それはかつて、惑星ベイジョー軌道にあった、滅茶苦茶に破壊されたカーデシア人の鉱石処理施設だった。だがカーデシア人が撤退し、宇宙艦隊の隊員たちがやってきて以来、Terok Norは生まれ変わった。アルファ宇宙域とガンマ宇宙域をつなぐ安定したワームホールが発見され、新しくディープ・スペース９と名付けられた宇宙ステーションは、既知宇宙で最も重要な施設になった。
何百もの概略図とイラストに満ちあふれたこの、「Star trek:Deep Space Nine Technical Manual」は船や艦隊の技術や武器、ステーションに出入りする、クリンゴン、ベイジョー人、ロムラン、カーデシア人、ジェムハダーを含む諸々の種族に興味を持つ者全てにとって欠くことのできない本である。
ボーナスとして、この本の為に特別に、４枚のフルカラーの折り込みページが創られた。ステーションの外観を詳細に見ることができるのに加え、これらのイラストは、プロムナードやUSSデファイアントの重要な部分も示してくれる。
荒廃した前哨基地を完全に機能するステーションに変えるには、名前の変更だけでは済まない。その変更は二つの異なる技術を融合させ泣けラバならなあい宇宙艦隊のエンジニアたちに骨の折れる難題を与えた。彼らがどのようにしてこの離れ業を成し遂げたか、ステーションの運営がスムーズに行われるよう連邦がどのようにしてベイジョー政府を助けているのか、この「Star Trek:Deep Space Nine Technical Manual」で明かされる。