増島城登城記

[登城日] 01年10月14日
[所在地] 岐阜県吉城郡古川町
[形式] 平城
[築造] 慶長5年(1601) 金森長近  
[遺構] 本丸櫓台、堀、移築城門(円光寺、林昌寺)
[交通] JR高山線飛騨古川より徒歩5分
[歴史背景] 
金森長近が秀吉の命で越前大野から飛騨に攻め入ったのが天正13年で、築城は16年着工慶長5年との説が有る。元和5年、一国一城令で、廃城となり、古川旅館と改称した。現状は増島天満神社の境内となり、櫓台、堀が残っている。
[登城記]
高山から足を伸ばして訪問。小京都の街並み、雰囲気充分。駅から南に徒歩5分で本丸櫓台に着く。30mX30m 10mH ほどの櫓台と東側堀が残る。しっかりした野面積の石垣。南西方向に5分歩くと、林昌寺。移築薬医門 残る。北に戻り、小京都の街並みの中に、円光寺。四却門、切妻屋根に望楼を載せたユニークな移築城門。蕪水亭に宿泊。鯰の刺身、きのこ料理、朴葉味噌に舌鼓。