抗がん剤治療(第3クール)


閑話休題
お盆明けから、第二クール入院の5日間以外は、在宅で、ほぼ普通の日常生活です。2クールの副作用で、関節が痛くやや大人しくしたが
基本的には、6時起きで朝食後ウオーキング、昼間は暑いので読書の毎日です。こう暑いとお城歩きもままならず、体力維持に努めます。
この間、お見舞いに来て頂いておりますが、食事は普通なので、前もって連絡頂いた場合は夕刻学園前まで出かけて、駅前の飲み屋で一杯やりながらお見舞い・激励を受けております。城郭フォーラムのS氏・T氏・K氏・MK氏を皮切りに、同大同窓のN氏・M氏、H氏。名古屋のN氏・T氏などにご足労頂いています。食事には全く制限が無いので、非常にユニークなお見舞い形態になっております。
2クール効果判定
9月17日 8時45分スタート、9時45分病院着。入院手続して50病棟へ、住み慣れた2506号室。約2週間ぶりだが顔見知り4人残る。昼食後
常備降圧剤忘れに気付き、佳江、再度病院行き。
昼絶食で14時前CT撮影、胸部X線撮影。16時入浴。判定説明は18日9時半にする。18時過ぎ寺田医師来室。腫瘍縮小、胸水減少で2クールの効果充分で、3クールも同一薬で薦めることにする。してやったりの感じで佳江に電話報告。
9月18日 8時採血し、佳江を待つ。10時前、DRの説明。
胸部X線写真 7月3日ー9月17日で胸水はっきり減少。CT写真 7月15日ー9月17日で原発巣約40mm-約20mmと縮小しており定義上
Partial Response (反応有り)の判断。特にCTで見ると胸水域が激減しており、思わずニヤリ。

3クールは同一薬で実施する。但し今回は関節痛の回避で、9/18,9/25,10/2の3回投与にする。
14時、ビタミン剤、15時タキソール100mg、17時パラブラチン550mg,18時すぎ終了、やや冷房強くグラグラ感有り入浴中止。18時半夕食、問題なし。
9月19日 5時半起床、やはり便秘症状、ウロウロするとシャックリ出て、薬貰う。
朝食ー昼食問題なく、13時前退院
9月25日 10時入院。2,3日の下痢気になるが、血液検査で問題なく
14時からタキソール100mg投与。17時終了、入浴。夕食問題なし。
白血球数3700まで下がっており、(1クール後は5200)少しペース考慮も。
9月26日 
朝食も問題ないが、脱毛盛んになり、床屋で1.5mmの丸坊主にする。婦長、頭の格好がいいと褒めてくれる。自分で鏡を見て、
誰かいなと思う。退院帰途、イトーヨーカドーに寄り、帽子購入。

10月2日 ややラッシュに巻き込まれ、10時過ぎ入院。2515室に入る、2506号室、ほぼフルメンバー残っている。
10時過ぎから寺田Drと面談。徐々に骨髄抑制が進行しており、ヘバリが出てきたので、QOL(本人の生活品質)維持を最優先して、治療の
ペースを考えたい。維持治療切り替えで合意。10月17日3クール効果判定、4クールは骨髄抑制の少ないタキソール単体でやってみる。
白血球3800で
15時からタキソール100mg投与。18時半終了。夕食、コロッケ、ハムでボリウム多いが、無事通過。
10月3日 
便秘症状だがほぼ順調で、昼食後退院。

10月15日 3クール判定の為、CT撮影。2506号室覗く、5名顔見知りそれなりに元気そう。
10月17日 3クール判定、外来診察。
2クール終了時ほど顕著ではないが、投薬効果あり。胸水かなり減少。4クールはQOL維持の為、タキソール単体で、10月23日、30日、11月6日に1泊入院で実施する。