タイトル

The Return
著者William Shatner, Gar Reeves-Stevens
ISBN067152609X
シリーズ TOS/Odyssey #2
分類フィクション
形態Mass Market Paperback
出版社Simon & Schuster
出版年April 1997
翻訳版カーク艦長の帰還(上)
カーク艦長の帰還(下)
概要伝説に終わりはない・・・

Veridian 3は救われた。そこにはエンタープライズDの残骸が横たわり、銀河系最大の英雄の一人の遺体が人気のない丘の上のシンプルな石塚の下に眠っていた。しかし、伝説的なヴァルカン大使が最大にして最愛の友人に最後の別れを告げるためにやってきた時、冒険は始まった。
 ボーグとロムランが連邦に対抗して手を結んだ。彼らの最終兵器は、ボーグの最もやっかいな敵ジャン・リューク・ピカードを倒すために異星科学によって蘇らされたジェイムズ・T・カークに他ならなかった。
 驚くべきカークの帰還−ウイリアム・シャットナーだけが語り得る!

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by (智)

ほんまや(^^;)。今回はちょっと悪のりしすぎの気がする。ボーグがロムランと手を組むかいな、と言うのが一番。テレビシリーズでマーク・レナードが演じた例のロムラン司令官の子孫が、カークに復讐するためボーグの手を借りカークを生き返らせカークの名前に泥を塗ろうとする・・・生きている間に復讐せんかいな。
 例によってサービス精神いっぱい。マッコイも出てくるし、DS9のドクターベシアまで出てきてカークの手術をします。ボーグのあっと驚く正体も明らかになります。最後にカークはボーグ艦といっしょに死んだはずなのですが、スポックの表情からすると、そうでもないような・・・次作はもう出てるんでしたっけ。やっぱり続きが気になります(^^;)。