W H I S K Y L I S T

最近は、ワインブームですが、これを読んでウイスキーのよさを 再確認していただき、 ワインに負けずウイスキーを、もう一度もりあげてください。









ストラスアイラ 華やかでコクがあり、熟したリンゴのような香りがする優れた食後酒。 食後のゆったりとした時間を楽しむにはもってこいのモルトウイスキーだ。 シーバスリーガルの核となる原酒モルトで、それもすべて12年もの以上。 したがってシングルモルトとして出回ってる量は決して多くない。 オフィシャルボトルは12年物だけである。
グレンキース 「完熟リンゴの香り豊かなキース地区自慢の個性はモルト」
スペイサイド.キース地区の名を冠するだけあって、 同地区の特徴ともいえる独特の熟したリンゴ、 洋梨の風味があり、ドライかつシャープな切れを持った桂酒に仕上がっている。
さすがにストラスアイラの姉妹蒸留所だけのことはある。
キースの町には、ローゼスやエルギン、ダフタウンと並んでモルトウイスキーの蒸留所 が集中している。
狭い町中には、ストラスアイラ、グレン.キース、ストラスミルがあり、さらに郊外にはオスロスク、 グレントファース、オルトモーアが操業。
これら6つを合わせてキース地区の蒸留所と 呼んでいる。

キースの語源はゲール語ではなく、ケルト語の一種ブリトン語の”coed"(森)に由来 するらしい。
蒸留所は、地区内では最も有名なストラスアイラの第二蒸留所として1957年にオー プン。

アイラ川を挟んでストラスアイラの対岸、
キースの駅から2〜3分の所に位置してい る。
すべてがシーグラム系のブレンデットの原酒となるため、オフィシャルのシングルモルトは 一度も販売されたことがなかったが、1994年から待望のニューボトルが市場に登場した。
スキャパ 特殊なローモンド.スチルが生み出すオークニー島の地酒。
マクファーレン&タウンゼントによって建てられた。
1954年からはハイラム.ウォーカー「現アライド.メック傘下』の所有。
蒸留器は2つ。
初留釜は1959年にローモンド型蒸溜器に交換され、 一般の伝統的な首の長い蒸留器よりも重厚なスピリッツを 作り出しているアライド.ディスティラーズLtdの運営。
蒸留所はハイランド.パークから南西に2キロ行った、 オークニー島のスキャパ湾に面して建つ。
スキャパとはノース語「ヴァイキングの言語」で『貝床』 (オイスター.ベッド)を意味するとか。
ラムレーズンやバニラエッセンスのような濃厚な香りがあり、 少量の水を加えるとそれがフルーティーな甘さに変化する。
少々気難しいところがある酒だが、 ぜひ一度はトライしてみてほしい。
モートラック かすかなスモーキーさの中に、華やかなフルーツ香がありシェリー酒の甘味もある。
ダフタウンで1・2を争う古典的美酒。
スペイサイドウイスキーの良さをすべて備えたモルトウイスキー。

ブレンド銘柄【ジョニー・ウォーカー ジョン・バー】
マッカラン 文句なしのナンバーワン。
味わい香りともに、甘くまろやかな深みが究極のバランスをかもしだしている。
マッカラン蒸留所は緑豊かな広い敷地内にあり、眼下には静かスペ イサイド川が流れる素晴らしいロケーション。
ラベルに描かれている建物はマッカランのオフィスで、とても美しくもう一度訪れたい蒸留所のひとつです。
→ 「お酒のうんちく」 2002.01.10掲載
ダフタウン ラベルのキングフィッシャーが印象的。
軽くて甘いクッキーのような香り。
少々スモーキーでドライな味わい。
スプリングバンク キャンベルタウン・モルトの伝統を現代に受け継ぐ貴重な逸品。
甘く豊かな香りはモルトの香水と言われるほど存在感のあるしっかりとした味わい。
グレンロセス 歴史的に早くから評価されブレンダーの間では常にスペイサイド のトップシックスにランクされるウイスキー。
奥行きのある豊かな香りでスムースでコクのある味わい。

ブレンド銘柄【カティーサーク フェイマス・グラウス】
ザ・グレンリベット 花のようなエレガントな香りを持ちバランスのとれた深みのある味わいのモルトの傑作。

ブレンド銘柄【クィーン・アン サムシングスペシャル】
→当店オリジナル企画「グレンリベット チャレンジ3」 2005年より開催
グレンモランジ 軽くて華やかな香りが魅力的な女性にもお勧めの一本。
現在では、すべてをシングルモルトとして出荷し、ブレンド用には一滴も供給していないこだわりでスコットランドでも人気です。
グレンフィデック 伝統的な製法で作られた世界で最も飲まれているシングルモルト。
緑の三角のボトルに鹿の絵のラベルが印象的ですが、フィディッ ク川の谷に蒸留所が造られたことから 鹿の谷と言う意味のグレンフィディックと名付けられた。
軽くてドライな爽やかな一本。
個人的にもとても思いで深い蒸留所のひとつで、この機会にスコッ トランド珍道中を お話したいと思います。

ブレンド銘柄【グランツ グランツ・ロイヤル】
グレンファークラス 数多い銘酒のなかでも伝統へのこだわりを追及した酒。
ドライなフルーティーさと、かすかなピートの香りのするフルボデ ィ。
グレンファークラスとはゲール語で『緑の草原の谷間』を意味す る。
近年は豪州やアジアでも人気急上昇中の一本です
グレンエルギン さわやかな香りを持ち、ソフトで飲みやすい。
モルト初心者にも抵抗無く楽しめる。
馬のマークのラベルで有名なホワイトホースの原酒である。
ブレンド銘柄【ホワイトホース】
クラガンモア 香りが豊かでコクがありスペイサイド・モルトを代表するウイス キーである。
モルトウイスキー初心者にもスムースに楽しめる逸品です。
はちみつと柑橘系の香りはとてもゆたかで、味わいも深く華やか な甘味がある。

ブレンド銘柄【オールド・パー】
オーバン ハイランドモルトとアイラモルトの中間の性質をもちそのバラン スは絶妙とされる。
スモーキーな香りと味わいは、華やかさにはかけるが古典的な魅 力を持つ。
オーバンとはゲール語で『小さな湾』を意味する。

ブレンド銘柄【オールド・マル】
アイル オブ ジュラ どちらかと言うとハイランドモルトに近く、華やかで飲みやすく、ライトボディで 女性にも薦められるようなタイプ。

人口より鹿の数の方が多くバイキング語で、鹿の島と言う。
7月に、訪れたがとても静かで、何も無いが景色は、最高だった。

ブレンド銘柄【 マッキンレー、ホワイト&マッカイ】
アベラワー
グレンリベット
ラムレーズンや、バニラエッセンスのような芳純な香り。
国際ワイン&スピリッツ大会で2度の金賞受賞している。
アベラワーとは、ゲール語でラワー川の落合の意味

ブレンド銘柄【キングスランサム、ハウスオブローズ】
ラフロイグ アイラ島の美しい入り江に面したところにあり、 叉白い壁の建物が周りのロケーションに溶け込み、静かでのどかな美しい蒸留所です。
スモーキーで薬品ぽいにおいがする。
特有のピート風味がある。

ブレンド銘柄【アイラ・ミスト ロング・ジョン】
→ 「お酒のうんちく」 2002.08.13掲載
リンクウッド 12年物のボトルに描かれている2羽の白鳥は、蒸留所内の冷却水を貯めておく池に毎年飛来してきて リンクウッドのシンボルになったものをデザインしたそうです。華やかでシェリーの香りがする軽や火でコクがあ り飲みやすい。


D R I N K L I S T
レア物や、ここに載っていない物に関してはお訪ね下さい。
 Scotch(シングルモルト)
  名 前
年 
 
 アイル オブ ジュラ 12

 アベラワー 10

 オーバン 14

 クラガンモア 12

 グレンエルギン 12

 グレンファークラス 12,21,30

 グレンフィディック 12,18

 グレンモランジ 10

 グレンリベット 12,18

 グレンロセス 14

 シェリーウッドフィニッシュ

 スプリガンバンク 12,21

 ダフタウン 10

 ポートウッドフィニッシュ

 マッカラン 10,12,18

 モートラック 18

 ラフロイグ 10,21

 リンクウッド 14