概要 | | 一個の古い、荒れはてた惑星がエンタープライズ号の眼前にあった。そこから正体不明の電波が発信されているのだが、艦のセンサーではこの星に生命の存在は認められない。だが、観測を続けるブリッジに、突然、男の太い声が響いた。「わが子らよ、わたしはサーゴンだ」争いのため文明の消えた星で50万年過ごしたというサーゴン。かれの招きによりカーク艦長とスポックは移送降下したが、そこには大理石の台に乗った半透明の球体があるばかりだった。はたして、サーゴンとはどのような存在なのか、カーク艦長らを呼び寄せた目的は…? 表題作ほか5篇を収録。
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