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| 気になるコトバ-2:ワーキング・プア 2006/12/19(Tue.) 23:52 |
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| ワーキングプア [working poor] 働けど働けど なお わが暮らし楽にならざり じっと手を見る 石川啄木くんの歌である。 働いても、Good jobしても、きちっと権利関係握ってる欧米(特に米)の親分に上納金持ってかれて貧する我が国・国民の歌でもある。じっと見た手の上には、さらに源泉引かれた給与明細かなぁ。 次の参院選挙が終わったら、アベちゃんは消費税も保険料も医療費個人負担も上げてくるってよぉ。企業減税・サラリーマン増税の時代は遠くないですよ、皆さん! 本来のWorking Poorには、フルタイム就業してるにも関わらず生活保護水準以下の収入しか得られない非正社員のことを指し、失業者ではないから「隠れた労働問題」として捉えられてるらしい。 バブル崩壊で企業が「国際レベルでの競争力を維持するために」とコスト削減、つまりその一部が大きな固定費=人件費の削減なわけで、そこを流動費に変換すべくバイト・パート・契約社員、そして法改正の手助けもあって派遣社員化がドカっと進んだわけね。 非正社員は正社員よりもなりやすい、つまり技能や学歴を求められない職種につく場合が多い。加えて非正社員は正社員よりもスキルアップ研修なんかの参加機会(福利厚生やね)に恵まれへんから更に技能・キャリアを積めず、報酬アップも望めない。 保険・年金制度の不整備、失職のリスク、そして再就職の困難…現代日本の雇用構造が生む、非正社員のモチベーション低下に歯止めは掛からんのかね!>アベちゃん!! そんな典型的な非正社員に接した本日のフンコ。 ケータイキャリアの某D社の代理店、2ヶ月前に訪店して行った解約手続きが不履行で、先日不当な請求が来たのだ。その時の担当者が研修バッヂをつけた若娘、先輩格の女が初め担当していたのに途中からその若娘に押し付けたのだ。結局、若娘は手続きミスをしており、今回の失態。こちらは請求のワケが分からないから代理店に問合せ、すると若娘が電話口に出るも、こちらの質問がわからないのかチグハグな会話が続く。何度も「お調べします、掛け直しますのでお待ちください」で半日が潰れた。朝から着手して夕方、ようやく別の担当者に代わってからスムーズに事が進み一件落着(不当請求分は今後の利用料金と相殺)。 少し同情するのは、ケータイ業界の複雑さ。基本の電話機能に加えて様々なアプリケーション、割引特典、料金プラン。機能向上による新機種の勉強のみならず旧機種のサポート、他社製品・サービスの知識…フンコ世代ではまず脳ミソが溶けてしまいそう。だからこそ若い新人には買手市場なのだろうが、業界の変化スピードは凄まじく競争は激しい。こんなとき動いているものは上辺だけで、時間が経って市場が落ち着くと一気に上辺部分は価値をなくす。そのとき浮いた人材は見事に捨てられ、身につけたつもりの知識や技能は意味をなくす。 たどたどしく喋る新人担当者に「役に立たないなら、そんな仕事辞めてしまえば」と言いそうになる。これは言いすぎなのである(反省)。だが現代日本にこういう人種・業種が増えていることは確か。付加価値を持たない人種、価格と量で競争している業種。日本の土台を支える若者の行く末を恐ろしく思う…。 あなたの会社・業界、そしてあなた自身はどうですか? 「勝ち組」「負け組」ってコトバは大っ嫌いだが、付加価値を持つ人種・企業に富が集中しているのは事実で、そういう企業は同胞である日本人をさらに腑抜けにして格差を作ろうとしてる(※そういえば日本人って同国民のことを同胞って呼ばんね。このコトバ使うと大陸や半島の人間と思われるかな)。 ただね、ちょっと救われたのがD社代理店の夕方からの担当者。テキパキと質問に応答してくれるし、こちらが気付かなかった問題点を先回りして指摘して判断を促してくれた。非常に安心感を持てて、最後はホッとして落着できたのは彼女のおかげである。この彼女はD社ケータイの機種やサービスに関する知識のみならず、契約システムや手続きの流れを熟知し、そして何よりも客の事情とニーズを理解してベストな応対をしてくれること。この彼女ならば例えケータイ業界が消失しても絶対に生き残ることの出来る「本質」=付加価値を持っているのだ。 ってことで次のコトバは「付加価値」にしようか、な? |
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