タイトル

Crisis on Vulcan
著者Brad Strickland, et al
ISBN0671000780
シリーズ TOS/Starfleet Academy #1
分類フィクション
形態Paperback
出版社Simon & Schuster
出版年August 1996
概要若きスポックは平和協定の協議を助けるヴァルカン大使の父親、サレックにつれられて惑星Marathへ行った。交渉は順調に進み、彼らはエンタープライズに乗り、帰路についた。ローバート・エイプリル艦長とクリストファー・パイク副長に率いられた聡明で勇敢な艦隊のクルー達がヴァルカンの文化を抵抗なく受け入れるのに接し、スポックは感銘を受ける。半ヴァルカン、半ヒューマンのスポックは、このままヴァルカン科学アカデミーに進むか宇宙艦隊のアカデミーに入隊するか迷っていた。
 しかしながら結論を出す前に彼とサレックは、交渉に全員が満足したわけではなかった、ということを知る。最初、反乱軍はエンタープライズを攻撃しようとし、次にスポック自身の家族に危険が忍び寄る。スポックには攻撃の背後にいるのは誰か、見当がついた。しかし、それを発見するためには、そして自分の天命に従うためには、彼の人間の部分を信頼するしかなかった。
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by (智)

Cadet Kirk よりもよく書けていると思う。アマンダがスポックに、「IDICは人間にもあてはまるのよ」と言うところを読み、大いに納得した。トゥ・パウやサレックから判断して、ヴァルカン人とIDICは何となくなじまない気がしていたもので。