安藤様へ>「平和」と「人権」の教育が、「荒廃」と「崩壊」の代名詞 光舟 MAIL HOME 2000/08/11 23:29
p08-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
どうも、こんばんは。安藤様。論考、拝読いたしました。

>「平和」と「人権」の教育が、「荒廃」と「崩壊」の代名詞となった理由は、日本人に対して
>「平和」と「人権」の教育を始めたのが、占領軍(アメリカ軍)だからであると思います。
>占領軍の目的は第一に敗戦国日本が再び立ち上がり、自分たちの脅威にならぬよう、
>日本国、日本国民を徹底的に無害化することにあったはずです。
>「民主化」の名の下に行われた施策の数々(神道の排除や伝統的価値観の否定)は、どんなに美辞麗句で
>飾り立てられていても、施政者の意図が日本国、日本国民の無害化である以上、日本国民の
>魂を蝕むものになるのは必然だったと思います。
仰るとおり、戦後GHQによって検閲かつ強制された「平和」と「人権」の教育に、今の「教育の荒廃」の
原因があると思います。平和にしろ人権にしろ巧妙にその趣旨がすり替えられているように思います。
「平和」と言うものには、「平和な生活を侵略する外敵には、『武器を持って撃退駆逐する』」という安全保障の考え方が、
必ず伴うものですが、GHQのもたらした「平和」は憲法九条に見られるように「武器を捨てて戦わなければ、平和は維持される」
という風に、安全保障の観点が完全に欠落している。

そして、「人権」には、権利である以上、「自制」と言う義務、即ち「公共生活に伴う制約」と「他人の権利への尊重」という
義務が必ず伴うものですが、GHQのもたらした人権には、そのような義務など付着していなかった。
憲法にも、一二条などで定められてはいるが、憲法学会の解釈では、既に意味のない空文と化している。
本来、かかる「自制」は、社会生活における公共心ないしは道徳心によって極めて自然に個人それぞれに
備わっていたものであったが、「自制」を取っ払った「人権」の主張により、すべて「前近代的なもの」として
排斥された。その結果、単なる我が儘も「人権」の衣をまとい、自分以外の他者に押しつける公然の口実となったことは、
言うまでもないでしょう。前近代的なものとして切り捨てたものが、社会がうまく機能するための潤滑油であった。
それを切り捨てて、崩壊しない社会など存在しないと思います。

こう見てくるとGHQのやったことは、日本の国家や社会を機能麻痺させることを最初から目的としていたとしか
思えない。 そういう意味で、安藤様の仰ることに同感する次第です。
本当に素晴らしいものは、どんなに時間が経ってもほころびすら見せないが、
ニセものやマガイものは、時間が経つに連れどんどんメッキが剥げてきて、その本性をさらけ出す。
戦後五〇年で、ニセものとマガイものの区別がついたことは、案外幸福だったかもしれませんね。

143 返 信 Re:ノック 安 藤 MAIL HOME 2000/08/11 23:21
proxy.kcn.ne.jp
> 「68歳まで築き上げた物を全て失い社会的制裁を受けた」
> では同じ事を年齢が半分、築き上げたものが半分の人が
> やればどうなる?単に高齢者に有利なのか?

 公平な刑罰というのは、むづかしいと思います。例えば罰金10万円は金持ちにとっては、1日分の小遣いに過ぎなくても、貧乏人にとっては家族の生活をまかなう1ヶ月分の生活費と言うことになります。
 また、懲役6ヶ月は、前科15犯の人間と初めて実刑判決を受けた者とでは苦痛の度合いが違うと思います。

142 返 信 陪審制ほか DNA 2000/08/11 09:33
kobe35-26.teleway.ne.jp
陪審員は有罪か無罪かを判断するだけで、
量刑の判断は職業裁判官がやるんじゃないですか?
少なくとも日本で導入が研究されてるのはこのタイプです。

>外国の裁判でもこのように「見物人」が大勢見に来るのでしょうか。

アメリカでは注目度の高い裁判の全過程をケーブルテレビで放送しちゃうそうですけど。全過程を放送するのはマスコミによる情報の取捨選択を防止するためだそうです。

>「68歳まで築き上げた物を全て失い社会的制裁を受けた」
では同じ事を年齢が半分、築き上げたものが半分の人が
やればどうなる?

判決理由があって判決があるのではなく、判決があって判決理由があるということでしょう。執行猶予という結論が先行固定されてて、それに適当に理由をつけただけという印象があります。

141 返 信 ノック 8 2000/08/11 00:38
ppp18.kyoto-ap7.dti.ne.jp
「68歳まで築き上げた物を全て失い社会的制裁を受けた」
では同じ事を年齢が半分、築き上げたものが半分の人が
やればどうなる?単に高齢者に有利なのか?
築き上げた地位は大阪府民の手によるものであり
大阪府内でこの種の事件を起こした者の内
最も嫌悪感を与えたこの男に
執行猶予を付けた判決に納得できない。
私は。

140 返 信 パースペクティブ様 Re:おそらく「陪審制」なら実刑でしょうね 今の日本では 安 藤 MAIL HOME 2000/08/10 23:41
proxy.kcn.ne.jp
> 前大阪府知事の「セクハラ訴訟」第一審

> でも、この後に、屑マスコミと、その取り巻き連中のバカ騒ぎが延々と繰りひろげられそうです。

 8月10日の朝日新聞夕刊を見ると、大勢(919人だったそうです)の傍聴希望者が行列している写真がありました。男性も結構いました。ヒマ人が多いなあと思いました。判決公判なんか見に行って何が面白いのでしょうか。外国の裁判でもこのように「見物人」が大勢見に来るのでしょうか。

138 返 信 おそらく「陪審制」なら実刑でしょうね 今の日本では パースペクティブ 2000/08/10 18:29
pfa7e97.kob2.ap.so-net.ne.jp
前大阪府知事の「セクハラ訴訟」第一審
あたりまえといえば、あたりまえですが
良識ある判断が下って、一安心です。

でも、この後に、屑マスコミと、その取り巻き連中のバカ騒ぎが延々と繰りひろげられそうです。
彼らは、「期待」が裏切られて、荒れてます。
そしてそれらに「扇動」された人たちも。

137 返 信 神の国発言・政治浄化 DNA 2000/08/10 09:47
kobe33-59.teleway.ne.jp
いわゆる神の国発言によって国民が不利益を受けないかのような発言が見受けられますが、それは違うでしょう。この発言を外国に聞かれて日本が敵対視されると国民は確実に不利益を受けます。それとこの発言をする首相を続投させることによって、日本人全体が神の国発言を肯定しているんじゃないかと見られてしまう危険が大いにあります。

ただし神の国発言で一番得をしたのは自民党という説もありますね。政策議論をしたら自民党は圧倒的に不利ですから。そういう意味ではマスコミは反省すべきなんですけど。

政治浄化を訴えることも必要ですよ。政治浄化を訴えることで政官財の癒着を根絶させれば国民が利益を受けるからです。政治浄化問題も国民の生活に直接関係しているわけです。

136 返 信 Dai様>Re:マスコミの「争点」隠し 光舟 MAIL HOME 2000/08/10 00:37
p01-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
どうも、ご返報有り難うございます、Dai様。

>国民生活に関係ないことを、さも重大事のように持ち出してきて顔をしかめて見せるのが、朝日などマスコミのお決まりです。
>この「顔をしかめて見せる」と言うのが曲者で、これこそ「扇動」の手口なんですよね。
>顔をしかめられた方は「あ、これは良くない事なんだ・・」と自分で気が付いたような錯覚に陥る。
実に仰るとおりです。 これも煽動の手口の一つで、読み手や聞き手に考えさせる材料は与えるが、
あらかじめ考えさせる方向はキチンと暗示しておく。 
これをやられると、暗示した方向と逆の思考を行うことに不安感を覚えてしまいます。
オウムといったカルト教団が信者を教義に沿ってマインドコントロールする方法と同じ種類のものですね。

>しかし最近は何ですね、左翼の方々も焦りが見えるのか、「顔をしかめて見せる」から「顔をゆがめて口汚く罵る」になってきていますね。
>それでますます皆が離れて行くという構図・・・
よく観察しておられます。 「口汚く罵る」のは、最近よく見受けますね。
焦って罵って自分のボルテージは高まるが、まわりの人は逆にだんだん冷めてくる。
国民がマスコミの報道に一定の距離を保てるようになったのは、喜ばしいことです。

>同感です。 特に私は現在の我々の生活を脅かすものとして
>「国家の安全保障」と「犯罪増加」を
>そして50年後の日本を、または日本の存続を脅かすものとして
>「教育の荒廃」を
「国家の安全保障」は恥ずかしながら書き漏らしておりました。やはり第一に掲げるべきでした。
それと「教育の荒廃」。 これはまたの機会に譲りますが、火急の問題であることは間違いないでしょう。

>甘いと言われるかもしれませんが、世界が日本を「そっと」しておいてくれるなら、
たしかに、世界が日本をそっとしておいてくれたらという前提があれば、何とかできるとわたくしも思います。
明確な敵対行為を行う中国や北朝鮮。国益のためなら日本をコキ使う米国など、
火事場泥棒を平気でやるような国々を相手にしながら、かかる問題を解決するのは、
できないことではないが、非常に困難だとおもいます。

>本当に、あの手の話題を争点として取り挙げた今回の政治部の記者連中はみんなワイドショーのキャスターに
>転向してしまえ!と言いたいですね。
ほんと、ワイドショーの政治部記者に、事実上、成り下がってますね。
数年後には、ワイドショーの芸能担当が「政治を語る」かもしれませんね。
挙げたいと思います。

135 返 信 Re:光舟様>安藤様> Re:マスコミの「争点」隠し Dai 2000/08/09 13:48
fw1xlate1.mayo.edu
こんにちは光舟様

> 前回の衆院選報道も、神の国発言のみが新聞紙の一面を飾り、他の争点はほとんどがベタ記事扱い。
> TV報道は、ワイドショーの如く森首相の「失言」のみを追いかける。

全く全く仰る通りです。
ニュースがワイドショーのように、新聞が女性週刊誌なみになっていましたね。

> 森首相の失言にしろ、かつての「政界浄化」にしろ、これが直接的に国民生活を脅かしているわけではない。
> それにも拘わらず、これのみを取り上げるのは、ただ自民党に不利であるということだけ。
> 社会、民主などにも不利益となるものは、あえて取り扱わない。

国民生活に関係ないことを、さも重大事のように持ち出してきて顔をしかめて見せるのが、朝日などマスコミのお決まりです。
この「顔をしかめて見せる」と言うのが曲者で、これこそ「扇動」の手口なんですよね。顔をしかめられた方は「あ、これは良くない事なんだ・・」と自分で気が付いたような錯覚に陥る。
しかし最近は何ですね、左翼の方々も焦りが見えるのか、「顔をしかめて見せる」から「顔をゆがめて口汚く罵る」になってきていますね。
それでますます皆が離れて行くという構図・・・
あ、すみません。話がそれました。

> 生活を直接脅かしているのは、「財政破綻」、「肥大する福祉負担」、「犯罪増加」、「教育の荒廃」といったものでしょう。

同感です。
特に私は現在の我々の生活を脅かすものとして
「国家の安全保障」と「犯罪増加」を
そして50年後の日本を、または日本の存続を脅かすものとして
「教育の荒廃」を
挙げたいと思います。
甘いと言われるかもしれませんが、世界が日本を「そっと」しておいてくれるなら、「財政破綻」も「少子化」や「福祉の荒廃」も何とかなるような気がするのです。
しかし周りを見渡すと日本を「そっと」しておいてくれない中国、北朝鮮が勝手放題、好き放題をしているのが現状です。

> これらが争点として単純だから争点として見えてこないというのであれば、それは論者に『危機意識』が欠落しているだけで、
> このような生活を脅かしている問題に危機意識がもてないからこそ、「巨人ファン・アンチ巨人」という感情論と同じレベルの
> 「自民・非自民」という単純な話しをもって、選挙民に訴えざるを得なくなる。
> しかも、この単純極まりない話しを、政策論争を望むという野党・マスコミが「信任投票」そのものであると開き直って、
> 好んで使う始末。 政策提言能力に欠ける好例だと思います。

本当に、あの手の話題を争点として取り挙げた今回の政治部の記者連中はみんなワイドショーのキャスターに転向してしまえ!と言いたいですね。

134 返 信 争点 DNA 2000/08/08 08:15
kobe34-215.teleway.ne.jp
>「財政破綻」、「肥大する福祉負担」、「犯罪増加」、「教育の荒廃」

これらの問題が単純であると言ったことについて説明します。例えば「財政再建」であればどの候補者も財政赤字の削減を主張しており、財政赤字はもっと増えてもいいという主張をしている候補者はどこにもいません。結果的に一つの争点で候補者が皆同じ主張をしているとう事態が起きるのです。それで有権者から見れば財政問題はどの候補者にやらせても一緒だなという認識が出て来るのです。

しかし「肥大する福祉負担」は単純な問題ではないですね。福祉制度には税金をたくさん取って福祉を充実させるヨーロッパ型と、税金をあまり取らないかわり福祉もあまり充実しないアメリカ型があります。これはどちらも正解であり、どちらの選択肢を選ぶかということが争点になると思います。

133 返 信 Dai様>Re:また朝日が・・ 光舟 MAIL HOME 2000/08/07 23:53
p17-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
>「言論の自由」を訴えながら、自分達への批判は一切許さない。
>「事実の隠蔽」などはすぐに非難するくせに、「国立第二小学校問題」のような重大事件にはんるべく触れないようにしている。
>「核廃絶」を訴えながら、中共軍の核軍備拡張には一言も文句を言わない。
>「人権尊重」を訴えながら、チベットで行われている「民族浄化」には一言も異議を挟まない。
>「日本国家への謝罪」は声高らかに叫ぶくせに、「自分達の誤報、虚報」には、頬かむりを決め込んでいる。
>「冤罪事件」には敏感に反応して報道するくせに、「国家の冤罪事件」の可能性が高い「南京事件」や「従軍慰安婦問題」には異議を
>挟むことさえ許さない。

簡にして明なご説明。 まことにもって仰るとおりですね。
本来ジャーナリズムであれば、これらの問題については、襟を正して事案に処すべきところですが、
この新聞社には、そのようなそぶりがまるでない。
例えて云うなら、どこかの国やある政党の利益代弁人のごとき振る舞いです。
もっと辛辣にいえば、ペテンですね。(笑)

ペテン師がペテンとして居続けられるのは、ペテンを信じてくれる人が居てくれるからですが、
以前と異なり、ペテンがバレてきたので、ペテン師もずいぶん焦っているのでしょうか。

132 返 信 安藤様> Re:マスコミの「争点」隠し 光舟 MAIL HOME 2000/08/07 23:51
p17-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
どうも、こんばんは。光舟です。
>日本の選挙とアメリカの大統領選挙を比較して、一番違うのは選挙運動期間です。
>アメリカの大統領選挙は予備選挙を含めれば、1年近い期間がありますが、
>わが国の衆議院選挙はわずか3週間ほどです。それ以前は事前運動として制約があります。
>このような短期間で十分争点が理解されるとは思えません。
衆院の解散制度との関係上、米国のように予め投票日を公定して、それより遡って事前運動を行うということは
少し難しいでしょうし、憲法上40日以内との制約もありますが、仰るとおり、制度上こんな短期間だと、
争点が十分に議論し尽くされるどころか、「何が問題になっているのか」すら理解できないのが、実情です。
しかも、論議の本旨が国民に浸透するのが難しいほどの短期間であるがゆえに、かえって、マスコミの
情報操作による世論の誘導が可能となります。

前回の衆院選報道も、神の国発言のみが新聞紙の一面を飾り、他の争点はほとんどがベタ記事扱い。
TV報道は、ワイドショーの如く森首相の「失言」のみを追いかける。
あたかも「神の国」発言が衆院選最大の争点であり、かかる発言をした首相=「悪」である。
このような黒白ジャーナリズムをもって「政策論争」と称するのは、笑止千万ですね。

森首相の失言にしろ、かつての「政界浄化」にしろ、これが直接的に国民生活を脅かしているわけではない。
それにも拘わらず、これのみを取り上げるのは、ただ自民党に不利であるということだけ。
社会、民主などにも不利益となるものは、あえて取り扱わない。
今回、このような情状報道に呆れて、選挙戦が白けてしまったと言う方が多いのも頷けます。

生活を直接脅かしているのは、「財政破綻」、「肥大する福祉負担」、「犯罪増加」、「教育の荒廃」といったものでしょう。
これらが争点として単純だから争点として見えてこないというのであれば、それは論者に『危機意識』が欠落しているだけで、
このような生活を脅かしている問題に危機意識がもてないからこそ、「巨人ファン・アンチ巨人」という感情論と同じレベルの
「自民・非自民」という単純な話しをもって、選挙民に訴えざるを得なくなる。
しかも、この単純極まりない話しを、政策論争を望むという野党・マスコミが「信任投票」そのものであると開き直って、
好んで使う始末。 政策提言能力に欠ける好例だと思います。

131 返 信 争点隠しというより DNA 2000/08/07 08:04
kobe36-147.teleway.ne.jp
>また、今回の「神の国」に限らず、新聞が選挙の度に「争点」だと言っているのは、いつも自民党に不利なことばかりです。選挙の直近に汚職事件があれば、「政界の浄化」が最大の争点と言ったり、ある時は「非自民が過半数を取れるか」が争点と言ったりしていて、自民党に不利な材料がないときは、「争点のない選挙だ」と言っています。

選挙というのは政権への信任投票でもあるので、自民党が与党のときに「非自民が過半数を取れるか」と言うのは当然です。汚職事件があったときにマスコミが「政治の浄化」を叫ぶのも当然です。何も変なところはないのでは?

>「財政の再建」、「小さな政府 公務員の削減」、「犯罪の増加」、「教育の荒廃」

争点が隠されているというよりも、争点が単純すぎるのだと思います。これら単純な問題の解決策はどの候補者が訴えてもほぼ同じになるので、結果として争点が見えてこないんでしょう。

>「安全保障」、「不法残留外国人」

この2つは解決策が複数存在するような問題なので、じゅうぶん争点になり得るでしょうね。しかし「財政再建」「教育の荒廃」などに比べれば重要度が低いという気がします。

130 返 信 Dai様 Re:また朝日が・・ 安 藤 MAIL HOME 2000/08/06 17:05
proxy.kcn.ne.jp
> また朝日が慰安婦問題を取り上げていましたね。

> 奴らがどんなに美辞麗句で自分達の主張を飾ったって、気づく人はすぐに気づくでしょう、こんなペテンは。

 私は記事を読んでいないのですが、彼らは必死でしょう。ひとつボロが出たら総崩れになる恐れがありますから。
 「従軍慰安婦強制連行」がウソだと言うことは、かなり知られるようになってきたとは思いますが、朝日新聞しか読んでいない人は、なかなかペテンに気づかないと思います。

129 返 信 光舟様  マスコミの「争点」隠し 安 藤 MAIL HOME 2000/08/06 16:56
proxy.kcn.ne.jp
>>「神の国」は本当に選挙の争点だったのか
>野党ないしマスコミ各社に、政策提言能力に欠けていたのが、一番の原因だったと思います

 日本の選挙とアメリカの大統領選挙を比較して、一番違うのは選挙運動期間です。アメリカの大統領選挙は予備選挙を含めれば、1年近い期間がありますが、わが国の衆議院選挙はわずか3週間ほどです。それ以前は事前運動として制約があります。このような短期間で十分争点が理解されるとは思えません。

 また、今回の「神の国」に限らず、新聞が選挙の度に「争点」だと言っているのは、いつも自民党に不利なことばかりです。選挙の直近に汚職事件があれば、「政界の浄化」が最大の争点と言ったり、ある時は「非自民が過半数を取れるか」が争点と言ったりしていて、自民党に不利な材料がないときは、「争点のない選挙だ」と言っています。

「安全保障」、「財政の再建」、「小さな政府 公務員の削減」、「犯罪の増加」、「教育の荒廃」、「不法残留外国人」など普通、外国の選挙で争点になる問題は全く無視されています。

 争点となるべき問題を隠して選挙をしているから、選挙の度に無党派層が増え、投票率が振るわないのだと思います。

128 返 信 少子化と年金制度の破綻 DNA 2000/08/06 08:29
kobe31-2.teleway.ne.jp
前にも書きましたが少子化と年金制度の破綻は無関係です。ある世代が相対的に多数であればその世代が20歳からずっと払ってきた金額もやはり相対的に多数であり、その世代が高齢者になったからと言って年金制度が破綻するわけではありません。

いま年金制度が破綻しかけてるのは平均寿命の伸びに上手く対応できなかったことと資金運用に失敗したことが原因です。それを高齢化社会のせいにしてしまうのは巧妙なトリックですよ。

127 返 信 また朝日が・・ Dai 2000/08/06 03:14
fw1xlate1.mayo.edu
また朝日が慰安婦問題を取り上げていましたね。
何と言うしつこさでしょう??

私が絶対的に左翼に不信感を持っているのは、彼らが「他人に押し付ける主義で自らを律していない」からです。
これは山本七平氏の言葉ですが・・

「言論の自由」を訴えながら、自分達への批判は一切許さない。
「事実の隠蔽」などはすぐに非難するくせに、「国立第二小学校問題」のような重大事件にはんるべく触れないようにしている。
「核廃絶」を訴えながら、中共軍の核軍備拡張には一言も文句を言わない。
「人権尊重」を訴えながら、チベットで行われている「民族浄化」には一言も異議を挟まない。
「日本国家への謝罪」は声高らかに叫ぶくせに、「自分達の誤報、虚報」には、頬かむりを決め込んでいる。
「冤罪事件」には敏感に反応して報道するくせに、「国家の冤罪事件」の可能性が高い「南京事件」や「従軍慰安婦問題」には異議を挟むことさえ許さない。

奴らがどんなに美辞麗句で自分達の主張を飾ったって、気づく人はすぐに気づくでしょう、こんなペテンは。





126 返 信 こんばんは。 光舟 MAIL HOME 2000/08/05 21:45
p15-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
こんばんは、安藤様。 コラム拝読いたしました。

>「夫の暴力は犯罪−法整備の必要性を答申」
仰るとおり、少し論法が拙速な感じがする答申ですね。
夫の暴力は、暴行罪ないし負傷を伴えば傷害罪に当たります。
そもそも犯罪として立件できるのですから、これを新たに犯罪として法整備する必要はない。
あえて法整備をするのであれば、窃盗罪に見られる「親族間での処罰の特例」を暴行・傷害罪に
おいても新たに設ける必要があるくらいですが、答申がこれを指して法整備が必要だと
云っているわけではないのは、明らかです。

個人的には、今ある刑法ならびに刑事訴訟法といった現行法を厳格に運用すれば、足りるものだと思います。
しかし、家庭内の暴力に警察権力が容易に介入できるとすれば、家庭内のプライバシーが保てないのは、
明らかです。 家庭内のプライバシー保護と国家による被害者保護。 これが、家庭内暴力におけるジレンマです。 
このジレンマは、新たな法整備でもって解消できるものではないでしょう。
これに関して法整備を性急に行うとすれば、安易な国家権力介入を容認する形になりましょう。

やはり、この審議会には、夫の暴力も看過できないが、家庭のプライバシーにも配慮すべきだと、
言って欲しかったとおもいます。

>「「神の国」は本当に選挙の争点だったのか」
仰るとおりですね。 「神の国」発言が大々的に取り上げられたのは、
野党ないしマスコミ各社に、政策提言能力に欠けていたのが、一番の原因だったと思います。
財政、教育、外交、経済など、国民の生活に直結する大問題が、総選挙の前に横たわっているのに、
それよりも「神の国」発言をのみ、スキャンダルジャーナリズムの如く取り上げておきながら、
「争点が明確にならない」などと、よくも批評できるものだと思いますね。
野党・マスコミは、「自分の言葉で語れない首相」と揶揄しておりますが、
自分の言葉で語れないのは、野党もマスコミも同じこと。
与党もヤレヤレですが、野党・マスコミもヤレヤレですね。(笑)

125 返 信 じゃあ終わり DNA 2000/08/04 00:16
kobe35-18.teleway.ne.jp
まあどっちが暴言をたくさん吐いてるかというのは一目瞭然なんですが、新聞の宅配問題から外れてるからやめようというのは納得しました。結局これだけ長々とやって得られた結論が「死刑と終身刑に犯罪抑止力の違いはない」だけというのは実りが少ないですが。

>あなたも本当にわからない人ですねえ・・・・
「別の議論」ではなくて、「別の」議論だと言うこと。
別々に議論すべきことですよ。と言うことです。

密接な関係が認められる2つの事柄を別々に議論すべきだという根拠がどこにあるのかと聞いてるんですけどね。その根拠も述べずに「別の議論」の一言で片づけてしまっては文字通りお話になりません。例えば「死刑廃止と被害者感情は別の議論だ」なんて言うこともできるわけですよ。

>交通事故の問題と、自動車の存在の問題は、別の議論でしょう?

私は排気ガス問題、都市部の道路問題・駐車場問題に加えて交通事故を理由に自分は車の免許を取らない方針なんですよ。電車と徒歩で十分快適に生活できるので。まあこのあたりが人間的センスの違いなんでしょうね。

>おおっと、そんなこと言ってはダメですよ。
死人が生き返ろうが生き返るまいが、憲法36条は健在ですよ。
「死刑廃止」の根拠は変わらないはずです。

犯人を死刑にすれば被害者が生き返るとすると(こんな仮定のもとで何を言っても無意味ですが)、被害者を生き返らせずにおくこともやはり憲法違反でしょう。この場合は憲法と憲法の衝突が起こるので、憲法36条と言えども最優先されないことがあるわけです。これが憲法と刑法の衝突ならば憲法が最優先されるのですが。

逆に言うと被害者が生き返らないにもかかわらず犯人を死刑にすることにどれだけの法的根拠があるのかということです。死刑と終身刑の犯罪抑止力の違いは存在しないわけだし、被害者感情なんて憲法はおろか刑法でも保障されてないんですよ。

>目出度くあなたの主張が通ったて死刑が廃止になっても「冤罪で一生ブタ箱入り」と言う辛い目に会う人がいるわけですが、「そんなものは構わん」と言ってますね、あなた。

めでたくあなたの主張が通って冤罪で死刑にされる人がいるよりは100倍マシだと思うのですが。

最後にDaiさんに言っておきますが、冤罪で死刑にならないようにせいぜい気をつけてくださいね。それとも死刑存置論者としては冤罪で死刑になろうと本望なのかな?

私は自分が冤罪で終身刑になっても再審請求して無罪を目指すことにしますよ。死刑にならなければ望みはありますからね。

124 返 信 7296さんの主張について DNA 2000/08/03 23:29
kobe35-18.teleway.ne.jp
>死刑は与える側も受ける側もそれを認めた周囲の人々も
>個々のケースで相応しいと選ばれて決まった方法ならば
>刑罰という概念は既に正当性、厳粛さを伴なっていますから

という表現から考えて、7296さんが「刑罰が刑法によって正当性を保障されているから憲法36条は関係ない」と主張しているのだろうと解釈したのです。文章を読む限りではそう解釈する他ないので。

それとこの論理が大変珍しいことは事実です。憲法が最高法規であることを7296さんが知らないならば(文章を読む限りではそう判断する他ないのですが)それを知っておくべきだということも事実だと思います。これが人を不快にさせる表現だと管理人さんが判断されたなら、どうぞ削除してください。私はそうは思いませんが。

123 返 信 休場の弁 野坂 巖 2000/08/03 21:36
spider-tok-tb031.proxy.aol.com
体をこわしましたので少し休ませていただきます.皆様も健康にはくれぐれも御気を付けください.

121 返 信 Re:ダメ押し。 7296 2000/08/03 15:48
210.239.255.69
> ところで
> あらためて掲示板を見直すと、議論の内容は空虚になる一方で、読む人を不快にする発言がだんだんと混じってきたようですので、私はそろそろ潮時だと思ってるんですがね?

7296です。
やじうまさんが上手に補足をしてくださったし、Daiさんも私の主旨は理解してくださったようですし、私はこれでこの件は引き上げます。
国語がまともに使える人々がいるということは大変に素晴らしいことです。

せっかくこのサイトは安藤さんが主として新聞の宅配問題を考えるために用意されたものですから、それを忘れずに議論が進めるのが良いのではないかと思っています。

では、これにて。

120 返 信 ダメ押し。 Dai 2000/08/03 15:24
fw1xlate1.mayo.edu
よく見るとあなたすごいこと言ってますよ。

「死刑と終身刑で犯罪抑止効果に差はない。」
と言っている人が、
「懲役刑と罰金刑では犯罪抑止力に大きな違いがあると容易に推定できます。」

「冤罪をなくすために死刑を廃止せよ」
と言っている人が
「どんなに厳密に議論しても懲役刑判決には誤審があるが別に構わない」

「冤罪の可能性がないケースでも憲法36条を理由に死刑反対」
を唱えている人が
「犯人を死刑にして被害者が生き返るんだったらあらゆる手段を用いて死刑を要求するでしょうね。」

で、結局あなたの死刑廃止の主張は「憲法36条」と
「私は自分・家族・友人が冤罪で最悪死刑だけは受けることがないように死刑廃止を訴えておくのです。」
という事ですかな。

目出度くあなたの主張が通ったて死刑が廃止になっても「冤罪で一生ブタ箱入り」と言う辛い目に会う人がいるわけですが、「そんなものは構わん」と言ってますね、あなた。

もう一つ余計なことですが、あなたの7296さんに対する書き込みも、なんとかなりませんかねえ。
慇懃無礼と言う言葉がぴったりですよ。
いきなり飛び込んできた人に向かって、「大変珍しい論理を展開してますね。」とか「最低限の知識は持っておきましょう。」とか。私に向かって言うならいざ知らず・・・(しかもやじうまさんの指摘の通り、7296さんの意見のどこにも論理のおかしいところはありませんよ)
相手がどんな知識を持っている人かも知らずに「最低限の知識を持っておきましょう。」ですかい?

知識がいくらあったってそれをまともに組み上げる力がなければ、どうしようもないんじゃないですかねえ?
昔から言うでしょう?
「知識のない馬鹿はいいが、知識のある馬鹿は始末に終えない。」ってね。

ところで
あらためて掲示板を見直すと、議論の内容は空虚になる一方で、読む人を不快にする発言がだんだんと混じってきたようですので、私はそろそろ潮時だと思ってるんですがね?
まあ収まりがつかないなら、なるべく上品に挑発して下さいな。

119 返 信 7296さんの方が正しいと思います。 やじうま 2000/08/03 12:51
210.239.255.69
下記の1節はDNAさんの文です。
------
> あなたは刑法を根拠に憲法36条が不当だと主張するという大変珍しい論理を展開してますね。しかし民主主義国家においては憲法があってはじめて刑法があるのであり、そのような論理を展開することは不可能です。現代に生きるなら憲法の概念について最低限の知識は持っておきましょう。
------
これは全然論理になっていません。
1.7296さんの文は一言も刑法に言及しておりません。したがって刑法を根拠にしていないことは明らかです。私も憲法でトップダウンに「刑罰」と言ったその瞬間に「厳格なものであるべき」という価値判断をともなっていると思います。
2.「憲法」という言葉自体が他の法律の上に来るという意味を持っているのです。民主主義でも君主主義でも関係ないでしょう。



118 返 信 Re:不法滞在外国人について Dai 2000/08/03 09:24
fw1xlate1.mayo.edu
ああ、だんだん疲れてきた。

> 「マスコミが事実誤認」と、あなたが言ってたから、但し書きしたんですけど?

私が聞きたかったのは、あなたが「左翼」かと言うことでね。
「産経新聞」に敏感に反応したところから。
まあ、あなたが読む新聞すべて疑ってかかっているという奇特な人間なら別に構いません。
頑張って下さいな。

> 言葉の使用に関しては、上の通り。
> そして産経の記事に基づけば、「恐怖の対象」として、
> 特定の人に使われた言葉を使用することは正しいことかどうか、ということです。

おかしいですね。
あなたは前の投稿で「三国人」という言葉自体にこだわっているわけではないと書いていますよ?
まあそれはいいとしても、その「特定の人」ですら気がつかないようなことを、わざわざこちらからマッチポンプ犯のように持ち出して非難するのはおかしいと言うこと。
現に「日経新聞」など筋違いの批判をしていたわけでね。

> ただ、「恐怖の対象」としての「三国人」は、日本での用法なのでは?

幸い、日本人は「恐怖の対象」として呼ばれていたのではなく「外国人」の意味で呼ばれていたようですね。
しかし仮にそのような意味で呼ばれていたにしても、「三国人」と言う言葉が使われたというだけで非難するのは筋違いですねえ。
ちゃんと元からある「外国人」と言う意味で使われているのですから(しかもご丁寧に直後に言い換えています)。

> 夜の新今宮は歩きたくないですね。別に外人はいないと思いますが。
> 怖くて歩けないのは、治安が悪いんでしょうけど。
> それは、とりあえず、警察の問題ですよね。

あなたのご近所は知りませんが、東京の知人は「外国人」を怖がっているのです。
現在の治安を守るのは警察、災害時に治安を守れるのは軍隊。
それは軍隊だけが独立した生活集団だから。
ちなみに石原都知事は警視庁との会談でも増加する「不法滞在外国人」の犯罪について話し合っていました。
これ当然ね。

> いえ、全体からみて3〜4%しかないのに、格別に取り扱うとしたら、よく分からないですよ、やはり。
> 全体として、犯罪が増えているのなら、治安自体が悪くなっているといえますよね。
> その要因が、3〜4%の来日外国人(不法入国に限れば、もう少し減りますし)であるとは言えませんね。

あなたにいくら危機意識が欠落しいていても、犠牲になるのはあなたとあなたの家族くらいですからいいですが、東京都民の命を預かる身である東京都知事がそのような危機意識では困るんですよ。

> #危ない武器を持ってるのは蛇頭(が持ってるのか知りませんが)だけですかね?

さあ。
正確な数字は警視庁のページにでも行けばわかるのではないですか?
新聞には「武装化の傾向が著しい」としか書いてませんがね。

> どっちにしても、犯罪を取り締まるのは警察ですから、
> 自衛隊の前で言うのは、よく分かりませんね。

おやおや、「大災害での治安出動を想定して」と言うことですよ。


しかしどうもあなたは「左翼」らしいですな。
こんなところに書き込みしないで「天声人語」にでも、投稿しては如何ですかね。
あなたがた「左翼」の声が届くのは、もはやあの辺の人たちだけですよ。



117 返 信 Re:しつこいね、あんたも。 Dai 2000/08/03 08:35
fw1xlate1.mayo.edu
ああ、もうあなたには礼儀を持って答える義務がないような気がしてきましたよ・・

> だからどこがどう別なのかと聞いているんです。あなたの頭の中では(死刑に限らず)刑罰と誤審の関係を考えられないのですか?刑罰と冤罪というのは非常に密接に関係している事柄なんですよ。刑罰がなかったら誤審がないというぐらいに密接に関係しているんですよ。それがどういうふうに「別」なんですか?さあ答えてください。

あなたも本当にわからない人ですねえ・・・・
「別の議論」ではなくて、「別の」議論だと言うこと。
別々に議論すべきことですよ。と言うことです。
これでわからなければ、あなたを「アホ」と見なします。
もうほとんどそう思ってますが・・・・

それと「さあ答えて下さい」って私も気に入っているフレーズなのでパクらないでくれます?

> 懲役刑を廃止すると最高刑は罰金刑になるでしょう。しかし懲役刑と罰金刑では犯罪抑止力に大きな違いがあると容易に推定できます。それで犯罪抑止力を根拠に懲役刑存置を主張するわけですよ。

容易に推定できますだって。
へえ。
あなたこの間「死刑と終身刑で抑止力に効果はない」って言ってたばかりじゃないですか?
「罰金1億」よりも「懲役5年」の方がまだましと考える人間がいないとどうして断言できるんですかねえ・・・?
あなたのセンスも相当いかれてますなあ。
そんなあなたに「センスがない」と言われた私はむしろ喜んでいますよ。

> 犯人を死刑にして被害者が生き返るんだったらあらゆる手段を用いて死刑を要求するでしょうね。

おおっと、そんなこと言ってはダメですよ。
死人が生き返ろうが生き返るまいが、憲法36条は健在ですよ。
「死刑廃止」の根拠は変わらないはずです。

> それで今度はあなたに聞きたいのですが、自分や家族が官憲の利便優先の人権無視的な刑事手続きによって冤罪で死刑判決を受け、再審請求するまもなく死刑執行されてしまったらどう思いますか?

そりゃあ堪りませんね。
全力を挙げてその裁判官を糾弾します。
叶えられないか、さらに悪意があっての場合(あなたの言う口封じの場合)には、報復をします。
復讐をします。
でも「死刑廃止」なんて訴えませんよ。
関係ないでしょ、死刑の有無とは。
そいつ(裁判官)が悪いんだから。
それは何度も何度も何度も何度も言ってますように、
審議のプロセス、裁判官の質の問題で、「刑罰の軽重」の問題ではないからです。

> これは死刑廃止さえしておけば(部分的ではありますが)確実に救われるのです。私は自分・家族・友人が冤罪で最悪死刑だけは受けることがないように死刑廃止を訴えておくのです。

死刑廃止になったところで、冤罪で終身牢にぶち込まれる可能性は残っているわけですよ。
冗談じゃない。

世の中には絶対なんてありえませんよ。
このメールを見る頃にあなたが車に轢かれて死んでいることだってあるわけです。(あなたが冤罪で死刑になる可能性よりもずっと高い!!)
前に野坂さんも言っていたように、「だからと言って自動車を地上から消してしまえ」などと主張するのはどんなもんですかね?
交通事故の問題と、自動車の存在の問題は、別の議論でしょう?

こんなもんでどうですかな?
自称「センスのいい人間」DNAさん。




116 返 信 さあ答えてください2 DNA 2000/08/03 07:55
kobe32-158.teleway.ne.jp
>こりゃダメだ・・・
全然答えになってないですよ。
「冤罪防止論」で弁護しろと言ったのですよ?
結局あなたの根拠は「憲法36条」だけのようですね。

冤罪の危険がある場合には「冤罪の危険と憲法36条」、冤罪の危険がない場合は「憲法36条」を死刑廃止の根拠にすると言っているのです。だから冤罪の危険がほぼないと考えられる場合には冤罪防止論は持ち出しません。ただし例によって誤解のないように言っておくと、冤罪の危険があると考えられる場合は冤罪の危険を強く訴えますけどね。

>あれは確定犯じゃない?
それは知りませんでした。

証拠を自分の足で調べたわけでもなく、まして海外にいながらにして確定犯と言ってしまうセンスにはやはり脱帽しますよ。有罪の判決を受けるまでは無罪の推定を受けるというのが刑事の基本なので。

>どっちもダメ。
「死刑廃止」と「冤罪の有無」は別の議論ということですよ。

だからどこがどう別なのかと聞いているんです。あなたの頭の中では(死刑に限らず)刑罰と誤審の関係を考えられないのですか?刑罰と冤罪というのは非常に密接に関係している事柄なんですよ。刑罰がなかったら誤審がないというぐらいに密接に関係しているんですよ。それがどういうふうに「別」なんですか?さあ答えてください。

「別の議論」と言ったきりで、何が別なのかというと何も答えられない。これはもうあなたの言う「別」の正体が「冤罪はあるんだけど、それに関係なく死刑存置」と推定するしかない。それでいいですか?

>あなたが、現状の刑事訴訟法の運用や裁判官の質を、嘆き、批判する気持ちはわかりますが、それは死刑を廃止しても変わらない問題ではないですかねえ?

死刑廃止を議論する過程で人権無視的な刑事手続きの正体が国民の前に暴かれるのではないかと期待してます。

>死刑を廃止してもそんなクズばかりの裁判官だらけだったら、いくらでも問題は起きますよ。

しかし死刑を廃止すれば確実に一歩前進できます。

>「どんなに厳密に議論しても懲役刑判決には誤審があるが別に構わない」とはよく言いましたねえ、開いた口が塞がりません。

懲役刑を廃止すると最高刑は罰金刑になるでしょう。しかし懲役刑と罰金刑では犯罪抑止力に大きな違いがあると容易に推定できます。それで犯罪抑止力を根拠に懲役刑存置を主張するわけですよ。

>それでもあなたはこの犯人が終身刑になることを望み、こいつらが働いて社会に還元する利益をのうのうと受けて、生きていくつもりですか?冤罪の可能性もないこの凶悪犯人を「憲法〜条」とやらを理由に弁護するのですね?

犯人を死刑にして被害者が生き返るんだったらあらゆる手段を用いて死刑を要求するでしょうね。しかし実際には犯人を死刑にしても被害者が生き返るわけではありません。いずれにしても全然救われないのです。おそらく人生投げやりになってしまって、犯人が死刑になろうが終身刑になろうが自分の知ったことではないというふうになってしまうのではないでしょうか?

それで今度はあなたに聞きたいのですが、自分や家族が官憲の利便優先の人権無視的な刑事手続きによって冤罪で死刑判決を受け、再審請求するまもなく死刑執行されてしまったらどう思いますか?これは死刑廃止さえしておけば(部分的ではありますが)確実に救われるのです。私は自分・家族・友人が冤罪で最悪死刑だけは受けることがないように死刑廃止を訴えておくのです。

115 返 信 Re:不法滞在外国人について Ktat MAIL 2000/08/03 05:29
pppuser.pure.ne.jp
(かなり長いです、すみません)
Daiさんのコメントに対して
> > 問題は、石原知事がどういう意図で発言したかよりも、
> > (産経の記事が正しいとして)
>
> ははは、「産経の記事が正しいとして」とはどういう意味でしょうか?

「マスコミが事実誤認」と、あなたが言ってたから、但し書きしたんですけど?

#マスコミを批判しているなら、全社に批判的な立場であると
#想定するのが道理だと思ったのですが?

> 「どういう意味で発言したかは問題ではない」ですって?
> それが「言葉狩り」であり「揚げ足取り」ではないでしょうか?

多義語の場合、その人がどういう意図で発言したかより、
どういう意味で受け取られたかの方がより問題になりますよね?

> どういう意図で発言したかが問題ではないですか?

言葉の使用に関しては、上の通り。
そして産経の記事に基づけば、「恐怖の対象」として、
特定の人に使われた言葉を使用することは正しいことかどうか、ということです。

> それをわざと曲解して批判することが、あなたはマスコミの王道だと考えるのですか?

曲解させるように伝えた共同通信社が正しいなんて、一言も言ってませんけどね?

> > 「恐怖の対象」として使われた 「三国人」という言葉を、使うのが適切だったかどうかでしょう?
(中略)
> ちなみに日本人も昔は満州で「三国人」と呼ばれていたと言います。

ご説明ありがとうございました。
ただ、「恐怖の対象」としての「三国人」は、日本での用法なのでは?
#特定の時期に使われたようですし。

> > とのことですが、検挙件数(摘発数とどう違うのか知らないのですが)全体は、重要犯罪・重要窃盗犯で、
> > 20万程度ですから、来日外国人による犯罪は、3〜4%にしかなりません。格別に取り扱うほどの事でしょうか?
>
> 格別に取り扱うと言うより、危機感の問題でしょうね。
> その不法入国者の凶悪犯罪とやらを、不法入国した外国人全体を母数としてわり算をするとどうなるのでしょうか?
> 日本人のそれを日本人全体を母数としてわり算をして比べたらかなりの違いがでると思いますが。

それに意味があるとは思えません(が、後で似たようなものを出しています)。
日本人全体の全ての年齢層が犯罪を犯すなんて、非現実的ですし、
不法滞在者がそんな幅広い年齢層で来日しているとも考えにくい。
どうせ割るなら、不法滞在者の年齢層に当たる、人口で計算しないと意味がないでしょう(が、データを知りません)。
また、不法入国者の数は国で発表していますが、当然正確なものにはなりません。

> さらに言うと、知り合いや親戚で東京に住んでいる人達(私は違います)は、みんな最近の急増する外国人犯罪(数字は前回挙げましたね)に体験に基づいた危機感を持っています。
> 「夜の新宿など怖くて歩けない」と言う声も時々聞きます。

夜の新今宮は歩きたくないですね。別に外人はいないと思いますが。
怖くて歩けないのは、治安が悪いんでしょうけど。
それは、とりあえず、警察の問題ですよね。

> そしてその危機感を首長である都知事が持っていると言うのは、彼らにとって非常に安心できるものであるようです。
> Ktatさんが「これくらいの犯罪は大したことない」と考えるのは責めることはできませんが、首長である都知事がそう考えるとしたら「危機意識のないリーダー」と言う批判を受けねばならないでしょう。「危機意識をもつのはいいが、発言するのはけしからん」と言われるかもしれませんね。それに関連して・・・・

いえ、全体からみて3〜4%しかないのに、格別に取り扱うとしたら、よく分からないですよ、やはり。
全体として、犯罪が増えているのなら、治安自体が悪くなっているといえますよね。
その要因が、3〜4%の来日外国人(不法入国に限れば、もう少し減りますし)であるとは言えませんね。

> > そして、自衛隊の前で言うのが適切なのでしょうか?
(中略)
> 石原都知事の発言によって、彼らは胸を張って治安維持、救助活動にあたることができます。

#危ない武器を持ってるのは蛇頭(が持ってるのか知りませんが)だけですかね?

どっちにしても、犯罪を取り締まるのは警察ですから、
自衛隊の前で言うのは、よく分かりませんね。

野坂さんのコメントに対して
最初の論点がずれていたので、何を論じ合ってるのかよく分からなくなっています。
現在の論点は、合法滞在者より不法滞在者の方が犯罪を起こす率がはるかに高いというものでしょうか?
これは、結果として、野坂さんの言うとおりになりましたが、
元々の論点(がずれていると思うのですが)とはあまり関係がないと思うのですが。

とりあえず、計算しましたが、あんまり自信ありません。

全体の、合法滞在者数(以下合法)と、不法滞在者数(以下不法)が分からないと計算できません。
特に、不法は実数が把握できない。一応出てる数字で計算するなら、
合法(140万)が凶悪犯罪(114)を起こす率0.008%
不法(30万)が凶悪犯罪(137)を起こす率0.05%
で約6倍ですか。確かに高いですね。
ただ、不法は、はるかに数が多いと考える人もいるようなので、
実際にはどれくらいの差なのかは分かりません。
ちなみに、刑法犯は、合法(0.03%)不法(0.04%)になりました。
刑法犯では、もしかしたら、合法入国者の方が率が高くなるかもしれないのですね。
ちなみに、
刑法犯全体/人口           0.2%
来日外国人重要犯罪/来日外国人総数  0.02%
重要犯罪全体/人口          0.008%
といった感じです(人口で割っても意味はないのですが)。

小数は面倒だったので、1以上の数字が出た次の数で
四捨五入しています。

114 返 信 Re:まあ最後の話を読んで下さいよ。 Dai 2000/08/03 04:13
fw1xlate1.mayo.edu
> 山口母子殺人事件や、宝石店放火6人殺人事件のような確定犯をあなたの「冤罪防止論」でどうやって弁護するのですか?
>
> 既に述べたことですが、死刑廃止派の根拠として冤罪と憲法36条を挙げています。つまり冤罪の危険がない場合でも憲法36条を根拠に死刑廃止を訴えます。

こりゃダメだ・・・
全然答えになってないですよ。
「冤罪防止論」で弁護しろと言ったのですよ?
結局あなたの根拠は「憲法36条」だけのようですね。

> それはともかく、宝石店放火殺人事件を確定犯と言ってしまうあなたのセンスには脱帽します。

あれは確定犯じゃない?
それは知りませんでした。
では本人も弁護側も無実を主張しているのですね?
(私は海外にいて、インターネットの新聞が唯一の情報源なもんですからね、私の勘違いだったらすみません。)

> >前にも言いましたが「死刑がなくなっても誤審はなくならないから別の議論だ。」と言うことです。
>
> じゃあその「別の議論」とやらの正体を聞かせて欲しいものですね。私には「誤審はあるけどそれ以上のメリットが死刑にはあるから、どれだけ冤罪を出そうが死刑を存置」あるいは「死刑に誤審はあるけど罰金刑や懲役刑にも誤審があるんだから、特に根拠もなく死刑も存置」以外に思い付かないです。

どっちもダメ。
「死刑廃止」と「冤罪の有無」は別の議論ということですよ。
まああなたが「冤罪防止」だけを死刑廃止の旗印に掲げるなら、どうぞご自由に。
せいぜい頑張って下さい。
我々としては御しやすいですね。
あなたがどんなに言葉をつくして反論したって、そんなものはいくらでも鎧袖一触で粉砕できますよ。
違う土俵の議論を一生懸命引っ張り上げようとしているのですから。

> 私は死刑廃止を主張してますが、懲役刑廃止は主張してません。それはつまり「どんなに厳密に議論しても死刑判決に誤審はあるので死刑を廃止する」「どんなに厳密に議論しても懲役刑判決には誤審があるが別に構わない」ということです。誤解のないように予め注意しておきますが、現在の刑事訴訟法は人権無視的なので(刑訴法以外にも人権無視的な要素はたくさんあるけど)「厳密に議論」さえも出来てないというのが私の現状認識ですよ。悪意的に誤解しないように。

あなたが、現状の刑事訴訟法の運用や裁判官の質を、嘆き、批判する気持ちはわかりますが、それは死刑を廃止しても変わらない問題ではないですかねえ?
死刑を廃止してもそんなクズばかりの裁判官だらけだったら、いくらでも問題は起きますよ。
いくら死刑がなくなったって、私は無実の罪で終身牢にぶちこまれるのは、御免蒙りたいですねえ。
ある意味死ぬよりつらいかもしれません。
「どんなに厳密に議論しても懲役刑判決には誤審があるが別に構わない」とはよく言いましたねえ、開いた口が塞がりません。
当然「終身刑に誤審があっても構わない」と言うことですね。

> 冤罪の危険を主張するのだから、微妙な話を持ち出すのは当然です。

だからね、「冤罪の危険」を議論しているんじゃないの。
我々は「死刑廃止の是非」の議論をしているんです。
なかでも我々が「死刑廃止」を許せないのは、最近立て続けに起こっている凶悪で冷酷無比な殺人犯についてです。
我々の「死刑廃止反対」論は、あなたがいつも持ち出してくる微妙なケースの話をしているのではないのですよ。
いくら言ってもわかりませんかね?
わからないふりをしているのですかね?

それと余計なことかもしれませんが、あなたの最後の発言にやたらと「人権」が繰り返し出てくるので、私はあなたが世に言う「人権屋」、「人権保護センター の人間」のような印象を受けました。
私はこの手の「人権屋」にひどく不信感、不快感を持っていますので、あなたがそうでないことを祈ります。

まあこれは返事に書かなくてもいいのですが、真剣に考えてみて下さいよ。

あなたの家族、妻子が、あなたの目の前で、これ以上ない残忍、無情な方法で皆殺されたとしましょうか(女は皆強姦されて、男はバットか何かで全身の骨を砕かれて)。
それでもあなたはこの犯人が終身刑になることを望み、こいつらが働いて社会に還元する利益をのうのうと受けて、生きていくつもりですか?冤罪の可能性もないこの凶悪犯人を「憲法〜条」とやらを理由に弁護するのですね?
彼らの「人権」を守るのですね?
家族の墓前に「あの犯人は今も元気に働いています」とでも報告するおつもりですか?

家族の前でそれを宣言してみられては如何でしょう?
ついでに自分がどんなに残虐な方法で殺されても決して犯人を死刑にしないように遺言しておかないといけません。
あなたは異常でも家族はまともな感覚を持っているかもしれませんからね。

私は自分ができないことを人に強要できません。
私がもし同じような状況だったら死刑を望みますし、それが果たされなければ必ず素手で犯人を殺してやります。
だからとても死刑廃止などを人に強要できません。
まあ、この一連の話、簡単に言うと「被害者感情」です。

読めばわかりますように、この話の中に「冤罪」という概念はでてきません。
あなたは「憲法36条」で死刑反対を訴え、私は「被害者感情」でそれに反論しているという構図です。


113 返 信 7296さんへ DNA 2000/08/03 00:40
kobe36-219.teleway.ne.jp
あなたは刑法を根拠に憲法36条が不当だと主張するという大変珍しい論理を展開してますね。しかし民主主義国家においては憲法があってはじめて刑法があるのであり、そのような論理を展開することは不可能です。現代に生きるなら憲法の概念について最低限の知識は持っておきましょう。

112 返 信 Re:もちろん答えます 7296 2000/08/02 22:34
210.239.255.69
> 既に述べたことですが、死刑廃止派の根拠として冤罪と憲法36条を挙げています。つまり冤罪の危険がない場合でも憲法36条を根拠に死刑廃止を訴えます。

憲法第36条は死刑廃止の根拠にならないと思います。

-------------------------------------------
第36条〔拷問及び残虐刑の禁止〕
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
-------------------------------------------

死刑は与える側も受ける側もそれを認めた周囲の人々も厳粛ですから、残虐という観念が入り込む余地は無いはずです。
火炙りであろうが磔であろうが、個々のケースで相応しいと選ばれて決まった方法ならば、最早その時点で残虐の観念は拒否されるのだと私は思います。

憲法がカバーする社会では残虐なことは一切許してはなりません。当たり前のことです。
私が憲法に文句をつけたいのは、そもそも「残虐な刑罰」そのものが存在し得ない概念だということです。
刑罰という概念は既に正当性、厳粛さを伴なっていますから、どうして残虐という「不釣り合い。ずれている」との観念を伴う言葉などで形容され得るでしょうか。
「刑罰と称して残虐なことをやってはいけない」と言うならまだ納得できます。

111 返 信 もちろん答えます DNA 2000/08/02 18:43
kobe34-139.teleway.ne.jp
>私は前にも聞きましたが、あなたは無視しましたね。
さあ答えてください。
山口母子殺人事件や、宝石店放火6人殺人事件のような確定犯をあなたの「冤罪防止論」でどうやって弁護するのですか?

既に述べたことですが、死刑廃止派の根拠として冤罪と憲法36条を挙げています。つまり冤罪の危険がない場合でも憲法36条を根拠に死刑廃止を訴えます。

それはともかく、宝石店放火殺人事件を確定犯と言ってしまうあなたのセンスには脱帽します。

>前にも言いましたが「死刑がなくなっても誤審はなくならないから別の議論だ。」と言うことです。

じゃあその「別の議論」とやらの正体を聞かせて欲しいものですね。私には「誤審はあるけどそれ以上のメリットが死刑にはあるから、どれだけ冤罪を出そうが死刑を存置」あるいは「死刑に誤審はあるけど罰金刑や懲役刑にも誤審があるんだから、特に根拠もなく死刑も存置」以外に思い付かないです。それとも他の主張があるのですか?さあ答えてください。

私は死刑廃止を主張してますが、懲役刑廃止は主張してません。それはつまり「どんなに厳密に議論しても死刑判決に誤審はあるので死刑を廃止する」「どんなに厳密に議論しても懲役刑判決には誤審があるが別に構わない」ということです。誤解のないように予め注意しておきますが、現在の刑事訴訟法は人権無視的なので(刑訴法以外にも人権無視的な要素はたくさんあるけど)「厳密に議論」さえも出来てないというのが私の現状認識ですよ。悪意的に誤解しないように。

>あなたはいつも微妙な話を持ち出して来ますが

冤罪の危険を主張するのだから、微妙な話を持ち出すのは当然です。

110 返 信 Re:さあ答えてください Dai 2000/08/02 12:32
fw1xlate1.mayo.edu
まあそうびっくりせずに

> それは「死刑判決に誤審はありえないから別に構わない」か「死刑判決に誤審はあるが別に構わない」のどちらかを主張するということですか?

前にも言いましたが「死刑がなくなっても誤審はなくならないから別の議論だ。」と言うことです。
私も疑わしいのは殺せと言っているわけではないので誤解のないように。
死刑肯定論者もそんなことを考えている人はいないと思います。

あなたはいつも微妙な話を持ち出して来ますが、何度も言ってますように、我々が「死刑にして欲しい」と思うのは、疑う余地のないような残忍・冷酷無情な殺人犯のことです。
冤罪が起こりえないような確実なケースでの話です。

私は前にも聞きましたが、あなたは無視しましたね。
さあ答えてください。

山口母子殺人事件や、宝石店放火6人殺人事件のような確定犯をあなたの「冤罪防止論」でどうやって弁護するのですか?
彼らも冤罪の可能性があると言うのですかね?
弁護団は無実を主張しているのですか?


109 返 信 捕鯨問題 DNA 2000/08/02 08:23
kobe36-187.teleway.ne.jp
この問題は最近話題になってる日本型官僚制度の弊害がハッキリ出ちゃってますね。本来なら官僚というのは全体の奉仕者であり、官僚が交渉するから国民の意志が反映されないということはないのです。しかし日本の官僚は自分達官僚の奉仕者であり、または官僚OBを天下りさせてくれる企業の奉仕者にしか過ぎないのです。それで官僚が交渉するから駄目という事態が起きてるのです。

加えてマスコミが駄目。日本のマスコミはただ群れるだけの連中が多く、自分が正しいと信じる主張なら1人でも堂々と述べるような強さがない。彼らは多数派の主張を自分も遅れ馳せながら述べることしかできない。

最後に国民が駄目。自分たちのような素人が口を出してはいけないと思ってる国民が多い。外務省のお偉いさんにまかせておけばいいと思ってる国民が多い。官僚が全体の奉仕者であることを知らない国民が多い。

結局は国民の側から改善していくしかないと思うのですが、選挙で自民党が勝ってる間はまだまだ駄目ですね。

108 返 信 びっくり DNA 2000/08/02 07:55
kobe34-220.teleway.ne.jp
>そういう言葉遊びじゃなくて、死刑廃止の議論に冤罪を持ち込むのはおかしいということですよ。

それは「死刑判決に誤審はありえないから別に構わない」か「死刑判決に誤審はあるが別に構わない」のどちらかを主張するということですか?

>裁判官が冤罪を隠すために死刑を乱用してるとか

根拠は日本の刑事司法制度が人権無視的であること、確定後は弁護士との交通権さえ保障されてないこと、死刑執行数/死刑囚の数がアメリカの10倍近くあること、再審請求中でも精神鑑定請求中でも執行されることです。

>全員一致なら死刑をしてもいいとか・・・・

そんなことは一言も言ってません。「死刑判決を出すときに多数決ではなく全員一致を要求する」というのは中間地点であり、最終的な目標は死刑廃止だと既に述べてます。

>全員一致なら冤罪はなくなるんですか?
厳重に審議をすれば冤罪はなくなるんですか?

三審制だろうと「疑わしきは被告人の利益に」という原則があろうと誤審が理論上0%になることはありえないことはこの議論の初期に述べてます。

1人で悪意的に解釈して「非常にお粗末」などと言わないでくださいよ。

107 返 信 捕鯨問題に思う 野坂 巖 2000/08/02 05:45
spider-tok-ta012.proxy.aol.com
私はこの問題について何時も不思議に思うことがあるのです.それは国民の顔が見えてこないことです。交渉しているのは水産庁の御役人(。業界団体の方もいるのですか)。マスコミはよその国の話のように超中立的。捕鯨再開のため新聞の読者欄に意見が多数寄せられたという話もきかない.いったい国民はどうおもっているのだろう。もうホエールウ
オッチングなどという言葉が流行るように、国民も捕鯨に反対なら政府も交渉を止めればいい.又政府も主張の要点、これが他の漁獲に与える影響など新聞に意見広告などして国民に知らせ、国民のいけんをもりあげるようにPRすべきである。それでも国民がついてこないなら交渉を止めたら良い.しかしその結果は国民が甘受すべきである。
現状は国民の無関心のママ役人だけ交渉を続けているような気がする.
私ほかの問題のため手を出しませんが、誰か良い意見を出しませんか.

106 返 信 Re:訂正 Dai 2000/08/02 01:01
fw1xlate1.mayo.edu
「多数決なら」→「全員一致なら」

105 返 信 Re:いえいえどういたしまして。 Dai 2000/08/02 00:59
fw1xlate1.mayo.edu
> 冤罪防止は死刑存置の理由にはならないでしょうが、死刑廃止の理由にはなります。

そういう言葉遊びじゃなくて、死刑廃止の議論に冤罪を持ち込むのはおかしいということですよ。
あなたの「犯罪抑止効果」の話は非常に説得力がありましたが、
「冤罪防止」の議論は非常にお粗末でしたがね。
裁判官が冤罪を隠すために死刑を乱用してるとか、多数決なら死刑をしてもいいとか・・・・
多数決なら冤罪はなくなるんですか?
厳重に審議をすれば冤罪はなくなるんですか?
おかしなおかしな議論ですねえ。

104 返 信 Daiさまへ>Re:安藤様>ジュビリー2000の「債務帳消し」 光舟 MAIL HOME 2000/08/02 00:57
p03-dn01matubase.kumamoto.ocn.ne.jp
> > うすあまサヨク団体の思考回路は、大体推測できますね。(笑)
>
> 彼らの特徴として、正面切った大々的な議論を避けるという特徴がありますね。
> 書きたい放題のことを書いておきながら、反論されるとひとまず逃げて、コソ泥のように別の場所で同じ事を繰り返す。
ご指摘の通りですね。
先日、民主党HPでなされていた「神の国発言」に関する首相の資質アンケートも、
自分たちの予期しない結果が出てしまうと、すぐに取りやめていました。
カチコチの共産あるいは社会主義者は少ないですが、うすあまい「サヨク」といわれる人種は、
案外、数多いです。

> > これだけでも充分厚かましいのに、サミット費用を債務免除に回せと言うのは、傍若無人も甚だしい。
> >・・・・善意の裏の悪辣さには、目に余るものがありますね。
>
> 全く同感です。
> 白人、特にアングロサクソンの傲慢さ、図々しさ、狡猾さ、そしてそれに「善意」と言う仮面を被せる事の上手さは、怒りを通り越して羨ましくさえあります。
> 日本の政治家で、これだけの無理無体を国益のために主張できる政治家がいるでしょうか?
> さらに情けないのは、そんな欧米の強引な論理の尻尾に乗って日本政府を非難する左翼マスコミ、新聞です。
> これだけ民意とマスコミ、政治家の思惑がかけ離れてしまっている時代はかつてあったのでしょうか?

仰るとおりですね。
マスコミ受けを狙ったスタンドプレーのためなら、国益を否定してもスポットライトを浴びたがる政治家連中が
多いのが現実です。債務超過国への債務放棄と日本国民の福利厚生は何の関係もないどころか
相反する関係にあります。マスコミに散見される福祉至上主義者でさえも、これには目をつむって、
債務放棄を支援するというのには、少々呆れます。

今のようにマスコミと民意が異様にかけ離れた時代というのは、少ないでしょうね。
ただ、マスコミというものの本質は、民意をいたずらに煽動し、時代にマスコミが理想とする変革をもたらそうと
しているところにあろうかと思います。
そして、「世界同時共産主義革命」という理想もなくなった今、マスコミは、何のため民意をいたずらに
煽動しているのか彼ら自身解らなくなっているような感じが致します。
目的は不明だが、民意とマスコミ政治との乖離は存在する。それだから不安定な時代なのでしょうが。。。

103 返 信 激しく勘違いされてるようですが DNA 2000/08/01 23:51
kobe31-54.teleway.ne.jp
>審議に関わってもいない裁判官が死刑判決に関わるのはおかしいのではないでしょうかね?

全員一致というのは審議に関わった裁判官に(本来なら多数決であるところを)全員一致を要求するということです。

>冤罪防止などは理由になりません。

冤罪防止は死刑存置の理由にはならないでしょうが、死刑廃止の理由にはなります。

102 返 信 不法滞在外国人について(Ktatさんの質問について〕 野坂 巖 2000/08/01 16:34
spider-tok-ta024.proxy.aol.com
これはこう言うデータなのです.
平成10年の刑法の罪を犯した外国人全体の中で不法滞在者の占める占率は24%、凶悪な罪を犯した外国人全体の中では54%〔警察白書〕なのです.罪を犯した人中での占率ですので私のような結論でいいのではないですか.念を入れて言えばこのばあいの不法滞在者以外の外国人の中身は単純労務者やいろいろな人が予想され特にレベルの高い人で無いと思われます.そのとき公いう説明をすれば良かったですか.

101 返 信 Re:ああ、わかった。 Dai 2000/08/01 06:52
fw1xlate1.mayo.edu
私は書き込みを読んで、考える間もなく直ちに返事を書くので、もっとよく読んでからにしたいと思います。
なぜ噛み合ってないかがわかりました。

> 争点「死刑と終身刑で犯罪抑止力に違いはあるか?」
> あなたの主張「死刑の犯罪抑止力は終身刑よりも高い」
> あなたの根拠「窃盗に死刑が適用される江戸は当時の欧米人が驚くほど治安が良かった」
> 私の反論「当時日本にも欧米にも死刑制度があったので、そのデータは死刑と終身刑の犯罪抑止力の比較になってない」

最後のあなたの反論の後半部分は違いましたね。
「当時日本にも欧米にも死刑制度があったので、死刑の抑止効果とは言えない。」と言う反論でした。
それに対して「では西洋の犯罪検挙率はどうだったのか?」と聞いたのです。そこから話が逸れてしまいました。
当然この議論の流れならあなたはこれに答えなくてはいけません。

しかし話の焦点は「終身刑との比較」に戻っていったので、また噛み合わなくなったのでしょう。
ですから、あなたの最後の反論は西洋を持ち出さずともよかったのです。「それは終身刑との比較ではない」と言う反論であれば、私はそこで沈黙せざるを得なかったことを認めます。
確かに「江戸時代の〜」は、終身刑との比較ではありませんでした。

と言うわけで、
「死刑は終身刑よりも犯罪抑止効果がある」と言う私の意見は、今のところ有効な根拠ゼロになりそうです。(暇なときに本でも読んでおきます。)
あなたの根拠としては「イギリスにおける実験的死刑廃止の例」があります。