『ウエディング・シンガー』

98年・米

監督:フランク・コラチ      

キャスト:ドリュー・バリモア /アダム・サンドラー /アンジェラ・フェザーストーン

99.2.15.MON

朝日生命ホール

最この日T町の住人はちょっと体調が悪かった。しかも行ってみると「立ち見です〜」と言われた。

そんな状態でもとっても楽しめるいい映画です。

主演のアダム・サンドラー。

この人がタイトルにもなっている「ウエディング・シンガー」役です。

日本ではあんまり知られていませんがアメリカではこういう人を結婚式に呼んで場を盛り上げる

というのが一般的のようです。

このウエディング・シンガー、ロビーはとっても結婚したい男。

リンダとの結婚式をとっても楽しみに働いていました。

ところがリンダは「しがないウエディング・シンガーの妻なんてヤダ」と式の当日ドタキャン。

ロビーはショックのあまり廃人のように・・・

「こんな時に人の幸せなんか祝ってやれるか!!」とキレまくりで歌う「ホリデー」が最高笑えます。

そんなロビーを気の毒に思う一方ウェイトレスのジュリアは自分の婚約者グレンが

式の準備にあんまり関心を寄せないことが気がかりで・・・

主演のアダム・サンドラーこの人最初見たときは「あんまり好みじゃなーい。

歌もめちゃくちゃ上手いって訳じゃないし。」

と思ったのですが映画が終わる頃は「この人結構いい感じじゃない!」って言ってしまいます。

そしてウェイトレス役のドリューちゃん。

普通でとってもかわいいし(というのもこの人他の映画では「かわいいけど・・・」ってのが多かったのです。)

ギャグも冴えてます!

いつも思うのですが面白いギャグって本人は真剣なのに端から見ているとなんか笑っちゃう

ってのがいいですね。

そして何よりT町の住人くらいの年齢で中高生時代に洋楽ファンだった人には

「わーい」って感じの選曲です。

「このサントラは絶対に2枚組の方を買おう。」と心に誓ったT町の住人でありました。

今春のラブコメ映画はこれと「メリーに首ったけ」だけでいい。

今週末から公開だよん。

☆☆☆☆☆

                                         


  朝日生命ホールは狭い・・・