Linux始めました

いったい今までLinuxにいくら無駄な投資をして来たことやら(^^;)。それもこれも、Axkitをインストールしたかったからですが、こちらの方は結局、開発はWin32で、本番サーバーはFreeBSDにインストールしてもらって、で決着しましたが、私の手元には今頃インストールに成功したVine Linux2.1 が残りました。あこがれのPostgreSQLやRubyも入っていたりするので、しばらく遊んで見ることにしました。
これまでのいきさつ

2001/05/04

連休のおもちゃにと、Vine Linux2.1のCD-Rom付属のLinux magazine 5月号を買いました。今までTurbo Linuxの本は3冊買いましたが、いずれもインストールはできてもXが起動せず、ほとんどkcnのサーバーにtelnetで入っている状態(^^;)。おまけにしばらく使わないとユーザー名、パスワード、ルートのパスワードも忘れる始末。Vineになったのは、本を買うより雑誌の方が安いわと、雑誌にしたのですが並んでいる本が軒並みVine Linux2.1だったので、まっいいかで買ったのですが、結構評判良さそうですね。
シャープのデスクトップタイプのメビウスPC-SJ100Wに入れようとしたのですが、モニタの情報が分からず、適当にテストを繰り返しているうち、モニタを壊してしまい、モニタ、マウス、キーボードを古いコンパックプレサリオのに取り替えインストールすると、あっけないほど簡単にインストールできました。
このプレサリオはTurboを何度か入れようとして失敗したマシンなのに、やはり段々簡単になるものなのですね。この分だともう半年もすれば、メビウスのモニタやusbキーボードも使えるようになるかも。しばらくお古のモニタで我慢し、壊れたモニタは修理待ち。

2001/05/13

初めてLinuxを使った感想は、フリーセルはウインドウズよりも簡単な気がするが、マインスイーバは「?」マークが付かないので難しい?(冗談です。またまたしょうもないものに時間を費やしてしましした―自己嫌悪)。
今週の収穫は

2001/05/20

マットさんがrpm版AxKitを作ってくれそうなので、さんざんいじくり回したLinuxを再インストールして待つことに。この間やったばかりだと言うのに、まったく記憶にない。一から読み直し。でもその方が安心だ。
今回は、http://localhost/~idic/ を動かそうとして四苦八苦。

ウインドウズとのファイル共有は、私の場合Windowsが立ち上がっている、ということはLinuxは立ち上がっていないのでSambaは使えない(多分)。で、しょうがないから少なくともCドライブをマウントする。しかしこれだと全部見えてしまう。ルートになってmount -t msdos /dev/hda1 /mnt/msdos

2001/06/06

PerlでXMLファイルをいじくるモジュールは選択に困るほどありますが、「速さ」にこだわるならXML::LibXMLが速いそうです。XML::Parserよりも速いと言う数字が出ているみたいです。

マットさんがAxKitのrpmを作ってくれました。
http://axkit.org/download/i386-libc6-rpms/AxKit-1.4-1.i686.rpm
rpmは初めてだそうで動くかどうかまだ分からない見たいです。私も今受け取ったところで試していません。今週末にもチャレンジしてみる予定です。
AxKitの最新バージョンは1.4。XSPがかなり使いよくなったようです。データベース接続はJavaのXi(ザイ)を使おうと思っていたのですが、この際、XSPにチャレンジしてみようかな、という気持ちもチラリ。rpmでのインストール如何です(^^;)。

2001/06/10

LinuxへのAxKitのインストールは来週への持ち越し。プレインストールの5.005のperlに、全部rpmでモジュールを入れようとしたのですが、libxmlのインストールだけ(多分)が上手く行きませんでした。5.6に上げると現在機嫌良く動いているmod_perlに影響が出そうで一からやり直しかも。

仕事の方ではXSPのESQLを使って見ました。便利!の一言。SQL文の知識さえあれば、DBIとかPerlのややこしいことをまったく知らなくてもxmlファイルの中にデータベースのデータをコピーできます。今までの苦労は何だったんだろう。おまけにフォームからのデータの取り込み等、色んな入力をマルチに処理できるタグリブ作ってくれたらしい。マットさん、あんたは偉い!

libxml-ennoのメンテナンスをボランティアでやってくれていたApache::PageKitのT.J.Mather氏がメンテナンス後継者を募集中。理由はPageKitの方が忙しいのと、XML::XPathやXML::LibXMLを使うようになり(マット製だ)、XML::DOMを自分では使わなくなったからだそうです。時代の流れを感じます。

2001/06/17

libxml-ennoのメンテナンスの方は他のperlのxml関連モジュールも含めてCVS方式で行われるようになったよう。

rpm版AxKitのインストールはhttp://xmlsoft.org/からもらってきたlibxml2を入れて、何とかエラー無しでインストールできました。httpd.confをAxKit用に書き換えても無事、Apacheも立ち上がりました。しかしxmlファイルを表示しようとするとエラーが出ます。デバッグモードを上げようとしてemacsに苛立ちまたもや来週へ持ち越し(^^;)。

ppm版Axkitも1.4が出ました。直接xmlファイルの中でスタイルシートを指定すればちゃんと表示されるのですが、httpd.confで指定したスタイルシートチューザーが無視されます。と言うことで、どちらも挫折中。

2003/04/14

いつの間にかLinuxに挫折し、FreeBSDに移行。Xはフルカラーで立ち上がってくれないのですが、portsやsysinstallなど便利なものがあってこちらの方が素人には分かりやすい。
本日は、調子に乗ってルートでお仕事中うっかり/usr/local の下を丸ごと削除していまい、何を戻せばいいのか分からず一からやり直し中です(T_T)。
で、またあるかもしれない次回のためのメモ…。

FTP,telnetの設定ファイル /etc/inetd.conf
cvsupを探す whereis cvsup
/usr/share/examples/cvsup/ports-supfileの書き換え *default host=cvsup2.jp.FreeBSD.org
# /usr/local/bin/cvsup /usr/share/examples/cvsup/ports-supfile で実行

p5-libwww をportsインストールすることでmod_perlに必要なモジュールはすべて入る。
Apache + mod_perl は自分でmakeして、AxKit は portsで p5-AxKit をインストール
httpd.sh を /usr/local/etc/rc.d にコピー


link



●戻る●