川之江城登城記
[登城日]  99/10/2
[所在地] 愛媛県川之江市大門大字城山(鷲尾山)
[別名] 仏殿城、河江城、土肥城 
[形式] 平山城
[遺構] 郭、石垣、模擬天守・涼櫓・櫓門
[交通] JR 川之江駅から徒歩20分
[歴史的背景]
延元2年(1337)河野通政の命で、土肥義高が金生川の入り江を利用し阿波、讃岐、土佐に対する防御の為築城。以後度重なる攻防を経て廃城になる。遺構は天正年間のものと推定。現模擬天守は 昭和61年丸住製紙、一般からの寄付により、藤岡通夫博士の指導で完成。
[登城記]
丸亀から特急で移動。バタバタとタクシーで登城。本丸への道、面影ある。海側に、年姫の飛び込んだという跡に碑が建っており、歴史を感じる。南から、天守、櫓門、涼櫓と梯郭式に配置され纏まっている。三層四階の徳川風天守、外見まずまず。石垣が現存しているというがよく判らず。私の模擬天守採点では、現存城郭遺構 2点、外観美観 3点、遺構とのバランス 3点、歴史的コンセプト 2点、総点10点(20点満点)。讃岐うどん買おうとするが、スーパーにしか売っていない。