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先師・安岡 正篤 先生（やすおか まさひろ）
明治31年（1898）、大阪市生まれ。大正11年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学の権威。既に20代後半から陽明学者として政財界、陸海軍関係者に広く知られ、昭和2年に財団法人金 学院、次いで日本農士学校を創立、東洋思想の研究と後進の育成に従事。戦後、昭和24年に師友会を設立。政財界リーダーの啓発・教化につとめ歴代首相より諮問を受く。58年12月逝去。
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金森 茂一郎 理事長 （かなもり しげいちろう）
大正11年（1922）、大阪市生まれ。昭和19年、東京帝国大学法学部法律学科卒業。昭和30年近畿日本鉄道入社、昭和48年同社取締役就任、その後常務、専務、副社長を経て、昭和62年社長、平成6年会長に就任。このほか、株式会社志摩スペイン村会長、奈良交通株式会社、近鉄不動産株式会社、株式会社近鉄百貨店、株式会社都ホテル大阪、近畿日本ツーリスト株式会社各取締役、日本経営者団体連盟特別顧問、関西経営者協会顧問、社団法人日本民営鉄道協会顧問、学校法人帝塚山学園理事長、財団法人大和文華館理事長、在大阪スペイン国名誉領事、各々現在に至る。
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伊與田 覺 学監（いよた さとる）
大正5年（1916）、高知に生まれ、学生時代より安岡正篤先生に師事。昭和15年、青少年の学塾有源舎発足。21年、太平思想研究所を設立。28年、大学生の精神道場有源学院を創立。32年、関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。その教学道場として44年、財団法人成人教学研修所創立を推進し、常務理事・所長に就任。62年、論語普及会を設立し論語精神の昂揚に尽力。平成8年、研修所の常務理事・所長を退いて学監に就任、現在に至る。
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