『ペイバック』
98年・米
監督:ブライアン・ヘルゲランド
製作:ブルース・デイヴィ
キャスト:メル・ギブソン/マリア・ベロ/デヴィッド・ペイマー(ステッグマン)
99.5.26.TUE
劇場
今回は劇場で観ました。
最近オープンしたばかりの某劇場。こじんまりしてるけどキレイでとてもよかったです。
劇場に負けずこの映画も買い!です。
脚本は昨年、<映画の中の映画>と大絶賛された『L. A. コンフィデンシャル』のブライアン・ヘルゲランド。
はっきり言って今回は脚本で選びました。
よく考えると今まで「当たったから」見に出掛けていたT町の住人。
今回はもらった招待券とはいえ「見る作品を選べる立場」にある私。
私がいつもいいなと思う作品に共通しているのですがこの映画も「無駄のない」作品です。
人物や複線、全てラストで「スカッと」するためのもの。
ストーリーはいたって単純。
悪仲間に裏切られた主人公が「自分の取り分」を取り返すために大きな組織まで相手にして
「筋を通す」というものです。
あれもこれもといろいろ盛り込み過ぎてごちゃごちゃしている作品が多い中これほどすっきりした作品は久しぶりです。
ちなみに「PAY BACK」とは「落とし前を付ける」という意味があるそうです。
一つ難癖を付ければヒロインがもうちょっと・・・美人さんだったらなー、ということくらいかな。
☆☆☆☆