九州お城紀行(4)
中津城 (扇城) 1588 黒田如水
日豊線 中津より徒歩15分。幸い雨中断まず西門址へ(三の丸搦め手門)、しっかりした打ち込み
ハギの石垣残る。枡形の イメージは見られない。本丸へ移動、打ち込みハギの天守台に模擬天守。ここも
天守閣は造らず、二層櫓で代用した。本丸北側の石垣、黒田如水時代(1588)の石垣(かなり
精巧な打ち込みハギ)と、細川忠興時代(1607)の石垣(野面積)が 繋がって残る。一見、時代の逆行を感じる
中津川沿い 鉄門址に出る。まとまった野面積石垣続く水城の佇まい。

小倉経由、 ひかり で帰阪。車窓から山陽道の城郭眺めノンビリと。広島城、見難くなった。ビル、マンション
の谷間を探す必要あり。福山で のぞみ通過の為、5分停車、ホーム東寄りから、あわてて撮影。ベストポジシ
ョンかも知れない。岡山城認め、姫路城 しばらく眺め三泊四日の旅も新大阪で終了。足腰、かなり痛かったが
まずまずの お城めぐりだった。