ドクター・マッコイが〈エンタープライズ〉がどのように運営されるべきかについてあまりにもブツブツ言ったため、カーク艦長は外交的任務を監督する間、ドクターに指揮権を預ける決心をする。ドクター・マッコイに新しい権威を楽しむように言い残し、カークは『ハエのしみ』と言うニックネームを持つ奇妙な惑星へ連邦への加入を協議するために転送降下した。 しかしながらすぐにドクターは指揮が諸刃の剣であることを知る。というのもカークが跡形なく消えてしまったからだ。必死になって艦長の所在を突き止めようとする一方、マッコイは宇宙連邦軍からのすぐに状況を打破せよとの圧力を受ける。クリンゴンが現れ、『ハエのしみ』に対する彼らの要求を振りかざし、状況は一層悪化する。 そして、別のもっと恐ろしい勢力が彼ら全てを脅かし、ドクター・マッコイと〈エンタープライズ〉はエイリアンの艦隊相手に勝ち目の無い戦闘に引き込まれたことを知る。
by (智)