水がなくても、心はずむ場所はある。その場所は人によってさまざまであるかもしれない。 友とあるく山道であったり、恋人といっしょにいる公園の一角であったり、じぶんひとりの 部屋であったりする。あるいは映画館、ゲームセンター、百貨店の売り場、それとも高層 ビルの最上階だろうか。
ちかごろ、これらとは逆の場所が増えつつあるようにみえる。みんなに忌みきらわれる 場所、たくさんのごみが散らばっている場所、いやなにおいのする場所、いつ行っても さみしい場所、妙におちつかない場所、なぜかみんなが行きたがらない場所。
ごみをめぐって、このような「差別された場所」が増えている。そこにごみや 有毒な化学物質が集まる。あるいは処分場や処理施設があつまる。その場所がいつごろ から差別されだしたのかは定かでない。あたりの道路ぎわにごみが散らばるようになり はじめた。やがて産廃の処分場ができた。もちろん住民は反対したのだけれど、区長 (自治会長)がはんこを押してしまった。土地の長老たちは、それについて語りたがら ない。処分場ができる見返りとして公民館が新しくなった。たしかにそれは住民にとって 歓迎すべきできごとだったはずだ。しかし・・・
あれほど住民の皆さんにはご迷惑をかけませんと業者が約束したはずなのに、処分場が でき
(以下、内外の環境差別について現状と問題点を詳しく書いています)
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