抗がん剤投与休止


4月2日、10クール抗がん剤投与で入院。8時スタート、R24ラッシュで10分遅刻。バタバタと頭部MRI撮影。胸部X線撮影して、2515室に入院。13時、寺田Drと面談。胸水域、殆ど変わらずSD状態。体重67.5kg、白血球4900で、タキソテール90mg投与決める。
治療開始から9ヶ月を経て、維持治療としては、充分な経過であるが、当初からの方針(病気は自分で治す)と、体力充分に鑑み
、抗がん剤の一旦休止、免疫治療に専念してみたいとDrに話し、理解してくれ、しばらく毎月のチェックをお願いする。婦長にも話すが、「大賛成ですが、いつでも戻ってらっしゃい」という。有り難いが、情けない話。
基本的な考え方】
入院同僚を見ていると、抗がん剤に依存して投与を続けているが、いずれも抗がん剤にふられて投与断念している。(抗がん剤が効かなくなる。副作用負担に耐え切れなくなる。以降は結果として良くない。)たまには、余力を持って抗がん剤をふる例があっても良いと思う。婦長の話では、こういうケースは初めてだと言う。勿論、治療の手抜きをする積りはなく、@食欲も落ちず、体力は、かなり充実を維持している。ヨジゲン(椎茸の抽出液)継続の効果だろうと思い、これに集中してみる。A3月15日から始めた池田病院の副交感神経刺激の針刺刺激治療の効果にやや自信が持てそうな目処あり。結局、自己免疫力のみが頼みだと言う結論。

4月3日 周囲のバタバタで良く眠れず、6時半点灯で起床。夜中の下剤で、便秘クリアー、しゃっくり出るが軽いもの。寺田Drと外来診療の打ち合わせ、婦長とケーススタデイーの話、昼食後13時前退院。