近況報告(告知より1年経過)04/7/15


告知のショックより1年経過しました。現状の体調は、かなりへばりのあるものですが、いわゆる病人生活にはなっておらず0.5人前のQOLを維持している感じ。(ウオーキングは全盛時の半分程度、ゴルフなど運動ほぼゼロ)
03年7月入院、以来通院で抗がん剤治療12クールで維持治療としてはまずまずの成果を出してきた。しかし、04年4月、脳転移があるようだとショッキングな話で、5月連休明けから1ヶ月、入院、放射線全脳照射で治療、効果は未だキッチリ出ないが、駆逐効果に疑いは持たない。この治療のダメージは、脳周辺の火傷がメインで、網膜障害、外耳水泡、頭髪脱皮、他、全身倦怠が強くかなりこたえた。基本的に1ヶ月入院すると足腰のヘバリは凄い。今回は、外泊を水・金・土ととり、ベッド生活から離れることに専心。
04年7月、抗がん剤がしばらく(5月28日以来)ブランクになり、CT,X線撮影、胸水が随分増え、放置すると肺沈没もと、いわれ、胸水排出、ドレナージ処置をOKし即実施。
7月7日、タキソテール7クール目投与。久し振りの抗がん剤で、副作用気になったが、便秘以外ほぼセーフ。便秘は、クリアーに5日かかり参った。
【2年目の治療作戦】
原発巣は1年で殆ど変わらず、胸水の邪魔はなくなり、頭部転移は放射線照射の効果を信じる。
従って、基本的にお城遠征が出来るQOLを維持し、抗がん剤による、原発巣コントロールを適宜継続するということになりそう。

基本的に歩くことは最低条件で、朝のウオーキングは必須条件になる。