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米英、アフガンで
非劣化ウラン使用か

www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/uran.html

2003年3月20日


爆撃が始まりました。これは戦争ではありません。虐殺です。
こんなに怖い思いをしたことはありません。本当におそろしい。
                    ――ひとりの市民

劣化ウラン弾よりさらに強力な兵器をアメリカがアフガニスタンで使ったようです。カリフォルニア州の月刊誌『コースタル・ポスト』の一月号が伝えたもので、これをイラクでも使用する可能性は大いにあるというべきでしょう。

カナダ・アメリカに本拠をおく「ウラン医学研究センター」UMRC が発表した報告書「精密破壊と無差別効果」によると、以前に米軍の科学アドバイザーを勤めたことのあるデュラコビッチ博士らが、戦後のアフガニスタンを調査した。第一回はジャララバード周辺、第二回は首都カブールに範囲を広げて調べた。

結果は驚くべきものだった。ジャララバードでもカブールでも、核分裂性のウラン235が通常の濃度の4倍から20倍の濃度を示していた。このような濃度は、これまで核兵器によって被爆していない一般人では見られたことのない濃度だった。[ウラン238、ウラン235については下の注を参照]

カブールで米英の爆撃に直接あった人たちの被爆量は、ウラン被爆を示していて、化学生物兵器の影響も受けているようだった。症状としては関節痛、背痛、腎臓痛、筋肉の弱り、記憶力の衰え、混乱、方向失調などだった。湾岸戦争の時にも、このような症状を示した人たちが見つかっている。

研究班自身も滞在中に同じような症状に悩まされ、数日から数ヶ月の間これが続いた。新生児を調べてみると、4分の1はウラン汚染によると思われる先天障害や出生後の障害に苦しんでいた。筋肉の未発達、巨頭症、発疹、乳児昏睡などを示していた。栄養状態は悪くなかったから、それが原因ではない。

デュラコビッチ博士らは原因をいろいろと探った結果、結論はひとつしかなかった。米英同盟軍は、弾頭に細かくしたウラン鉱石を混ぜて使っているとしか考えられない。天然のウラン鉱石が原因と見せかけるためである。

電子顕微鏡を使ってウランの破片を調べたところ、衝突時の衝撃熱で小さなセラミック状の微粒子が生じていた。自然にあるウラン鉱石ではありえないことである。この報告はイギリス政府、アフガン政府、UNEP、WHO などに送られたが、いずれもこれを無視し、追跡調査を実施していない。

 ▼報告書  http://www.umrc.net/projectAfghanistan.asp


【注】ヘレン・カルディコットさんの解説から

湾岸戦争終結の時、米国は、イラク、クウェート、サウディアラビアの戦場を併せて 300〜800トンの劣化ウラン(ウラン238)を、対戦車爆弾その他の爆弾として残した。核分裂性のウラン235を抽出した残りが劣化ウラン、ウラン238で、鉛の1.7倍の密度があり、対戦車爆弾をこれで作ると、大変な貫通力をもつ。

ウラン238 は、自然発火しやすい。高速でタンクにぶつかると、燃える。このとき直径 5ミクロンにみたない微粒子を噴霧状に発生させる。これは強力な放射性をもつ発ガン物質で(アルファ線を放つ)、これが容易に肺に吸い込まれる。

 ▼解説全文  http://www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/depleted.html