江戸城登城記

01/1/2予定通り、京都発9:46ひかりに乗る。静岡あたりまではドロンと曇っていたが、東京に近づくに従い抜けるような晴天。13:30東京駅銀の鈴集合、城郭フォーラム5名で登城。東京駅を出ると、既に参賀の列始まる。日の丸の小旗貰って、皇居前広場(西の丸下)へ、ここでボデイーチェック受け、ゾロゾロと西の丸大手門から入城。二重橋(堀が深くて、橋の上に橋を架けたらしい)渡って、的場曲輪へ、伏見櫓・続櫓の
正面へ、陽光タイミングも良く、目の当たりにする伏見櫓貫禄あり。しばらく立ち止まって撮影。玄関前門を抜けると西の丸広場。約一万人の群集の中で天皇一家と対面。若い男が「天皇陛下万歳!」と絶叫しているのがやや異様な感じ。約20分で移動を始め、坂下門から下り、富士見櫓下へ。八方正面櫓と言われるが、こちらからの景観、落ち着いた感じで気品を感じる。バックのビルを避けて何枚かシャッターを切る。
蓮池掘を北に歩く。このあたりの本丸高石垣、きれいな打込みハギ、多聞櫓を過ぎ、西拮橋門へ、このあたり絵になるが、堀端まで接近できず残念。紅葉山下門を出て、乾掘、北拮橋門、平河堀を歩く。平河掘の本丸石垣、横矢掛続き絵になるが、完全に逆光の時間。平河門周辺を含め午前の被写体だ。大手掘を歩き、大手門へ本丸、二の丸、三の丸(東御苑)はシャットアウトで、桜田巽櫓から東京駅へ。好天の中、念願の伏見櫓、富士見櫓、本丸石垣を目の当たりに出来、満足な登城。尚、本丸・西の丸は宮内庁管理部に申し込むと、平日は案内付きで観覧出来る。