[登城記]
岡山より瀬戸大橋線で 昼前到着。讃岐うどんの店を探し、釜揚げの昼食。正面北側よりアプローチ、大手門前から反時計回りで、内堀外周を一周。西舟入 海からの直接水運を示す。石垣西面の壮観に圧倒される。資料館に立ち寄り、城郭図、模型を撮影。南西角あたりの石垣構図抜群。南面、土塁堀 続く。初代大手門跡 よく分からず。東舟入を通り、大手門から入城。二の門(高麗門)一の門(太鼓門)かなり広い枡形。見返り坂を登り、本丸へ、まだ暑くて参る。高校の野球部員が走っている。いいトレーニングだ。途中、三の丸高石垣に「石垣の美」という看板。見事な「扇の勾配」実感。本丸北東隅に三層三階の層塔式天守。破風も南北二層に唐破風、東西三層に千鳥破風と控えめ。撮影アングルは三の丸北西隅からの仰角撮影がいい。間近に見ると現存最小の天守という実感だが、大手門の北、内堀外周からは
大きく、貫禄のある姿。屋根の反りの効果か。78年以来の真面目な登城だが、内堀一周で 石垣の豪快さ再認識。独立式天守というが本丸跡に立つと、連立天守でもいいなという感。