日本の現存天守閣 12

現存天守2 松本城

松本市丸の内

別名 深志城、烏城  国宝

1597 石川康長 建造

松本平野の中央に位置する典的平城建造年代で、犬山、丸岡に次ぐ遺構五重六層の大天守の、北に乾小天守、東に辰巳附櫓、月見櫓を配し、変化に富んだ外観を持つ連結複合型天守。屋根は寄棟で、各重に千鳥破風、唐破風を置き、窓が少なく、狭間、石落し を多く配し、桃山時代の典型石垣は安山岩の野面積。傾斜は50度と緩く、安定感。黒塗りの板塀から、烏城とも呼ばれる


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