9800 返 信 日本の対中国貿易 解法者 2009/03/12 21:29
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
日本の対中国貿易(2007年度)

1.輸 出   12兆8390億円
@ 電気機器        27.4%
A 一般機械        18.6%
B 鉄 鋼          6.0%
C 有機化合物        6.0%
D プラスチック       4.8%
2.輸 入   15兆355億円(2兆1965億円の入超)
@ 電気機器        20.4%
A 一般機械        16.6%
B 衣類および付属品    15.3%
C 玩 具          3.8%
D 金属製品         3.1%

中国の輸出国
1位   アメリカ     21.0%
2位   香 港      16.0%
3位   日 本       9.5%
4位   韓 国       4,6%
5位   ドイツ       4,2%
中国の輸入国
1位   日 本      14.6%
2位   韓 国      11.3%
3位   アメリカ      7.5%
4位   ドイツ       4,8%
5位   マレ−シア     3.0%

日本の対中国貿易(2005年度)
1.輸 出   9兆588億円
@ 電気機器         8.1%
A 鉄 鋼          7.0%
B 有機化合物        5.8%
C 科学光学機器       5.2%
D プラスチック       4.4%
2.輸 入   13兆284億円(3兆4404億円の入超)
@ 衣類および付属品    16.7%
A コンピュ−タ−     12.7%
B 玩 具          2.9%
C 魚介類          2.8%
D 科学光学機器       2.6%
 ※ 1ドル=120円で換算

中国の輸出国
1位   アメリカ     21.1%
2位   香 港      17.4%
3位   日 本      13.6%
4位   韓 国       4,6%
5位   ドイツ       4,0%
中国の輸入国
1位   日 本      18.0%
2位   韓 国      10.4%
3位   アメリカ      8.2%
4位   ドイツ       5,9%
5位   マレ−シア     3.4%

 これを見てもわかるとおり、両年を比較しますと、日本からみると中国への輸出が増えて輸入が減っている。つまり、入超額が36%も減少していることがわかります。

★ 『デ−タ−ブック オブ・ザ・ワ−ルド 2009年版』
 二宮書店 2009年1月15日 209頁

9798 返 信 何を言いたいのかさっぱり理解しがたかった 解法者 2009/03/11 21:18
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 2009年3月11日〔水〕のNHKの午後7時からの「クロ−ズアップ現代」で、不況が高校生の学費滞納の増加に追い討ちをかけているという。
 高校の授業料が年間11万円、その他の費用(教科書代、修学旅行費など)が24万円程度かかるという。月額2万円
 アルバイトでしのげないのか、それとも学費だけでなく家計も負担しているのか、よくわからない。

 こうしたことに対しては、@ 全ての生徒に学費を提供する(高校学費免除制度)、A 『皆高校進学』を止めて高校進学にこだわりを持たないように指導する、の2つがあるように思える。Aには就職条件の「高校卒業」を撤廃するように法律で強制することも必要だろう。
 『皆高校進学』 これが昨今の「高校中退者」の増加の原因だろう。高校で勉学にいそしむ気持ちがなく安易に高校に進学する者が多いからであろう。勉強したくない者には高校進学を諦めさせることが必要だと思う。成績不振者には退学させることも厳格に行ったらよい。「学費援助」はその上で行ったらよいと考える。
 私の高校は県下一の進学校だったが、同じクラスに上から落ちて来た者が数人いた。落第制度がなかったから、病気とか家庭の事情だったと思える。そのうちの一人は家が農家で父親が病気になって農地を耕す者がなく仕方なく退学して家を継いだと噂された者がいた。学校の先生がもったいないと連れ戻して来たという。成績は中程だったが、その後、大学を出てA新聞の記者になった。もう一人は家業が立ち行かなくなってそのまま中退してしまった。今では建材店を経営し立派な成功者である。私も彼とはクラスも違い知らなかったが、友人が彼を「同窓生」ということで同期会に呼ぼうと提案したので即座に賛成した。親しく付き合っている。彼の心中は察することはできないが、何とか「学費援助」ができなかったのかと思える。担任の熱意の差だったかもしれない。

 もちろん、就職条件の「高校卒業の撤廃」も企業側としては優秀な者を採用したいだろうから、全てが解決するわけではないが、機会を与えるという意味では効果があると思う。それでもダメな者はもう一度自分を磨きなおしたらよかろう。
 先のクロ−ズアップ現代」 大変だ! 大変だ! で何も解決方法を示してない。危機を煽っているだけで何を言いたいのかサッパリわからなかった。最近の「派遣切り」についてのマスコミの論調も同じで<思考停止>としか思えない。

9797 返 信 Re:永田町で暗躍する新聞記者 るー 2009/03/08 21:42
z245.220-213-41.ppp.wakwak.ne.jp
新聞記者の取材方法について疑問をもたれておりますが、
少なくとも記者クラブなる得体の知れない集団を作って、質問内容を制限するようなやり方に比べればマシではないかと考えます。
そういう意味では小泉政権時代に作られた首相へのぶら下がり取材なそ、無駄の極みではないかとさえ感じます。

テレビ放送であれインタビューを最初から最後まで放送しない以上、発言の切り取りや印象操作がいくらでも可能であるのですから、政治家への取材から記事での公表までの過程で原型を留めていないほど変形させられることなど明白だと考えるべきではないでしょうか。

ただそれらが多種多様であればあるほど、読者も真否眼が必要になると思うのですが。
少なくとも過去に朝日新聞が行ってきたような木鐸なる傲慢不遜な言葉はマスゴミは一切吐けなくなることでしょう。

そう、お上や大会社の言いなりなるのではなく、真実もデマも含めて混在させてそこから有用な情報を選択することが、これからの日本国民に求めらている事なのかもしれません。

そう考えると、法律や判例を唯一の拠り所して判断する地裁高裁ではなく、歪んだ思想を振りまく最高裁の人選と、国政選挙のたびに書かされる無意味な最高裁落選人名の意義に疑問を持たざるを得ないと考えてしまうのです。


9796 返 信 Re:取材源の秘匿ってなかったっけ? るー 2009/03/08 21:07
z245.220-213-41.ppp.wakwak.ne.jp
>
> これは新聞記者が情報提供者を第3者に売り渡したことを意味してるのでしょうか?
> こんな事ってよくある話なんでしょうか?
> 自社の紙面に書かずに政治家に御注進って、昔毎日新聞がつぶれた時の経緯をほうふつとさせますね。

情報提供者への生殺与奪権は記者側が握っています。
普通、信義や継続性を考えれば秘匿は当然なのですが、相手が公権力をもちトップに近ければその限りではないのでしょう。
また個人的にですが自民党への反権力思想が根底にあるように思えます。

昔アメリカでも記者を信じてオフレコだと称して言った発言が記事として暴露され、逆に記者が訴えられたそうですが無罪になりました。
日本でも似たような案件があったはずです。
今回もこれらに関しては当事者が職への認識が不足していたのではないかと考えています。

警察官僚出身とはいえ、内閣官房副長官という政治色の強いポストに就かれたのです。新聞にしろ雑誌にしろ記者は売るためならどんな行為や捏造でも行う事を念頭に置いておれば、このようなうかつな発言は避けられた事でしょう。

9795 返 信 永田町で暗躍する新聞記者 安 藤 MAIL HOME 2009/03/07 08:40
softbank218120016045.bbtec.net
 永田町に出入りしている新聞記者達は、単なるジャーナリストではなく、永田町政治の(覆面の)登場人物の一員になっていて、ジャーナリストとしての一線を越えてしまっているのではないでしょうか。

 たとえば、裁判所に出入りする新聞記者が、取材を口実に自由に判事に接触し、密着し、情報を提供したり、情報を受け取っていたとしたら、裁判所は公正を疑われるでしょう。判事は記者達との接触を自制しているはずです。しかるに、政治の世界ではそのあたりが極めてルーズです。

 取材対象と取材するものとの間には、一定の距離とか、最低限のモラルがなければならないはずですが、今の政治家と政治部の記者との間には、それらが無くなっていて、政治部の記者達が暗躍しているのではないでしょうか。

 少なくとも新聞記者は新聞紙面を通じてする以外に、他人(他の政治家)に情報を提供する行為があってはならないと思いますが、その辺が極めてルーズで、モラルを欠いているのではないでしょうか。

 そして、覆面政治家として暗躍する新聞記者達はもちろん選挙で選ばれたわけではないし、自由で公正な競争市場で、消費者に選ばれた人達でもありません。

9794 返 信 取材源の秘匿ってなかったっけ? 通りすがり 2009/03/07 02:06
pl068.nas983.p-kyoto.nttpc.ne.jp
政府高官「自民に波及せず発言」に与野党から批判
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090306/stt0903062130013-n1.htm

この報道に関連し、鈴木宗男衆議院議員の「ムネオ日記」でこんな記述があります

>これは漆間巌内閣官房副長官の発言であると、複数の記者さんが私に言ってきたが、この漆間発言は検察が嫌がることで、
藪(やぶ)をつついて蛇を出す様な話である。

http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html

これは新聞記者が情報提供者を第3者に売り渡したことを意味してるのでしょうか?
こんな事ってよくある話なんでしょうか?
自社の紙面に書かずに政治家に御注進って、昔毎日新聞がつぶれた時の経緯をほうふつとさせますね。

9793 返 信 本当ならいいなあ 通りすがり 2009/03/04 02:44
pl068.nas983.p-kyoto.nttpc.ne.jp
「ABC部数」厳格化におののく新聞業界
月刊FACTA3月 3日(火) 14時 3分配信 / 経済 - 経済総合

社団法人日本ABC協会(新聞・雑誌の部数公査機構)の調査が来年度中にも厳格化される。「新聞再編・淘汰に拍車がかかる」(全国紙幹部)と業界は青ざめている。

新聞広告の掲載料や折り込みチラシの枚数を決める基礎データとなるABC部数は、かねて新聞各社の「押し紙」行為により、信頼性を問われてきた。

ABCが07年9月までに全国79紙の販売店を調査した結果、「正常」だったのは46店のみ。残りの店では帳簿の改ざんや、本社からの配送部数と実際の配達部数に異常な隔たりが見つかった。ABCは今後、新聞社本社と販売店双方の実地調査に加え、工場から販売店を経て各戸配達される流通各段階で調査を行うことを検討。「実売に近い数字を出す」(関係筋)という。
(以下略)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090303-00000000-facta-bus_all

9792 返 信 Re:アメリカにとっての朝日新聞の価値 るー 2009/03/02 02:27
z174.218-225-159.ppp.wakwak.ne.jp
思わずイラクのフセイン政権を思い出しました。
ソ連時代には散々彼らを支援していたそうです。

現地組織への支援が国益に繋がるのであれば密かに行うのは常識ではないかと思うのですが、日本ではいわゆる防諜謀略の類はアメリカの占領政策下で制限され、今に至るまで半ばタブー視されてきているように見えます。
自立した普通の国ならば、スパイ防止法も含めて常識だと思うのですが。

話は変わりますが、防衛省から追放されたはずの田母神氏がいまだに人気が高く公演が続いているのも、国民が外国勢力になびくマスゴミの誘導から目が覚め始めている良い証だと感じております。

9791 返 信 アメリカにとっての朝日新聞の価値 安 藤 MAIL HOME 2009/03/01 22:22
softbank218120016045.bbtec.net
 2月23日、朝日新聞は週刊新潮が報じた87年5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件についての記事について、事実ではないと全面的に否定しました。

 週刊新潮の記事によると、「(犯人とされた)島村氏は在日米国大使館職員(当時)から『朝日新聞を狙ってくれ』と依頼され、阪神支局襲撃の他に東京本社銃撃(87年1月)、名古屋本社寮襲撃(87年9月)、静岡支局爆破未遂(88年3月)も実行したと証言した」とのことですが、アメリカが朝日新聞をねらうことはまずあり得ないと思います。

 朝日新聞は、確かに表面的には反米ですが、それ以上に反日です。アメリカにとって、朝日新聞の反日のメリットは、反米のデメリットを遙かに上回るものがあります。反日は親米につながります。アメリカが朝日新聞をねらうなどと言うことは考えられません。

 もしも朝日新聞が経営危機に陥ることがあったら、CIAが密かに資金援助をすることだってあり得ないことではないと思います。

9790 返 信 対中貿易収支 解法者 2009/02/23 16:09
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 私も後輩の毎日新聞の経済部の記者に尋ねて
いるところです。

9788 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(4) 解法者 2009/02/22 10:15
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「グロ−バル化」について問題がないというわけではなかろう。
 最大の問題は「格差」の拡大という問題である。
 正規労働者とパ−ト(非正規労働者?)の賃金格差は下記の資料(A)によれば、1980年の1:076から2000年には1:0.67、2005年には同じく1:0.67くらい(@−ただし、男性)となっているようである。ところが、賃金格差を是認するかどうかについては肯定説と否定説が拮抗しているようである。否定説にしても「同一労働同一賃金」の原則から同じにしよう、ある程度の差を認めるという考えも一体どのくらいの格差が妥当かについては確固たる数値が示されてないのが実情である。「同一労働同一賃金」の原則が貫徹されている(EU指令)欧州でも10〜20%くらいの差があるとされ、均衡処遇の強制の導入は無理があると言われている(B)というから、判断は難しい。
 仮に欧州でも10〜20%くらいの差が妥当だとすると、その差をどう埋めたらよいのだろうか。@ 最低賃金を高めに設定して強制力を持たせる。A 正社員化を強制する。@は資金力のない企業はたちまち行き詰まることとなって、産業構造が変貌してしまう。Aは雇用の弾力性がなくなって、パ−トなどの非正規労働を希望する者を排除することになる。なかなか良策はないように思える。そこで、私案(単なる思い付き程度のもの)正規労働者と非正規労働者の<適正賃金格差>を設定し、これを遵守した企業については法人税などを応分に減免するという方法はどうだろうか。

 なお、前に指摘したが、正規雇用の解雇規制が強い国ほど有期雇用の割合が高いと指摘されている(B)。雇用の弾力性が要請される今日、そのような傾向が高まっていくことになろう。

◆ 賃金格差
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2006/09/pdf/094-107.pdf#search='非正規労働者 賃金格差'(@
http://www.nwec.jp/jp/data/journal701.pdf#search='非正規労働者 賃金格差'(A)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-14/2006031401_04_0.html(B)
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/tsuru/13.html

9787 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(5) 解法者 2009/02/22 10:13
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「派遣労働者」の解雇から「同一労働同一賃金」が叫ばれているが、それは妥当な考えであろうか。
 これが生まれてきた背景は末尾の資料によると、生産性の低い産業を救済するため政府が公共投資を行ったり、マクロ経済全体の賃金水準を顧みることなく生産性の高い産業が賃上げを行ったりすると労働コストによるコスト・ブッ
シュ・インフレ−ションを引き起こしてしまう。そこで、国家主導による賃金の決定を行う場合の基準として生み出されてきたものであるようだ。
 各国で「同一労働同一賃金」に反対したのは、企業よりもむしろ労働組合であったという指摘は興味深い。反対理由は組合員(多くは正規雇用の労働者)が自分たちの取り分が減ること恐れたためであるとされている。つまり、賃金策定の中央集権化による賃金の引き下げに反対したのである。
 しかし、勤労している労働者には学歴、能力、勤続年数、雇用形態の差があることは否定できない。「同一労働同一賃金」は悪しき<平等化>を生むという一面を有している。よく、ス−パ−のレジで働くパ−トなどから社員と同じ仕事をしているのにどうして賃金が違うの?という例が出されるが、これもレジを打ち込む能力や接客態度も異なることを無視している。「同一労働同一賃金」は一見正しいように見えても各人の資質の差を無視したものという指摘は的を突いていよう。

 また、日本の労働界は「年功序列制」の堅持を主張しているが、これと「同一労働同一賃金」制度は相反する(Cの見解)。こうしたことについて分析しないで「同一労働同一賃金」制度の導入を求めるのは論理の破綻ではなかろうか。

 さらに、「同一労働同一賃金」制度は「賃金は労働の価値によって定まる」ということ(C)なので、労働の価値の差を認めたことになる。

 加えて、「同一労働同一賃金」制度は人種による差別も禁止するから、グロ−バル化のなかで工場が国内から国外へと移転されているが、その進出(移転)先の国での「同一労働」にも「同一賃金」が保障されなければならず、各国間の生活水準からくる賃金格差が否定されなければならないという可笑しなことになってしまう。

 こうして考えてみると、「同一労働同一賃金」制度は一見正しいように見えるが、とうてい支持できないと考える。先に「欧州でも10〜20%くらいの差がある」と指摘したが、「同一労働同一賃金」制度を積極的に導入している欧州
でも<賃金格差>を是認しているのである。

 日本では「同一労働同一賃金」の立法がなされているわけでもなく、裁判例から見ても法的地位が確立しているとは言えない(D)

◆ 同一労働同一賃金
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%B8%80%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%90%8C%E4%B8%80%E8%B3%83%E9%87%91(@)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%90%8C%E4%B8%80%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%90%8C%E4%B8%80%E8%B3%83%E9%87%91/(A)
   http://www.roumuya.net/words/t/doitsu.html(B)
   http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081213(C)
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/rensai/maruo2.cfm?i=20061218ja000ja(D)

9786 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(6) 解法者 2009/02/22 10:11
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「格差」の拡大という問題は「労働分配率」(人件費÷粗附加価値額〔人件費+経常利益+利払費+減価償却費〕)の適正配分という問題とも関連するとされている。今度はここから考えてみたい。
 このように、「労働分配率」は景気に左右されるが、これが低いと、@ (賃金が下がることにより)消費活動が抑制される、A 過剰投資(賃金の分配を抑えて投資が行われる)の危険性が増す、B (供給される)労働力の質が低下する、C 労働者の意欲の減退を生む、にあるとされる。

 <適正労働分配率>は内閣府の「国民経済計算」によれば、2006年度は0.525で実際の配分もそれに近くなっているという。財務省の「法人企業統計年報」によると62%で、アメリカと比較すると1993年の65%から2004年の65%までアメリカを超えていた(日本の最高は1999年の71%、アメリカの最低は1998年の63%)。その後、2005年に63%とわずかにアメリカに抜かれたが、2006年には64%とアメリカを抜き、ここから2007年に向けてまた少し抜かれている。それでも<適正労働分配率>維持していることになる。

 <適正労働分配率> 2007年ころまでの資料しか見出せなかったが、今でも政府の基準はクリアしていると思えるし(労働界の基準は見出せなかった)、アメリカとそう乖離したものではなく、そう大きな問題があるようには感じられなかった。

 マスコミの報道を見ていると、「正規労働者」と「非正規労働者」の賃金格差が大きいなどと言うだけで、それはどの程度の差が認められるか、全く認められないのか、また、同じく「労働分配率」が低いというばかりで、それがどの程度必要かという議論が全くないに等しい。これは大変だ! 大変だ! と危機を煽っているだけで<思考が停止>していると考えるしかない。

◆ 労働分配率
   http://www.jri.co.jp
   http://sme.fujitsu.com/accounting/labor/labor104- q2.html
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/data/wp08j12.pdf#search='労働分配率'
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/research/r070401keyword.pdf#search='労働分配率'

9785 返 信 Re:もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(3) 安 藤 MAIL HOME 2009/02/22 10:02
softbank218120016045.bbtec.net
> ・・・日本では中国製品を多く目にすることから、入超だと考える人もいるが、まったく逆で出超となっている。

> ★ 中国の対日貿易赤字
>    http://www.china-embassy.or.jp/jpn/jmhz/t226075.htm
> ★ 韓国の対日貿易赤字
>    http://www.konest.com/data/news_detail.html?no=4083
> http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84117&servcode=300§code=300&p_no=&comment_gr=article_84117&pn=9&o=

日本の対中国貿易は、日本の一方的な赤字であると認識していますが、私の認識は誤りでしょうか。

財務省 国際収支状況(地域別国際収支)
http://www.mof.go.jp/bpoffice/bpdata/rbp/a-1/a-1-5.csv

9783 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(1) 解法者 2009/02/22 00:45
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「グロ−バル化」 賛成も反対もない。流れは止めようもないのが現状であろう。心配はない。「グロ−バル化」が進行しても日本丸は沈没しない。明治維新後の日本を見れば理解できようが、西洋の文化が押し寄せて来てもびくともしなかった。「和魂洋才」 日本人は極めて柔軟であり、たちまちのうちに取り込んで自分流に変革していく。

 今でも日本は「グロ−バル化」に乗って国力を増進している。世界中には日本の製品・文化が溢れかえっている。日本に勝てる国は極めて少ない。近隣諸国を見ても高度な品質を持った製品・高度なサービスを世界に提供している国はない。中国? どこの国でも作れる安価な製品をこれまた安価な労働力で生産して提供しているに過ぎない。競争力はそうしたものに支えられているため、安価な労働力が消滅すればたちまちのうちに停滞・低迷してしまうだろう。韓国 考えなくてもいい。パクリで維持している国に過ぎない。

9782 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(2) 解法者 2009/02/22 00:43
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「グロ−バル化」により日本の資産がハゲタカ・ファンドに奪われているという考えもあるが、そうではない。逆に日本のファンドが世界を食べているのではなかろうか。ハゲタカ・ファンドはアメリカの金融危機で莫大な損害を受け壊滅状態にある。こうしたことから、彼らが日本を食べる余裕はなかろう。それはシティバンク、メリルリンチ、モルガン・スタンレ−などが相次いで日本から撤退あるいは縮小し、逆に三菱UFJフィナンシャル・グループがモルガン・スタンレ−に9000億円を出資することからも理解できよう。今後、そうしたことが続いていくと思われる。
 もちろん、金融なども食い合いであるから余談を許さないが、当面、アメリカなども含むファンドが日本を食い尽くすことはないと考える。

9781 返 信 もう一度「グロ−バル化」を考えてみる(3) 解法者 2009/02/22 00:42
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
 「グロ−バル化」が排除でき、「一国経済」が貫徹できるならこんなに良いことはない。しかし、世界どこの国で「一国経済」を貫徹できているだろうか。
全くないであろう。

 ところで、<内需拡大>が叫ばれているが、「内需」を日本だけのことだと考える向きが多い。これはトンデモナイ間違いだと考える。「内需」 少なくとも
近隣諸国を含めたものとして考えなければならない。つまり、中国、韓国は日本の製品で溢れかえっている。日本では中国製品を多く目にすることから、入超だと考える人もいるが、まったく逆で出超となっている。

 韓国についていえば、世界の競争に勝ち得る良質な資材・部品を自国で供給できない。中国ではもっと酷い。中国では付加価値の低い製品(例 白物電化製品、繊維製品)しか世界に提供できてないが、それではやがて行き詰まる。したがって、今後は付加価値の高い良質な製品を世界に供給することが求められる。その供給先はもちろん主として日本である。こういう状況下では韓国・中国の付加価値のある製品が世界に売れれば売れるほど日本が儲かるという仕組みになっている。先に指摘したとおり韓国はもちろんのこと中国も対日貿易赤字となっている。今や、韓国、中国は<日本の経済植民地>と化している。東南アジアも同じような状況だと思える。経済植民地となっていれば、もちろん<内需>と考えなければならない。

 このような状況は「グロ−バル化」の恩典であろう。
 「グロ−バル化」 恩典はアメリカにも及んでいることは説明するまでもな
い。世界で「グロ−バル化」の恩典を一番受けている国は日本ではなかろうか。

★ 中国の対日貿易赤字
   http://www.china-embassy.or.jp/jpn/jmhz/t226075.htm
★ 韓国の対日貿易赤字
   http://www.konest.com/data/news_detail.html?no=4083
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84117&servcode=300§code=300&p_no=&comment_gr=article_84117&pn=9&o=

9780 返 信 とても鋭い指摘です 解法者 2009/02/14 22:59
56.244.150.220.fbb.aol.co.jp
「クリントン国務長官の存在感」、「麻生首相は何故、「反郵政民営化」発言をしたのか」
 
 とても鋭い指摘で感心しました。こういうものが見れるのは
ここに来て本当にありがたいことです。
 大変勉強になります。

9779 返 信 麻生首相は何故、「反郵政民営化」発言をしたのか 安 藤 MAIL HOME 2009/02/14 13:33
softbank218120016045.bbtec.net
 麻生首相が「郵政民営化には反対だった」という、反郵政民営化発言をして、世論の反発を受けるや、言うことが支離滅裂になり、支持率の低下を招き、さらに小泉首相の反撃に遭いました。麻生首相は何故、反郵政民営化発言をしたのでしようか。

 3年前の郵政民営化を唯一の争点にした衆議院選挙で、自民党が3分の2を上回る圧勝をしたことを考えれば、国民が郵政民営化を支持していることは明らかで、これを今になって批判するのは大変不可解です。

 こうした中で、今日(2月14日)の読売新聞は、かつて郵政民営化に反対して自民党を離党し、今や、忘れられた存在である亀井静香議員のインタビュー記事を掲載し、小泉批判を語らせていました。彼が何を言うかに興味と関心を持つ国民は、ほとんどいないと思います。それにもかかわらず、かなりの紙面を割いて彼に言いたいことを言わせる読売新聞は、本音では郵政民営化に反対なのだと思います。

 新聞は露骨に郵政民営化を批判していませんが、巧妙に郵政民営化を批判しています。そのため、新聞の論調だけ見て判断すると、国民は郵政民営化に批判的であるという錯覚に陥るのです。賢明な政治家(小泉純一郎)は新聞のウソを見抜きますが、愚かな政治家(麻生太郎)はそれがわかっていないのだと思います。

9778 返 信 クリントン国務長官の存在感 安 藤 MAIL HOME 2009/02/14 12:28
softbank218120016045.bbtec.net
 今日、2月14日の産経新聞に次のような記事がありました。少し長くなりますが、引用します。
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【朝刊 国際】
【緯度経度】ワシントン・古森義久 「消去法」のアジア歴訪

 米国のヒラリー・クリントン国務長官が15日から日本、中国などアジア4国の歴訪の途につく。オバマ政権の新国務長官が初めての外国訪問先に日本やアジアを選んだことは、「オバマ政権の外交の日本重視」あるいは「アジア重視」の表れだとする観測をも生み出した。だがオバマ政権の外交姿勢を全体に眺めると、どうもそうとはかぎらない構図が浮かんでくる。
 クリントン長官は15日にワシントンを発ち、日本、インドネシア、韓国、中国の順に16日から22日まで4カ国を歴訪する。

 超大国の外交の責任者としての国務長官が最初の訪問先にアジアを選ぶことは近年では例がなく、「オバマ政権はアジアを重視しているからだ」という観測が語られた。歴訪の第一の相手となる日本では「日米同盟の重視、そして日本の重視」だとして歓迎する見方も一部に広がった。

 ところが、こうした観測を戒める形で国防総省のアジア政策にかかわる高官が「クリントン長官が訪問先に北東アジアを選んだのはオバマ政権の他の代表たちが他の主要地域に先に手をつけたため、他の地域を選びにくくなったからだけともいえる」と論評した。

 オバマ大統領は外交の出発点でジョージ・ミッチェル元上院議員を中東担当特使に、リチャード・ホルブルック元国連大使をアフガニスタンやパキスタンのイスラム過激派がらみの西南アジア担当特使に任命した。いずれも国務長官の管轄下におかれるとはいえ、大統領と直接、協議する権限も与えられた。中東、イスラム、対テロと、米国政府にとってみな切迫した主要課題を国務長官とは別個の特使が扱うのだ。

 だからクリントン国務長官とすれば、中東には直接に関与できず、アフガニスタンやパキスタン、インドにもすぐに手を出すこともできなくなった。しかも欧州は6日からのミュンヘン安全保障会議に米国代表としてはバイデン副大統領が参加し、短期にせよ、欧州やロシアの担当の形になっていた。

 そうなると、クリントン長官に残された地域は中南米と北東アジアだけとなった。だが中南米は国によっては激しい反米感情があり、国務長官の来訪でどう爆発するかわからない。となると、残された訪問地域は北東アジアしかないことになってくる。国防総省高官の前述の言はこういう意味だった。

 米国議会調査局でここ30年以上もアジア情勢を専門に研究し、歴代政権の外交政策をみてきた専門官のラリー・ニクシュ氏も、「クリントン長官がアジアを最初の訪問の対象に選んだのは『消去法』の結果だといえる。当面、長官自身は踏み込めないという地域を除外していって、ほぼ唯一、残った地域がわりに友好的な諸国が多い北東アジアだったわけだ」と、同様の見解を示した。そしてさらに論評した。・・・
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私は、これを読んでなるほどと思いました。ヒラリー・クリントンの国務長官起用には、違和感を感じていましたが、要するに彼女は、わが国の第一次小泉内閣の田中真紀子外務大臣のような存在ではないのでしょうか。

9777 返 信 会社(企業)の社会的責任〔CRS〕 解法者 2009/02/09 15:59
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 会社(企業)は利害関係集団〔ステ−クホルダ−〕に囲まれて存在しているから、これらに対して責任を果たすことが求められており、これを会社(企業)の社会的責任〔CRS〕というが、これも<従業員の雇用を守る>ことばかりが強調されている。
 会社(企業)の社会的責任は次のものがあるとされている。
1.経済的責任
@ 利潤の獲得責任
 会社(企業)は利潤を獲得するために存在する。利潤を獲得できない企業は社会において存在する価値がない。
A 財物・サ−ビスの提供責任
 製品などの購入先(一般消費者)に安価で高品質な財物・サ−ビスを提供する責任がある。
2.制度的責任
@ 社会規範遵守責任
 会社(企業)はよき市民(国民を超えて世界的広がりを持った集団)として法的責任を超える社会規範を遵守する責任がある。つまり、法を遵守するこ絶対条件だが、これさえ遵守すれば何をやってもいいということではない。
A 利害関係集団への利益供与責任
 会社(企業)はそれを取り囲んでいる利害関係集団〔ステ−クホルダ−〕に利潤を配分する責任がある。従業員の雇用を守り、資材などの購入先への支払いを行い、資金提供者(株主)への配当を行い、また借入先への返済を滞りなく行い、税金を支払う、などの責任を果たす必要がある。
3.社会的貢献責任
 会社(企業)は社会に害悪をもたらしてはならないことは言うまでもないが、それだけで済むものではなく、社会に寄付をしたり、社会を活性化するための貢献(例 スポ−ツ団体の運営・寄付など)を積極的に行う責任がある。

 このように考えるならば、会社(企業)が従業員の雇用を守ることはその責任の一端に過ぎない。今回のアメリカ発不況にしても、利潤を獲得できずに資金提供者(株主)への配当が不可能になったり、彼らの満足を得られなければ、責任を果たしているとは言えない。部品などの発注が減少し下請け先などの経営を悪化させればその責任もある。税金を納付できなければこれまた責任を実行できてない。

 <従業員の雇用を守れ>などと左翼が騒ぐのは、雇用さえ守れれば後の利害関係集団〔ステ−クホルダ−〕への責任およびその他の責任などはどうでもいいと聞こえる。『正義は自分の頭の上にだけ輝く』の典型的例だ。

9776 返 信 会社は従業員のためだけに存在するのか 解法者 2009/02/09 15:56
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 ここのところのアメリカ発の不景気が日本に押し寄せ派遣労働者などの解雇が話題に上がるなかで、<会社は従業員のために存在する>という声が高まっている。果たしてそうであろうか。
 会社は様々な利害関係者〔ステ−クホルダ−〕に取り囲まれている。ざっと見ただけでも、@ 株主(出資者)、A 従業員、B 資材・部品などの購入先、C 製品の販売先(一般消費者)、D 資金調達先(金融機関など)、E 政府・地方政府、F 地域社会、などが浮かぶ。
 株主(出資者)−会社は起業するにも継続していくにも株主(出資者)がなくては成り立たない。個人商店だって経営者が自己資金を調達して経営が成り立っていく。従業員−会社で働く者がいなければ生産も販売もできない。資材・部品などの購入先−製造会社でなくとも商品の仕入れは必要である。製品の販売先(一般消費者)−会社は製品を販売するものもあればサ−ビスを提供して金員を受領して成り立っているものもあり、いずれにせよ販売を基本として成り立っている。資金調達先(金融機関など)−会社を円滑に運営していくためには資金の調達先を確保しておかなければならない。政府・地方政府−会社は政府・地方政府から様々な規制を受けている。また、税金などを納付する義務が課せられている。地域社会−企業は騒音・汚水などの公害を防止する責任を
地域社会に対して負っている。
 こう考えれば、会社の存立基盤については従業員もそのうちの一つに過ぎないことは理解できると思う。これをマスコミが揃って従業員! 従業員!と喚き立てるのは理解しがたい。コメンテ−タ−と称する者たちの一人でもそうではないと主張する者がいると期待していたが全くない。
 <会社は従業員のために存在する>などと主張するのは、左翼が労働者を基盤とした社会を築いていこうとする一種のプロパガンダであると考えた方がいい。マスコミも左翼偏向が甚だしい。右翼と思わしき者までもがこうした者の旗振りをしているのを見ているとナサケナイ。
 また、こうした考えを前提にしたとしか思えない<会社の内部留保を従業員のために吐き出せ>などという者がいる。しかし、内部留保は会社の次のステップのためや危機の解消のためにも存続しているのであって、これを全部吐き出せなどというのは暴論に他ならない。仮に吐き出すなら先の利害関係者に応分に吐き出すべきであろう。利害関係者のなかでの優劣は付け難い。
 会社は従業員のためだけに存在しているのではない。

9775 返 信 教えてください 解法者 2009/02/07 23:58
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
>社会人が転職をする場合、7割は同じ業種を選ぶと言われています。
しかし、定年退職者が過去の経験を生かせるだけのパイが少ないのもまた事実です。
それを捻じ曲げて定年を無くするということは、ヨーロッパで社会問題の一つとして挙げられているような若年層の雇用を奪う結果になりかねません。<

 なるほどとも思えます。ただ、会社・公務員勤めの経験がないのでわかりませんが、どなたか実体験に基づいて解説をお願いしたのですが。

9774 返 信 Re:まず、ここから るー 2009/02/07 20:09
z101.220-213-39.ppp.wakwak.ne.jp
社会人が転職をする場合、7割は同じ業種を選ぶと言われています。
しかし、定年退職者が過去の経験を生かせるだけのパイが少ないのもまた事実です。
それを捻じ曲げて定年を無くするということは、ヨーロッパで社会問題の一つとして挙げられているような若年層の雇用を奪う結果になりかねません。
現実としては働くことが出来るパイは限られており、競争原理や世代間格差という名でシェアを奪い合っているに等しいと私は考えております。

問題解決には、別の類似パイを作るかパイそのものを大きくするしか方法はないのですが、世間知らずの若者が出来ることと言えば若さゆえの無謀ぐらいなもの。
ではそれらに十分に対応できるだけの知識、経験、資本、ネットワークを持つ人達と言えば、社会では中堅以降から定年退職者までとなります。
つまり肉体の老化が抑えられ、育むべき子も手を離れ、ローンなど負債も無く心に余裕のある定年退職者が唯一の欠点を覗いて問題解決に十分な条件をそろえているのです。
その欠点というのは人により呼び名が違いますが、私は変革を楽しむ精神であると例えます。

昔何かで、近代まで独りで戦争を続けていた旧日本軍兵士が現代の日本社会に戻り、その後60過ぎてからブラジルに渡り独りで大農園を80歳までに開いた方がいたと知りました。
その時、心のありようのいかんでは老いなど妨げにならないのだとショック受けた記憶があります。

理想論であることはわかっておりますが、もっと年配者の方達には人生の先達者としてアグレッソブにいて欲しいと思っております。

9773 返 信 まず、ここから 解法者 2009/02/07 16:46
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
>何も同じ仕事に従事させる必要はないと考えます<

 人間 自分が生きてきた仕事から抜け出せない。
つまり、大半は企業戦士として生きてきて、専門外のこと
など学ぶ余裕もないというのが現状であろう。
 むしろ、それを生かして働いたほうが社会に多大な貢献
ができる。

9772 返 信 Re:定年制 るー 2009/02/07 04:57
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定年制の無い職業は無数にありますが、公務員や組織には定年制は必要と考えます。
なぜなら、それらには時代に即した柔軟な思考や体力が求められると考えるからです。

よって例えに警察官を出されておりますが、これらは不適当ではないかと思います。
警察官は職人ではありません。ただ職人たらしめているとするなら個人の経験の積み重ねからくる洞察力であり、安易に他者に伝えられるものではありません。
そしてそれらが次世代でも通用するとは思いません。
よって能力有る職員を有効活用するという意味合いでは嘱託は現状ではもっとも有効な方法だと考えます。

ただ近年の食料医療事情から定年後が長く、社会負担が増えるので彼らをもう一度社会貢献をさせ社会を活性化させるという案には賛成します。

が、しかし何も同じ仕事に従事させる必要はないと考えます。

個人的な考えですが、第2、第3の人生を有意義に送る上で彼ら向けの教育機関があると新しい人材の発掘に繋がると思っていますが、現実では難しいのか現存する教育システムでは利用率が低いと聞きます。
こうなると社会的な意識の問題まで絡んでくると思いますので、出来るなら行政が関与し規制緩和を進めたりしてチャンスの拡大に勤めたりマスコミが大挙して新常識を作ったりてほしいのですが、砂糖なき場所にはアリは来ませんから、今の課題はどうやって砂糖という名の利権を作るのかというのが根本の問題だと思っております。

9771 返 信 あいつらのやっている事が嫌いだ。 SATOU AKIRA 2009/02/07 02:48
p2034-ipbfp3402osakakita.osaka.ocn.ne.jp
悪いことをしても謝らんからや!はねかえりがあるとすぐに他人の仕業にするし、とぼけるのが上手い!!特に在日韓国人は、家電製品にはいいお金をかけときながら、貧乏ぶりよるから大嫌いや!!!
北朝鮮人とは、全然性格の出来が違うわ!!!!
俺も朝鮮の血をひいてるけど、在日韓国人は日本の学校に通わせてもらっていて、道徳を全然、頭にいれとらん。

9770 返 信 定年制 解法者 2009/02/06 08:46
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 果たして「定年制」など必要かと思うことがあります。
公務員にしても同じでしょう。
 例えば、警察官の定年が団塊世代を迎えて大量に発生すると言われております。これを解決する方法は「嘱託」などではなく、
そのまま継続して勤務させることでしょう。その間に後輩たちが
捜査技術を学べばよいのです。
 能力のある者は公務員に限らず定年制を撤廃し、雇用を継続
してゆくべきでしょう。
 能力のあるなし、おのずから評価はされているでしょう。

 これまでの議論を見てますと、管理人の安藤さん、麻生秀雄さん、る−さんとも<大意>はそう変わるものではないと思いますが、どうでしょうか?

 私は人間 死ぬまで働け。という考えです。もちろん、ブランティアでもかまいません。
 そのまま以前の会社、政府・地方公共団体などで死ぬまで働く
ことができるシステム作りをすることが肝要でしょう。
 そのうえで、そこを止めて新た別な活路を求める選択肢を容認することが寿命が延びている時代、老齢化社会を迎えている時代
に必要です。
 近時の生活保護世帯の増加は老齢者の増加に大きな要因があります。国家は「定額給付金」などよりも雇用の継続にもっと力を注ぐべきです。

9769 返 信 RE:大意を読みとってください 解法者 2009/02/05 23:19
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 確かにそのとおりです。揚げ足取りと感じられたら、私の表現力不測でしょう。
 ただ、私が言いたかったのは本題とは少しずれているかもしれませんが、公務員もさることながら、民間の労働者の権利の保護の厚さにも問題があると考えたことにあります。

 >賃金に見合う労働がない方には、お辞め頂く他はありません<
 これは公務員であれ、民間人であれ同じだと考えます。しかし、民間でもなかなかできないことに問題があると考える次第です。民間企業の活性化も公務員改革に劣らず必要で、これを妨げているのが解雇権の乱用理論と思います。

9768 返 信 大意を読みとってください 安 藤 MAIL HOME 2009/02/05 23:11
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「法制上」、「原則的」よりも、実態を見て考える必要があります。

私の言うことは、時に正確さを欠きますが、大意を読みとってください。

9766 返 信 この表現は正確ではない 解法者 2009/02/05 14:33
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
>公務員は失業対策事業ではありませんから、賃金に見合う労働がない方には、お辞め頂く他はありません。その後のことはハローワークにお世話になるしかありません。民間人と同じように<

 現行法制上では民間人(正規雇用労働者)は終身雇用が原則として保障されている。この民間人(正規雇用労働者)の解雇が困難なことが派遣労働者などの非正規雇用労働者の出現をもたらしていることを忘れてはならない。

9765 返 信 公務員改革の是非ですが。 るー 2009/02/04 19:56
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公務員制度改革が麻生総理の判断で早まる事が決まりました。
個人的な考えですが先日人事院総裁が、総理主催の会合をすっぽかしたことが、直接の原因ではないかと考えています。

無論我々民間人からすれば歓迎すべき話題なのですが、実は問題がこじれているようにも思えて、今後の展開が心配になります。

曰く、政府と与党は一体である。つまりこの時点で国家公務員と大臣及び与党自民党は一体である事が前提になっております。
そして各省庁の職員は従事する分野のスペシャリストでもあります。
過去に「年金問題」という例がありますが、これと類似する問題が選挙が近づいてくるにつれて湧き出してくるものと思われます。

私達国民からすれば、膿は早く出し切ってくれた方がありがたいのですが、過去に安倍総理を追い詰めたように公務員側が野党に情報をリークして政府自民党を追い詰める倒閣運動になるのではないかと考えられます。

どちらにしろマスゴミの影響力のおかげで、野党の売国奴ぶりや無責任ぶりは一切報道されておりません。
ネットでわずかに流れているのみです。
そのため、今年の衆議院選挙では自民党は下野するとまで噂されています。
もしそうなれば、日本は村山政権以上に将来にわたった不利益を被ることになるだろうと考えています。

次に金銭的メリット、デメリットです。
天下りをさせることで、下った人が一年足らずの仕事で大金を得続ける事に対して、民間側から妬み僻みが出るのは理解できます。
なぜなら、それらに支払われる退職金も各省庁の特別会計に計上されている税金なのですから。

では、天下りさせないよう全員定年まで働かせた場合の費用と、天下りさせて優秀な人材は大金を得る現在を方法と比較した場合、どちらが得であり、また国家公務員のモチベーションを維持できるでしょうか。
国家公務員といえど人間ですから、信賞必罰が無ければ能率は下がるばかりになります。
また残った人たちの役職や給与などの人事面において調整が難しく、場合によっては大きな政府となりかねません。

そんな無駄な面倒は見ずにハローワークにて自己責任で探せと言う考えもありますが、無理なのはご存知なはず。
そうでなくとも公務員上がりは無能であると民間では言われていますのに、高齢だと職を得るのは不可能に近い。
よって中々難しい問題だと思います。

個人的な案ですが、有る程度の立場になったら天下り禁止で定年まで保障し、それまでには天下りが可能なようにさせ、下る先も関連団体ではなく地方公務員の有る程度の立場にでも飛ばせば、あるいは腐った地方の活性化に繋がるのでは・・と思ったりもするのですが。
麻生総理がどのような手腕を振るうのか楽しみです。

9764 返 信 寄生虫、国賊の排除 国緒憂夫 2009/02/04 15:22
154.246.214.202.bf.2iij.net
国家を蝕む寄生虫の官僚、役人は
天下り、収賄が判明確定したとき、即懲役刑(実刑)
日比谷公園にて1ケ月さらし者にしてから刑務所へ送る
違反を繰り返す者は二度目で死刑にすべきである
これを実践出来れば日本は世界で一番、安全で豊かな国になれる



9763 返 信 公務員は失業対策事業ではありません 安 藤 MAIL HOME 2009/02/03 21:33
softbank218120016011.bbtec.net
 天下り・渡りが批判されているのは、それが税金の無駄遣いだからです。天下りがなくなっても、定年延長・肩たたきの廃止により、高齢公務員が役所に沈殿するようになっては、税金の無駄遣いは変わりません。

 公務員は失業対策事業ではありませんから、賃金に見合う労働がない方には、お辞め頂く他はありません。その後のことはハローワークにお世話になるしかありません。民間人と同じように。

9762 返 信 公務員定年延長について 麻生秀雄 2009/02/03 10:27
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 天下りがなくなるように、早く定年延長の実現をするべきです。天下りを考えていない真面目な公務員のためにもいつまでも働ける環境が社会全体に必要です。60歳から年金をもらっても100パーセント年金がもらえるしくみになっていない今、早急に延長の改革をするべき。肩たたきなどないような世の中にすべき。

9761 返 信 官僚批判はやがて東京大学批判に行き着く 安 藤 MAIL HOME 2009/02/03 07:27
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 今、人事院が批判の矢面に立っています。公務員制度・官僚制度の頂点、人事院制度が諸悪の元凶であることが、国民の目に明らかになりつつあります。私は10年前に、「H21 公務員天国を作った人事院」を書いたほか、公務員批判を繰り返してきました。しかし、今後はさらに批判の対象を、奥に潜む真の敵に向けていかなければならないと思います。
 この諸悪の根元である公務員制度・官僚制度の頂点に立って支配しているのは、東京大学の卒業生達です。彼らの母校の教授達で、この諸悪の根元を批判するもの皆無です。官僚批判はやがて東京大学批判に行き着くと思います。そうならなければならないと思います。

9760 返 信 Re:雇用の自由化 安 藤 MAIL HOME 2009/02/03 06:02
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> ・・・派遣労働者の賃金水準はどの程度だったのでしょうか。彼らは全員貯蓄はゼロなのでしょうか。

 今日のNHKのニュースを見ていたら、昨年夏頃までの愛知県の派遣労働者の募集広告では、固定給が40万円だったそうです。タクシー運転手の固定給17万円プラス歩合給より遙かに好待遇で、タクシー会社は人手が集まらなかったと報じていました。

9759 返 信 6,000名の日本兵捕虜の死 安 藤 MAIL HOME 2009/02/01 14:17
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 今日、2月1日の読売新聞は、「太平洋戦争」、「日本兵捕虜6,000人埋葬名簿」と言う見出しで、日米戦争(太平洋戦争)で、アメリカの捕虜になった後に死亡した、6,000名の日本兵の名簿が発見されたことを報じていました。

 私は、F6「BC級『戦犯』に関する公開資料を読んで」で次のように書きました。
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「リンドバーク第二次大戦日記」には、「米軍は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない」、「海兵隊は日本軍の投降を滅多に受け付けない」、「敵を悉く殺し、捕虜にはしないというのが一般的な空気だった」
-------------------------------------------------------------------------------------------
 日本兵の捕虜は多くはなかったはずです。また、捕虜はハーグ条約その他で、人道的な取り扱いをすることが決められていたはずです。それなのに何故、6,000名もの捕虜が死亡したのでしょうか。アメリカは日本兵の捕虜を非人道的に取り扱い、死に至らしめたのではないのでしょうか。当然浮かび上がる疑惑だと思います。

 しかるに読売新聞の記事は、繰り返し「埋葬」という言葉を使って、アメリカの取り扱いが人道的であるかのごとく報じていますが、それよりも何故6,000名もの捕虜が死亡したのか、捕虜は全体で何人ぐらいいたのか、生存者はいたのか、彼らはなんと言っていたのか追及すべきだと思います。

9758 返 信 Re:個人の問題ではない るー 2009/01/31 03:37
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>  そんなことはないと思いますが、仮に、個人としてつきあう韓国人が、いかに親日あるいは知日であろうとも、国家として、集団(国民)としての韓国、韓国人が世界一の反日であり、日本国と日本国民の利益を損なう行動を常としていることは厳然たる事実であり、それを混同してはならないと思います。
>  我々日本国民にとって、重要なのは国家として、集団(国民)としての韓国、韓国人が敵対的であるか友好的であるかと言う問題です。
>
>  韓国・韓国人は何故反日を止めないか。それは反日にはメリットがあり、デメリットがないからです。韓国人が最近、反中を止め、中国人のご機嫌取りを始めたのは、中国人の強烈な反韓感情を思い知らされたからです。韓国人の反日を止めさせるには彼らに反日のデメリットを思い知らせることが必要です。我々にはそれが可能です。韓国人のご機嫌をとっていたのでは、彼らは100年たっても反日を止めないでしょう。

全く同感に思います。
さらに朝鮮文化の象徴である事大主義を加えて頂けたら、
個人的には申し分はないと思います。

個人の意識と集団心理は同じではありませんし、同じになることはありえないと思います。

9757 返 信 個人の問題ではない 安 藤 MAIL HOME 2009/01/28 23:22
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 そんなことはないと思いますが、仮に、個人としてつきあう韓国人が、いかに親日あるいは知日であろうとも、国家として、集団(国民)としての韓国、韓国人が世界一の反日であり、日本国と日本国民の利益を損なう行動を常としていることは厳然たる事実であり、それを混同してはならないと思います。
 我々日本国民にとって、重要なのは国家として、集団(国民)としての韓国、韓国人が敵対的であるか友好的であるかと言う問題です。

 韓国・韓国人は何故反日を止めないか。それは反日にはメリットがあり、デメリットがないからです。韓国人が最近、反中を止め、中国人のご機嫌取りを始めたのは、中国人の強烈な反韓感情を思い知らされたからです。韓国人の反日を止めさせるには彼らに反日のデメリットを思い知らせることが必要です。我々にはそれが可能です。韓国人のご機嫌をとっていたのでは、彼らは100年たっても反日を止めないでしょう。

 「解法者」さん、あなたは“反韓派”を偽装して、本当の「反韓派」を批判しています。
このようなやり方は、韓国人が日本人を偽装して日本を批判する手口とよく似ています。

9755 返 信 Re:公務員の住宅手当 安 藤 MAIL HOME 2009/01/28 21:32
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> 一律に支給をするのでは不平等な印象があります。

 手当とは、労働の対価と言うよりも、家庭の事情に応じて支給するという性格のものだと思いますので、確かに一律支給は問題だと思います。
 共稼ぎの場合、双方の収入で生活が成り立っているのに、賃借契約をその一方だけがするというのがおかしいのではないでしょうか。これは、住居の問題に限りませんが。
 今の税制、その他の制度は、元々共稼ぎを前提にしていなかったと思います。それで、共稼ぎ所帯が不利な場合はいろいろ改正されましたが、得な場合はそのまま残っていると言う実態があるのではないでしょうか。

9754 返 信 公務員の住宅手当 ハルV8 2009/01/28 13:29
p5096-ipbf1101souka.saitama.ocn.ne.jp
不動産の賃貸住宅斡旋の仕事に従事しております。

たまにこういったお客様がいらっしゃいます。
夫=会社員 妻=公務員 
通常であれば、借家(アパートやマンション等)を借りる際に夫が契約名義となることがほとんどです。
しかし、上記のような夫婦の場合、妻が契約名義になることを望むお客様が多い。
なぜかというと、そうすることによって、公務員である妻は住宅手当の支給を受けることができるからです。

夫にも借家を借りるための相当の収入があるにもかかわらずです。
しかも、そういったお客様は新築物件など、その地域でもグレードの高い物件をご希望になります。

夫婦が共働きで十分な収入があるにも関わらず、住宅手当がでるというのもいかがなものかとも思います。

一律に支給をするのでは不平等な印象があります。






9753 返 信 韓国人は反日か(1) 解法者 2009/01/28 08:05
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 韓国人が「反日」か?というとこれが難しい。まず、北朝鮮からの1945年からの「亡命者」(韓国では「失郷民」、「越南者」、「帰順民」と呼ぶ)はほぼ例外なく「親日」である。なぜなら彼らは「日本統治時代」を経験しており、これと「金 日成時代」を比較できたからである。韓国にいて「日本統治時代」を経験した者 これも「親日」と考えてよい。このキ−ワ−ド これは<経験>である。ただ、こうした者たちは75歳を越え消滅しつつある。彼ら自身が「天然記念物」と呼んでいる。「日本語」 漢字を含む語彙は日本の若者などは問題にならない。韓国に行って道に迷ったら辺りを見渡して75歳以上と思しき人を探したらよい。まず例外なく「日本語」ができる。ただし、女性はそうとも言えない。日本語できる人 当時 富裕層だった方で、できない方はその反対であるから、おおよその出身階級が理解できる。先のとおり残念ながら「親日世代」は消滅しつつあるのが寂しい。
 その下の世代、特に50代〜40代 これは例外なく「反日」 韓国での「反日教育」を受けてきたからである。彼らが社会の中心となっているので、韓国の「反日」はここに原因がある。
 30代 韓国の余裕が生まれた時代に育ったので、少し「反日」が和らいでおり、「親日」とは言えないが「知日」と言い得るだろう。
 20代以下、「知日」という知識もなく、漫然と日本についての関心があり、「反日」は薄らいでいる。
 「反日」を作り出している者 煽動しているというのが正確な表現だが、<マスコミ>とこれに媚を売る学者に尽きる。彼らが日韓に横たわるガンとなっている。もう一つは<ネット社会>にある。これが朝鮮人特有の<激情的>民族性と相まって爆発的に伝播して行く。さらに、不景気などで逼塞しているから民衆の不満がそこに向けられる。(下記書籍 参照−この書籍は必読)

★『売国奴』黄 文雄・呉 善花・石 平 ビジネス社
 2007年10月17日
 『帰化日本人』黄 文雄・呉 善花・石 平 李白社
 2008年11月17日

9752 返 信 韓国人は反日か(2) 解法者 2009/01/28 08:03
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 日本にやって来る韓国人 ほとんどは「親日」となる。すぐに日本が母国よりも何事においても余裕があることに気がつくからである。こうした意味から韓国人を「ワ−キングホリディ−ビザ」で多く受け入れたらと思う。犯罪者はどこにもおり、「就学生(日本語学校)、「留学生(大学、専門学校、大学院など)」
にもいる。でも、その比率はかなり低いのはなかろうか。「ワ−キングホリディ−ビザ」 35歳までに限られ、結構、審査は厳しい。

 韓国は隣国 いたずらに<友好>を叫ぶのはご法度だが、排他的になるのはもっとご法度だ。「親日」といわないでも「知日」の者たちを増やすことは極めて大切だ。

 韓国に行けばわかるが、まず、日本人だからといって嫌な経験はしない。石など投げられない。20年ほど前は食堂などで日本語を話していると怒鳴られることもあったが、今ではそういうことは皆無である。今では「反日デモ」は見かけない。韓国人に余裕が生まれた? これは違う。残念ながら韓国に政治的にも経済的にも余裕などない。「反日」が<商売>にならなくなったからである。日本で「愛国商売」と揶揄された方がいたが、韓国では本当に商売になった。寄付が当てにできたからである。日本大使館前で毎週水曜日に(従軍)慰安婦のデモが行われていたが、この団体もかなりの寄付があったから継続していた。「手弁当」?とんでもない。日本では暴力団と区別がつかない「似非ウヨク」しか商売にならないが、韓国では事情が大部違っている。日本とは全く異なる。
 こうした「反日」は一部のことで、田舎に行くと<熱烈歓迎>である。日本時代を経験した高齢者、日本語を勉強している女子高校生(韓国では高校から第二外国語の習得が義務付けられており日本語を選択する者が多い)から話しかけられる。日本人と違って朝鮮人は物怖じしない。

9751 返 信 “反韓派”が書いた文章とはとても思えません。 安 藤 MAIL HOME 2009/01/27 21:15
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敵をよく知る方が、今後どのような韓国批判を展開されるのか期待します。

あなたの(1)、(2)、(3)は、“反韓派”が書いた文章とはとても思えません。

9750 返 信 回答 解法者 2009/01/27 12:43
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」ということを
聞いたことがありますが、やはり、相手を知らずして批判すれば、それは机上の空論になりましょう。

9749 返 信 Re:韓国人から見た日本(1)、(2)、(3) 安 藤 MAIL HOME 2009/01/27 06:36
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>  私は「反韓派」を自認しており、

反韓主義者を自認されているあなたが、何故このような一文を寄せられたのか、残念ながら私には真意が理解できません。

9748 返 信 韓国人から見た日本(1) 解法者 2009/01/26 19:49
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 私は「反韓派」を自認しており、いつも彼らを揶揄し批判している。しかし、なかなか朝鮮から抜け出せない。「元祖韓流」とも言える。韓国にも58回も行き、北朝鮮だって3回も行っている。大変な「韓国映画ファン」でこれまで1200本も鑑賞し家には映画のビデオテ−プやDVDが溢れている。40年も前から
映画をみているので、最近のオバチャンたちとは年期が違う。
 家に韓国からの留学生の25歳のお嬢さんを11月から預かっている。韓国に行くたびにお世話になっている「金」さんから頼まれたからだ。この3月からは彼女の高校時代の友人がもう一人増える予定だ。ボランティアである。彼女に言うことだが、韓国人は「ミウォド イッポ」=「憎いけど可愛い(親しみを感じる)」である。
 なぜ、彼女が日本に来たかといえば、韓国では希望が叶わないからである。彼女は短大卒(韓国の「専門大学」) こうした学歴では韓国で生きていくのは難しい。そこで、日本に夢を見つけるため昨年4月に「ワ−キングビザ」でやって来た。これは1年間、日本で働いても旅行してもよい。彼女はまず「日本語学校」に通い日本語を習得した。当初は「こんにちは」しか言えない段階だったが、7月を過ぎるころからめきめき上達し、12月には「日本語能力試験 2級」を受験し、今では1.5級のレベルである。会話には全く不自由せず、かなり難しい話もできる。NHKのニュ−スもほぼ理解できる。そうしているうちに女性用カバンの製造に興味を持ち、この春から専門学校に行く。とても美人だが、当面、結婚は考えないという。
 韓国を理解する絶好の機会だと喜んでいるが、彼女は若いこともあり、女性ではあるから、これですべてを推し量るのは無理だが、それでも理解の助けにはなる。「親日」だから日本に来たという。父親、内祖父(祖父の弟)も日本語が堪能だ。内祖父は日本統治時代に育ったから日本語ができるのは当然だが、父親ができるのは内祖父の経営する日本との合弁会社にいるからある。「竹島」、「靖国問題」には全く興味がない。彼女の友人も同じで韓国の若者はそんなものだという。

9747 返 信 韓国人から見た日本(2) 解法者 2009/01/26 19:45
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 彼女の日本の印象は次のとおりである。まず、良いことから順番に挙げる。
1.街のトイレが綺麗なこと。特にコンビニの中にトイレがあ
り、外部の人でも利用できるようになっている。韓国では店の
トイレは中になく同じビルにあり、鍵を借りて使うようになっ
ているばかりか汚いので女性はついついト
 イレを我慢してしまう。
2.仕事がきちんと組み立てられている。つまり、仕事の順番が
マニュアル化されている。韓国でも仕事のマニュアル化がなさ
 れているが、しばしばその手順が省略されてマニュアル化を貫
 徹するのが難しい。
3.差別が少ない。例えばホ−ムレスが店に入って来て買い物を
 しても普通の人と同じように接している。韓国では極端に嫌な
 顔をし差別をする。
4.仕事の上下を感じない。韓国では社長・主人が店の掃除・机
 の掃除などは
 しないが、日本ではそういうことはない。また、職業・学歴・
 出身大学によって区別をしないし聞くこともない。韓国ではそ
 れが大切でまずそれが話題になり、そに応じて待遇が異なる。
5.アルバイトで生活できる。韓国では無理であるという。した
 がって、アルバイトで専門学校にも大学にも行ける。その意味
 で日本は天国である。

 そのほかの感想としては、次のものを挙げた。
1.「ホ−ムレス」 韓国では「乞食」だが日本では<物乞い>
 をしないので驚いた。
2.格差社会 韓国では上と下とではかなり差があるが、日本で
 はそれをあまり感じさせない。街を歩いている人の表情に余裕
 が感じられる。
3.韓国では学生でない大人がコンビニ、レストランなどの接客
 業に就くのはかなり勇気が要る。それは差別というより賃金が
 安いからである。日本ではどんなアルバイトをしても賃金は相
 変わらない。賃金が差別を生むが、日本はこうしたことが感じ
 られない。

 彼女 まだ、日本での生活は短いが、なかなか良く見ていると思える。

9746 返 信 韓国人から見た日本(3) 解法者 2009/01/26 19:39
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 次に悪いところを挙げるが、なかなか見つからないという。
1.仕事の段取りにマニュアルがキチント決められているが、省
略しても良いと考えられるものがあっても省略することは許さ
れない。つまり、融通がきかない社会である。
2.日本人の中に入ることが難しく友人がなかなかできない。日
人はあまりオ−プンでない。

 4月から「専門学校」 その学費を稼ぐため朝から夜までアルバイトをしている。何しろ専門学校の学費は高いのだ。夢をつかむことを祈っている。

 韓国は1997年のIMFのとき以上の不景気 先の「金」さんはソウルの新都心の江南にある高級ホテルの地下でブティックを営んでいるが、全くお客が来ないと言う。ウォン安(2008年4月の1円=8.4ウォンが、今や1円=
14.8ウォン)で日本からの観光客が押し寄せているが、財布も固くまた現地の旅行会社も日本人観光客をバックマ−ジンをもらえる店に朝から晩まで引っ張りまわしているために彼らがホテルに帰ってくるのが夜10時ころで地下の店にくる元気もないのが理由と言う。
 韓国は大変な経済危機で2009年1月25日の「サキヨミ」(フジテレビ〔東京8チャンネル〕−午後10時〜)でも放映していたが、15歳〜24歳までの失業率が11.1%(日本は7.7%)で、大卒の就職率は50%である。非正規雇用の状態は日本と比べようもなく、「派遣切り」が頻発している。こうした状況のなかで、夢を求めて日本に期待という韓国の若者が増えている。彼女の高校時代の親友が続々彼女に触発されて日本にやってくる。「強制連行」で日本にやって来たなどと言わないように願っている。
 なお、韓国人は「在日」が大嫌い。接点など持とうという気のある人は皆無に近い。理由、日本人でも朝鮮人でもないからである。韓国人の方が良く洞察している。日本にいて朝鮮人を貫けないのだから、一層のこと日本人になれば良いと思うのだが。

9745 返 信 Re:オバマ大統領 安 藤 MAIL HOME 2009/01/26 00:18
softbank218120016011.bbtec.net
>  黒人が<オラが代表>という意識を今のように強く出していると、オバマ大統領が失速したときにその怒りは黒人に向けられよう。オバマ大統領は大衆政治家でデマゴギストであるというのが私の考えで、早晩、経済でも軍事でも馬脚を現すと思う。そうなったときには白人対黒人の対立は前にも増して激しくなる可能性は十二分にある。

同感です。もう少し様子を見ないとわかりませんが、あまりに楽観的であるように思います。今の熱気が冷めて現実に戻り、難しい選択を迫られたときにどうなるかは楽観できません。

9744 返 信 Re:オバマ大統領 るー 2009/01/25 13:05
z210.58-98-149.ppp.wakwak.ne.jp
>オバマ大統領は大衆政治家でデマゴギストであるというのが私の考えで、早晩、経済でも軍事でも馬脚を現すと思う。そうなったときには白人対黒人の対立は前にも増して激しくなる可能性は十二分にある。

今まで黒人はあらゆる所で迫害されてきたと思うが、多少諍いが増えてもチャンスを掴み取ろうと動くと思う。その結果アメリカ国内の治安が悪くなろうともだ。
黒人というだけで職を奪われ、教育を満足に受けさせてもらえず、権利を独占してきた白人達の作り上げた社会構造がわずかでも変わるのだ。これらの動きは人種の坩堝といわれる国で最近廃れていたアメリカンドリームを復活するきっかけになるだろう。

9743 返 信 オバマ大統領 解法者 2009/01/23 00:20
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 就任式には200万人が集まったというが黒人が多かったという。黒人にしてみれば「我らが代表」という感じが強く、その歴史を見れば新時代が来たと喜ぶのはうれしいだろう。しかし、オバマ大統領はアメリカ国民の代表で黒人の代表ではない。私がいた1980年代の初めの時代では、西バ−ジニアからワシントンへのバスでも黒人の席が前、白人の席が後ろと決まっていた。もちろん強制はないが、何となくそう決まっていた。『黒人のヤツラは家は汚くしているが、キャデラックに乗っている』などと揶揄されており、住んでいた地域でも黒人の流入を極端に嫌っていた。アメリカでは家の前の庭の掃除は住民の義務となっており、黒人がそれを行わず、また、マンションも掃除・手入れをしないからだと言われていた。不動産価値が下がるからである。こうした差別・蔑視は未だになくなっていないと思う。
 黒人が<オラが代表>という意識を今のように強く出していると、オバマ大統領が失速したときにその怒りは黒人に向けられよう。オバマ大統領は大衆政治家でデマゴギストであるというのが私の考えで、早晩、経済でも軍事でも馬脚を現すと思う。そうなったときには白人対黒人の対立は前にも増して激しくなる可能性は十二分にある。

9742 返 信 在日朝鮮人の特権(3) 解法者 2009/01/19 20:10
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 こうした<荒唐無稽>な要求に左翼が呼応し、政府も過度に反応した結果できたのが「在日特権」であるとういうのに対しては反論の余地はなかろう。
 この「在日特権」に対して国民が是正を求めるのは当然のことである。これを<お笑い団体>だとか、<愛国商売>、<外国人排斥>という神経を疑う。「在日特権」は可笑しくないというならそれもいい。可笑しいと感じているなら、「在特会」に代わって運動すべきだろう。批判は簡単だが行動は難しい。私は「在特会」の幹部を尊敬する。

 ところで、「日本国憲法」を読んだことがあるだろうか? いわゆる「基本的人権」を定めた「第3章」は<国民の権利及び義務>と定められている。国民 説明するまでもない。外国人は含まれない。さらに「憲法」とは国家と国民との間の約束事を定めたものである。つまり「憲法」は国家という概念の上に存立している。そして「国家」を構成しているのが「国民」であるのもこれまた当然のことであって、だからこそ、「第3章」は<国民の権利及び義務>と定めているのである。「憲法」は「外国人」には適用されないのである。人はほぼ「国家」を有している。在日朝鮮人も然りである。「地球市民」という概念を信じるのは勝手だが、「憲法」を含む法学上ではそういう概念はない。
 左翼を含む人権派は「憲法」も「外国人」に適用されるという。まったく「憲法」を理解しない暴論だ。仮にそれを認めるとしよう。憲法には「法の下の平等」(第14条)が定められている。「在日朝鮮人」などはそこにいう「人種」あるいは「社会的身分」に該当する。ならば、彼らに他の外国人と異なる<特別な在留資格>を有していることは「法の下の平等」に反しないか? 「在日朝鮮人」などから納得いく回答は得られてない。むしろ言及を避けているというのが正確であろう。

9741 返 信 在日朝鮮人の特権(2) 解法者 2009/01/18 08:28
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 日本統治時代の朝鮮における日本人の比率は一番多いときで全人口の5%に過ぎなかった(『朝鮮総督府統計年報』各年度)。なぜか?<貧しかった>からである。日本政府は笛や太鼓で朝鮮への「農業移住」を呼びかけ、東洋拓殖株式会社も農地を用意したが、応募者が集まらず早々にこれを断念した。
 朝鮮が貧しければ、当然住民は豊かさを求めて外国に移住を試みる。韓国が<移住大国>であることは現在でも同じ。当時はほとんど満州と日本しか移住できなかったから、ここに集中した。日本への移住については「朝鮮総督府」は余剰人口を解決したいため日本政府に内地移住を要請し内地の産業界もこれに賛同するが、日本政府および内務省はこれを阻止するという綱引きが行われ、<緩めては締める>の連続だった。この時代はとにかく「不法入国者」が多く、日本への移住港「釜山」では警察の取締りと密航のイタチゴッコだった。なぜか、済州島からの移住者が多い。これは済州島各地に港がありそこから日本に船が就航していたことにあるだろうが、取締りが緩く密航者が多かったのではなかろうかと推測している。
 戦後、なぜ朝鮮に帰らなかったかは、先のとおり<朝鮮は貧しかった>からである。別に日本政府が日本に留まって欲しいとは言ってなかったのである。したがって、帰国は自由だったのである。こうした事実を<隠蔽>し、『日本に来ざるを得ませんでした』などと言うのは<チャンチャラ可笑しい>。これだけならまだいい。「差別されたから償いをしろ」、「権利を認めろ」などというのは何とも理解できない。嫌なら帰ればよい。

★ 日本人の朝鮮における土地所有−全耕地の9.48%(昭和
17年−この年が一番多い)
   http://www.tamanegiya.com/toti-.html
  (『日帝下朝鮮経済の発展と朝鮮人経済』許 粹烈
(314頁)。
★ 韓国人の日本での不法滞在者−約34,000人(第一位)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA
★ 韓国人のアメリカでの不法滞在者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080921-00000014-yonh-kr

9740 返 信 在日朝鮮人の特権(1) 解法者 2009/01/17 12:24
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 政府によって在日朝鮮人に与えられた特権について、批判が最近とみに強くなっている。これを許さないとして運動しているのが『在日特権を許さない市民の会(在特会)』だ。この会について右翼と考えられる人たちからも「愛国商売」、「お笑い団体」との批判が寄せられている。
 しかし、運動体への批判はともかくこうした運動が起きている背景には日本の恩恵を受けている在日朝鮮人らが日本の悪口を言い立てていることに背景がある。まず、在日朝鮮人の出自だがほとんどが日本に<出稼ぎ>にやって来た人たちだ。ところが、聞こえて来るのは「我々は日本の統治によって日本に強制連行された」というものばかりだ。強制連行とは強制的に日本に引っ張られて来たことを意味し、これに当たるのは「徴用」としか思い出せない。「徴用」これは昭和19年9月から昭和20年の3月までの極めて短期間に存在した。「徴用」によって日本に引っ張られた者の数字ははっきりしない。現在判明しているのは昭和19年から昭和20年5月までで、143,656人(内務省警保局資料 『数字が語る在日韓国・朝鮮人の歴史』森田芳夫)となっている(なお、「朴 慶植」は143,180人、「朴 一」は277,828人−いずれも出典不明)。したがって、「徴用」で日本に来た者はその一部となる。ところが、終戦を迎えるとその大半は朝鮮に帰国し、日本に残った者はわずか<245人>しかいなかった(「朝日新聞 昭和34年〔1959年〕月13日)とされている。昭和23年〔1948年〕の外国人登録者の朝鮮人が、601,772人であった(「法務省」資料)から、強制連行(徴用)での日本残留者は0.041%に過ぎない。つまり、大半は日本に<働きを求めて来た人>ということになる。

9739 返 信 Re:年越し派遣村に思う はなぶさ 2009/01/14 00:22
o029146.ppp.dion.ne.jp
すばらしい投稿で驚いた。
目から鱗が落ちる思いだった。

特に下記の指摘。

『「年越し派遣村」を主宰したのは左翼の労働組合 これと先の牧師が決定的に違うのは、教会では『政府が悪い、政府に抗議にデモしよう』などとは決して煽動しないことである。
運命はそのまま受け入れよということが基調になっているからであろう。』

どうもありがとうございます。

9738 返 信 在日特権 解法者 2009/01/11 21:14
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の全国大会が2009年1月10日(土)、東京の江戸川区の船堀で開かれた。
 会場は750人のホ−ルであったが、参加者は150名位で盛会とはいえなかった。しかし、参加者は中高年と考えていたが、20〜30代の若者が多く中高年は少数だった。こうした若者、特に20代の者が多いことには驚かされたが、若者もなかなか捨てたものではないと感じた。
 会は会長など各地の支部長から在日特権の現状とそれに対する抗議活動状況が報告された。さまざまな在日特権が報告されたが、そのなかで2つばかり紹介したい。
 1つは、生活保護家庭が在日人口の約5%に達し(受給者 3万人 在日数 60万人)、日本の0.9%に比べればかなり高い。昨今の解雇される派遣労働者の数が8万5000人と予想されるから、これに回せば相当数の解雇される派遣労働者が救済されることになる。国民の税金がこうした在日に投入されるのは国民の納得を得られないであろう。
 2つは、京都のウトロ地区で、朝鮮人が不法占拠してきたが、朝鮮人がその解決に京都府、宇治市などの自治体に40億円の要求をしているという。同自治体が検討中という。そのなかには同地区の歴史博物館の開設費用も含まれている。不法占拠しておいて「歴史博物館」の開設とは<在日特権>の行使の何物でもない。在特会は盛んに反対運動を展開している。
 そのほかにも、朝鮮学校などの教育機関、朝鮮総連・民団施設などに対する補助などのさまざまな<在日特権>が存在する。
 日本の悪口を喚きたてるこうした在日になぜ、国民の血税が投入されなければならないのかは理解に苦しむ。
 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の活動は着々と進んでいるが、在日からの妨害は凄まじい。現在、会員数は4500名 まだまだ少数だ。皆さんも会員になって<在日特権>を消滅させていただきたい。

 なお、アトラクションでは、愛国を高らかに歌う歌手グル−プの演奏もあった。元女性自衛隊員だった若い歌手も出演され、愛国を歌い、『英霊来世』とうグル−プも出演され、「九段」、「昭和」などを熱唱した。歌の歌詞には「憲法9条と国の防衛かのどちらかが大切か」とあり、また「昭和」では「じいちゃんの作った昭和!、ばあちゃんの作った昭和!、心の中にある昭和!」とあり、感慨を深くした。最近の歌手は心に響くものがないが、こうした愛国を歌う歌手が存在するとは正直驚くとともに心底応援したくなった。頑張れ! 『英霊来世』!
 会場の「船堀タワ−」は103メ−トルもあり、当日は快晴で遠く富士山が夕焼けに染まりとても美しく日本を感じた一日であった。

● 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」
http://www.zaitokukai.com/

◆ ウトロ地区
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AD%E5%9C%B0%E5%8C%BA
◆ 生活保護問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C

★ 『嫌韓流の真実 ザ・在日特権』宝島社 2006年6月25日

9737 返 信 Re:派遣村に寄せられたカンパの流用 解法者 2009/01/07 07:53
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
同感です。

 「今後の支援活動費」とは、極めて曖昧な表現で何でも含まれる。この種の団体が会計報告を明らかにしたという話を聞いたことがない。
 今回の活動も「派遣労働者」をだしにしたものとも思える。
よく、ありますよね。駅前で・・・にカンパ・募金お願いします
というヤツ あれと同じですよ。使途不明の詐欺行為ですな。
 教会による「ホ−ムレス炊き出し」 キチント会計報告してます。牧師の生活費 教団から支給されてます。公私混同は全くありません。だから安心して募金に応じているのです。

9736 返 信 派遣村に寄せられたカンパの流用 安 藤 MAIL HOME 2009/01/06 21:43
softbank218120016107.bbtec.net
 1月6日の読売新聞は、「派遣村」について、次のように報じていました。
-----------------------------------------------------------------------------------------------
 日比谷公園に開設された年越し派遣村」は5日、同公園から撤収し・・・、「派遣村」の実行委によると、・・・派遣村に寄せられたカンパは現金だけで、2,315万円に上り、実行委が負担した食材やテントの購入費に充てられる他、今後の支援活動に使われる。
--------------------------------------------------------------------------------------------
 実行委は、「食材やテントの費用が底をついたのでカンパを募る」と言っていました。少なくとも、マスコミはそう報じていました。実行委のメンバーが個人的に負担した金銭の回収に充当するのは、趣旨が違います。これでは、「実行委のメンバーを救済するカンパ」になりかねません。これはきわめて不明朗な私的流用だと思います。
 今後の活動費に使うなどと言うのは、「食材とテントの費用に当てる」と言うのを信じてカンパに応じた人に対する、詐欺行為だと思います。

9735 返 信 RE年越し派遣村に思う 川筋丸 2009/01/06 15:10
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解法者さん、体験談を紹介して頂きまして有難うございます。

解法者さんの仰るような実態だろうと思います。

しかし、マスゴミは自民党の足を引っ張る材料を鵜の目鷹の目で
探しているのだとの警戒感を与党の議員にはぜひ持ってほしいと思いますね。

9734 返 信 年越し派遣村に思う 解法者 2009/01/06 12:39
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 総務省の「坂本哲志」政務官が同省の1月5日の仕事始めの挨拶で年越し派遣村について『本当に真面目に働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした』と述べ、さらに『集まった人たちは(厚生労働省の)講堂を開けろ、もっといろいろな人が出て来い(と主張した)。何かしら学生紛争の(学内を開放しろ、学長よ出て来いという戦術、戦略が垣間見えるような気がした』と付け加えた。(産経新聞 平成21年1月6日 東京版朝刊 15版 30面)。1月6日には前記発言を撤回した。
 最もだ。 報道によると集まったのは解雇された「派遣労働者」だというが、こういうことはないと思う。大半は「ホ−ムレス」だろう。
 私は東京の新宿の都庁前の中央公園での毎週水曜日午後4時ころから行われていた「ホ−ムレス」への炊き出しに末端として係わった経験がある。主催者は韓国人牧師(教会)
用意する食事は最低600人分 600人分の食事を作った経験があるだろうか? 当日は朝からその容易に忙殺される。もちろん、おかずも用意する。直径25センチくらいのプラスチック製の皿に盛り付けられる。キリスト教関係から横田基地の軍人も手伝い、そこからの大量な差し入れもある。デザ−トもジュ−スも付く。かなり豪華な食事といえるだろう。集まってくる人は新宿公園で起居する者もいたが、大半は都内各地から歩いて集まってくる。この牧師はそのほか、上野公園、川崎など週4回「ホ−ムレス」への炊き出しを行っていた。中央公園での集会が禁止されたため、今ではないが、上野公園、川崎など週4回「ホ−ムレス」への炊き出しを行っている。日ごろ、朝鮮人には厳しいがこの牧師には頭が下がる。
 「ホ−ムレス」の情報網はすごく、どこでいつ「炊き出し」があるか、どこの役所でカップラ−メンが配られるはすぐに伝わる。それに参加するため相当距離でも歩いて参加することはいとわない。大半は「ホ−ムレス」だろうと言ったのはこうした経験に基づく。
 教会だから、目的は布教にある。ただ、これを強いてはいない。「ホ−ムレス」に教会を開放し、中にはそこから就職して行った者が多い。行政と交渉し宿泊所、アパ−トを斡旋してもらうこともある。
 「年越し派遣村」を主宰したのは左翼の労働組合 これと先の牧師が決定的に違うのは、教会では『政府が悪い、政府に抗議にデモしよう』などとは決して煽動しないことである。
運命はそのまま受け入れよということが基調になっているからであろう。
 左翼の労働組合 真っ先に組合事務所を開放すべきだろう。しかし、こういう話は聞いたことがない。『政府の問題なんだから政府が解決しろ』と言っていたから、こういう気がさらさらないと思われる。<隗より始めよ>だろう。
 ところで、こうした労働組合の「ホ−ムレス」への炊き出しは先の中央公園についていえば、年末だけ。左翼が巣食っているマスコミは彼らに取材を行うが、恒常的に行っている教会には全くない。そういえば、この労働組合の連中も「年越し派遣村」と同じことを言っていたな。
 左翼の労働組合 「派遣労働者」を真剣に考えているとは思えない。彼らは安定した正規労働者を基盤としている。つまり、彼らは非正規労働者の犠牲の上に成り立っている。<社会不安>を煽って、左翼の勢力拡大のために「派遣労働者」を利用していると考える。
「弱者権利」を煽っているに過ぎない。
 お陰で「ホ−ムレス」の実体を垣間見ることができた。今回の「派遣労働者」の問題とは別であるが、「ホ−ムレス」になった原因は彼らと話してみて「酒」が一番、つぎに「対人関係」であるような気がした。彼らに「勤労意欲」があるかは別として、職場で永続的にいられるかはかなり疑問がある。

9733 返 信 あけましておめでとうございます。 るー 2009/01/04 18:41
z20.61-193-214.ppp.wakwak.ne.jp
今年も微力ながら参加していきたいと思いますので
よろしくお願いします。

9732 返 信 雇用の自由化 安 藤 MAIL HOME 2009/01/02 10:36
pon036-245.kcn.ne.jp
 解法者さんの「雇用の自由化」に関するご意見に同感です。終身雇用制はメリットもありますが、デメリットもあります。その一つは雇用の流動性がなく、変化に柔軟な対応ができないことです。日本の公務員が変化に対応せず、10年(どころか100年)一日のごとき仕事ぶりをやめないのは、彼らの身分が保障されていて、空気の入れ換えが全くできていないからだと思います。

 NHKのニュースを見ていると、失業した派遣労働者全員が路頭に迷っているかのごとき印象を受けますが、実際はどうなのか疑問に思います。派遣労働者の賃金水準はどの程度だったのでしょうか。彼らは全員貯蓄はゼロなのでしょうか。彼らには失業保険の給付はないのでしょうか。失業した派遣労働者が苦況にあることは事実としても、「年越し救済テント」に集まっている人たちは少数派ではないのでしょうか。
 NHKの報道は、少数を全体であるかのごとく報じている偏向報道ではないでしょうか。

9731 返 信 雇用の自由化は進行する 解法者 2009/01/02 07:54
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 派遣がなぜ認められたかは、グロ−バル化が進行していくなかで国際競争力に打ち勝つためには、これまでの日本型経営の特質ある@ 終身雇用制、A 年功賃金制では対応できなくなったからである。つまり、日本の労働者は解雇からの保護制度が極めて厚く、労働者の入れ替えが困難であることにある。そこでこれを埋めるものとして導入されたのが派遣労働制度である。この時代にはパ−トは存在したが、恒常的な労働要請には応えられず、派遣労働制度が産業界から要請され1985年に「労働者派遣事業法」が成立したのである。これには自民党・公明党ばかりか民主党・社民党も賛成していた。労働組合も正規雇用者の権利維持と引き換えに賛成した。今頃になって反対だとは<片腹痛い>
 その意味では今回の派遣労働者の解雇は必然だったと言えよう。経済のグロ−バル化が進行していくには先の終身雇用制および年功賃金制は大きな障害となり、それが崩壊していったのも当然だったと思われる。終身雇用制および年功賃金制は競争原理に反し、雇用の流動を阻害するというのは、これまた経営学者から指摘されていたとおりである(同制度のさまざまな欠陥については末尾の書籍を参照のこと)。
 この終身雇用制および年功賃金制は日本の社会主義制度を支えていたが、右翼も左翼も含め国民全体がこれを支持していた。しかし、先のとおりこれはもはや維持できないし、維持すべきでもなかろう。また維持したくとも一度崩壊したものは元に戻せない。
 グロ−バル化は避けられない。このなかで雇用制度の新たな取り組みを探るしかない。
 その方策として、正規労働者の解雇規制を緩やかにしていく必要がある。こうすれば派遣労働者との差もなくなり派遣労働者の正規労働者への道も拓けてくるのではなかろうか。派遣労働者を現在の正規労働者と同じような待遇を与えることは<非現実的>で政府および産業界の賛同を得られない。民主党が先の「労働者派遣事業法」の賛成を翻してその権利を厚くするならば、労働環境が硬直化して企業全体が危機に陥り、日本経済も破綻する可能性が大きい。
 「終身雇用制および年功賃金制の復活」は、極めて<非現実的>な論理である。

★ 労働者派遣事業法の制定過程
http://damhantaikanuma.web.infoseek.co.jp/Sonota/laborUnion.html
◆ 終身雇用制・年功賃金制の問題点
『経営学基礎』百田義治 中央経済社 2006年5月10日 166頁
『現代経営学の基礎』松本芳男 同文館出版 2006年3月20日 202頁

9730 返 信 台湾における日本統治時代の評価(3) 解法者 2009/01/01 15:30
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 先の『認識台湾』は「外省人」がなお政治・経済を握っている台湾で作成されたということを割り引いて考えても、日本統治時代を客観的に評価している点で注目すべきものがある。ここでの日本時代の記述の前にそれ以前の台湾をめぐる政治・経済情勢を簡単に見てみたい。
 台湾は1622年にオランダに占領され、中国の「明」の遺臣「鄭 成功」(
母は日本人で日本生まれ−漢人)が1661年にオランダ人を駆逐して台湾を占領した。彼がなくなった後もその子が継ぎ「鄭」氏の治世が続いた。当時の台湾は食糧不足に悩まされたが、屯田兵政策を採り南部を中心に開拓を進めていった。1683年には「清」が「鄭」氏を打倒し台湾を支配した。「康熙帝」の時代であり財政負担が大きいとして放棄論が持ち上ったが、土地が肥沃で戦略的価値が高いと言う部下の声に押されて領有を進めることにした。土地開拓を進めるとともに用水路・溜池を整備し、米・砂糖の増産に努めた。この用水路・溜池を整備は李氏朝鮮とは異なるところで、日本時代にもこれを基礎として農業が振興された。「清」の占領とともに漢人の移住が進み同郷あるいは同姓同士で同じ地域に居住し漢人社会を形成していった。それの中心となっていたのが「廟」であり「媽祖」、「関祖」などが祭られた。日本時代になって日本人が「神社」を持ち込んだことを非難する者がいるが、支配者の社会を形成する上においてその基盤となるのは「宗教」であり非難するに値しない。
 治安は悪く、原住民との抗争もあったが、漢人の「清」政府への反抗、漢人の姓・郷(出身地)・職業を基礎とした闘争など争いが絶えなかった。
 「清」はこれに対処するため台湾を省に昇格させ、積極的に台湾支配に乗り出した。「茶」(烏龍茶、包種茶)、「砂糖」、「樟脳」を主たる輸出品として成長させた。当時の省としては台湾が一番近代化したものとなった。
 なお、明治4年〔1871年〕、琉球船が台湾の南部に漂着し牡丹江に迷い込み原住民に殺害されたことから、日本軍が明治8年〔1874年〕に台湾に侵攻した。間もなく北京で「清」との間で条約が締結され、日本軍は撤兵したが、このときの条約で琉球民と琉球が日本に帰属することが認められた。

9729 返 信 台湾における日本統治時代の評価(4) 解法者 2009/01/01 15:26
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 日本は日清戦争時の「日清条約」(明治28年〔1895年〕)により、台湾が日本に割譲された。ここから日本時代が始まった。
 『認識台湾』の評価であるが、その功績として挙げられているのは次の諸点である。
1.社会基盤の整備
 @ 鉄道 A 道路 B 郵便 C 電話・電報
2.衛生設備の整備および衛生観念の徹底
 @ 病院 A 水道 B 下水道 C ゴミ箱 D 手洗いの奨励  E 予防接種の実施 F アヘン吸引の禁止
3.農業の振興
 @ 農業研究機構の設置 A 農会の設置と品種・農業技術の
普及 B 水利工事−嘉南大?(八田與一設計)により、
(1)米の増産−蓬莱米、(2)サトウキビの増産、を
もたらした。
4.工業化の推進
 @ 農産加工業(精米、製糖、製茶、樟脳製造) A 重化学
工業(化学、金属、機械)
5.教育の拡充
@ 公学校(小学校に当たる−6年制−1943年に義務教育
化〔朝鮮では義務教育化されなかった〕)
 1940年の入学率60%、1945年の80%
A 実務教育の奨励(中等教育機関以上−嘉義農林学校など)、
B高等教育機関の設置(台北高等学校、台北帝國大学)
6.人口の増加
 1896年の260万人から1943年には660万人
(在台日本人を含む)と1.5倍に増加し、それは世界一の
増加率だった。
7.時間厳守の観念の養成
 1921年から6月10日を「時の記念日」として定め、
 講演会・パレ−ドなどを行い、ビラを配りポスタ−を貼って、
 時間厳守の観念を徹底させた。
8.遵法精神の確立
9.法治主義の徹底
 裁判所を設置し法による支配を確立した。
10.治安の確立
 警察制度を充実させ住民の安全を保障した。

 日本統治時代についての批判は殊の外少なく、支配当初の武装抗日運動への過酷な弾圧、支配初期の警察政治、皇民化、台湾人の差別待遇などがある。しかし、それに割かれている頁数は少なく、そのほとんどが「支配当初の武装抗日運動への過酷な弾圧」で6頁(日本時代に割かれている頁は36頁)にわたる他は散在しているだけである。したがって、ほとんどが評価ということになる。つまり、初期の統治(武装抗日運動への弾圧)を除けば<肯定的な評価>ということになり、台湾を発展させたのはオランダもなく、明の移民でも清でもなかったということが記述されている。

9728 返 信 明けましておめでとうございます 解法者 2009/01/01 11:37
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 年が明けるともに明治神宮で初詣に行って参りました。
脇の西神門から入りましたが、非常に込んでおり整理の
警察官の怒号が鳴り響き静寂のなかでの参拝とはまいり
ませんでした。
 神宮内ではしきりに明治天皇のご加護がありますよう
にとのアナウンスが流れ、その威光に思いをいたしました。

 今年も管理人様、皆様方そして日本にとっても良い年
であることを祈っております。

9727 返 信 ことしもよろしくお願いいたします。 安 藤 MAIL HOME 2009/01/01 09:31
pon036-245.kcn.ne.jp
皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

9725 返 信 台湾における日本統治時代の評価(1) 解法者 2008/12/29 21:46
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 朝鮮における日本統治時代の評価と台湾のそれとは大きく異なる。一言でいうと前者は評価せず、後者は評価することである。この差について朝鮮人に言わせると台湾には文化がなく、朝鮮にはあり日本がそれを破壊したからだという。しかし、これは朝鮮特有の「尊大主義」に基づくもので、台湾を蔑視したものである。李氏朝鮮時代に誇るべき文化が存在していたかは疑わしい。
 原因は台湾人が物事を公正に評価できるのに対し、朝鮮人にはそれができないということに尽きる。
 台湾における日本統治時代の評価について末尾の鈴木の書籍からそれを探りたい。民俗学者である「ド・ホオクレエル」婦人(オ−トリア人)は中国本土にも台湾にも居住していたが、「清潔さにおいては比べものにならない」と述べている(174頁)。中国本土の不衛生については現在でも指摘されているが、これは中国政府が国民の意識を変革させることができないことを示している。
 鈴木は、台湾における日本統治時代の功績について、第一に教育、第二に警察であると指摘している。前者についての一つの例として、日本が台湾を支配した3年後の明治31年〔1888年〕に「双渓国民小学校」(日本時代の「国語伝習所」)が創立されている。百周年の式典には当時の「李 登輝」総統が出席し、日本からもこの学校で教えた教師が参加した。総統はここで彼らが『台湾が来るたびに豊かになっている』ことを述べると『あなたがたが蒔いた種が大きく育った』と答えたという(182頁)。この日本人教師の日本の家には当時生徒だった数々の台湾人が訪れ謝意を表していたという。この種の話は台湾に限らず朝鮮でもよく聞かれることである。このことは日本人教師が現地の生徒に誠心誠意教育を施したことを示している。

★『日本人は台湾で何をしたか』鈴木満男 国書刊行会
 平成13年〔2001年〕5月15日
 『認識台湾』(台湾国民中学歴史教科書)雄山閣
 2000年3月20日

9724 返 信 台湾における日本統治時代の評価(2) 解法者 2008/12/29 21:44
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 警察については、「陳 華」が『日本時代にいた大連に8年間住んでいたが、泥棒にあったことは全くなかったが、日本時代が終わったとたんメチャクチャになった』と述べている。外省人(日本時代が終わってから中国から台湾に侵攻してきた人)も『日本の警察は厳正、公平、能率だった』と言っている(206頁)。「洪 顕植」(台湾で活動する韓国人民俗研究家)も『日本人警察は、口やかましかったが、有能だったし厳正だった』と述べている(203頁)。当時警察官だった「黄 進賢」も『日本時代、台湾人警察に対して差別待遇があったが、(戦後の)国民党政府の台湾人に対する差別はさらにひどいものだった』
と話した後で、『日本の警察長官(警察幹部)は、みな本当に能力があった。(戦後大陸から来た)外省人の警察主幹はみな“空穀子(実のない穀粒)”でまったく実力というものがない』と言っている(208頁)。
 台湾人で日本時代に海南島で巡査補をしていた人は『正義感が強く、日本時代終了後の台湾の警察にはなじめない』と言い、それほど日本時代は警察官に<正義>を要求していたことがうかがえる。「柯 環月」も「日本時代終了後、泥棒が多かったので、近所の人が賄賂を募って届けたところ泥棒がいなくなったが、それをケチッタところすぐに泥棒の被害にあった。台湾の警察と黒社会(犯罪組織)がいかに結託しているかを示している」と言っている(201頁)。
 日本の警察に賄賂が通用しなかったことは公知の事実で、治安は極めてよく保たれていた。このことは私も朝鮮の資料(「朝鮮総督府統計年報」)から明らかにしている。
 先の「洪 顕植」も『韓国と台湾とでは日本時代の評価は全く違いますね』と述べているから、台湾でそのことを痛感したであろう。彼自身も日本時代が朝鮮で言われているほど悪くなかったことを身をもって体験したであろう。
 日本時代が終わり日本人警察官が立ち去ってから治安が失われた。当時の家屋は「生垣」だったが、それでは泥棒に抗しきれずコンクリ−トの塀に取って代わられ、しかもその上にトゲトゲのガラス片を植え込むようになったという(211頁)。
 当時、日本人で警察官をやっていた人が最近台湾に来て住民に大歓迎を受けたという(204頁)。
 日本の左翼どもはフィ−ルドワ−クもしないで、机の上で考えて日本時代の<蛮行>を言い立てている。<絵空事>に過ぎない。朝鮮人も全く同じだ。

9722 返 信 RE:アメリカの政教一致 解法者 2008/12/23 19:14
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 アメリカに住んでみればわかるとおり、民衆と宗教は強く結びついている。
 宗教 キリスト教(プロテスタント)が主流で、カソリックその他の者は極めて少数派である。宗教的少数派が政界において主導的立場を確立するのは難しい。これがアメリカの現実
 このキリスト教であるが、保守的で右派が主流で左派は少ない。これがアメリカの民衆を支配している。民衆もこれを支持している。この右派の一つがキリスト教福音派である。
 したがって、オバマ次期大統領がキリスト教福音派のリック・ウォーレン牧師(54)は当然のことである。キリスト教保守派を取り込まなければ国民の支持は得られない。

 こうした政教一致は世界の趨勢で、日本が異端 これを主導
するのが、日本のキリスト教(欧米のキリスト教もこれを支援している) 彼らの目指すところはキリスト教を中心とした政教一致にある。目的を達するために日本の在来宗教との政教一致に反対しているに過ぎない。その象徴となっているのが、「靖国神社参拝反対」である。宗教そのものを排斥する左翼はこれを利用しているが、アサハカにもそれに気がついてない。仏教 国民は神道との融合を意識している。彼らの一部も神道を排斥するが、国民はこれに追従することがないから孤立している。
公明党だって創価学会による政教一致を目指している。
 こうした陰謀を看過して彼らに加担するのは滑稽の何物でもない。
 政教一致は避けられないと考える。
 神道・仏教を中心とした在来宗教の下で国民の意思統一を図って行くことが望ましく、国民の大多数も支持すること必至であろう。その方うえで「信仰の自由」を保障すればよい。
 「信教の自由」 聞こえは良いが、これを厳密に実現している国家はない。異端は排斥される。
 左翼が権力を奪ったら、「信仰の自由」すら保障されない。
中国が良い例である。
 なお、「信教の自由」とは、@「信仰の自由」、A「宗教的行動(教育・宣伝)の自由」、B「宗教的結社の自由」の3つがあるとされるが、@とA・Bとの保障内容は異なる。つまり、後者には「公共の福祉」による制約が課せられるが、前者にはない。

9721 返 信 アメリカの政教一致 安 藤 MAIL HOME 2008/12/23 12:59
softbank218120016107.bbtec.net
 12月22日の読売新聞は、「オバマ次期米大統領、就任式牧師に宗教右派を起用 リベラル派『「裏切られた』」という見出しで次のように報じていました。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ次期米大統領は、来年1月20日の就任宣誓式で祈りをささげる牧師に、同性婚反対論者のキリスト教福音派のリック・ウォーレン牧師(54)=写真、AP=を起用し、リベラル系団体などから激しい反発を浴びている。
 オバマ氏自身は、宗教右派の同師を起用することで米国の「融和」を演出する狙いだが、閣僚の起用などで現実路線を鮮明にしたオバマ氏による、「左派切り捨て」を象徴する人選との見方も出ている。
 米国の宗教界で現在、最も影響力のある牧師とされるウォーレン師は、アフリカのエイズ問題や貧困対策に熱心な一方で、先月カリフォルニア州の住民投票で決まった同性婚禁止を支持するなど、保守的な社会的価値観を前面に押し出している。
 オバマ氏は、同師の起用を発表した18日の記者会見で、「同性愛者の米国民の権利を支持する」と述べた上で、「特定の社会問題で意見が違っても、米国民として結束することが大切だ」と強調。だが、選挙戦でオバマ氏を支持した同性愛者団体などからは「裏切られた」との声も強く、就任式に合わせワシントンなどで抗議デモが起きる可能性もある。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
 これでは、アメリカは形式的には、政教一致の国と言われても仕方がないと思います。少なくとも政教が分離していないことは間違いありません。
 記事を読めば、牧師の選任が、政治的に大きな意味合いを持つとされていて、形式にとどまらず、実質的にも政教が密着しています。

 このようなニュースは、日本国民にほとんど知らされていませんでした。敗戦後の日本では、地鎮祭を巡る裁判から、靖国神社の参拝を巡る裁判まで、神道が目の敵のように排斥されてきましたが、 国民がこのような事実を知らされていれば、日本の伝統行事から神道を排斥することが、いかに理不尽であるかを知ることができたと思います。

9718 返 信 派遣切り報道について。 るー 2008/12/20 01:56
z125.58-98-97.ppp.wakwak.ne.jp
マスゴミが派遣社員の苦境を報道し、間接的に政府を攻撃しているように見えますが、別に問題は無いと考えています。
いやむしろ遅すぎるとさえ感じます。

そもそも派遣業種の拡大が決定したのは、与党自民党小泉政権下であり、その時から現在までに至るまで政府は派遣業の法の不備を省みず、放置し現在まで怠ってきたのです。

今回の不況でこれらの問題点が浮かび上がり注目や報道されるようになりましたが、不況が無ければ故意に見過ごされて続けていた事でしょう。
グット・ウイル等での違法労働を含む問題を見せ掛け上繕ってますが根本の問題を無視してきたことから考えても故意であることは疑いようがありません。

よってこれらの騒ぎはまさに政府が不作為を行ったが為の報いではないかとさえ思えるのです。

例えば、派遣先で正社員と同じ仕事内容をこなしたとしても派遣であるために賃金を低く抑えられた件では、
実態は派遣会社が不当に暴利をむさぼっていたが派遣会社を律する法や規則が存在しなかった、
もしくいは罰則が適用されなかった。
とか、
派遣会社が不当に安い契約を派遣先と結び、労働に対して正規の評価と報酬が受けられなかったなど。

または派遣先で派遣会社を通すことなく従わされたことに対し、派遣労働者を守る法や規則が甘いか具体性が無いとか。

派遣労働者が法に従い筋を通すと派遣先が契約を一方的に解除してもその会社に重い罰則が適用されないとか。

とにかく、派遣とはいえ労働者保護を蔑ろにしてきた事実には変わりはないのです。

ただ、今回の場合は常識外の不況が原因であり、これまた常識を外れた大規模な社会現象?いや社会問題となってしまったので、政府や与党がそれらの対処に追われているのですが、
テレビ等で連日放送されている解雇された派遣労働者の嘆きは、生活が安定している正社員から見れば、自業自得であると突き放した考えしか持ち得ません。
しかし派遣労働の話題が終わった辺りから我々正社員にも不況の苦しみが吹き荒れそに思えて、観ていて良い気分はいたしませんね。

9717 返 信 労働者解雇 解法者 2008/12/19 11:34
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 安藤さんの見解に賛成です。

 今回の不景気はアメリカ発で日本としても如何ともしがたい
もので、企業に責任はない。
 これをいうなら鎖国主義を取り一国経済を推進するか、それとも共産主義になるかしかない。そんなこと実現不可能であろう。

 今回の派遣労働者解雇は<左翼>およびこれに毒されている
マスゴミの責任である。
 私は派遣労働には反対だが、それと今度のことは関係ない。
派遣がなくとも正規雇用者が解雇されるからである。

 最近のマスコミは<茶の間の正義>を振りかざしている。
<激情民主主義>というヤツだ。
 いつからこんなことになったのか。
 最近ではマスコミと反対のことが真実だと考えている。

9716 返 信 感情的な「派遣切り」報道 安 藤 MAIL HOME 2008/12/19 07:28
softbank218120016107.bbtec.net
 マスコミは連日、契約を打ち切られる派遣社員の苦境を報じていますが、労働者の解雇そのものがいけないのか、派遣労働者だけを解雇するのがいけないのか、はっきりしません。
 派遣・正社員を問わず解雇がいけないと言うのなら、全員が大幅な賃金引き下げを覚悟しなければなりません。
 派遣労働者だけを解雇するのがいけないと言うのなら、正社員の解雇を覚悟しなければなりません。しかし、それは企業にとって合理的な選択とは言えません。

 経済が悪化すれば、失業者が生じるのは、世界各国共通の出来事で、それを防ぐにはどうしたらいいかは、経済政策を論じなければなりません。失業者の苦境だけを報じていても何の解決にもなりません。
 我が国に失業保険と生活保護制度がある以上、それ以上の失業対策事業的な施策は有効な経済政策とは言えないと思います。

 アメリカでは、ビッグスリー救済という巨大な失業対策事業に対する、広範な反対意見が存在します。

9714 返 信 次期衆議院総選挙と公明党 解法者 2008/12/19 01:27
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 次期衆議院総選挙では自民党・公明党で2/3を獲得するのは不可能だと思う。ただ、過半数は維持するのではないかと思う。
ただ、それでは参議院の過半数割れを考えると政権維持は難しい。
 そうではなく民主党など野党が過半数を獲得した場合(民主党単独で過半数は無理だと考える)でも寄り合い所帯(参議院は民主党は過半数を有してない)では政権がもたない。民主党単独過半数でも同じく寄り合い所帯であって、同じことが起きよう。

 いずれの場合でも政界再編が行われると思うが、公明党がどうなるかに関心がある。先の古賀発言は公明党を切ると表明したものと理解する。
 公明党は民主党に擦り寄ると思えるが、民主党がこれに呼応するかについても同じく関心がある。民主党は政権維持のためにこれに応じると思う。小沢は政権中心で無原則だからだと考えるのが理由である。公明党を抱き込めばさらに寄り合い所帯の色彩が強くなり、政権は維持できないと考える。

 さて、その政界再編だが、保守、中道、左派(民主党内)、公明党、共産党・社民党の5つに分かれることを期待したいが、共産党・社民党を除くすべてを含んだ大連立が成立し、その後、間もない時期にさらに保守・中道、左派、公明党の3つに分かれるような気がする。ただ、この場合の左派は民主党内の左派、社民党、共産党であるが、まとまりはつかない。
 さらに希望を入れれば保守・中道右派、中道左派・左派(民主党内左派)・共産党・社民党、公明党の4つに分かれて欲しい。

 皆さんはどう思われますか。

9713 返 信 4.アルジェリアの教育制度 解法者 2008/12/11 08:34
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
@ 概 略
 フランスがアルジェリアを植民地化したのは、1830年からである。その教育の方針は〈1〉フランス語による教育 
〈2〉従来の現地人教育制度(モスク教育など)の是認
〈3〉宗教の教育への介入の排除、〈4〉在アルジェリアのフラ
ンス人には初等教育の義務教育化を図ったが、現地人には義
務教育化を行わなかった(制度としての義務教育はあった
が、強制はしなかった)、の4つにあった。
A 学 制
〈1〉小学校
 (1)学制
   フランス語による学校のみ
 (2)修学年限
   不明
〈2〉中学校
 (1)学制・目的
   フランス語による学校のみ
 (2)修学年限
   不明
〈3〉大学
B 評 価
〈1〉宗教を教育から排除したため、イスラム教を信仰する民衆
が初等教育を受けることは稀で、就学率は1%であった。
〈2〉女子教育は現地人の意識もあって、振るわなかった。
〈3〉中等教育においては、現地人の入学はさらに振るわず、こ
れはフランスの現地人の教育を望まなかった、フランス人と
の接触を避けたともいわれている。
〈4〉高等教育(大学)については、現地人が進学することは稀
であった。
〈5〉総じてフランスは現地人に対する教育には熱心ではなかっ
た。

9712 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(9) 解法者 2008/12/11 08:31
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
 欧米列強の植民地教育の特徴を羅列すると次のようになろう。
1.本国語(支配国語)による教育が行われていなかった植民地
は全く存在しなかった。
2.本国語(支配国語)のみによる教育が行われて植民地もあっ
た(フリッピン、アルジェリア)。
3.現地語による教育が行われた植民地もあったが(インド、イ
  ンドネシア)、本国語(支配国語)教育と現地語教育は分化さ
  れていた。
4.高等教育は本国語(支配国語)による教育のみが行われ、こ
れを習得しない者は進学が無理だった。
5.現地人への教育に熱心な支配国家はフリッピンにおけるアメ
リカだけで、他は形式だけだった。これは教育が現地人の独立
への高揚を恐れたものと考えられる。
6.現地人への教育には実業教育を奨励した支配国家も多く、そ
れは有用な人材を確保して仕事を与え、民生を安定するためだ
ったと思われる。
7.初等教育の義務化は行われなかった。

 教育の普及率という面ではフリッピンにおけるアメリカが群を抜いている。日本統治時代の朝鮮・台湾などを遥かに凌駕している。教育への努力と無償教育が成功の鍵だったと
考える。

 この植民地国家で行われた教育をシッカリと頭に入れておいたうえで、朝鮮・台湾などの日本による教育を理解されたい。

 ※ 『朝鮮の教育』朝鮮総督府学務局長「弓削幸太郎」
 自由討論社 大正12年〔1922年〕5月1日(「日本植民地教育
政策史料集成(朝鮮篇)」第26巻所収)
   『東南アジアの歴史』永積 昭 講談社現代新書 東洋史
F 昭和52年〔1977年〕7月20日『比律賓教育年報』朝鮮総督
府学務局 大正9年〔1920年〕9月〔国立公文書館アジア歴
史資料センタ− レファレンスコ−ド A03034083400〕)

9710 返 信 五百旗頭真 防衛大学校長は、アイヒマンには責任はないと考えているのだろうか 川筋丸 2008/12/09 21:30
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今日12月8日のNHK「クローズアップ現代」で田母神論文問題を取り上げていました。
NHKとしては、自衛隊は「村山談話」に絶対服従すべし、を浸透させたくて政策した下心がアリアリしていましたが、しかし、ツッコミどころ満載でした。

防衛大学校の五百旗頭真氏に発言させていました。
「服従の誇り」を持て、「防衛大学校生には視野を広く持ってほしい」と。
どちらも至極真っ当なことです。

しかし、これはある意味矛盾することでもある。

「服従の誇り」とは、上官の命令は絶対である、の意味であり、これなくしては軍隊は成立しない。

「視野を広く持て」とは指揮官たるもの自分で考え判断しろ、ということである。

上のふたつを論理的に整合させれば、指揮官たるもの最高指揮官たる総理大臣の命令には自己の信条にはフタをして絶対的に従うべし、「視野を広くして」獲得した自己の信条はこの際邪魔者だ。

そうすると、ヒトラーの命令に従いユダヤ人を虐殺した将軍は軍人の鑑であると五百旗頭真校長はお考えなのだろう。

田母神氏は「視野を広くもって」考えて到達した結論を論文にして更迭されたが、そうすると総理大臣の命令には視野を狭くして思考停止し従えということになる。

五百旗頭真さんに是非答えてほしいものである。ユダヤ人を虐殺したアイヒマンは無答責なのか、どうか。

9709 返 信 アメリカの文民統制の一例 川筋丸 2008/12/09 21:04
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当掲示板で議論になっている文民統制に関して、知っておいて損は無い事例として紹介したいと思います。

アメリカは文民統制の厳しい国として言及され、小生もそうだろうと思っていました。

「かって米国でカーター政権当時、公約通り在韓米軍の撤退を開始したことがあった。これに在韓米軍参謀長のシングローブ少将が公然と異を唱えた。

 この反対を踏まえて、米上院はこの撤兵問題について審議した結果、与党の民主党を含む多数の議員が撤退を中止したことがある。」(吉原恒雄『祖国と青年』平成20年12月号)

米国では大統領の政策を批判した軍人幹部はすぐさま更迭あるいは軍法会議だ、との意見を最近聞いた気がします。しかし、例外もあることを教えている。

9708 返 信 Re:文民統制 るー 2008/12/01 03:53
z192.124-44-138.ppp.wakwak.ne.jp
> 文民統制の危機云々と言って田母神氏を批判するマスコミの方々は
>
> アメリカの軍人が原爆投下に関して米政府見解と異なる意見、
> すなわち「原爆投下は必要なかった」と発言しても
> 同じように批判するのでしょうか?

基本的に都合の悪い内容は無視か隠蔽されるでしょう。

金の為に「公共放送」「報道の自由」という印籠を振りかざし隠蔽、嘘、捏造、偏向報道で注目を集める事に終始する。
ネット上で言われているマス「ゴミ」という言葉は、そのような歪な方法でしか注目を引くことしが出来ないメディアを総称して言い表していると思います。

それ以前にアメリカ軍と自衛隊とでは制度が違います。
アメリカ軍には統一軍事裁判法なるものが存在し、自衛隊には存在しません。

統一軍事裁判法の存在は「軍隊指揮権を強固に維持し、指揮命令系統を守る」ことでありますが、悪い言い方をするなら組織を維持するために異論反論は一切封殺することでもあります。
よって、アメリカの現役軍人が原爆投下に関して米政府見解と異なる意見を発言することは、政府見解を否定することであり軍法会議に掛けられる事を意味します。
最悪銃殺刑の可能性も否定できないでしょう。、

これら統一軍事裁判法による軍法会議は軍属に属する全てが対象であり、アメリカ裁判制度の最大の特徴である陪審制は取り入れておりません。

米政府見解を否定する発言をしたいなら、軍を退役するしかありません。
言論の自由を認められている日本の自衛隊はそういう意味においては軍隊とは言えません。

マスゴミや売国政党は大騒ぎしているようですが、憲法に定められた基本的権利である以上、肩書きがどうであろうとも田母神氏の発言の責任を問える事はできません。

出来るならそれこそ言論弾圧であり、また日教組の国歌批判者達も同じく懲戒解雇にしなければならないからです。

9707 返 信 文民統制 比叡 2008/11/30 20:52
ntshga068072.shga.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
文民統制の危機云々と言って田母神氏を批判するマスコミの方々は

アメリカの軍人が原爆投下に関して米政府見解と異なる意見、
すなわち「原爆投下は必要なかった」と発言しても
同じように批判するのでしょうか?

9706 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(5) 解法者 2008/11/27 19:06
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
C 成功の要因
〈1〉教育に当たる者の意識・レベルが高かった。
〈2〉教育の統括権を一箇所に集中して、これと視学官・
  教育者と連絡を密にした。
〈3〉教育を政治と分離して教育家に委ねた。
 と分析しているが、最も大きな要因は〈4〉教育を無償に
 したことにあり、加えて〈5〉教師の待遇を良くしたことに
 あった、と考える。
D 学校の内容
〈1〉学校数
             フリッピン
        初等学校  中間学校  中等学校
1914年  3,913   278    44
      計 4,235  朝鮮  計 1,726
1915年  3,938   311    42
      計 4,291  朝鮮  計 1,656
1916年  4,143   351    44
      計 4,538  朝鮮  計 1,583
1917年  4,288   368    46
      計 4,702  朝鮮  計 1,438

 ※ 朝鮮は、朝鮮人学校(普通学校、高等普通学校、女子
  高等普通学校、実業学校簡易実業学校、各種学校)で
  ある(以下同じ)。毎年5月末現在 資料は『朝鮮諸学校
  一覧(大正7年度版)』朝鮮総督府 学務局 大正8年1月
  4日(以下同じ)フリッピンは毎年8月末現在

 当時のフリッピンの人口は明らかではないが、朝鮮の方が多かったと思われる。それを考えれば、フリッピンの学校数は驚異的である。ただ、朝鮮には「書堂」という朝鮮人専門教育機関がこの期間、2萬から2萬5千あったから単純には比較できない。

9705 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(6) 解法者 2008/11/27 19:05
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
〈1〉生徒数
          フリッピン      朝  鮮
1914年    428,552    129,915
                   書 堂(3月末現在)
                    195,685
1915年    448,104    126,085
                   書 堂(3月末現在)
                    204,161
1916年    471,195    134,259
                   書 堂(3月末現在)
                    229,550
1917年    514,263    141,736
                   書 堂(3月末現在)
                    259,531

 それにしても、フリッピンは多い。日本とほぼ同じくらいである。


〈2〉卒業数
          フリッピン      朝  鮮
         初等学校       普通学校
1914年    15,976    25,449
         (4.14%)   (39.2%)
1915年    19,629    26,532
         (4.86%)   (37.5%)
1916年    22,071    30,602
         (5.20%)   (35.0%)
1917年    28,576    33,949
         (6.17%)   (23.8%)

 ※ フリッピンの初等学校在校生の数は不明であるが、先の
初等学校、中間学校、中等学校の数から見て、初等学校
在校生はその90%くらいだったと思われるから、これを
念頭において、〈2〉生徒数から推定して卒業率を算定
した。

 こうして見てみると、フリッピンの初等学校の卒業率は朝鮮に比べてかなり低く、支配者アメリカの努力にもかかわらず、実が上がってないことがわかる。ただ、教育不毛の地といわれたフリッピンをここまでにした実績は評価しなければならない。

 ※ 朝鮮の卒業率は、『植民地期朝鮮の教育とジェンダ−』
  (世織書房 2005年5月10日 65頁(「日本統治時代の教育
  〔第一次朝鮮教育令下〕の歴史(31)」参照)

9704 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(7) 解法者 2008/11/27 19:02
26.131.12.61.fbb.aol.co.jp
〈3〉 男女別数
          フリッピン      朝  鮮
         初等学校       初等学校
1917年  男子  323,835    367,231
           (60.15%)  (95.59%)
       女子  214,505     15,935
           (39.85%)  ( 4.41%)

 ※ フリッピンは1917年8月現在、朝鮮は1917年
5月 現在 朝鮮の資料は前記 327頁(「日本統治時代
の教育〔第一次朝鮮教育令下〕の歴史(28)」参照)

 フリッピンの女子の就学率の高さには驚かされる。ただ、フリッピンではそれまで朝鮮と異なり教育の機会に恵まれてなく、また朝鮮のように女子蔑視の風潮がなかったため、教育の機会が与えられると女子も殺到したものと考えられよう。

〈4〉 教員数
          フリッピン
         初等学校
1914年  フリッピン人   9,462
               (93.92%)
       アメリカ人      612
               ( 6.08%)
          朝  鮮
          普通学校
       朝鮮人   6,048
             (87.85%)
       日本人     836
             (12.15%)
1915年  フリッピン人  10,075
               (94.82%)
       アメリカ人      550
               ( 5.08%)
          朝  鮮
          普通学校
       朝鮮人   5,025
             (84.89)
       日本人     894
             (15.11%)
1916年  フリッピン人  10,963
               (94.76%)
       アメリカ人      606
               ( 5.24%)
          朝  鮮
          普通学校
       朝鮮人   4,916
             (83.29)
       日本人     986
             (16.71%)
1917年  フリッピン人  12,303
               (96.79%)
       アメリカ人      477
               ( 3.21%)
          朝  鮮
          普通学校
       朝鮮人   4,579
             (80.90)
       日本人   1,081
             (19.10%)

 ※ 朝鮮の資料は『朝鮮諸学校一覧(大正7年度版)』
  朝鮮総督府 学務局 大正8年1月4日 ただし、職員数

 公教育での教員数は朝鮮を遥かに凌駕している。支配後に短期間で教員の養成をおこなったアメリカの底力を感じさせる。

 アメリカがフリッピンを支配したのは1898年と日本の朝鮮支配とそう変わらない。しかし、短期間にこのように教育を充実させたのは世界で例を見ない。アメリカのフリッピン教育は英語でなされたといえ、成功だった。

9703 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(3) 解法者 2008/11/26 05:35
245.181.150.220.ap.yournet.ne.jp
3.フリッピンの教育制度
@ 概 略
〈1〉スペイン時代
  スペインは1565年にフリッピンを植民地にしたが、教育
 を現地人に施すことが現地人の向上をもたらすので、これを
 行わなかった。大学(「サントト−マス大学」が1619年
 に創立されたが、国家が創立したものではない。教育は
 スペイン語で行われた。
  領有後200年経った1866年には、小学校が建立され、
 間もなく600校を数えたが、その教育には熱心ではなかっ  た。
〈2〉アメリカ時代
  アメリカは1898年にフリッピンを米西戦争の勝利によっ  て、スペインからフリッピンを奪い植民地にしたが、スペイン  とは異なり教育を現地人に施すことを積極的に行った。
  その教 育方針の主要なものは、
〈1〉現地人全員に初等教育(4年制)・中間学校・中等学校を  無償で行う
〈2〉英語による教育
 (初等教育から大学教育まで)
〈3〉実業教育(特に農業学校)奨励 
〈4〉体育の奨励、の4つにあった。
  この「体育の奨励」は他の植民地に見られない特徴で、健康  増進を目的に全土において実施され、兵式体操が盛んに取り
入れられた。
  合わせて身体検査・歯牙検査も毎年行われ、看護婦も配置
され、学童の家庭を巡回して伝染病などの予防にも当たった。

9702 返 信 アジア・アフリカ植民地の教育制度(4) 解法者 2008/11/26 05:31
245.181.150.220.ap.yournet.ne.jp
A 学 制
〈1〉小学校
 (1)学制
   英語による学校のみ
 (2)修学年限
   当初は3年、後に4年、ただし2年制もあった。
    ※ 4年制 1154校 3年制 1831校
      2年制 2435校(1917年8月現在)
〈2〉中間学校
 (1)学制
   英語による学校のみ
 (2)修学年限
   3年
    ※ 日本の高等小学校にあたる。
 (3)学 科
  イ.本 科  ロ.家事家政科  ハ.商業科
  ニ.師範科  ホ.農業科
〈3〉中等学校
   4年
〈4〉師範学校
 (1)学制
   教員養成機関
    ※ 中等学校1年修了者
 (2)修学年限
   3年
〈4〉大学・専門学校
   4年または5年
B 評 価
〈1〉就学率は61%にもわたった(1919年現在)。
〈2〉実業教育が重視され、その効用を民衆に説いたことが教育  の成功につながった。
〈3〉教育を無償にしたのが大きな効果を呼んだ。
〈4〉独立のための教育だと説いたが、実際は独立を認めなかっ  た。

9701 返 信 アメリカの国務長官 安 藤 MAIL HOME 2008/11/24 18:22
pon032-144.kcn.ne.jp
 アメリカの次期国務長官にヒラリー・クリントンが決まったと言われています。1997年のビル・クリントン大統領の2期目の国務長官にオルブライトが就任して以来、ブッシュ政権になって黒人のパウエル、黒人女性のライスと、今度のヒラリー・クリントンと4代16年にわたって、女性と黒人が国務長官を務めることになりますが、これは単なる偶然とは思えません。アメリカの政治家(上下両院)の中で占める、女性と黒人の割合から言っても異常であると思います。
 なぜ、こういう結果になるのでしょうか。アメリカの外交軽視だと思います。外交の適任者と言うより、国内政治、政権に対する人気対策で人選が進められているのではないでしょうか。近年のアメリカが外交が精彩を欠いている一因であると思います。