電気(hybrit)バス

電気(hybrit)バス

環境の負荷を低減するためには公共交通の利用が望ましいわけですが、特に市街地においては排気ガスの少ない高機能(電気)バスへの取組が進められています。

1992年、ドイツ南部の観光地において、世界で最初に電気バスが導入されています。
このケースでは、郊外に大規模なパークアンドバスライド式の駐車場を新設しており、これらと中心市街地を結ぶ形での電気バスの走行が行われています。
これらの街では、中心部の駐車場を住居者中心の許可制として大幅に削減し、残存する駐車場についても高めの料金設定を行っています。
また、市内は20・30km/hゾーン等に指定されるなどバスの走行環境を改善し、負荷の低減を図っています。

電気バスは、バッテリーの交換・充電が必要で、走行距離に限界があり、補助ターミナルが必要なことや、馬力が弱く坂道の多く急な場所であれば走行に影響が出ること等が大きな問題です。
このため、電気バスの短所を補う形で、1996年から市街地のみ電気を動力として走行し、郊外では、ディーゼルエンジンで走る複合型のハイブリット(HYBRIT)バスも導入されています。
電気バスに比べ走行距離が伸びたことから、周辺地域までサービスエリアを拡大しています。また、低床型車両の導入により、高齢者等への配慮も行い、利用促進を図っています。

現在、電気バス以外にも様々な燃料(水素・菜種油等)を用いた高機能バスの研究が進められています。

このように、身近な交通手段であるバスにおいても、高機能化により、環境への影響を少なくする取組が進められています。