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| 気になるコトバ-1:コモディティ 2006/12/19(Tue.) 22:42 |
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| また放ったらかしにしてたフンジャ。 なのに多くの方(こんな弱小ページの割りに)がご来場。誠にご足労を。「わざわざ来てもらわんでも、こっちから行くのにぃ」とは大木こだまの名セリフだが、それほど恐縮でありマス。 さて、今回は「気になるコトバ」シリーズを展開しようかなと画策中。いつFade Outするかわからんけど、気長におつきあい下さいな。 コモディティ [commoditi] あるマーケットにおいて競合商品間の差別化(品質、機能、デザイン、ブランド力などの独自性)が無くなり、量と価格のみが売買の判断基準になること。大抵は商品価格の下落が進む。元々は高価だった商品が低価格化・普及品化することを「コモディティ化」というらしい。 身近でわかりやすいコモディティ化した商品がノートPC。 液晶の美しさと軽さで選ぶならメビウス(SHARP)… デザインとブランド、小ささで選ぶならVAIO(SONY)… エンタメ機能とお洒落さならiBook(Apple)… 耐久性と信頼ならThinkPad(IBM)… かなぁ、なんてボンヤリながら選択基準があったものだ。 Y2K問題の懐かしい7年前、フンコはよく尋ねられた「ノートPC買いたいんだけど、どれがオススメ?」。フンコなりに相手のニーズを聞いて上記のような話を繰り返したもんだが、ここ数年は「Let's note(Panasonic)が割りとコストパフォーマンスいいよ。ピンとこないなら、親戚・知り合いが勤めてるメーカーのにしたら?(←売上げに協力しなよって意味)」と言っている。それくらい、差別化がないんですな。 しかしながら19万円のフンコのLet's noteもそのほとんどがMicrosoft社に支払われるロイヤルティだってぇことがビックリ。 こんなコモディティ市場からイチ抜けしたのがIBM。数年前に中国のIT企業:LenovoにPC事業ごと丸売り。価格競争で企業収益が悪化するだけの事業に、我が社の有能な人材を投入するわけにはいかない。これが巨青[Big blue=IBM]の言い分→ごもっとも。お給金、ええもん。 日本人はこのコモディティ化が上手と言われる。PC市場をはじめ半導体なんかの分野では、MSやSUN、Intelやらの米国勢に主導権が握られてるにも関わらず、せっせと低価格・高品質のガワを造ることに専念してる。1コ売れてもそのほとんどがMSとIntelにお支払いし、残りわずかな利益も競争のために圧縮…。そんな過当競争で純益確保のためには数を売らねば!じゃぁってんで巨大マーケット(つまり買うてくれる人々)が眠るアジア大陸への進出、関税対策のための当局官僚買収、それでもなぜか虐められる日本企業…だって絞れば絞るほどお金が涌いてくるねんもん、ジパングは。 PCだけちゃう、車にしても薬品にしても、0から生み出してきっちり権利・主導権を握ってるのは欧米。日本人は生み出された1を2や3に進化させるのは上手なだけで、いつまでも親分に上納金を払い続けてる。 働いても働いても本当の金持ちになれない国=日本。 あなたの会社・業界はどうですか? 次は「働いても貧乏」について。 |
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