回想実録:10/1 LEG 2
2005/11/04(Fri.) 21:28

  すんません、さぼってたWRC2005 Round 13 Rally Japanの回想録をお届けします。
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LEG 2、ラリーの競技走行2日目。朝から冷たい雨。
夕べのメチャ寒を教訓に、出掛けには着込んで着膨れ(長崎屋帯広店で購入した肌着と、ユニクロ帯広店で購入したインナーロンTの上に、アバクロのロンT着て、それからオフィシャルウェア。アンダーにはタイツ履いて黒パン、厚手の靴下を装着。)
わたしら事務室チームは6時の出勤。でもタイヤマーキング・チームは5:30出勤で昨日と同じくタイヤ装備のチェックをして選手を送り出す。タイヤマーキング・チーム所属でフンコと仲良しのNちゃん(19)は競技者を所定の位置に停めてドライバーに(英語で)指示をする役目。さすが世界選手権のプロドライバー、勢いでタイヤマーキング所定地に入ってくるも、彼女の指示通りピタッと目の前で停まるらしい(これに比べ、プライベート参戦の選手の停まり方は緩かったらしい)。そんな指示役の彼女、トップドライバーたちと小さなコミュニケーションをとる。只今ポイントリーダー、セブことLoeb(Citroen)はいつもカップを咥えて運転してくるらしい。どうもサービス(自分らチームのテント)から出発のときに、エスプレッソを一杯飲んでくるようだ。その彼が両手運転のために口に咥えていたカップを競技スタート直前のこの場所(タイヤマーキングを出ると、タイムコントロールに入る)で捨てたいのね。彼女はその意思を汲み取って1日目のエスプレッソ紙カップ(1枚目)、2日目のコーヒーカップ(2枚目)をGET!!←ちょい、うらやまし〜ぃ。セブの噛み跡までついてんねんで!「2日目のカップは大きくなってる…ってことは明日はグランデかもよぉ」という話で事務室は盛り上がった。


※プジョーBIKE、欲しいなぁ…(独り言)。


しとしと冷たい雨にも関わらず、ハエは事務室を襲う…早くもストーブを焚かれているプレハブ事務室。食べ物、飲み物、書類、そして顔…ハエは容赦なくへばりついて着地。イヤッ!
そんな滅入った気分をMichelinのビバンダムが慰めてくれて、いぇーい。
午前中、ほとんどなーんもすることなく退屈に過ぎた。唯一の楽しみである「飯」。この日の昼ごはんは、帯広名物「豚丼」。といっても本州でお馴染みの「豚丼」=「牛丼の代用」とは全く異なる。厚切りの豚がしっとりと味わい深い。しかし勘違いは観光客だけで、地元の人たちは豚丼をただの「家ごはん」としていて、名物とは考えていないらしい。本州の人たちが1時間以上もの行列で並んでまで食べる「ぱんちょう」の豚丼は帯広七不思議のひとつだとか違うとか…どっちやねん。
昼ごはんのケータリング・テントのすぐ前が、プライベート出場のブルーライオン中大阪・茨木チームのサービス。そうです、フンコ206の出所とは違うけど、お膝元:関西からの出場チーム。もちろん206での参戦(しかもたった1台の206エントリー)なのでこっそり注目していた。するとフンコ206と同じ206XSの右前輪がない状態で晒されてるではないか!おいおい、かわいそうでしょ。聞いてみた「もしかして、パーツ利用ですか?」するとメカニックさん曰く「そうなんですよ、夕べ競技車のダンパーをやっちゃいましてね。乗ってきた車のを代用するしかなかったんですよ、パーツ足りなくて。もちろん帰るまでにちゃんと元に戻しますけどね。乗って帰るんで…」だそうです。お疲れです。なんでも北海道のコース路面は柔らかいグラベルなので、WRC競技車が通った後はものすごい馬力でひっかくので異常に深い轍が残るらしい。その轍にちゃんと沿って走れば問題ないが、つっこんでまうとサスまで傷めてしまうとか。おそろし。
昼休憩は自己申告制。事務室のお友だちとぶらぶらサービスパークめぐり。そのお友だちが大好きなSkodaチームへ行ってみると、なんと若きドライバー:Mikko(ミッコ・ヒルボネン)がいるじゃない!?そうです、彼は昨日の事故でリタイヤ。しかもチームの人間が間違って2日目の出場までキャンセルしちゃって(昨年ぐらいから導入されたスーパー・ラリー制度で翌日までに修理できればトップから5分足したタイムで再出場できるのに…)今日からはプータロー。ま、サインをもらえるチャンスです、ので、写真撮影までお願いしちゃいました。
この日も夕方3時を過ぎた頃から厳冬、4時過ぎたらすっかり夜のような景色。ラリー・カーがSSS(スーパー・スペシャル・ステージ)を札内の河川敷で終えてサービスパークに戻ってくる頃に、わたしの仕事が始まる。ラリー・カーをインタビューエリアに安全に誘導するもの。歩行者(道路向こうのトイレに行こうとする人)や、カメラに夢中で車が見えてないメディアの人たちや、インタビューエリアに入ろうとする一般人をコントロールする任務。昨日の教訓で着膨れしたのが奏功して、寒さに耐えてお仕事完了。
夜の晩御飯(ラーメン)はジモティに評判悪く、「札幌のラーメンはこんなじゃないから、食べにおいでね」と誘われた。
サービスパークを出たのは午後10時もまわってから。明日最終日にそなえ、風呂にはいらなきゃ。


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