わたしの万葉そぞろある記here comes logo!!

このペ−ジに「そぞろある記」などと言うタイトルつけてしまいました。
「そぞろ歩き」は「散歩、あてもなく歩き回る」。私は解説書を手に万葉のせかいを徘徊し
(時には故地に出、おおくは机の前で)、学んだことをメモにして書き留める。
これを「わたしの万葉そぞろある記」としょうと思います。

ところで、「そぞろ」の意味が気になり、国語辞典で確認してみました。
@落ち着かずそわそわする様。
Aなんとなく。漫然。
Bむやみやたら。軽率。
Cこれといった実体のないさま。
D思いがけないさま。不意。・・・
とあります。あまり、ひびきのよい言葉ではないのですね。
しかも、「そぞろ神」となると「人をなんとなく誘い迷わせるという神」だそうです。

Bの文例として、以下の文章が挙げてあります。
「かたくななる人のその道知らぬは、そぞろに神のごとくに言えども、
道知れる人には更に信も起こさず。」「徒然草」第73段の一部です。

この段の全文を書き出してみます。
「世に語り伝ふる事、真事はあいなきにや、多くは皆虚言なり。あるにも過ぎて、
人は物をいひなすに、まして年月過ぎ、境も隔たりぬれば、言ひたきままに語りなして、
筆にも書きとどめぬれば、やがて定まりぬ。
 道道の物の上手のいみじき事など、かたくななる人のその道知らぬは、
そぞろに神の如くにいへども、道知れる人は更に信も起さず。音に聞くと
見る時とは、何事も変わるものなり。」とあります。
 ここで、兼好の文章に出会ったのは、単なる偶然であり、BigWheel
ならぬ身である私にとっては過ぎたる心配でしょうが、心してメモを綴りたく思います。
??


このペ−ジの続き


目次に戻る 参考書リストに戻る ホ−ムペ−ジへ戻る!