岩国・広島歩き


12月24日、天候・体調ともに良く、かねてから予定の岩国・広島歩きに出掛けた。両城ともに過去の写真の出来映えに不満を持っておりチャンスを狙っていたものである。8時37分新大阪発のぞみに乗り、10時過ぎ新岩国着。タクシーでロープウエイ乗り場まで。車中で動いてますという運ちゃんの保証はあったが、どうも様子がおかしい。見事に年末まで点検作業でシャットアウト。仕方なく、御館(御土居)を歩く。現在、吉香神社、公園になっているが、錦雲閣(陣屋の隅櫓を改築)と山を背にした三方の堀・石垣(ところどころ切り込みはぎの立派な石垣が見られる)で囲まれた政庁址が充分に岩国城を感じさせてくれる。山上に復興天守を見上げながら錦帯橋を渡る。(まだ岩国側は修理中だが見事に通行料220円とられる)
昼前のこだまで広島へ。
広島城は、登城時間のミス、天守工事中などで、ロクな写真が撮れておらず、何度目かのリターンマッチ。タクシーで東御門へ、ここから内堀沿いに反時計回りに歩く。天守北面もバックにビルがなく安定した絵になるが、順光時間が難しい。やはり北西面が安定して良い。風がやむと堀に反映する天守が良い景観。西をゆっくり歩き、二の丸門へ、ここから本丸に入り、天守へ。天守両脇の小天守台、連結天守の面影充分に語っている。二の丸周囲散策。このあと、広島在住の先輩に合ったが、広島城二の丸門がよく判らず、説明に苦労。そういえばタクシーも二の丸に新しく出来た門という説明が全く通じなかった。