「茶というものは、いつの時代においても不老長生を得られる
仙人の薬であり人々の寿命を延ばすのにすぐれた術である。」
と茶について栄西禅師はいわれております。
このことは現代科学でも明らかになりつつあります。
茶ほどの優れた食品はそうざらにありません。
抗ガン作用があり、栄養分析表をみてもその優秀さはぬきんで
ています。
人類はもっと茶を見直してもよいのではないでしょうか。
それは茶を飲むだけではなく、茶を食べるという方法も活用す
べきでしょう。そうすれば健康増進をはかれるでしょう。
茶に含まれるビタミンC、ビタミンEの含有量は、ずばぬけて
多く煎茶では100g中それぞれ250mg、65.4mgになります。
またカテキンを13%含んでいます。 その他にカルシウム、鉄、
亜鉛などのミネラルを含んでいます。
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現代科学の明らかにするところでは、長寿の方法は
芳徳園は「おいしいお茶を適正価格で」
をモットーに、日本でも最高のお茶を生産
する京都府和束町の生産者と連携して直販
制度をとってきました。そのためおいしい
お茶を安く提供することができます。
粉末緑茶 300g 3000円
食べるお茶 240g 3000円
深むし茶 500g 3500円
やぶきた茶 500g 5000円
いずれも送料・消費税別料金です。
茶種 | 容器 | いれる湯 | 茶の分量 | 時間 | 湯加減 |
---|---|---|---|---|---|
玉露 | 急須 | 60cc | 10g | 2〜3分 | 50〜60度 |
煎茶 | 急須 | 180-300cc | 8g | 1〜2分 | 60〜90度 |
番茶 | 土瓶 | 400cc | 10g | 30秒 | 100度 |
茶はこれをのむというだけでなく、日本人はこれを「茶道」という精神 修養の道に発展させました。その大成者は千利休です。彼は自然の美を
表現し、人間の心を休める庭園と粗末な茶室の中に、彼の芸術のすべて
を包含した総合芸術と茶道という生の宗教を打ち立てました。
陶器の素朴な茶碗、その中の緑の抹茶と和菓子、壁に掛けられたいっ
ぷくの絵軸、花瓶に活けられた一輪の野花、茶を飲む人たちとの会話と
食事、また茶を立てる作法と道具、亭主と客の心構えと動作などは人間
の心を高めることに貢献しました。
岡倉天心は「茶の本」の中で次のように述べています。 「日本の茶の湯においてこそ、はじめて茶の理想の極点を見ることがで
きる・・・今や茶は生の芸術に関する宗教である。 茶は純粋と都雅を
崇拝すること、すなわち主客協力して、このおりにこの浮世の姿から無
上の幸福を作り出す神聖な儀式を行う口実となった。茶室は寂莫たる人
生の荒野における沃地であった。疲れた旅人はここに会して芸術鑑賞と
いう共同の泉から渇きを癒すことができた。」
とまさに日本的な文化であります。
千利休は茶の心を「和・敬・清・寂」と表現しました。
そして「茶の湯とは、ただ湯をわかし茶を立て飲むばかりなる
本をしるべし。」「家は雨が漏らぬほど、食事は飢えぬほどに
て足ることなり。これ仏の教え、茶の湯の本意なり。」
とも言っております。
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