1997年 夏〜秋の庭
この夏は、残念な事にあまりよい出来とはいえません。
雨がたくさん降り、天気の良い日がすくなかったせいか草花の背丈ばかりが伸びてしまい、花付きが悪かったのです。
それでも、右の写真の槍鶏頭(シャロン系)だけは、訪れてくださるみなさんにほめていただけました。
それから、写真左の秋海棠も2年半の時を経てなかなか立派になりました。宿根草ですがあちこちに種をとばしてがんばっています。
我が家の庭の夏に欠かせないのが、夕顔です。
毎年、お盆の頃から咲き出し、11月に入っても咲いています。朝顔のような華やかさはないのですが、とても優雅で香りが強く、夏〜秋には欠かせません。
心配なのは、庭を造りだしてから毎年同じ場所に植えていることです。来夏は、ヒョウタンを植えたいと言う子ども達の意見に従ってみようかと思っています。
これに対して成功だったのは、北庭でした。
トレニア(夏すみれ)とインパチェンスがこぼれ種だけで満開になりました。雨が多く、手入れも満足にしていなかっただけにこの成功は、今後の庭造りに大いに参考となるものでした。
そして、もうひとつのこの夏の成果は、デッキの上と、要壁の上です。
ともに、道からよく見える位置なのでひまわり(大雪山)を植えてみました。この花は、分枝が多く花の大きさがちょうどよく、また花期が長いのでとても気にいりました。
また、なんと言ってもログの色によく合っていました。
草丈ばかり伸び、花付きの悪い夏でしたが、それでもいろいろな花の楽しめたシーズンでした。