1996年 春の庭
1996年、引っ越してはじめて作った春の庭です。
始めて作ったわりに、お気に入りのものに仕上がりました。
レンガを埋め込むのに手にマメができたり、パーゴラの基礎を作るために練ったコンクリートで洋服をだめにしたりやっとの思いで作った思い出の庭です。
春もどんどん暖かくなると、通路にまで花があふれだし通路は、もとの半分以下の幅になりました。
困ったのは、雨の日でした。お父さんのずぼんの裾がぬれるのです。
北庭は、幅150cmで陽が当たりませんが、それでもデージー、シャスターデージーなど強い花ががんばりました。
門の周りは、ロベリアやナスタチウムなどはやりの花で飾りました。
ポストの下で手を振ってくれるのは、はっくん(14ひきのねずみより)で、小学生の頃図工が苦手だったお母さんが必死で作りました。
とにかく、はじめての庭にしては、我ながら力作だった思い出の深い庭でした。