タイトル

Flashback
著者Brannon Braga(Contributor), Diane L. Carey
ISBN0671003836
シリーズ VOY/TV
分類フィクション
形態Mass Market Paperback
出版社Simon & Schuster
出版年October 1996
翻訳版フラッシュバック
概要世代にまたがる、30周年記念エピソード
 〈ボイジャー〉がデルタ象限へ移送される100年前、Tuvok中尉は宇宙連邦軍の最も有名な士官、〈エクセルシア〉のヒカル・スールー艦長に仕えていた。
 今、当時の出来事がよみがえってきた。地図にない星雲を航行中、Tuvokはスールー艦長と過ごした時の記憶にしつこくつきまとわれた。抑圧された記憶の根源を早く見つけださなければ、彼の命に係わりかねなくなった。
 最も親しい友を救うため、Kathryn Janeway艦長はTuvokと共に絶望的な闘いの中にある1世紀前の〈エクセルシア〉のブリッジへと戻る。そこで、Janeway艦長、Tuvok、スールー艦長、ジャニス・ランド少佐は今までには知られていなかった、銀河生命への脅威と直面することになる。
Tuvok中尉は〈エクセルシア〉のブリッジに立っていた。彼の記憶にしか残っていないブリッジに。Janeway艦長がそばに立ち、彼女の心は彼の心と精神融合していた。左手には〈エクセルシア〉の司令官、ヒカル・スールー艦長のイメージがあった。
 「クリンゴンと遭遇するところなの?」Janewayが尋ねた。
 「正確には少し違います」Tuvokは声を抑えたまま、モニターを水晶玉を覗くように見つめた。「クリンゴンの月、プラクシスが爆発しようとしています」
 突如、艦全体が揺れた。クルーの1人が叫んだ。「2−4−0−マーク−6からエネルギー波が来ます!」
 スールー艦長とJanewayはビュースクリーンを見つめ、共に叫んだ。
 「シールド!」Janewayが命じたが回りの像は一体も反応しなかった。
 「シールド!」スールーが命じ、エネルギー波が艦を揺さぶった・・・
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by (智)

ストーリィが分かっているので緊迫感がなく時間が掛かってしまいましたが。Tuvokはこの後すぐに艦隊を辞め、コリナールの修行を始め、途中ポンファーのため修行を中断、家族を持つことに、なんですって。キトマーの後、スポックがTuvokのキャビンを訪れるシーンや、Janeway艦長がキトマーを体験するシーン(カークやバレリスも出てきます)などテレビにはなかったシーンも盛りだくさん。既にパリス君とチャコティ副長もそれなりに仲良く(?)やっているようですね。しかし、Tuvokを直したのは結局ドクターだったような。マインドメルドの必要性はどのぐらいだったのか(^^;)。